10/06/2021

自宅に庭を作りたい!快適に過ごすためのポイント

庭づくりのポイント、ご存知でしょうか?この記事では、芝生や砂利など、代表的な4つの庭のメリットや費用をご紹介します。


目次


【場所別】庭の呼び方

一軒家の庭は敷地のどこに位置するかによって呼び方や役割が変わります。


主庭(しゅてい)

文字通り、家のメインとなる庭のことです。一般的に日当たりを考慮して、敷地の南側に位置することが多く、リビングに面した大きな庭になります。自然と目にしたり、使用したりする頻度が高くなるため、デザイン性のみならず、機能性も重視したいところです。


前庭(まえにわ)

家の前に位置する庭になります。玄関前のちょっとした空間であることが多いですが、外から見たときの家の印象を左右するので、意外と大事です。住む人の好きなように趣向を凝らしてアレンジすることができます。


中庭(なかにわ)

コの字やロの字のように壁や植栽で三方か四方を囲まれた庭のことです。建物に囲まれている場合がほとんどで、周囲の目を気にする必要がありません。また、住居への採光と通風を確保するという機能的な面も持ち合わせています。


裏庭(うらにわ)

バックヤードと呼ばれることもあります。主庭とは逆で北側のあまり人目につかないところに位置することが多いです。台所や浴室に面していて、大抵の場合、物置やゴミ置き場として使用されます。


坪庭(つぼにわ)

中庭の1つです。明確な基準はありませんが、一般的な中庭よりも小さい庭のことを言います。狭いスペースになるので、何かをするというより観賞用として作られることが多いです。もちろん、中庭と同様の機能も持ち合わせています。



一軒家に庭がある5つのメリット


住み心地が良くなる

庭があることで家の周りに余裕ができて解放感が生まれるため、住み心地が良くなります。近隣の住宅ともスペースができるので、日当たりや風の通りを向上させることが可能です。また、庭はアレンジの自由度が高いため、家に特徴を出したり、外観の印象を良くしたりしてくれます。


ガーデニングができる

家の中や植木鉢などでは育てられない花や木も、庭があれば育てることができます。季節ごとに植える花を変えたり、自分の好きな花を時間をかけて栽培したりすることで、季節の変化を楽しむことができるのも魅力です。長い年月をかけてお気に入りの木を育てると、成長の喜びを感じることができるでしょう。


家庭菜園ができる

プランターよりも広い面積で効率的に家庭菜園ができます。慣れてきたら、面積を広げたり、一度に栽培する種類を増やしたりすることができるのも庭の良いところです。ただし、土壌を準備するために、最低でも20㎝程度は地面を掘り返すことになるため、水道管が下にある場合は注意しましょう。


子供・ペットの遊び場になる

ある程度の広さがあれば、子供やペットの遊び場として利用可能です。外で遊ぶなら公園で十分という方もいるかもしれませんが、自宅の庭なら小さいお子さんでも安心して遊ばせることができます。

ペットも自由に動き回ることができるので、ストレスが溜まりにくいです。ペットのために洗い場や水飲み場を作ってあげるとより快適な空間になります。


BBQ・物置スペースになる

3坪(約10m²)前後の広さがあれば、BBQやホームパーティーをすることができます。配置次第ではリビングの延長として使うこともできまるため、場面に応じて様々な使い方が可能です。

また、物置を設置することで、アウトドア用品のように家の中に置いておくとかさばるものや頻繁に使わないものを収納しておくこともできます。



代表的な庭の種類4選

庭の種類として代表的なこの3つについて詳しくご紹介します。


芝生

芝生の種類は天然芝と人工芝の2つです。まず両方に共通するメリットとデメリットを紹介した後にそれぞれの違いについて説明します。


芝生のメリット・デメリット

美しい芝生は見る人の心を癒してくれますし、クッション性があるため、子供やペットが安心して遊ぶことができます。ただし、天然芝も人工芝も手入れが必要です。天然芝に比べると人工芝の方が手入れの頻度は少ないですが、定期的に手入れをしないと美しい状態を保つことができません。


天然芝と人工芝のメリット・デメリット

天然芝は本物の植物が持つ温もりを感じることができますし、夏場は土やコンクリートと違って熱が溜まりにくいので、地表の温度を低く保つことができます。しかし、その分手入れが大変です。きれいな状態を維持するには、定期的な水やりや刈り込みが必要ですし、剥げてしまった部分は補修しなければいけません。

人工芝は樹脂などで作られているので、定期的な水やりや刈り込みは必要ないですし、劣化の具合に合わせて5~10年程度に1回張り替えればきれいな状態を維持できます。しかし、夏場に日光が当たると思いのほか高温になることがあるため、水をまくなどの対策が必要です。


天然芝と人工芝の費用

天然芝も人工芝も工事費用はどちらも同じくらいですが、本体価格は天然芝の方が安いです。人工芝は5~10年を目安に張り替える必要がありますが、天然芝はしっかりと手入れをしていれば張り替えの必要がありません。

給水設備の設置や芝刈り機の購入などメンテナンスには追加で費用がかかりますが、長い目で見ると天然芝の方が安いと言えるでしょう。逆に、多少高くても手間がかからない方がいいという人には人工芝がおすすめです。


砂利

砂利は基本的に敷き詰めるだけでいいので、狭いところや角のない庭でも手軽に使用することが可能です。他にもメリットやデメリットがあるので紹介していきます。


砂利のメリット・デメリット

砂利の上を歩くと音がなるため、仮に誰かが侵入してきてもすぐに気づくことができますし、砂利があるだけで侵入者に対する抑止力になります。また、砂利が地面を覆うので、雑草が育ちにくくなり手入れが楽です。

砂利や色や大きさなど様々な種類があるため、庭のデザインに合わせて好きなものを選ぶことができます。ただし、雨で砂利が流されてしまったり、落ち葉が隙間に入り込んだりするので掃除が大変です。


砂利の費用

芝に比べると費用を抑えられます。砂利は人工芝よりも種類が豊富なので、デザイン性の高い庭や家との統一感を重視する方におすすめ。DIYをして費用を抑える場合は、専用の道具などが必要になります。


タイル

タイルを敷き詰めてタイルデッキを作ると庭の印象が大きく変わります。ウッドデッキも人気がありますが、タイルに比べると劣化が早いので、長く使いたい方にはタイルがおすすめです。


タイルのメリット・デメリット

タイルは砂利と同様に種類が豊富です。様々な材質や色やタイルがあります。コンクリートほど無機質な感じがしませんし、地面が露出しないので雑草が生えにくいです。

また、芝や砂利に比べると掃除がしやすく、きれいな状態を維持できます。ただし、タイルの材質や色によりますが、水に濡れると滑りやすくなりますし、日光で熱くなるため、裸足では歩かないようにしましょう。


タイルの費用

費用の内訳は、本体価格が15,000円程度、敷設する際に使用するモルタルなどの施工費が5,000円程度です。タイルには材質の良いものや機能性の高いものがあるため、そういった質の高いタイルを使用する場合は費用が高くなります。


コンクリート

前庭などに使われることが多いですが、スタイリッシュな見た目に仕上がるので、主庭にも使うことができます。表面に模様を付けることもできるので、おしゃれな庭にしたい人におすすめです。


コンクリートのメリット・デメリット

コンクリートは何と言っても耐久性が高いです。気兼ねなく水遊びや花火などを楽しむことができます。また、タイルと同じく雑草が生えにくいですし、掃除もしやすいです。

しかし、日光の照り返しが強いので、日中や夏場は要注意。耐久性が高い反面、ガーデニングや家庭菜園がしたくなって撤去しようとするとかなり費用がかかるので、選ぶ際は後悔のないようにしましょう。


コンクリートの費用

コンクリートはタイルよりも費用を抑えることができます。しかし、どうしてもタイルよりデザインの幅は狭くなってしまうので、カラフルな庭にしたい方は砂利やタイルを選んだ方がいいでしょう。


庭を作るときの3つのポイント

最後に庭を作るときに気を付けるべきポイントを3つ紹介します。庭が欲しい、リフォームしたいという方は以下のポイントを踏まえた上で検討してみてください。


目的を明確にする

まずはどのような庭が欲しいのか考えましょう。子供やペットと遊んだり、BBQをしたりするのであれば主庭があった方がいいですし、家に緑を取り入れたいのであれば中庭や坪庭で十分です。

また、駐車場や駐輪場が必要な場合は、道路と接する部分などを考えて庭の配置を決めなければいけません。配置によっては、柵やフェンスを設置して目隠しをした方がいい場合もあります。庭だけではなく、家全体のバランスを考慮すると良いでしょう。


動線をはっきりさせる

動線を考えてくおくことも重要です。1つ目と少しかぶる部分もありますが、庭は広ければいいというものではありません。やはり、行き来がしづらいと庭の使用頻度は低くなりがちです。庭の目的に合わせて、芝や砂利などの種類を決めたり、植栽や物置の場所を決めたりすると手入れのしやすい庭を作ることができます。


防犯・安全性を考慮する

動線が確保されていて手入れのしやすい庭は、侵入者にとっても好都合です。防犯性を高めて、住んでいる方にとっては快適で、侵入者にとってはやっかいな庭を目指してください。

また、小さいお子さんやペット、ご年配の方と一緒に暮らす場合は、安全性も大事なポイントです。庭を作るときは、転んだりぶつかったりするものがないかなど、細かいところにも目を配りましょう。


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