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おしゃれな塀の選び方とは?堀の種類からそれぞれの特徴を解説!
塀は、家の一番外側の部分。もちろん目隠しという役割もありますが、家の外観や雰囲気を創る大きな要素です。せっかくのマイホームには、こだわりの塀をつけたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自宅の塀をおしゃれにリフォームしたい人に向けて、主な堀の種類やリフォーム時の注意点についてご紹介します。
普段よく目にするブロック塀以外にも、デザインや素材など多くの種類があります。素材ごとに事例も掲載しているので、堀の選び方にお悩みの方は必見です。ぜひ自分の理想に合ったものを見つけてみてください!
株式会社 Hi PLAN
塀とは
塀とは、家の敷地の境界に設置された、連続した壁のことです。塀を設置することは、境界線を示すことや家の外から中を見えなくする目隠し・防犯など、また防音や防火の意味もあります。
とくに、大きな道路に面している住宅は目隠し塀があった方が、道を通る人の視線を気にしなくていいでしょう。
塀の素材はさまざまで、レンガやタイルを使った塀、塗り壁の塀、コンクリートを使った塀やフェンスや生け垣なども含まれます。
さらに、家の前の門柱は目立つため、塗り壁やタイルで高級感を出しているお宅が多いようです。また、家の正面などには化粧ブロックを施工するパターンもよく見られます。
門塀とは?
門塀は、門柱とも呼ばれます。家の玄関の前にあり、インターホンや郵便ポストなどが取り付けられている壁のことです。隣の家との、境界塀を兼ねたデザインの門塀もあります。この門塀の見た目により、家の第一印象が決まるといっても過言ではないでしょう。
門まわりの外構のデザインとマッチしたおしゃれな門塀にすることで、家の印象もよくなります。そのため、デザインは慎重に決めましょう。
おしゃれな塀を作るための塀の種類
塀と一口にいっても、塀の種類やデザインはさまざまあり、また素材を組み合わせることも可能です。
ここで紹介する塀は、以下の10種類です。
- コンクリートブロック塀
- 化粧ブロック塀
- レンガ塀
- タイル張りの塀
- 天然石張りの塀
- 天然石積みの塀
- デザインモルタルの塀
- フェンス
- 塗り壁
- ペンキで塗装
それぞれの塀の施工例や特徴を説明します。
コンクリートブロック塀
コンクリートブロック塀はよく見かける塀で、値段が安く、防火性や耐火性に優れているため、さまざまな家や駐車場などで施工されています。
とくにこだわりがなければ、ブロック塀を3〜5段積み、その上にフェンスを設置すると、リーズナブルに仕上がります。
金額も抑えて、家の外観も重視したいという方は、見た目を重視しない境界部分にだけブロック塀を施工するのがおすすめです。
化粧ブロック塀
コンクリートブロックはグレーでおしゃれとはいいがたい塀ですが、化粧ブロックはブロックにデザインを施したものです。
ブロックの表面に凹凸や、色付けをして加工をしています。さまざまなカラーやデザインがあり、和風から洋風までどのようなスタイルにも対応できるのがメリットです。門柱にも多く使われています。
おしゃれな外構やエクステリアにしたい方は、化粧ブロック塀の設置を検討してみてください。
レンガ塀
レンガ塀も人気のある塀の一つで、洋風の家にピッタリのエクステリアです。レンガにはさまざまな種類があり、レンガを積む方法によっても印象もが変わります。
レンガ塀のデザインに希望がある場合は、リフォーム会社にどのようなデザインにしたいのかを先に伝えておくのがおすすめです。希望に合った種類や方法で、レンガ塀を施工してくれるでしょう。
タイル張りの塀
エクステリアにタイル張りの塀を施工すると、高級感のある見た目になるでしょう。
タイル張り塀の施工方法は、下地にブロックを積んだ上にタイルを貼り付けます。タイル自体が高く、施工できる人が少ないため、費用が高額になります。
しかし、汚れにくくデザインも豊富なため好きなイメージのタイルを選び、家の雰囲気とマッチさせることが可能です。
天然石張りの塀
天然石張りの塀は重厚感もあり、高級感あふれる塀で、コンクリートなどの上に天然石を貼り付けていきます。天然石の種類は、代表的なものに御影石、鉄平石、大谷石、大理石などがあり、デザインも豊富です。
費用はかかりますが、希望する家のイメージに合った天然石を選ぶことにより、満足する塀が設置できるでしょう。
天然石積みの塀
天然石積みの塀は、ナチュラルな風合いや重厚感のある塀になります。天然石の素材の美しさや、長年使用した時に生まれる風合いも楽しめます。しかし、天然石積みの塀は施工できる職人が少なく、また石の種類によっても費用が高くなるでしょう。
石積みの方法はさまざまなため、イメージに合ったデザインの塀が施工できるかをリフォーム会社に尋ねてみてください。
デザインモルタルの塀
もし家の塀がコンクリートブロック塀やレンガの場合、デザインモルタルの塀にリフォームするという方法もあります。デザインモルタルの塀とは、ブロックやレンガの上にモルタル造形を施工した塀のことです。
モルタル造形とは、モルタルを塗った後に削り、着色をする技術です。さまざまな場所で施工できるため、家の中の壁から外壁や小屋の壁まで幅広く用いられています。
フェンス
外構フェンスは、素材の種類やデザインが豊富です。たとえば、スチールやアルミ、人工木、竹垣などがあります。
外からの視線を避け、プライバシーを確保できるため、目隠しの目的でフェンスを施工する方が多いです。エクステリアメーカーにはさまざまな商品があるため、選ぶのに迷ってしまうでしょう。
リフォーム会社にフェンスの目的や予算を伝え、おすすめのフェンスをピックアップしてもらうことをおすすめします。
塗り壁
塗り壁はリフォームにもおすすめの方法で、凹凸のある化粧ブロックの上から塗っても、きれいに仕上がります。
また、さまざまな種類がありデザインも豊富で、洋風でも和風でも好きなように施工できます。他の人と被らないような、オリジナルな外構を希望する方におすすめです。
塗り壁をDIYするのは難しいため、DIYするのであれば塗装の方がいいでしょう。
ペンキで塗装
「塀をDIYでリフォームしたい!」なら、今ある塀をペンキで塗装するのがおすすめです。
デザインモルタルの塀や塗り壁などは技術が必要ですが、ホームセンターで材料を買ってきて、塀に塗るだけならそこまで技術は必要ありません。
塀を塗装するときのには下準備としてしっかり洗浄し、ひび割れなどをモルタルでふさぐ必要があります。
このような作業は塀のメンテナンスにもなるため、塀の劣化を遅らせることにつながるでしょう。
塀を選ぶ際のポイント
塀の種類は多くあるため、何をどう選んでいいか、選ぶ方法をどうすればいいのか迷ってしまうでしょう。堀を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
- 目隠しなどプライバシーを意識する
- 防犯ように空き巣対策を
- 全体的なデザインを考えてエクステリアを選ぶ
一つひとつ、詳しく紹介します。
目隠しなどプライバシーを意識する
塀を作る目的の一つに、プライバシーを保護することがあります。その目的に沿って、目隠しのためのエクステリアとして、目隠しフェンスや植栽を設置しましょう。
家全体をおしゃれに見せたい、というのも押さえておきたいポイントです。ただ、まずなんのために塀を設置するかということを意識しながら塀を選ぶことが、後悔しない塀選びにつながります。
防犯ように空き巣対策を
防犯のために、塀を設置するという考え方も重要です。堀の周りに植物が植えられているだけでも、「入りにくい」という心理的効果が生まれます。
さらに、フェンスで家の中の様子が目隠しできていれば、家に人がいるかどうかわからず、空き巣が入りにくくなるでしょう。また、先のとがったデザインのフェンスも、防犯対策の方法としておすすめです。
ただし、あまり高い塀やまったく中が見えない塀だと侵入されたときに逆に家の中の様子がわからなくなるデメリットもあります。
全体的なデザインを考えてエクステリアを選ぶ
最後に重要なポイントとしては、全体的なデザインを考えることです。家の外観や玄関までのアプローチなどのエクステリアを総合的にイメージして、一体感のある塀を選びましょう。
塀にはさまざまな種類がありますが、最近の流行として、木目調デザインのフェンスに人気が集まっています。インターネットやリフォーム会社にはさまざまな施工例があるため、各社を見比べながら楽しく選びましょう。
ゼヒトモで堀リフォームのプロを探す
家の堀が変わるだけでも家の印象は大きく変わります。見た目の印象や防犯にも影響の大きい堀なので、素材や種類を選ぶときにはプロに相談してみると良いでしょう。
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プロからのコメント
塀は、家の雰囲気を決めるマイホームの大切な一部。おしゃれな塀は、自分のこだわりの家をより映えさせてくれます。せっかくなら目隠しになるだけでなくお洒落な塀がいいのではないでしょうか。
塀には、皆さんが思っている以上にいろいろな種類があります。デザインだけでなく安全性などを考えて自分にぴったりの塀を見つけてください。
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