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トイレを物置にリフォームしたい!施工のポイントや費用を解説

2022/08/17 2023/03/31
トイレを物置にリフォームしたい!施工のポイントや費用を解説

使わなくなったトイレを物置スペースとして有効活用するのはありでしょうか。二階の使わなくなったトイレを物置にするなど、意外に需要は多いんですよ!

今回はトイレを物置にリフォームするときの工事手順や費用相場を紹介します。施工する時に気をつけたいポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を監修したプロ
塩谷 翼 さん

翼住宅設備

トイレを物置にリフォームしてスペースを有効活用

家のトイレ

子どもの独立などを機に、2階にあるトイレを使わなくなる家庭は意外と多いものです。ただ、使用していなくても定期的に掃除しなければいけないため、手間がかかるのではないでしょうか。

この使わなくなったトイレを納戸にリフォームすれば、スペースとして有効活用できます。 住宅に設置されたトイレは1畳くらいの広さなので、さまざまな使い方が可能です。

また、近年は在宅ワークを導入する企業が増えているため、自宅で仕事をする方もいるでしょう。トイレをリフォームして、仕事部屋としても利用できます。

トイレを撤去した後の臭いは大丈夫?

トイレの便器はきちんと配管を処理すれば、臭いを感じることはありません。しかし、きちんと施工をしないと、異臭のものとになることも。

リフォーム後に臭いを感じる場合は、汚物が残っている配管を適切に処理できていないのが原因です。 配管を残した状態で便器だけを撤去した場合、中に残った汚物が異臭を放つのです。

いわゆる悪質業者にリフォームを依頼した場合、配管を処理せずに施工を終わらせる事例もあります。日々の生活に悪影響が出るので、優良なリフォーム業者を選んで施工してもらうことが大切です。

トイレを物置にリフォームする工事の手順

トイレ 工事用具 配管

トイレを納戸にリフォームする場合、便器を撤去するだけなので自分で工事したいと考える方もいるかもしれません。ただ配管の撤去は専門的な知識が必要なことも多いので、トラブルを避けるには自分で施工するより業者に任せるのが良いでしょう。

トイレを納戸にリフォームする工事の手順は次のとおりです。

便器を撤去する

便器の撤去は、トイレの方式(汲み取り式・和式・洋式)によって費用相場が異なります。汲み取り式や和式は、従来はよく使用されていました。近年多くの住宅で導入されている洋式は、比較的リーズナブルな費用で撤去できます。

配管を処理する

便座を撤去したら、リフォーム後の匂いの元になる配管の汚物などを処理します。この配管の処理が必要なことを知らない方も多いのですが、非常に重要です。

配管処理について知っていても施行中に配管を曲げるなどの問題が発生することもあります。 さらに、リフォームで撤去した廃材は、資格を保有していないと処分することはできません。

廃材処理や問題回避のために配管処理は、専門知識があるリフォーム業者に任せるのがおすすめです。施工後に異臭などのトラブルを感じた場合は、すぐに専門業者に点検してもらいましょう。

内装を工事する

特に在宅ワークの仕事場として活用したい場合は、クロスやクッションフロアの汚れや匂いが気になることもあるはずです。

1畳程度の広さでクロスやクッションフロアを張り替える費用は、それぞれ2万〜4万円ほどかかります。 またリフォーム後の空間を収納場所として活用したい場合は、棚を設置してウォークインクローゼットのようにするのもおすすめです。

トイレは壁で囲まれた空間であるため、棚を多く設置しやすいメリットもあります。棚であればDIYもできるので、自分好みの空間にアレンジできるのも魅力です。

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トイレを物置にリフォームする費用相場

トイレを物置にリフォームする際にかかる費用は、工事内容によって変わります。

【便器タイプ】

工事内容費用
汲み取り式4万~6万円
和式4万~6万円
洋式2万~4万円

【内装工事】

工事内容費用
壁のクロスの張り替え2万~4万円
クッションフロアの張り替え2万~4万円
フローリングに張り替え8万円
トイレの段差を改善20万円
便槽を埋める20万円

トイレを物置にリフォームする際の注意点

マンションのトイレをリフォームしたい場合は、いくつか注意したいポイントがあります。たとえば分譲マンションには、専有部分と共有部分があるので注意しなければいけません。自宅にあるトイレは専用部分に該当しますが、排水管が共有されていることも多いので事前に確認しておく必要があります。

なかには、マンションの管理規約にトイレのリフォームに関する項目があることも少なくありません。トラブルに発展することを避けるためにも、実際に確認を取ってから施工を始めることが大切です。

ただ、マンションの構造によっては排水管を処理せずにリフォームできます。このような場合は、便器を撤去した後に排水管に蓋をするだけです。

トイレのリフォーム業者の選び方

工事業者の人がトイレの状態を確認している

トイレを納戸にリフォームするにあたって、配管撤去は専門的な知識が必要になります。そのため、リフォーム業者に依頼してプロに施工をお願いするのがおすすめです。

リフォーム業者はさまざまな会社があるため、何を基準に選べばいいか悩む方もいるでしょう。 リフォーム業者の選び方を間違えると、場合によっては施工後に嫌な臭いがしたり高額な費用を請求されたりなどトラブルが発生することもあるかもしれません。

このようなトラブルを避けるには、信頼できるリフォーム業者を選ぶ必要があります。

まずリフォーム業者を選ぶときに押さえておきたいのは、施工実績です。高い実績を誇るリフォーム業者であれば、それだけ多くの顧客から信頼されていることがわかります。

リフォーム業者の実績は、公式サイトに細かく紹介されていることも多いので一度確認してみましょう。実績が記載されていない場合は、直接確認しておくことをおすすめします。

また、実績があっても依頼者と相性が良いとは限りません。リフォーム業者との相性が悪いと、思い通りの仕上がりにならない可能性も高いです。なかには施工がスムーズに進まず、工期が長くなってしまうこともあるかもしれません。

担当者とは連絡を取る機会も多くなるので、相性の確認は重要です。施工後の仕上がりにも大きく影響するので、リフォーム業者との相性は必ず確認しておきましょう。

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工事業者の人が書類に必要事項を記入している

使用しなくなったトイレを有効活用したいなら、物置にリフォームするのがおすすめです。

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監修したプロのコメント

トイレの撤去後の匂いについては、配管の高圧洗浄後にキャップをすると良いでしょう。キャップの位置は、今後もしトイレとして利用するのであれば、床上がオススメです。

メリットとしては、作業がスムーズで見栄えも良いこと、デメリットとしては、再度床を剥がす事になるので手間がかかることです。

施工方法もいくつかあるため、ご自身の理想や要望を業者に伝えるといいでしょう。

この記事を監修したプロ
塩谷 翼 さん

翼住宅設備

水道事業会社にて、8年の実務経験を経て、独立後に「水の救急救命士」として水回りのトラブルに関して24時間対応の会社を設立。地域密着型として多くの方々より信頼を寄せて頂いております。

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この記事を書いた人

ゼヒトモ 編集部

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