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6畳部屋の壁紙張替えはいくらかかる?相場費用と綺麗にリフォームする秘訣

2024/03/30 2024/05/15
6畳部屋の壁紙張替えはいくらかかる?相場費用と綺麗にリフォームする秘訣

6畳の部屋の壁紙を張り替える際は、費用がどのくらいかかるのか気になるかと思います。壁紙は素材やデザイン、機能性などで価格が異なるため、事前に確認して希望と予算に合った張替えを行いましょう。

本記事では、壁紙張替えの費用相場や、安く張り替える方法を紹介します。リフォーム業者に依頼する際に気をつけるポイントまで解説しますので、参考にしてください。

6畳部屋の壁紙を貼り替えは最低でも3万円からリフォーム可能!

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6畳の部屋の壁紙張り替えは最低でも3万円〜リフォームできます。3万円程度で壁紙をリフォームしたい場合は、比較的安価な量産クロス(量産品)かつシンプルな柄の使用で叶えることが可能です。

しかし、壁紙の種類や施工業者、部屋の形状、張り替え範囲によって数万円から数10万円まで費用は大きく変動します。人気を集めている機能性壁紙や高級壁紙を使用したい場合は、5万円以上かかるデメリットを覚悟しておきましょう。

※量産クロスとは…さまざまなメーカーで取り扱われており、大量生産されている商品のこと

壁紙リフォームにかかる費用の内訳

料金,プライス

壁紙のリフォームにかかる費用の内訳には、壁紙のクロス張り費用、施工費が含まれています。どのようにトータルのリフォーム費用を算出するのか計算方法まで解説します。6畳の部屋の壁紙をリフォームした時にかかる費用が気になる方は、具体的な内訳と算出する際のポイントを押さえていきましょう。

壁紙(クロス)費用

壁紙(クロス)の費用は、種類や品質によって大きく異なります。一般的には、1㎡あたり700円〜1,500円程度が相場の値段と言われています。下記の表で種類別の特徴や相場価格を参考に料金比較してください。

種類特徴1㎡あたりの相場価格
紙クロス・空気を通しやすく通気性に優れている
・音を吸収できる
・有害物質の発生リスクが低い
・寝室や和室に最適
1,500円〜2500円前後
布クロス(織物クロス)・天然由来の原料を素材としている
・シルクやサテンを素材とし、高級感がある
・凹凸付きや織り込み模様のデザイン
・リビングや洋室に最適
1,000円〜2500円前後
ビニールクロス・塩化ビニール樹脂を素材としている
・耐水機能や吸湿機能に優れている
・デザインのバラエティが豊富
・トイレや洗面所に最適
・キッチンの油汚れでも掃除しやすい
500円〜1,000円前後
木質系クロス・木やコルクの素材感を堪能できる
・アクセントクロスとして利用される
・玄関に人気
1,500円〜2000円前後
オレフィン系クロス・表面強度が高くキズがつきにくい
・環境に優しいため子供部屋に最適
・落書きされても綺麗にしやすい
1,500円〜2000円前後
無機質系壁紙(珪藻土壁紙/漆喰壁紙)・防火性に優れている
・印刷では表現できない繊細な色合いを楽しめる
800円〜1,500円前後

各クロスの金額には幅があり、素材のグレードによって変わります。グレードは、一般的に普及しているスタンダードクロスと、劣化しにくくデザイン性や機能性が高いハイグレードクロスに分けられます。

スタンダードクロスであれば料金を抑え、手軽に張替えができます。ハイグレードはデザインが豊富で傷にも強く、汚れにくいのが特徴です。消臭機能や調湿機能を備えた製品もあります。壁紙を選ぶ際には、予算に合わせて部屋の利用シーンや目的に合ったものを選択しましょう。

施工費

施工費は、壁紙の張り替えにかかる人件費や諸費用などの工事費のことです。1㎡あたりおおよそ500円〜1,000円程度が一般的な相場です。

施工費には、以下の項目が当てはまります。

  • 職人さんの人件費:1日あたり2.5万円~3万円程度
  • 養生費:1部屋あたり5,000円~1万円程度
  • 既存の壁紙を剥がす費用:1㎡あたり200円~300円程度
  • 剥がした壁紙を処分する費用:1㎡あたり100円~200円程度
  • 壁紙の下地を整える費用:1㎡あたり200円~300円程度
  • 家具の移動費用:1部屋あたり5,000円~1万円程度

あくまで上記の金額は目安なため、実際にかかる費用は依頼する業者や高い壁や天井面の形などの部屋の形状によって異なります。施工費はどのくらい必要なのか、相場と照らし合わせながら依頼する前までに確認しておきましょう。

合計費用の算出方法

壁紙リフォームの合計費用は、施工する面積分の壁紙(クロス)費用 と施工費を足して計算できます。

施工したい壁面積=全体の平米数+重ね貼り部分

合計費用 = 施工面積分の壁紙(クロス)費用 + 施工費

例えば、部屋の広さが6畳で張り替える壁の面積が40㎡の場合は下記の計算で算出できます。

  • 選んだ壁紙: スタンダードクロス:1㎡あたり700円
  • 施工費: 1㎡あたり1000円の場合

合計費用 = (40㎡ × 700円/㎡) + (40㎡ × 1000円/㎡) =68000円

施工費用の内訳に、含まれていない追加オプションが必要な場合もあるでしょう。確実に工事費用を知りたい方は、業者に相談してみることをおすすめします。

6畳部屋の壁紙を安く張り替える方法

コストダウン,削減

壁紙の張り替えをできるだけ節約して張り替えるには、下記6選のコツがあります。

  • スタンダードグレードの壁紙を選ぶ
  • 柄ではなくシンプルなデザインを選ぶ
  • 相見積りで業者を比較する
  • 家具移動を自分で行う
  • 剥がした壁紙を自分で処分する
  • 壁紙をDIYで張り替える

それぞれ、詳しくみていきましょう。

スタンダードグレードの壁紙を選ぶ

スタンダードグレードの壁紙を選ぶことで安く張り替えることが可能です。スタンダードクロスとハイグレードクロスの違いは、豊富なデザインや耐久性、抗菌・防カビといった機能性の高さです。

機能性にこだわりがなければ、スタンダードクロスを選ぶことがポイントです。おしゃれなハイグレードクロスも魅力的ですが、長く暮らしていると飽きる可能性もあります。

また、家具や調度品と合わないこともあるでしょう。オーソドックスなスタンダードクロスであれば飽きることなく、部屋の調和を乱すこともありません。

柄ではなくシンプルなデザインを選ぶ

6畳部屋の壁紙を柄ではなくシンプルなデザインを選ぶと、安く張り替えられます。柄のある壁紙は、シンプルな壁紙に比べて単価が高く設定されています。

また、柄のある壁紙は施工が難しく、職人技術が必要なため、施工費も高く設定されている傾向です。一方で、シンプルなデザインの壁紙は、単価が安く、比較的簡単に施工できます。

とはいえ、シンプルなデザインの壁紙を選ぶ場合でも、壁紙の種類や品質によって価格は異なります。壁紙は、部屋の雰囲気や用途に合ったものを選ぶだけでなく、予算も考慮して選びましょう。

相見積もりで業者を比較する

リフォーム会社や工務店などの業者を選ぶ際は、必ず複数社から無料の相見積もりをとって比較しましょう。比較する際は料金が格安な点だけを判断するのではなく、サービス内容や担当者の応対なども比較検討し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

また、人件費の中に含まれる交通費は、地元の業者に依頼すると抑えられる可能性があります。

ゼヒトモであれば、希望に合わせてAIが業者をマッチングしてもらえるため、高い専門性を持ったプロの業者を見つけることが可能です。業者選び方に迷ったときは、ぜひご連絡ください。

家具移動を自分で行う

壁紙を張り替える際に移動が必要な冷蔵庫や電気などの家電や大型家具があるときは、事前に自分で行っておくと移動費を抑えられます。

しかし、業者依頼で求められる基本料金に移動費が含まれている場合は、自分で行っても値引きされないケースもあります。基本料金の内訳や追加料金の有無は、事前に見積書もしくは、担当者に確認しておきましょう。

また、壁紙の張替えでは周りの家具や日用品などの調度品の汚れを防ぐための、養生費がかかります。養生費も、基本料金に含まれているかどうかは業者により異なります。

追加費用として設定されている場合のみ、家具移動の事前準備を行えばおおよその料金を抑えられるでしょう。

剥がした壁紙を自分で処分する

既存の剥がした壁紙を自分で処理できれば、見積書に記載されている壁紙の処分費用を抑えられます。見積書に処分費用が書かれていない場合は、追加オプションで料金が発生する恐れがあるため、業者に処分にかかる費用を確認しておきましょう。

また、壁紙は、そのまま粗大ゴミに出す方法と細かくカットして燃えるゴミに出す方法のいずれかで処分できます。費用をかけたくない場合は、燃えるゴミに出す方法がオススメです。

壁紙をDIYで張り替える

壁紙と必要な道具を購入すれば、DIYで張り替えることが可能です。自分で張り替えるため、壁紙と道具の材料費だけで済み、コストを大幅に抑えられます。

ホームセンターやネット通販では、DIY用に壁紙とのりやヘラなど道具のセットも販売されており、個別で揃える手間がありません。6畳の張替えであれば、スタンダードのビニールクロスと道具のセットで約1万3,000円程度です。

しかし、柄物の壁紙に張り替えたい場合は、DIYの難易度が高いといえます。つなぎ目の柄がずれやすいため、優れた張り替え技術が求められるからです。DIYが素人である場合は、無地の壁紙を選ぶとよいでしょう。

6畳部屋の壁紙をDIYでリフォームするポイント

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6畳部屋の壁紙をDIYでリフォームする際は、費用を抑えられるメリットだけではなく、気をつけるポイントがあります。部屋の雰囲気に合わせたり、シワを作らないために丁寧に張り替えたりすることが求められます。

壁紙リフォームの失敗で後悔しないために、自分でDIYする際の注意点やデメリットを詳しくみていきましょう。

大きめのサンプルでイメージに合うか確認する

一度大きめのサンプルを壁に合わせてみて、自分の理想のイメージに合っているかを確認してから壁紙の種類を選ぶことがポイントです。壁紙を実際に貼ってみると写真で見るよりも印象が大きく変わることがあります。

また、周りのインテリアや家具家電に馴染むかをチェックしておくこともオススメです。取り寄せた大きめのサンプルを、部屋の壁に仮貼りし、イメージを確認した上で、DIYしましょう。

シワを防ぐために完全に乾くまで触らない

壁紙を貼る際に使用する接着剤が完全に乾くまで触らないことがポイントです。乾いていない壁紙に触ってしまうと、シワやヨレができてしまい見た目の仕上がりに悪影響を及ぼします。

また、シワやヨレの部分から壁紙が剥がれたり隙間ができてしまったりする可能性があります。そのため、張り替え頻度が増え、結果的に費用が嵩張るでしょう。

とくに壁紙の継ぎ目部分は、接着剤が乾くのに時間がかかります。1回のDIYで綺麗に仕上げるためにも「完全に乾くまで待機しましょう。

部屋の大きさと柄のバランスを考える

部屋の大きさと柄のバランスを考えて壁紙の種類を選ぶことが重要です。6畳の部屋は、広さがないため、大きな柄の壁紙は圧迫感を感じます。狭い部屋でも圧迫感を感じさせない柄の種類は下記の項目を参考にしてください。

  • 柄幅の狭いストライプ柄
  • 幾何学柄

ストライプ柄は、縦方向に貼ると天井を高く見せたり、横方向に貼ると空間を広く見せたりする効果があります。 幾何学柄は、規則正しい模様なため、すっきりとした印象を与えたり、広大な空間に見せたりすることが可能です。 

他にも光沢感のある壁紙を選ぶことで空間を広く見せることができます。DIYの際は、部屋の大きさと柄のバランスを考えた上で張り替えましょう。

6畳部屋の壁紙を張替えを依頼する際に気を付けるポイント

注意点

6畳の張替えの疑問や不安、費用についての質問がある場合は、まず業者に相談してみることをおすすめします。好みの壁紙や予算を伝え、希望に合う張替えができるかを確認することがポイントです。

理想通りかつ丁寧にリフォームをしてもらうためにも、業者に依頼する際に注意点を説明します。

理想の壁紙イメージを伝える

壁紙の張替えを依頼する際は、満足度の高い部屋に仕上げるために、壁紙をリフォームしたい理由と理想のイメージを伝えることがポイントです。

理想のイメージを伝えると、部屋の広さや日当たりなどを考慮した上で最適な壁紙を選んでもらえたり、適切な施工方法を提案してもらったりすることができます。

雑誌やインターネットなどから切り抜いた画像や、自分で作成した資料などを活用して伝える方法もおすすめです。理想のイメージをしっかりと伝え、希望通りのお部屋に仕上げてもらいましょう。

リフォーム箇所以外の壁に馴染む壁紙を選ぶ

部屋全体の雰囲気を考慮し、リフォーム箇所以外の壁に馴染む壁紙を選ぶことが重要です。壁紙がきれいになると、スイッチプレートや照明器具、エアコンなどの古さ・汚れが目立つ可能性があります。

とくに白い壁紙は、汚れを際立たせてしまいます。周りの家具や日用品などの調度類を一緒にリフォームしない場合は、古い部分とも馴染みやすい壁紙の選択を検討しましょう。

業者の業績や口コミを確認しておく

壁紙の張替えを依頼する際は、必ず業者の業績や口コミを確認しておきましょう。業者の技術力や経験次第で、壁紙の仕上がりが大きく左右されるためです。また、過去にトラブルがあった業者を選ぶと、仕上がりに納得できなかったり、安心できるサービスを受けられなかったりする可能性があります。

業者のホームページや口コミサイトなどで掲載されている会社の概要や施工事例、第三者(利用者)の評判や失敗例などを参考にしましょう。

知人や友人で壁紙の張替えを経験した人に聞くこともおすすめです。理想の部屋に仕上げてもらうだけでなく、トラブルを避けるためにも業績や口コミはチェックしておきましょう。

見積もりの詳細を細かくチェックする

見積書の詳細に間違いがないかをチェックし、納得した上で張り替えをお願いしましょう。リフォーム当日に見積書に記載されていない項目が必要になってしまった場合、本来よりも高額な請求を受けてしまう可能性があります。

思わぬ請求を防ぐために、以下の項目が見積書に表記されているか確認しておくことが重要です。

  • 壁紙の種類
  • 坪単価
  • 施工面積
  • 職人の人数
  • 作業時間(工期)
  • 作業内容やオプション料金 (養生、廃棄処分など)
  • 諸経費 (交通費、出張費など)・消費税
  • 支払い方法
  • キャンセル料金
  • 保証内容

見積書に上記項目の明確な記載があれば、リフォーム当日や、リフォーム後のトラブルにつながる原因を防ぐことができます。安全かつ安心して任せるためにも内訳は細かく確認しておきましょう。

賃貸の場合は退去時に元に戻す必要があることを計画する

賃貸住宅の壁紙を張り替える場合、退去時に原状回復義務があるため、元に戻せる壁紙を選ぶことが求められます。オーナーや管理会社に許可を得た場合は、原状回復義務が免除されるケースもあるでしょう。

また、賃貸物件では、既存の壁紙の上に新しい壁紙を貼る方法でリフォームを行うことがポイントです。既存の壁紙の上に重ねて貼るタイプのため、引越しで退去する際に剥がして元に戻すことができます。

しかし、賃貸物件では壁紙のリフォーム自体を禁じている場合があります。重ね貼りをする場合にも、事前にオーナーや不動産の管理会社に相談しましょう。

まとめ:壁紙リフォームを失敗したくない方は安心できる事業者に依頼しよう!

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壁紙リフォームを失敗したくない方は、安心できる業者に依頼することが重要です。また、費用を抑えて壁紙を張り替えたい場合は、できるだけグレードの低い壁紙やシンプルな柄を選んだり、相見積もりで比較検討したりする工夫が求められます。

一度の壁紙リフォームで理想のお部屋を叶えるためにも、まずはプロに相談することをおすすめします。

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