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洗面台のリフォームは自分でできる?主な方法やポイントまとめ

2024/04/24
洗面台のリフォームは自分でできる?主な方法やポイントまとめ

洗面台のリフォームをしたいと考えるうえで、業者に依頼する費用を節約するために自分で進めようと考えている方も多いでしょう。しかし、洗面台のリフォームは自分でできるのか、そもそもわからないという方もいるかもしれません。

今回は、自分でできる洗面台のリフォーム方法について解説します。簡単にできる方法から、本格的なリフォームの方法までまとめて紹介しているので、洗面台をリフォームするうえでの参考にしてください。

また本記事では、洗面台を自分でリフォームする際に押さえておきたいポイントもあわせて解説しているので、洗面台のリフォームを自分で行いたいと考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。

洗面台を自分でリフォームする簡単な方法

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自分で簡単にできる洗面台のリフォーム方法には、以下3つが挙げられます。

  • マスキングテープを貼る
  • タイルシートを貼る
  • 突っ張り棒を設置する

ここでは、洗面台を自分でリフォームする簡単な方法について、どのように実施するのかという視点から解説します。

マスキングテープを貼る

マスキングテープは、手軽に洗面台のイメージを変えるのにぴったりの方法です。洗面台の多くは白が基調であり、シンプルすぎて物足りないと感じる方もいるでしょう。そこで、色柄が豊富なマスキングテープを随所に貼り付けることで、無機質な印象を変えることが可能です。

またマスキングテープは、洗面台の汚れや傷を隠すのにも適しています。イメージを変えつつ、より簡単に汚れや傷を目立たなくさせたいという方は、マスキングテープを使用したリフォームがおすすめです。

タイルシートを貼る

洗面台の脱衣所や扉に、シールタイプのタイルを貼るのもおすすめのリフォーム方法です。タイルを新しくするリフォームは、モルタルを使用するのである程度の技術がないと難しいでしょう。しかし、シールタイプであれば貼り付けるだけでリフォームできるので、簡単に洗面台の印象を変えられます。

また、気分にあわせてシートを変えられるのも、シールタイプのタイルが持つメリットです。やり直しもきくので、手軽なリフォームをしたい方はタイルシートを貼ってみましょう。

突っ張り棒を設置する

突っ張り棒を設置することで、既存の状態より収納スペースを増やすことが可能です。洗面台のした部分や、天井付近のデッドスペースに設置しましょう。突っ張り棒があれば、棚の増設や収納棚の交換といった手間がかかりません。簡単に収納力をアップしたいと考えている方は、洗面台に突っ張り棒を設置してみましょう。

洗面台を自分で本格的にリフォームする方法

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ここでは、自分でできる本格的な洗面台のリフォームを紹介します。

  • 鏡の交換
  • 洗面台周りの変更
  • 洗面ボウルの取り替え
  • 洗面台全体の交換
  • 自作した洗面台の設置

鏡の交換

洗面台の印象を大きく変えたい場合は、既存の鏡から新しい鏡に交換しましょう。鏡は、シンクとネジで固定されているだけなので、ネジさえ外せれば簡単に鏡も取り外せます。新しい鏡を取り付ける際は、ネジのサイズや洗面台の大きさとのバランスに配慮しましょう。また、鏡の周りをデコレーションするだけで、また違った印象の洗面台にリフォームできます。

洗面台周りの変更

洗面台の周りに板や木材を貼り付け、その上にタイルシートなどを貼ることで大きく印象を変えられます。板や木材を貼り付けたい場合は、洗面台の周辺をマスキングテープで保護するようにしてください。保護した箇所に両面テープを貼り、そのうえから板や木材を貼り付けましょう。両面テープの上からであれば、原状回復も容易です。

洗面ボウルの取り替え

本格的に洗面台をリフォームしたい場合は、洗面ボウルを取り替えるのもおすすめです。まずは既存の洗面ボウルを撤去し、新しい洗面ボウルの大きさにあわせた台を木材などで作成してください。作成した台を設置したら、タイルなどを貼って保護します。その上に、新しい洗面ボウルを設置することで取り替えは完了です。

また洗面ボウルを取り替える際は、洗面ボウルの種類について把握しておくことも大切です。

洗面ボウルの種類特徴
ベッセル式洗面器据え置きのカウンタータイプラウンド型・スクエア型がある
アンダーカウンター式洗面器カウンター面の下に洗面ボウルが埋め込まれたタイプ縁がカウンター面に出ないためすっきりとした印象になる
オーバーカウンター式洗面器カウンターを埋め込むタイプデザイン性や幅・深さが広い
カウンター・洗面器一体型カウンターと洗面台が一体化しているタイプ継ぎ目がなくすっきりとした印象になる

洗面ボウルを選ぶ際は種類だけでなく、洗面台で普段行う作業を基準にしてください。手洗いだけであれば一般的な種類で良いものの、洗濯の予洗いをするのであれば、深さと大きさが十分な洗面ボウルを選ぶようにしましょう。

洗面台全体の交換

既存の洗面台を撤去し、全く新しいものに交換する方法もあります。洗面台は、サイズごとに種類が分かれています。洗面台全体を交換する際は、サイズ別の特徴について理解しておくことが大切です。

  • シンプルタイプ(60cm・75cm・90cm):サイドの露出している収納、両開き扉が多い
  • スタンダードタイプ(75cm・90cm・100cm・120cm):開き扉と引き出しを組み合わせたものが多い
  • ハイグレードタイプ(75cm・90cm・100cm・120cm・180cm):3面鏡が主流だが、4・5面鏡などのバリエーションもある

ただし、既存の洗面台よりも極端に大きい洗面台を選んでしまうと、洗面所に入り切らなくなる可能性があります。反対に、サイズの小さい洗面台だと、壁などに不自然な隙間ができてしまうでしょう。したがって、交換用の洗面台を選ぶ際はできるだけ既存の洗面台と同じサイズにするのがおすすめです。

自作した洗面台の設置

洗面台は、以下の手順を取ることで自作することも可能です。

  1. 既存の洗面台を撤去する
  2. 洗面台を設置するスペースを測る
  3. 2で測ったスペースに入る台を作成する
  4. 配管の位置にあわせて洗面ボウル・蛇口の位置を決める
  5. 洗面ボウルの位置にあわせて鏡・照明を上部に設置する
  6. 収納棚を作成する(必要に応じて)
  7. 随時デコレーションなどを加える

とはいえ、より精巧な洗面台を作りたい場合は自作ではなく、専門技術を有した業者に依頼する方が良いかもしれません。

洗面台を自分でリフォームするうえでのポイント

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洗面台のリフォームは自分でできるものの、メリット・デメリットがあることを覚えておく必要があります。

メリットデメリット
費用を安く抑えられる自身の理想とする洗面台に作り替えやすい好きなタイミングで貼り付けている素材などを交換できる汚れや傷など気になっている箇所の対処がすぐできる失敗する可能性が高く、時間もかかる工具や素材を自身で用意しなければならない失敗した場合に余計な費用がかかる廃材などを自身で処理しなければならない

また、洗面台を自分でリフォームするうえでは、以下のポイントを理解しておくことも大切です。

  • デザイン・機能面の優先順位を決めることも大切
  • 使用者・配線の位置などもリフォーム前にチェックする
  • 壁・床をしっかり保護しておく

デザイン・機能面の優先順位を決めることも大切

リフォーム後の洗面台において、重要視したいことが何か事前に決めておく必要があります。例えば、洗顔のしやすさや洗濯の予洗いを重視したい場合は、洗面ボウルのサイズや高さに目を向けましょう。洗面所全体の雰囲気を変えたいと考えているのであれば、デザイン性を重視した洗面台に交換するのがおすすめです。

使用者・配線の位置などもリフォーム前にチェックする

洗面台をリフォームする際は「誰が使用するか」に目を向けることも大切です。子供が使うのであれば、水が床にこぼれにくい洗面台にしましょう。

高齢の方が使うのであれば、体に負担のかからない高さにリフォームすべきです。また、配線の位置もあわせてチェックしましょう。配線の位置をしっかり確認しないと、新しい洗面台の設置後に接続がしづらくなるかもしれません。新しい洗面台の設置後に、既存の配線位置がどのように変わるかシミュレーションしたうえでリフォームを進めましょう。

壁・床をしっかり保護しておく

リフォーム前に、壁や床をしっかり保護しておくことも大切です。壁や床の保護は、養生シートなどをガムテープで貼り付けることで業者でなくても簡単に実施できます。リフォーム前に壁や床を保護しておかないと、作業時に傷がついて修理することにつながってしまいます。洗面台のリフォームがきっかけで大規模な修繕が発生しないよう、しっかり壁と床は保護しておきましょう。

ゼヒトモで洗面台リフォーム業者を探す

今回は、自分でできる洗面台リフォームの方法を、簡単なものから本格的なものまでまとめて紹介しました。洗面台は自分でリフォームすることが可能なものの、より本格的なリフォームには専門的な技術を有した業者への依頼が必要です。

  • 洗面台を自分でリフォームしようと考えたけど失敗するかもしれない
  • 失敗がないよう、洗面台のリフォームは業者に依頼したい

そんな方は、ゼヒトモで洗面台リフォーム業者のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのプロが見つかります。外壁塗装工事を検討している方は、ゼヒトモをお気軽にご利用ください。

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