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シリコン塗料 (外壁)(1㎡)

塗装とは、金属や木材、家具・壁などに塗料を塗ってもらえるサービスのこと。装飾や保護、防錆など、目的に合わせて塗装をしてもらうことが可能です。まずは塗装箇所の現地調査をしてもらい、見積もりを出してもらいましょう。見積もりは、複数のプロに出してもらうことをおすすめします。1社を選択した後、施工希望日を決めて当日作業をしてもらうのが基本の流れです。現金払いか銀行振り込みかなど、報酬の支払い方法は事前に決めておきましょう。
現場職人として、屋根屋、塗装屋、止水屋、アンテナ屋を経験し、大小さまざまなトラブルを解決した実績を持つ。合計12年間で、大手ゼネコンの大型改修工事から一般戸建住宅改修工事まで経験があり、豊富な知識と確かな技術で状況に合わせた提案・施工を提供している。
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塗装にかかる費用と工期の目安は、以下の通りです。
屋根塗装と外壁塗装は、まとめて依頼することで別々に依頼するよりも安く施工できます。リーズナブルな「アクリル塗料」、耐久性に優れた「フッ素塗料」や「無機塗料」など、用途に応じて塗料を選びましょう。また、業者選びでは、複数のプロから相見積もりをとり比較するのが安心かつ安く依頼できる塗装業者を見つける上でおすすめです。
※株式会社Zehitomo調べ(2023年11月現在)
どのようにプロに依頼すればいいですか?
ゼヒトモの質問フォーム上で、塗装対象物や作業希望時期などの条件を答えます。要望や質問がある場合は、できるだけ詳しく記載するようにしましょう。
あなたの依頼に合ったプロからご提案が届きます。プロの中には家具修理や内装工事などを請け負う方も多くいるので、提案内容とプロフィールをしっかり確認しましょう。
提案内容や写真をしっかり確認し、メッセージを重ねることで人柄も見極めたら、そのプロに依頼します。確認事項はやりとりの中で入念にすり合わせしてから、当日は塗装を依頼しましょう。




















低予算で外壁塗装を考えています。価格を抑えつつ、質の高い仕上がりと耐久性を確保できる方法はありますか?
シリコン塗料は費用と耐久性のバランスが良く、一般住宅に最も選ばれています。
依頼先は、ハウスメーカーよりも地元の自社施工業者を選ぶのがおすすめです。中間マージンがかからないため、費用を抑えることができます。
一般的な外壁塗装の坪単価は「2.5万円~4万円」が目安です。ただし、塗料の種類や施工内容、地域によって変動します。

シリコンとフッ素で迷っています。耐久年数やコスパの違い、メンテナンス頻度について知りたいです。
シリコンは一般住宅で主流です。フッ素は価格の面で高いが長期間塗替え頻度を減らせます。
コスパ重視・初期費用を抑えたいならシリコン塗料
長持ち・メンテナンス頻度を減らしたいならフッ素塗料
を選ぶと良いでしょう。
以下は目安ですが、ご参考ください。
耐久年数:シリコン10~15年、フッ素15~20年
価格:シリコン2300円~3500円(1㎡あたり) フッ素: 3500円~5000円(1㎡あたり)

シリコン塗料のメリット・デメリット、耐久年数やコストについて詳しく教えてください。
・シリコン塗料のメリット
耐候性・耐熱性・耐水性が高く紫外線や雨、熱に強く、色あせや劣化を防ぎます。防汚性・撥水性に優れる
雨水が塗膜表面を流れ落ちやすく、汚れが付きにくい特徴があります。
透湿性があり、壁内の湿気を外に逃がすため、結露やカビの発生リスクを減らせます。
・シリコン塗料のデメリット
塗膜が硬く柔軟性が低いため、ひび割れが起きやすい。
建物の振動や収縮・膨張に追従しにくく、塗膜のひび割れリスクがあります。特にモルタルやコンクリート壁では注意が必要。
塗膜が滑らかで汚れが付きやすいケースもあり、都市部などで排気ガスや埃の汚れが付き、外観が黒ずむことがあります。定期的な洗浄が必要です。
塗膜が硬いため、重ね塗り時には下地処理が重要で、技術力の高い業者による施工が必要です。DIYには向いていません。
・耐久年数
約8~15年程度が一般的な耐用年数の目安です。
・コスト価格:1㎡あたり約2,800~3,500円が相場

複数社に見積もりを取ったのですが、それぞれの費用が大きく異なりました。不要なオプションが入っているのではないかと不安です。不要なオプションを付けずに、コストを抑えて依頼するための交渉ポイントを教えてください。
本工事の基軸とする目的は何であるかを熟考してみてください。
施工業者も商売である以上、当然ながらより多くの売上を目指します。
提示されるオプションが本当に必要なものかどうか、5年後、10年後の自分の立場になって想像してみることが大切です。場合によっては、予算に対して損切りするという選択も一つの策です。
結果として、総合的に見て便利で快適な仕上がりになれば、それで良いのです。

雨が多い地域に住んでいます。外壁塗装を依頼したいのですが、どのシーズンに依頼するのがベストですか?混雑状況なども踏まえて教えてください。
外壁塗装に最適な時期は「春(4~5月)」と「秋(10~11月)」です。
この時期は気温や湿度が安定し、塗料がしっかり乾燥しやすいため、仕上がりの品質が高くなります。ベストシーズン(春・秋)は2~3ヶ月前から業者に相談・予約するのがおすすめです。
一般的な外壁塗装の坪単価は「2.5万円~4万円」が目安です。塗料の種類や施工内容、地域によって変動します。

外壁塗装を考えています。近隣の住宅と調和するように色を選びたいのですが、どのような基準で選ぶのが良いでしょうか?また、事前にシミュレーションできる方法はありますか?
やはり、周りの景観や自然が住宅に調和するのがいい色の選び方だと思います。まずは、自宅周辺を散歩し、近隣住宅の外壁色や全体の雰囲気を観察してみてはいかがでしょうか?隣3~4軒と自宅を一緒に写真に収めて比較すると、全体のバランスが分かりやすくなります。
それでも迷ったら、落ち着いたニュートラルカラーを選ぶのが無難です。ベージュ、グレー、ホワイトなどの落ち着いた色味は、周囲の景観と調和しやすく、トラブルのリスクも減らせます。
外壁カラーの選定に参考になる無料アプリを活用するのもおすすめです。
・NURiiE(iPhone・Androidアプリ)
・住宅塗り替えシミュレーション(Webアプリ)
・スマートカラー~塗替えコーディネート~(Webアプリ)
費用は、住宅の大きさや塗料の種類によっても変動しますが、一般的な戸建て(30~40坪)の場合は60万円~130万円程度が相場です。

外壁の色を決めきれません。汚れにくい色選びのポイントと、人気カラーを教えてください。また、長持ちする外壁塗装の種類があったら教えてほしいです。
外出した際に機会があれば、民家の日当たりの悪い北側の壁を御覧下さい。薄緑色や黒ずんだ色に変色していませんか?これ実はカビです。
現在の住宅では、防火を目的として窯業系サイディングボードを外壁に使用するのが主流となっています。しかし、色彩面ではカビなどの汚れが目立ちやすいという弊害があります。このため、最初からカビが目立たない色を選んで塗装する、という選択肢もあります。とはいえ、これは各人の好みの問題ですので、自由に決めて構いません。例えば、太平洋側の海辺の地域では夏の海を意識した色調や、日本海側の雪国では冬の積雪に相反する温かみのある色調が好まれているようです。
費用については、一般的な住宅での塗料代は10万円前後が目安です。ただし、色の調整や塗料の種類(水性・油性)によって価格は変動し、プロ仕様の塗料には定価がありません。さらに、これに足場代や施工費が加わります。
外壁の耐久性を保つには、まず汚れやカビをしっかり洗浄し、その後、薄い灰色の下塗りを2回行います。最後に仕上げの色を塗ることで、美観と耐久性を兼ね備えた外壁に仕上がります。
塗装を検討する際は、塗装店よりも塗料店に相談するのがおすすめです。塗料店では、予算に合わせた塗料の提案や使用環境に応じたアドバイスが受けられます。さらに、色見本やカタログを使って、数千色の中から理想の色を選ぶことができます。

風呂場の壁塗りにオススメの塗料を教えて下さい。
風呂場の壁もさまざまなので、特にこれだと言う塗料を選ぶのは難しいでしょう。ある程度の劣化やメンテナンスは、覚悟しなくてはなりません。
公衆浴場の銭湯画(富士山の壁画など)にしても、劣化が早く一年に一度は塗り替えている程です。
塗料そのものはもちろんですが、塗り方もとても大切です。家庭の浴室に塗る場合にはカビや汚れをしっかりと除去してから、よく乾燥した後に換気をしながら塗ってあげて下さい。
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