02/09/2019

冷蔵庫がうるさい時にするべき「7つ」のこと

冷蔵庫を使用していると、ある日突然起動音が大きくなり無視できないとい状況になることがあります。冷えなくなったりしてるわけではないから使えそうではある…でも心配ではある…。今回はそんな時の対処法をお伝えして参ります。

<INDEX>

※各項目のクリックでその章へ飛ぶことが可能です。
1:冷蔵庫がうるさい原因は?
2:コンプレッサーが原因の場合の対処法
3:ファンが原因の場合の対処法
4:サーモスタットが原因の場合の対処法
5:冷蔵庫の設置場所が悪い場合の対処法
6:具体的な原因がわからない時にすべき対応
7:対処してみても直らなかった場合

1:冷蔵庫がうるさい原因は?

まずは冷蔵庫はうるさい時の原因で多いものを上げていきます。

(1)コンプレッサー

コンプレッサーとは、冷蔵庫の中を冷やす圧縮機のことです。つまり、冷蔵庫の中を冷たくしてくれる大切なパーツであり必要不可欠なものです。

このコンプレッサーは、故障していなくても動作音が発生します。コンプレッサーは振れ動く動作をするため、通常の起動であっても気になる音を発してしまうことがあります。

しかし、そのコンプレッサーが異常な動作を示すと明らかにおかしな音や音量となりますので、その場合は後述の対処法にて対処を行いましょう。

(2)ファン

冷蔵庫のなかで常に働き続けるファン。冷却機で作られた冷気を冷蔵庫内に広げるプロペラの役割を果たしています。

このファンが、冷蔵庫の中にできた霜に当たってしまうと異常音がします。また老朽化も異常音の原因となります。

「カラカラ」と何かがぶつかっているような不自然な音がする際にはファンの異常を疑いましょう。

ファンは、冷蔵庫の扉を閉じている時に働くので、開けていると止まります。

そのため、ファンが原因の場合、「冷蔵庫を開けたら音が止む、閉めたらまた音がし始める」という傾向からその異常の有無を判断できます。

(3)サーモスタット

内部の温度を測定してくれるサーモスタットが不調になると、冷蔵庫が正確な温度を認識できなくなります。

そうなると動きを活性化して振動や異音を発生させることがあります。サーモスタットの動きはファンにも影響するので、放置していると異音の原因が広がっていく恐れもあります。

(4)冷蔵庫の設置場所

引っ越しの際や新規購入での設置の際に、冷蔵庫を不安定な状態で設置してしまうと、本体の振動が壁に伝わって音を発します。壁に対して斜めになっているだけでなく、距離が近い場合でも音の原因となります。

2:コンプレッサーが原因の場合の対処法

冷蔵庫がうるさい原因を示しましたので、ここからは各原因別での対処法を記していきます。まずはコンプレッサーが原因の場合です。

(1)壁との間を掃除する

コンプレッサーは、冷却効率が悪くなると、冷蔵庫の中を冷やすために何度も動いて音を発生させます。とくに壁との間にゴミや埃が溜まっていると、放熱する場が少なくなり冷却不足に陥りがちです。冷蔵庫の裏側や壁との隙間はこまめに掃除して、コンプレッサーが十分な冷却効果を発揮できるように対処をしましょう。

(2)冷蔵庫の上にものを置かない

冷蔵庫の上を収納スペースとして利用していると、コンプレッサーの振動と共鳴して音を増長させます。冷蔵庫の上に物を置くと冷蔵庫との密着度が高まって放熱しづらくなります。なるべく上のスペースを空け、掃除も欠かさないようにしましょう。

(3)制振材をチェックする

コンプレッサーの振動を減らすために、冷蔵庫には制振材という素材が取り付けられています。引っ越しや模様替えの際にこの制振材が取れると、コンプレッサーの振動が直に周囲に伝わります。もし制振材が取れてしまった時は、防音や防振の機能を持つゴムマットなどを購入して対応しましょう。

3:ファンが原因の場合の対処法

続いてファンが原因の場合の対処法についてです。

(1)ファンに異物が当たっていないか確認する

ファンの異音の多くは、異物が当たっていることが原因となります。冷蔵庫に入れたものが何らかの理由でファンにぶつかっている恐れがあるので、まずは目で見てチェックをしましょう。

(2)霜を取り除く

冷蔵庫に霜が発生すると、ファンに付着して接触音を発生させることがあります。自動霜取り機能が備わっていない冷蔵庫で、霜が見える場合、ファンの霜を取り除いてみてください。霜が原因での異音が発生していた場合は、ドアの閉め忘れや冷気の漏れが霜の原因になりえるため、冷蔵庫の使い方や故障の有無を見直しましょう。

(3)冷蔵庫の中身をすべて出す

冷蔵庫の中を空にして、一度スムーズな空気の流れを確保しましょう。

(4)冷蔵庫の電源を切る

コンセントを抜いて、電源を切って再起動することで直ることがあります。コンピュータではないため、いきなる電源を抜くことに問題はありません。

(5)霜を溶かす

冷蔵庫の電源を抜き、霜が完全に溶けるのを待ちます。ドライヤーを使用すると早く溶かせますが、凍った状態のものを削る取り方は傷付く原因となるので行わないようにしましょう。溶けると冷蔵庫の下にある水受けトレーに水が溜まります。トレーの水が増える気配がなくなってきたら、霜が取れた証拠になります。

(6)新品と交換する

ファンそのものが傷んでいると、どうしても音の発生頻度が上がってしまいます。長年使用している冷蔵庫なら、ファンを新品に交換してしまうのも一つの手段です。メーカーに連絡を取って、交換が可能かどうか確認してからの検討でも良いでしょう。

4:サーモスタットが原因の場合の対処法

続いてサーモスタットが原因の場合の対処法についてです。

(1)修理や交換を行う

サーモスタットの検知機能に異常が発生している際には、修理や交換による対応が一般的です。約一万円ほどの費用がかかりますが、庫内の温度調整ができないと必要のない電力を消費することもあるため早めの対処をお勧めします。

(2)メーカーのサポートに連絡

サーモスタットの故障は、素人目でははっきりと判断しづらいです。継続して音が鳴り続けている時は、メーカーサポートに連絡しましょう。どうしたら良いかわからない場合は修理専門業者を探すようにしましょう。

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5:冷蔵庫の設置場所が悪い場合の対処法

続いて冷蔵庫の設置場所が悪い場合の対処法についてです。

(1)きちんと設置し直す

斜めになっていないか、壁と接触してないかなどを確認して再設置するようにしましょう。斜めになっている場合は水平になるように高さ調節脚やマットなどを購入します。

(2)冷蔵庫の周囲から物を排除する

冷蔵庫の周囲に物を置くと、振動が広がって音が増長されます。ま周囲を片付けて、冷蔵庫に接触するものを極力排除しましょう。なお、軽い物ほど音が響きやすいため、「これくらいならいいか」は禁物です。

(3)防音のアイテムを準備

防音のシートやゴムを使うことで、設置不良によるうるさい音を一時的に軽減できることができます。しかし、通常に稼働していて余程音が気になるということはありません。ですので、一時的な対処法であることを理解しておきましょう。

6:具体的な原因がわからない時にすべき対応

なお、具体的な対処法がわからない場合は以下の事を一通り行いましょう。

・冷蔵庫に適度な隙間をあける

・冷蔵庫の上の物を取り除く

・冷蔵庫の中身を減らして空気の流れを作る

・霜の有無を確認して溶かして除去する

・直射日光が当たってないか確認する

・埃を取る

これらの作業によって原因元が改善することがありますので、原因不明の際は試しましょう。

7:対処してみても直らなかった場合

それでも全く改善しない場合はメーカーサポートや専門業者への修理依頼を出しましょう。

なお、寿命により故障していることも考えられますが、ある特定のパーツのみが寿命となっていることも考えられます。よって、まずは修理に出して状況把握をすることが重要です。

メーカーサポートの保証期間内であれば無料または優遇の料金で修理ができますので、メーカーや購入したお店に問い合わせをするようにしてください。そうでない場合、どうしたら良いかわからない場合は修理専門業者を探すようにしましょう。

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