02/06/2017

ピラティスの6つの効果!ヨガとの3つの違いとダイエット効果も

特に女性の間でヨガが流行していますが、ヨガとはまた違った運動方法としてピラティスというものがあります。ヨガはリラックスできるとよく聞きますが、ではピラティスにはどんな効果があるのでしょうか?ここではピラティスの効果についてお伝えします。(医療情報に関してはイギリスの国民健康サービスのページの情報を参考にしてお伝えしています。より詳しい情報に関してはご自身でも調べることをおすすめします。)

ピラティスの6つの効果

Aerobic Pilates personal trainer in a gym group class in a row

1. 姿勢が改善される

ピラティスを始める方が、始める理由によくあげるのがこの”姿勢の改善”です。ピラティスには姿勢をよくする効果があるので、オフィスワークなどで姿勢が悪くなってしまいがちの方に良いでしょう。

2. 筋肉の緊張をほぐす

筋肉が緊張すると、身体全体が硬直して呼吸しにくく感じたり、怪我しやすくなったりしてしまいます。ピラティスには筋肉の緊張や硬直をほぐす効果があるので、身体の硬直を感じている方には効果的です。

3. バランスの取れた身体に

ピラティスを通じて、身体の左右の筋肉量の違いや身体の歪みを改善することができます。筋肉トレーニングをすると右利きのせいで身体の右側の方が筋肉があるなどといったことが起きがちですが、ピラティスではそういった身体の歪みを整えることができます。

4. 腰痛の緩和

ピラティスをすると腰痛が改善されるケースもあります。酷い腰痛持ちの方は、ピラティス用の補助器具を利用すると良いでしょう。腰痛があり姿勢も直したいという方にはまさにピラティスが効果的でしょう。

5. ダイエット効果がある

ピラティスは筋肉を増強させる効果があります。筋肉が大きくなると新陳代謝がよくなるので、よりカロリーを消費することにつながり、ダイエットに繋がります。有酸素運動と組み合わせるようにすると、よりダイエット効果があります。

6. 関節が柔らかくなる

ピラティスは関節の可動性をあげる効果があります。よりしなやかで柔軟な身体にすることができます。

ヨガと違うポイント

1.身体的な面にフォーカス

ヨガは瞑想をしたり、精神的な面や宗教的な面も持っていますが、ピラティスは身体だけにフォーカスしています。

2.リラックス効果は薄い

身体的な面だけにフォーカスしているので、落ち着く・リラックスするなどといった効果はヨガに比べて薄いようです。

3. マットや補助器具が必要

現代ではヨガマットなどを利用しますが、古典的なヨガでは本来マットや補助器具は使いません。ピラティスはマットや補助器具が必要という点でもヨガとは異なるようです。

効果を出すためのポイント

Pilates

このようにヨガと比べて様々な違いがあり、かつ様々な身体的効果が報告されているピラティスですが、効を出すためには以下のようなポイントに気をつけると良いでしょう。

1. インストラクターのトレーニング期間

ピラティスのクラスを受ける際には、ピラティスインストラクターがどの程度トレーニングを受けているのか、という点がポイントとなります。ある程度トレーニングを積んだピラティスインストラクターでないと、間違ったピラティスを教わる可能性もあるからです。最低450時間程度と、数ヶ月や数年はトレーニングを積んだインストラクターかどうか確認するようにしましょう。

2. 時間帯はできれば朝に

ピラティスを朝にやると目が覚めて、1日快適に過ごすことができる方が多いようです。1日を楽しく過ごすために、朝にピラティスをやることをおすすめします。

3. 回数は最低でも週に1回以上

ピラティスをやる回数としては、週に最低でも1回以上、慣れてきたら週3~4回やるようにすると良いようです。また2~3日、間をいれて筋肉を休ませるようにしましょう。

4. 服装は動きやすい格好で

服装は基本的には自由な格好で問題ありませんが、動きやすく身体を締め付けないような服が良いようです。

気になるボディパーツへの効果

diet

1. 太もも

ピラティスでは様々な筋肉を鍛えることができますが、その中でもお腹や太ももをシェイプアップさせるポーズもあります。

2. バストアップ

ピラティスはバストアップをしたい方にもおすすめです。姿勢を改善させ身体のゆがみを直すことで、本来のバストの位置に直すことができます。

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