03/03/2017

ごちそうさま は英語でどう表現するの?場合別英語フレーズ3選

私たち日本人にとっては欠かせない毎日の習慣である「ごちそうさま」。食事後のマナーの基本と言っても過言ではない言葉の1つです。しかし、実際に外国人からしてみると、「ごちそうさま」を直接意味する英語での表現方法はないのが事実です。

英語圏では無言で食べ始め、何も言わずに食事を終えるということも珍しくないのだとか。それでも「ごちそうさま」に代わる表現の仕方はいくつかあるのでは?と思うあなたにもすぐ使えるフレーズをご紹介していきます。

場合別に見る「ごちそうさま」英語表現

1.おごりの場合

おごり

「Thanks for the meal.」

こちらはおごってもらった場合に英語で表現できる「ごちそうさま」という言い方です。

もう少し丁寧な言い方ですと、「Thank you so much for the splendid meal.」もオススメです。

また海外では、日本ほど誰かがおごったりする習慣があまりないので、一般的に使える表現としてはこちらの表現も分かりやすくて、より伝わると思います。

「Thank you very much for the meal. It was great.」

意味は「ごちそうさまでした。とてもおいしかったです。」

最後の「It was great.」を付け加えるだけでもより気持ちが一言で伝わりますよね。

2.レストランで店員に言う場合

「I’m done.」

「もう食べられません。食べ終わりました。」という意味になります。

「I’m done.」は「I’m done eating.」の省略の言葉です。もうお腹一杯で食べられない時や、率直に「食べ終わりました。」と伝える時によく使われる言葉の1つです。レストランの定員さんにお皿を下げていいか尋ねられた場合には、ぜひこちらの表現を使ってみて下さいね。

3.外国の方に意味を英語で説明したい場合

一般的には、「ごちそうさま」や「いただきます」と言った直接的な英語での表現はありません。日本人の中では、当たり前のように挨拶の1つとして習慣的に使用されていますが、外国人にとっては少し理解しがたい事実でもあります。

では、外国人にも通じるような表現をいくつかご紹介していきます。

「ごちそうさま」に値する表現としては、食事後に食べ終えたことを伝えたり、「お腹一杯です」「おいしかった」と言った気持ちを表現できる言葉に置きかえることが必要です。

「That  was delicious.」「That was nice.」「That was excellent.」などを使えば相手にも素直に「おいしかった」と伝えることができます。

また、「I’m full.」=「お腹一杯です」や「I’m finished.」=「食べ終えました」を使用することでも相手にもう食べられないのだな、満足してもらえて良かったと伝わります。

最後に、「Thanks for the nice meal.」=「おいしい料理をありがとう」と感謝の気持ちを表現してあげれば、一番「ごちそうさま」に近いニュアンスで相手に伝えることができます。

ついでに覚えておきたい「いただきます」

1. “Let’s eat!”

「Let’s eat!」=「食べましょう!」食べ始める際に一番良く使われる慣れ親しんだ言葉です。日本語の「いただきます」と同じニュアンスになるので、こちらはどんなシーンでも使うことができるので、オススメです。

また同様の表現で「Let’s Dig in.」もあります。気軽に使える言葉なので、ぜひフランクに使ってみてくださいね。

2. “It looks delicious!”

Cake

「It looks delicious !」=「おいしそうね!」

こちらの言葉はカジュアルに食べる前によく使われる表現の1つでもあります。また、同じ意味で「Looks yummy !」と言う表現もあります。

最後に

いかがでしたでしょうか?「ごちそうさま」も「いただきます」も普段使い慣れている日本人からしたら、毎日の習慣になっている表現の1つですね。外国人からしてみると、1つとは限らず様々なフレーズや似たようなニュアンスが飛び交っていますよね。

その場の状況に応じて是非とも使い分けてみて下さいね!

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