一般住宅 マンション 店舗の小さな修理から大規模なリフォームまで幅広く対応しております。お見積りは無料ですので、まずはお電話でお尋ねください。
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浴室ドアの通気口部分のホコリとカビの掃除が本当にストレスです。リフォームを機に、掃除がしやすいドアにしたいのですが、最近は「通気口なし」のフラットなデザインや、ドア本体にスリットが入っているタイプがあると聞きました。通気口がないと、浴室の換気(給気)がうまくいかず、余計にカビやすくなる、といった問題は起きませんか?掃除のしやすさと換気性能を両立するおすすめのドアを教えてください。
浴室に窓が無いユニットバス前提でお話しします。
「通気口なしドアの換気問題について」
浴室ドアの通気口は、主に給気口として機能し、換気扇の排気を効率的に行うための空気の流れを作ります。
通気口なしのフラットドアやスリット入りタイプに交換する場合、確かに給気が不足すると湿気がこもりやすくなり、カビの発生リスクが高まる可能性があります。
給気不足で換気扇の風量が弱くなり、浴室内の乾燥が遅れる → カビの温床になります。
ほこりがたまりにくく、換気効率の良い引き戸タイプがおすすめです。
お使いのユニットバスのメーカー内からの選択になります。
既存ユニットバスの開口が開き戸、折れ戸の場合、引き戸に変更するのは開口の関係でおそらく工事が難しいので、
ユニットバスメーカーに適合を確認し、ダメであれば改修工事の際のオプションとして検討ください。
メーカーで適合確認が取れれば、ドア本体10万以下、工事費10万程で交換できます。
LIXIL サンヴァリエ / フラット引き戸
引き戸(2枚)
・ドア表面がフラットで拭き取り簡単。スリット(細い切り込み)が通気口代わりでホコリ溜まりにくい。
・給気量を確保した設計で、換気扇併用でカビ予防◎。耐水・防カビコーティング標準。
・レール外し可能で溝掃除も楽。
狭い浴室でスペースを取らず、日常掃除を最小限にしたい人。換気性能が高く、フラット好きに最適。
TOTO サザナ / メッシュドア(通気メッシュ付き)
引き戸(1~2枚)
・メッシュ状の通気部が掃除しやすく、ブラシ不要。フラット部分多めで全体拭きやすい。
・空気透過率が高く、給気不足を防ぐ。浴室乾燥機対応で湿気排出効率アップ。
・防カビ・防汚加工で長期メンテフリー。
換気扇の風量が弱い古い浴室に。デザインがシンプルでモダン、家族向け。
Panasonic アクアセラ / スリットフラットドア
開き戸or引き戸
・ドア本体に水平スリット入りで、通気しつつ格子より掃除簡単(クエン酸拭きでOK)。
・給気・排気バランス設計でカビリスク低減。自動換気機能オプションあり。
・軽量素材で取り付けやすく、表面光沢で汚れ目立ちにくい。

タイル張りの在来工法のお風呂から、ユニットバスへのリフォームを検討しています。設置できるかどうかを判断するために、現地調査ではどのような点を確認しますか?特に注意すべき制約などもあれば知りたいです。
まず、浴室の寸法の確認です。
ユニットバスは規格サイズが多いため、現状の浴室の幅・奥行・高さが規格サイズに合うか?
特に間口は65cm以上、廊下の搬入経路も75cm以上確保できるかも重要!
既存浴室の解体状態と下地の状況について、タイル壁や床の撤去後に下地の防水層・コンクリート基礎の状態を確認し、劣化や腐食、シロアリ被害がないか調査します。必要に応じて補修や補強が必要です。
配管・配線の位置と状態を確認します。給湯・給水・排水管、換気ダクトの新設・移設が必要となる場合があります。
基礎の状態の確認、ユニットバスは水平で安定したコンクリート基礎(土間)が必要なため、床下の状況により土間打ちが必要か?
搬入経路の確保について、廊下・階段の曲がり角やドア幅など、搬入経路の広さや障害物の有無を確認します。

風呂リフォームの工事費の相場を知りたいです。ユニットバスのグレードや設備の違いによるおおよその費用感を把握したいので、標準的な価格帯の目安を教えてください。
設備のグレードや機能(浴室乾燥機、保温浴槽、断熱材など)で費用が大きく変わります。
ユニットバスリフォーム費用のあくまでも目安ですが、
ユニットバスからユニットバスへの交換:70~160万円
在来浴室(タイル風呂)からユニットバスへの変更:80~260万円
在来浴室(タイル風呂)から在来浴室へのリフォーム:100~370万円
グレード別のユニットバス本体価格帯
普及グレード(シンプルな仕様):50~90万円程度
中級グレード(標準的な設備):90~130万円程度
高級グレード(調光機能付き照明や多機能浴槽、高級素材使用)130万円以上
となります。

お風呂のリフォームで国や自治体の助成金が使えると聞きました。具体的にどのような工事が対象になりやすいのでしょうか。よく利用される助成金の種類や申請の注意点も知りたいです。
地自体の補助金は、地自体ごとに異なりますので、直接、地自体に詳しい内容をお問い合わせくださいませ。
例えば、補助金額、施工業者の所在地は市町村に事務所を構える事業者限定なのか?など。
それと、地自体の補助金と国の補助金が併用できるかも地自体にお問合わせが必要です。
(地自体の補助金に国費が充当されている場合、併用はできません。)
国の補助金を使う場合は、お客様が直接申請は出来ず、住宅省エネ2025キャンペーンに登録している事業者が申請いたします。
住宅省エネ2025キャンペーンは、工事完了して、今年の12月31日まで交付申請手続きを完了する必要があります。
地自体の補助金は、地自体ごとに異なりますのでわかりませんが、国の補助金、住宅省エネ2025キャンペーンは、高断熱浴槽(3.2万円)、節湯水(6000円/台))、浴室乾燥機(2.3万円/台)、段差解消(7000円/戸)、手すり設置(6000/戸)、などが対象になります。浴室だけの改修の場合は、使用する断熱材の総量が少ないので断熱改修の補助は該当しないと思われます。

お風呂リフォームの料金を検討する際、工事内容やユニットバスのグレードなどの違いで金額が変わると聞きました。おおよその料金感をつかむために、ユニットバスのグレード別(ローグレード・ミドルグレード・ハイグレード)に工事費込みの相場を教えてください。
ユニットバス グレード別相場(工事費込み)
・ローグレード
総額70〜90
本体40〜60万円
・FRP浴槽
・基本シャワー
・換気扇(100V)
TOTO WYペア / LIXIL BV
・ミドルグレード
総額90〜120
本体60〜80万円
・魔法びん浴槽
・ほっカラリ床
・暖房乾燥機(200V)
TOTO サザナS / LIXIL リノビオV
・ハイグレード
総額130〜200
本体90〜140万円
・肩湯・ジェットバス
・自動洗浄
・LED照明+アクセント壁
TOTO シンラ / Panasonic Lクラス
お勧めはミドルグレードで欲しいオプションすべてつけてから高ければローグレードに予算的にまだいけるのでしたらハイグレードにされるのがいいかと思います。

在来浴室の風呂リフォームを検討しています。ユニットバスへ交換する場合と浴室のみを交換する場合それぞれの一般的な日数を教えてください。また、在来浴室の浴槽のみを交換する際のメリット・デメリット、注意点なども知りたいです。
・ユニットバスへ交換
4〜7日
解体1日+配管1日+UB設置1日+内装仕上げ1〜2日
・浴槽のみ交換
1〜3日
解体・設置1日+コーキング・仕上げ1日(配管調整で+1日)
【浴槽のみ交換メリット】
・工期最短
1〜3日で完了。生活への影響最小
・費用最安
30〜60万円(在来継続より安価)
・部分更新
浴槽だけ新品 → 見た目・快適性UP
・デザイン自由
人造大理石・ステンレス・鋳物ホーローなど素材選択可
【デメリット】
・壁・床はそのまま
タイル目地のカビ・劣化は残る
・断熱性変わらず
冬のヒヤッと感・ヒートショック改善なし
・配管老朽化リスク
給湯管劣化で後から漏水
・バリアフリー不足
浴室交換は応急処置にしかなりません。建て替え予定がないようでしたらUBに交換をお勧めします。
後の20年、30年の為に、洗面所を含めたトータルな床下配管の更新で安心と快適化を強くお勧めします。

風呂リフォームの費用はどれくらいかかるのが一般的でしょうか。ユニットバス交換や浴槽だけの交換など、工事内容ごとの概算費用の目安を知りたいです。
① ユニットバス交換(標準・1坪) → 100万円
費用
ユニットバス本体(TOTOサザナ)
60万円
解体・廃材処分
10万円
給排水・電気工事
15万円
内装・大工工事
10万円
諸経費
5万円
合計
100万円
② 浴槽だけ交換(在来) → 55万円項目
費用
浴槽本体(人造大理石)
23万円
解体・設置工事
18万円
給湯接続・コーキング
7万円
諸経費
7万円
合計
55万円

風呂リフォームを団地で行う際、共用部や配管の制約を踏まえた現実的な工事範囲の考え方を知りたいです。制約下でも可能な施工内容を具体的に教えてください。
団地(主に旧公団型マンション)での風呂リフォームは、共用部(PS・排水縦管)と管理規約の制約が強く、「できること」「できないこと」が明確に分かれます。
事前の管理組合確認と配管共有認識が大切です。違反すると工事の是正や中止を求められます。
【団地の基本制約】
・共用排水縦管
位置・径変更不可
排水口は既存位置±10cm以内
・PS(パイプスペース)
給水・給湯はPS内配管のみ
壁内配管延長最大2m
床スラブコンクリート打設禁止
床上げは50mmまで(軽量床材)
・窓・換気
外壁開口変更NG
窓は既存サイズ、換気はダクト式
・管理規約
工事届出・騒音時間制限
平日9-17時のみ、事前承認必須
【可能な工事】
・0.75坪 or 1坪(1216サイズ)
1616→1620は不可、1216のみ
・洗い場拡張×
排水縦管位置固定で拡張不可
・床上げ50mmまで(排水勾配確保)
・給湯器交換PS内 or ベランダ(16号→24号可)
・窓交換×内窓(二重サッシ)のみ可
・換気扇◎
ダクト式200V暖房乾機
以上ですが組合とよくご確認ください。

洗面所と同時に風呂リフォームを行う場合、配管や給湯の切回しで事前に確認しておくべき重要なポイントはどこですか。
一般の方であれば、まず給湯給水排水の場所はわかっても、床下をどのように流れているかはプロの眼でも竣工図が無ければ大体の感覚でしかわかりません。ただ躯体構造や、建物の造りでおおよその事はわかります。
見積りの現地調査の時にいくつか聞かれると思いますが、お客様側では過去のリフォーム歴や新築時の図面等があれば十分です。床を開けてみてわかることもあります(漏水による床下補修や旧式の銅管の給湯管など)そちらの更新や補修に追加工事がかかりますので、2割ほど多く予算組してください。

風呂リフォームで後悔しやすいポイントを避けたいです。「浴槽を大きくしたら洗い場が狭くなった」「デザイン重視で選んだら掃除が大変だった」など、よくある失敗例を教えてください。また、後悔しないために業者との打ち合わせやショールームなどで確認すべきことも知りたいです。
【良くある後悔】
①洗い場が狭くなった
②掃除が大変(目地・段差)
③冬に寒い(断熱不足)
④浴槽が深すぎて出にくい
⑤手すりが不足
⑥換気乾燥機が弱い
⑦照明が暗い
⑧収納不足
⑨ドアが開きにくい
⑩上記解決するには予算オーバー
後悔しないための確認ポイントはショールームでの「実体験」です。必ず施工業者に予約してもらってから行ってください
(専用プランが無料で見込み客なら作られます)
下記を特にご家族で体験、検討されるといいです
①ショールームで「家族全員が体験」
→ 「またぐ・しゃがむ・掃除する」を実際にする
②業者に「総額+図面+仕様書」を提出させる
→ オプション後付け不可を明記されているかと思います。注文後の変更は効きません、良く考慮されてください。
③金額だけで選ばない
→ UB本体の価格は業者ともそんなに変わりませんが、工事費は大きく変わります。見えない部分の金額もきちんと含まれているか確認しないと、追加工事費やあの時ならできたのにとなります。特に給水管、給湯管の更新は後の工事では高額となります。

風呂のリフォームで複数の会社から見積もりを取りましたが、値段に差があり悩んでいます。ユニットバス本体のグレード以外で、特に金額差が出やすい工事項目は何でしょうか。例えば、解体や配管工事などで見落としがちなポイントや、見積書を比較する際に注目すべき点を教えてください。
見積りを再度よくご覧になられてください。
1式工事以外はすべてに項目、数量などが記載されているかと思います。そちらが金額工事内容の違いです。
大きく分けると商品(ユニットバス)+工事費になるかと思います。工事費の部分はユニットバスの工事(メーカー工事)とそれに絡む大工や電気水道設備の工事は異なります。
各社様々なやり方があり、ユニット枠のみの入れ替えで終わらせる業者から、前室の洗面所のリフォームも含んだ見積りかもしれません。当社であれば必ず古い銅配管類も交換するので、同じ商品なら他社より高くなると思います。安心と引き換えですが、見えない部分の工事をどこまで見るかにより金額も変わります。
見積り項目をよく見て、納得できるまで業者に相談してください。同じ見積り、内容で比較できればいいのですが、工事の場合はそこが難しい部分でもあります。高い工事、安い工事それぞれ必ず理由があります。家は古くなると色々痛みが出てきます。金額だけでなく今後も踏まえ地元性も考慮されるといいと思います。

予算を立てる目安を知りたいです。風呂場リフォームの標準・中級・高級などグレード別の相場感を教えてください。現在、3人家族で約60坪の戸建てに住んでおり、実際の費用を把握して計画を立てたいと考えています。
在来風呂で20年以上のものは、リフォームにかなりの金額がかかり、性能もユニットバスにかないません。配管の交換も含めてユニットバスに交換される方が費用予算も組みやすいです。ユニットバス相場(工事費込み)
【代表的な内容例】
・ローグレード
基本機能中心(FRP浴槽、標準シャワー、シンプル壁・床)。耐久性は標準だが、デザインはシンプル。メンテナンス性は普通。
50〜80万円
ユニットバス交換(TOTO「サザナ」エントリー版など)。カビ防止コーティングなし。工期:3〜4日。
・標準グレード
バランス型。断熱浴槽、掃除しやすい壁・床(例: ほっカラリ床)、手すり・ミストサウナオプション可能。機能・デザインの基本を備える。
80〜120万円
ユニットバス交換+換気扇更新(LIXIL「リノビオV」標準など)。保温性向上。工期:4〜5日。
・ハイグレード
高機能・高デザイン。魔法びん浴槽、LED照明、自動掃除機能、肩湯・ジェットバス、人造大理石カウンター。カスタマイズ性高く、耐久・保温性抜群。
120〜200万円以上
フルカスタム(Panasonic「Lクラス」やTOTO「シンラ」など)。バリアフリー強化や拡張対応。工期:5〜7日。
予算を抑えつつデザイン性と機能性を重視する場合のおすすめグレード標準グレードをおすすめします。理由は以下の通りで、予算80〜120万円以内に収めやすく、ローグレードのシンプルさよりデザイン・機能の満足度が高いためです。在来風呂でのリフォームはタイルの貼替以外は設計士にお願いするのが安心です。

風呂リフォームで在来工法からユニットバスへ切り替える場合、最初に確認しておくべき条件や注意点は何でしょうか。サイズや設置可否など選定時の基準を教えてください。
在来工法(タイル貼り)からユニットバスへ切り替えるリフォームは、耐水性・メンテナンス性・工期短縮の点で非常に人気です。設置可否やサイズ適合が最大のハードルです。失敗しないために最初に確認すべき条件・注意点と選定基準を必ず施工業者と確認してください。
【確認内容】
理由・注意点
1. 浴室サイズ
間口・奥行き・高さを実測(mm単位)
ユニットバスの標準サイズ(0.75坪、1坪、1.25坪)特に梁型、柱型が注意です。
2.ドア位置・窓位置
ユニットバスの開口部はubに合わせて造作で移動できますが、窓位置に関してはubの施工業者に確認が必要です
3. 搬入経路
廊下・階段・玄関の幅・高さ(最小800mm以上)
ユニットバスは一体成型のため、分解不可。狭いとクレーン搬入(+10万円)。
4. 給排水・換気位置
既存配管位置を図面化
ユニットバスの標準配管位置とズレると移設工事(+5〜15万円)。
5. 構造・耐荷重
戸建て2階以上 or マンションの場合、床スラブ確認
ユニットバス重量(200〜300kg)+水で耐荷重不足だと補強必要。
6. 電気容量
浴室暖房乾燥機用の200V電源
後付け不可の場合、分電盤増設(+3〜8万円)。
7. 解体時の下地状態
腐食・シロアリ・漏水痕
在来浴室は隠れ腐食が多いので補修費+20万円以上見ておくとよいです。
また、銅管での配管はピンホールの元なので現代のポリ管への交換が基本です。

風呂リフォームの床材を検討しています。耐水性の高さと滑りにくさを重視したいのですが、床材の選び方の基準を教えてください。また、おすすめのタイルの種類があれば教えてほしいです。
在来工法の床タイルの種類と特徴価格帯です。
LIXIL
「サーモタイル ほっカラリ床」対応タイル
・C.S.R 0.65(濡れても滑りにくい)
・断熱層付き(足元ポカポカ)
・防汚コーティング標準
8,000〜12,000円
「キラミックタイル 滑り止め仕様」
・吸水率0.1%以下
・ナノ凹凸でグリップ抜群
・大判600×300mm対応
10,000〜15,000円
TOTO
「ハイドロセラ-F 床タイル」
・C.S.R 0.7(業界トップクラス)
・抗菌・防カビ加工
・ほっカラリ床と同等断熱
9,000〜13,000円
「サザナ 床タイルカスタム」
・ユニットバス床と同素材
・滑り抵抗+保温性両立
7,000〜10,000円
名古屋モザイク
「コラベル 滑り止めシリーズ」
・デザイン性抜群(石目・木目)
・C.S.R 0.6+防汚コーティング
・在来工法向け
12,000〜18,000円
上記から選べば間違いないです、お勧めはUBでも好評のほっからり床が一番個人的にお勧めです。

風呂リフォームでタイルを使いたいのですが、目地の汚れをできるだけ抑えるにはどんな仕様や選び方を重視すべきでしょうか。掃除やメンテナンスのしやすさも含めて教えてください。
在来工法のタイルの貼替ですと目地の汚れ(カビ・黒ずみ・水アカ)は最大の課題です。
これだと決めつけず施工業者の意見と共に水回りですので考慮してください
目地材
エポキシ樹脂系目地(耐薬品・防カビ仕様)
セメント系より吸水率0.1%以下でカビ・黒ずみ抑制効果抜群。耐久性10年以上。
防カビ剤入り目地(必須)
初期防カビ効果で1〜2年はカビを遅らせる。エポキシ系と併用で相乗効果。
目地幅
1mm以下の極細目地
目地が少ない=汚れ付着面積減。
目地色
グレー・チャコール・ダーク系
上記仕様で24時間換気がカビ対策には一番です。

風呂リフォームを検討しています。標準グレードやハイグレードなど、グレード別にどのくらいの相場になるのか、一般的な金額感の目安を教えてください。また、予算を抑えつつデザイン性と機能性を重視したい場合は、どのグレードを選ぶのが良いですか?
【ユニットバス相場(工事費込み)】
・代表的な内容例
ローグレード
基本機能中心(FRP浴槽、標準シャワー、シンプル壁・床)。耐久性は標準だが、デザインはシンプル。メンテナンス性は普通。
50〜80万円
ユニットバス交換(TOTO「サザナ」エントリー版など)。カビ防止コーティングなし。工期:3〜4日。
標準グレード
バランス型。断熱浴槽、掃除しやすい壁・床(例: ほっカラリ床)、手すり・ミストサウナオプション可能。機能・デザインの基本を備える。
80〜120万円
ユニットバス交換+換気扇更新(LIXIL「リノビオV」標準など)。保温性向上。工期:4〜5日。
ハイグレード
高機能・高デザイン。魔法びん浴槽、LED照明、自動掃除機能、肩湯・ジェットバス、人造大理石カウンター。カスタマイズ性高く、耐久・保温性抜群。
120〜200万円以上
フルカスタム(Panasonic「Lクラス」やTOTO「シンラ」など)。バリアフリー強化や拡張対応。工期:5〜7日。
予算を抑えつつデザイン性と機能性を重視する場合のおすすめグレード標準グレードをおすすめします。理由は以下の通りで、予算80〜120万円以内に収めやすく、ローグレードのシンプルさよりデザイン・機能の満足度が高いためです。給湯器の交換費用も視野に入れておくと予算オーバーしないです。

高齢の家族が安心して入浴できるようにしたいです。段差解消や手すりの配置など、風呂リフォームで滑りにくくする改修の優先順位を教えてください。
高齢者の自宅での死亡率1位は浴室と言われています。
高齢家族に対応するために浴室全面リフォームをされる際はイチから作れますので跨ぎやすい高さの浴槽、滑りにくく冷たくならない床材、足を上げる動作など姿勢が変わる場面で支えられる手すりの配置など検討しやすいと思います。
優先順位というものは特になく、ご本人の動作に合わせて総合的に環境整備する事が重要です。
全面リフォームまでいかなくても手すりの取り付け床材の変更などは部分的なリフォームで対応可能です。その際は介護保険の補助など対象になる公的サービスがありますので確認してください。
介護認定を受けられている方であれば介護保険対象の福祉用具で入浴の安全に特化したものが多数ありますのでケアマネージャーに相談してください。

風呂リフォームをDIYで進めたいです。安全面を考えたとき、自分で対応できる作業と、プロに依頼すべき工程の線引きを具体的に教えてください。
浴室リフォームにおいて、DIYで対応できる範囲は極めて少ないと思います。
在来工法とユニットバスで異なりますが、水回り作業での失敗は費用、時間など大きく損失するリスクが高いです。
もしDIYされる場合、シャワーヘッド・ホース、スパウトなどの交換、壁面へのシート貼りなど簡易なものにしておくべきです。

お風呂のリフォームで浴槽なしのシャワールームにしようか悩んでいます。洗い場が広くなり掃除が楽になるかと期待していますが、冬場に寒くないか、将来的に不便を感じて後悔しないか心配です。浴槽をなくすことで考えられるメリット・デメリットや注意すべき点を教えてください
〇メリット
•掃除が圧倒的に楽
浴槽の裏や縁の掃除が不要になり、壁と床の拭き掃除だけで済みます。
•空間の有効活用
浴槽を撤去することで洗い場が広くなり、収納や洗面所の拡張も可能です。
•リフォーム費用を抑えられる
浴槽交換よりもシャワールーム設置の方が費用が安く済みます。
•水道・光熱費の節約
湯船にお湯を張る必要がないため、日々のランニングコストが下がります。
•介護やバリアフリー対応がしやすい
段差が少なく、居室近くに設置することで移動負担を軽減できます。
×デメリット
•冬場の寒さ
湯船に浸かれないため、体の芯まで温まることが難しく、寒さを感じやすいです。
入浴による血行促進やリラックス効果が得られにくくなります。
•将来的な後悔の可能性
高齢になってから「やっぱり湯船が欲しい」と感じるケースもあります。
• 資産価値への影響
浴槽なしの住宅は一部の購入希望者にとってマイナス評価になる可能性があります。
デメリットへの対策
暖房機能を備えた「浴室乾燥機」の設置をすることで、冬場のヒートショックや寒さを軽減する事が出来ます。また、雨の日などは洗濯物を乾かす等の使い方もでき、良いことが多いです。

風呂リフォームをしてから何年後に再工事や交換を検討すべきでしょうか。浴室の耐用年数や劣化のサインなど、一般的な判断基準を教えてください。
浴室の耐用年数などはUBのメーカーでも明確には謳っていませんが、水回りは毎日使うシビアコンデションですので使用方法や状況により大きく変化します。
UBで15年~20年、在来工法ですと25年~30年が一般的です。
劣化の兆候やリフォームの判断基準としては、ひび割れ、水栓金具配管の錆、コーキングの劣化、排水不良、などが兆候として表れます。
リフォームには100万前後の資金がいるので、そのような兆候が見られたら、業者に点検してもらい、リフォームの計画を立ててください。
毎日使用するお風呂場。「浴室ドアが開け閉めしにくい」「水漏れが気になる」などの経年劣化に悩まされていませんか?浴室や脱衣所は住宅の中でも使用頻度が高いため、年数が経つほど、浴室のドアの劣化が気になってきます。 浴室ドアの […]
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