埼玉県さいたま市　浦和区の調教師のプロが近くにいます

Q：問題行動はどれくらいの期間で改善が見られるのか A：当該の行動が行われるようになってからどれくらいの期間が経っているのか、またその期間中どのように過ごしてきたのかによって変わってきます。基本的に長い年月行われている行動の方が時間がかかります。 また、犬種によっても学習スピードに差はあり、どのような目的、どのようにその犬種は選択育種されてきたのかによって変わってきます。

Q：成犬やシニアになったらトレーニングは難しいのか A：反応や行動を学習する仕組みは全ての脊椎動物で同じになります。そのために「パピーの時期じゃないとしつけは出来ない」「成犬になったらトレーニングをしても無駄」などの情報は誤りになります。しかし、個体差はあります。 母犬の胎内にいる時の母犬の生活環境や、生まれてからお迎えされるまでどのような生活環境で過ごしてきたのか、お迎えをされてからどのような生活環境で過ごしてきたのか、当該の行動が見られるようになってからどのくらいの期間が経っているのか、またどのように過ごしてきたのかなどによって改善が見られるまでの期間やどのくらいの変化が見られるのかは変わってきます。 但し、脳に疾患がある場合にはトレーニングが難しい可能性があります。

特になし。 しかし、トレーニングは必ず飼い主様に行って頂くことになります。その為、ご愛犬の生活環境や飼い主様の生活環境、ライフスタイル、ご愛犬との接し方など少なからず変更して頂く場合がございます。（勿論飼い主様が過度にストレスを感じる状況にならないようにしっかりお話をさせて頂きます。）

子犬の甘噛み改善 子犬の社会化 トイレでないところで排泄をしてしまう犬のトイレトレーニング インターホンに吠えてしまう犬の改善 お散歩で引っ張ってしまう犬の引っ張り改善 ブラッシング中に噛んでくる犬がブラッシングがかけられるようになった。

・まずはご愛犬のお悩みの行動が本当に改善させなければならない行動なのかを判断します。 「犬」という動物として当たり前の行動の可能性があり、行動によってはそれを止めさせることによって他の様々な問題が発生する場合があります。 もし必要な行動なのであれば、止めさせるのではなく、その行動を行っても良い場所や時間を提供できるようにします。（例えばお散歩中の匂い嗅ぎ） また、環境を変えるだけで改善が見られる問題もありますので、そういったお悩みや現在の生活環境の改善や飼い主様のご愛犬への接し方の改善を行います。（例えば欲求不満による家具の破壊） それらを行った後に犬の行動に対して直接アプローチをしていきます。 苦痛や恐怖が伴うようなトレーニングは悪化することも含めて様々な副作用があるため使用せず、他の方法でトレーニングを行います。 ・人と犬は動物としての種が違う為、良しとされる行動や悪とされる行動にに不一致が生じます。 どちらか一方だけが合わせるということではなく、お互いを尊重してトレーニングの着地点を見つけていきます。