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窓の結露を解消させるための「16」の対策

2019/02/05 2022/09/15
窓ガラスフィルム施工
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1月・2月は窓の結露が気になる方が多い季節です。拭き取ってもまたできてしまい、毎日拭き取るのが面倒で諦めてしまう方も多いです。

では、結露をそもそも無くすことは不可能なのか。出来たとしても最小限に留められないのか。そもそも結露とは何なのか。

今回はそのようなことを1つずつ見ていきたいと思います。

1:そもそも結露の原因とは?

そもそも結露は何が原因で起こるのか。その原因は2つあります。

(1)室内と屋外の温度差が大きい

(2)室内の湿度が高い

冬の時期、室内は暖房によって暖かい状況にあります。窓を閉め切っていることも多く、加湿もしている場合が多いです。つまり、暖かく湿気の含んだ空気がそこには存在しています。

一方外は寒く、その冷気によって窓や壁は冷やされます。水分が冷やされると空気中の湿気は水に変わります。それによって結露が発生するのです。

結露
markusspiske / Pixabay

2:結露は放置してはいけないのか?

結露は空気中の水分が冷やされてできた水です。そうなると、有害物質ではないため放置をしても問題はないという意見も耳にします。進んで放置を選択しなくとも、毎日のように発生する結露の掃除が面倒になり、日課の拭き取りをやめてしまったという方は多いはず。では、実際に放置をするとどうなるのかを見てみます。

(1)カビが発生する

もっとも起こりやすいトラブルがカビです。水滴が流れてたまる窓枠の下の方をよく見ると、すでに黒い点々がある場合も。それがカビです。窓サッシの色が黒や茶色だと、カビに気付きにくいです。しかし、カビは放置するとどんどん成長していきます。

成長したカビはアレルギー発生の原因となり、それは肺炎など重病を引き起こす原因にもなります。

結露ができた箇所は消毒をし、以後結露が発生しにくい状況を作る必要があるのです。

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(2)ダニが発生する

カビだけでなくダニも発生します。ダニはある高温多湿を好みます。夏場に出やすいと考えている方も多いですが、冬場の高温多湿の部屋も格好の標的となります。

ダニは人間を噛みます。一見蚊と同等の症状と思われがちですが、かゆみは蚊よりも辛く、症状も数週間から1ヶ月程度と蚊よりも遥かに長く続きます。

また、ダニのフンはぜんそくの原因にもなります。結露が原因でぜんそくにならないように、結露対策を行う必要があるのです。

(3)シミや腐食ができる

結露は水の塊なので、そのままにしておくと水に弱い物質は腐食や劣化をしていきます。

窓のサッシなら紙でもないので問題ないとも思われがちですが、水は滴り落ちるので壁紙を辿りやがて染み込みます。それが連続して起こるとたかが結露でも壁の内部、つまり断熱材や木材を腐食させることになるのです。

そして腐食した断熱材や木材にカビが発生し、ダニやシロアリなどの害虫が発生。そこまで進んでしまうと害虫は増殖し、柱などにも影響が生じます。その結果大地震の際に倒壊のリスクが大きくなります。

たかが結露、されど結露なのです。結露の放置が長年続いている方は、結露対策ではなく家の補強等より大きな問題に直面していることもあるので、専門家に見てもらうことをお勧めします。

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3:結露の対策大全

厄介な結露を防ぐ対策はあるのか。実際あるので、様々な確度から検証をしてみます。

(1)事前対策編

まずは如何に結露を防ぐかの対策です。

①室温を上げすぎない

室内の温度と室外の温度との差が開くほど結露は発生しやすくなります。寒い部屋で過ごすまではいかなくとも、必要以上に部屋を暖めないようにしましょう。

②換気をこまめにする

換気扇を回して空気を循環させることは結露の基本的対策となります。特に意図的な加湿以外で加湿をする際に換気は重要になります。例えば料理をした際や入浴した際、洗濯物を室内干しした際などです。そういった際は換気を忘れないようにしましょう。

③除湿をする

結露は水分によってできるため、空気中の水分を減らせば発生する結露も減ることになります。冬場は乾燥をしているので除湿機を使用するのは非現実的ですが、過度な加湿はやめるべきです。また、換気と同様に料理をした際や入浴した際、洗濯物を室内干しした際は湿度が上がるため、除湿機を所有している方はこのタイミングで除湿機を稼働させるのが有効な手段です。なお、部屋に植物や花を飾っている方はそれらによって湿度が上がるので併せて対策を行いましょう。

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④断熱対策をする

家の断熱対策、特に窓の対策を行うことで結露を防げます。具体的には、二重窓や断熱窓への変更、リフォームです。ただし、大規模リフォームを予算を割いてまでできないという場合や賃貸物件に住んでいる場合でも断熱シートを窓に貼ることで対策となります。

⑤窓下にヒーターやサーキュレーターを置く

窓が外気で冷えて結露は発生します。それならば窓を温めれば良いという手法です。これにより家の中において結露が発生する候補の場所がなくなるわけです。一見暖房の使用で消費電力が増えてしまいそうですが、冷えている箇所を無くすので断熱効果を発揮します。

⑥結露防止シートを貼る

断熱シートと同様の効果で、結露防止シートを窓に貼ることで結露を防止できます。断熱効果もあるため、夏場の冷房効率上昇にも寄与します。なお、見栄えを気にしないのであれば緩衝材(プチプチ)でも代用することが可能です。

⑦結露吸着シートを貼る

結露を100%防げない前提でカビ防止の対策として結露吸着シートの使用も推奨します。ただし、吸収できる水分には上限があるので購入した商品それぞれの上限を確認するようにしましょう。

⑧結露防止スプレーを使う

結露防止シートと同じ用途のスプレーも販売されています。どの程度の耐用があるのかを確認の上、耐用期間内で再度スプレーを行い結露を継続的に防止しましょう。

⑨食器洗剤でガラスを拭く

食器洗剤には水滴を弾く界面活性剤が含まれています。つまり、食器洗剤でガラスを吹けば薄い膜が出来上がることになります。それによって結露を防ぎます。約20倍に薄めた食器用洗剤を窓全体に塗ると良いでしょう。約1週間の耐用なので、週次の窓拭きとして実践してみるのも良いでしょう。

⑩樹脂サッシに交換する

結露を予防する場合、そもそも最初から断熱効果が高いサッシへの交換もおすすめです。当然、費用は最もかかってしまいますが、さまざまな対策の手間を考えると、こうした選択も候補になります。

⑪二重サッシに交換する

結露によるカビを防止するためには、二重サッシに交換する方法もあります。北海道など寒い地域では二重サッシが普及しており結露の発生率が低くなっています。リフォームを検討している方は対策の有効な候補となります

(2)事後対策編

続いてできてしまった結露への対策です。

⑫タオルを敷いておく

結露が滴り落ちる場合は、完全な対策を施す前にまずは滴り落ちて流れてしまうことを防ぎましょう。これは単純にタオルを敷いておくことが最善と言えます。ただし、放置し過ぎるとカビの原因となるため、毎日交換するようにはしましょう。

⑬雑巾で拭き取る

最も手軽でスタンダードな事後対策です。ただし、雑菌が付着しないように雑巾はこまめに清潔にしておきましょう。

⑭結露取りワイパーを使う

ワイパーの先で結露した窓をなぞると水が取れるものです。100円ショップでもペットボトルに付けて使用できるものが販売されています。大量の結露が発生する際は拭き取りの前に使用することで拭き取りを容易にしてくれます。

⑮新聞紙を窓に貼る

結露を拭き取る目的になりますが、新聞紙は水分の吸水力が高いです。また新聞を購読している家庭であれば新聞紙は手元にあるわけなので、有効活用することができます。「どうせ捨てるなら」ということで拭き取るに使用してみるのも良いでしょう。

⑯結露吸水テープ

窓枠に貼る結露吸水テープで水が滴り落ちるのを防ぐことができます。滴り落ちることを防いでくれるためカビの繁殖を防ぐ手段ともなります。

4:できてしまった結露への対応策

結露を放置していた箇所には目に見えない雑菌やカビが繁殖している恐れがあります。カビの除去は水拭きでも効果があります。

併せてガラス用の洗剤を使用して綺麗にすることでカビを取り除くことが可能です。

それでも目に見える頑固な汚れがある場合は、防カビ剤や漂白剤など強力な洗剤を使用して除去するようにしましょう。

5:樹脂サッシ・二重サッシについての補足

ここまで様々な結露対策を記してきましたが、半永続的に根本的に除去するには2つの方法しかありません。

(1)結露が発生しない環境に移住する

室内と室外の温度差が10度以下でも快適に過ごせる地域への移住をすることで、結露対策とはなります。しかし、これは非現実的です。(2)が現実的な解決方法となります。

(2)サッシを交換する

前述の樹脂サッシと二重サッシへの交換によって窓の断熱対策をすることが可能です。特に二重サッシの効果は北海道など寒い地域での結露発生率が低いことから明らかです。

二重サッシへの変更は小窓一箇所で3万円程度、大きなものの場合一箇所で5万円以上で10万円ほどする場合もあります。家全ての窓枠を変更するにはそれなりの予算がかかることとなります。

そのため、結露の激しい窓を二重サッシへ変更。そうでない箇所は断熱シートなどで簡易対策をするのが最善の対策となります。

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2022/09/15
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