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お風呂を格安でリフォームしたい!主な方法や注意点を紹介

2023/10/20 2024/03/07
お風呂を格安でリフォームしたい!主な方法や注意点を紹介

今回は、浴室のリフォームにかかる予算をできるだけ抑えたい方に向けて、お風呂を格安でリフォームする方法を紹介します。格安でお風呂をリフォームするうえで重要になる相見積もりに関する知識や、格安でお風呂をリフォームする際の注意点も解説しています。

また前半部分ではお風呂のリフォームにかかる基本的な相場も紹介しているので、格安でリフォームを依頼するうえでの基準として把握しておくと良いでしょう。

お風呂リフォームの基本相場とは

お風呂のリフォームを格安で実施するうえでは、基本となる費用の相場を事前に把握しておくことが大切です。以下に、お風呂のリフォームにかかる基本的な費用相場を、施工内容別にまとめているのでぜひ参考にしてください。

お風呂リフォームの基本相場500,000〜1,500,000円
工事内容別の費用相場在来工法からユニットバスへのリフォーム→650,000〜2,000,000円
ユニットバスからユニットバスへのリフォーム→600,000〜1,500,000円
在来工法から在来工法へのリフォーム→500,000〜2,500,000円
浴室の増築・拡張・移動など→750,000〜3,000,000円

格安でお風呂をリフォームする方法

ここでは、格安でお風呂をリフォームするうえで実践したい、以下の方法について解説します。

  • 下請け業者に直接依頼する
  • 補修をメインに行う
  • リフォーム製品のグレードを落とす
  • アウトレット品を取り入れる
  • 必要最低限の工事のみ行う
  • 施主支給を選択する
  • 一部をDIYにする
  • 補助金制度を利用する

いずれの方法も、決して難しいものではありません。それぞれの概要さえ把握しておけば、予算を抑えた格安のお風呂リフォームを実現できるでしょう。

下請け業者に直接依頼する

ハウスメーカーではなく下請け業者に施工を依頼することで、中間マージンを支払わずに済みます。リフォームはハウスメーカーを挟んでしまうと3〜4割ほど高くなるといわれているため、できるだけ安くリフォームしたい場合は直接業者に依頼しましょう。なお下請け業者に依頼する際は、専門技術や豊富な実績を有した業者を選ぶと安心です。

補修をメインに行う

浴槽本体や素材の交換は費用が高くなりがちなので、補修メインのリフォームにすることで費用を抑えられます。塗装やシートを使用したリフォームであれば、浴槽や浴室全体のリフォームよりも費用が安くなり、かつ施工期間も短くなるでしょう。

リフォーム製品のグレードを落とす

浴槽などは、グレードによって価格が変動します。グレードが高い分機能性も充実し、かつ人気ではあるものの、やはり価格は上がってしまうでしょう。お風呂のリフォームにおいて予算を重視したいのであれば、リフォーム製品のグレードを落として対応しましょう。

アウトレット品を取り入れる

アウトレット品であれば、通常価格の2分の1もしくは3分の1程度でリフォームが可能です。商品によって割引率に違いはあるものの、正規店で購入するよりは確実に安く購入できます。アウトレット品を購入する際は、ショールームもしくはインターネットを活用しましょう。

必要最低限の工事のみ行う

自宅の浴室に必要なリフォームのみ選択し、実施することで費用を抑えられます。劣化している部分だけをリフォームし、現段階で不要な設備の設置は、次回に持ち越すと良いでしょう。業者によっては追加施工を提案してきますが、予算を重視したい場合は強い意志を持って断ることも大切です。

値引き交渉する

見積もり金額が出たタイミングで、値引き交渉する方法もおすすめです。相場を把握しつつ、それよりも高い金額だったらそもそも依頼自体しないかもしれません。ただし、相場に近く、かつ施工内容と要望がマッチしている場合は、多少予算がオーバーしていても依頼を検討したくなるでしょう。その際は、予算感などを伝えたうえで「もう少し安くなれば依頼したい」と交渉してみるのがおすすめです。

施主支給を選択する

施主支給とは、設備や商品を自身で用意したうえで設置のみを業者に依頼する方法です。リフォーム業者は設備や商品の用意に10~40%ほど料金を上乗せしているので、自身で用意が可能な場合は施主支給を選択しましょう。ただし、施主支給に対応していない業者もあるので注意してください。

一部をDIYにする

浴槽の交換や電気設備の配線など、専門知識や技術の不要な箇所に関しては、DIYでリフォームすることで費用を抑えられます。シャワーヘッドの交換や手すりの取り付けなどは、方法を調べればDIYでの実施が可能です。

補助金制度を利用する

お風呂のリフォームを格安で実施するうえでは、自治体などが提案する各種補助金制度を使用するのもおすすめです。各自治体において、浴室のリフォームに適した補助金制度を選択することで、予算よりも安くお風呂のリフォームを実現できます。お風呂のリフォームに使用できる補助金の例は、以下を参考にしてください。

また、介護が必要な家族がいる際は、各地域が提案する補助金制度を利用しましょう。主な例を以下に挙げているので、在住の地域で提案されている補助金制度を選択してください。

格安でお風呂をリフォームするのに大切な「相見積もり」とは

相見積もりとは、複数の業者から一括で見積もりをもらうことです。できるだけ安くお風呂をリフォームするうえでは、相見積もりをとって業者と契約することが非常に重要になるでしょう。ここでは、相見積もりをおすすめする理由や注意点などをまとめています。

おすすめの理由無料で実施できる予算範囲内で施工を実施できる業者を把握しやすい業者ごとの施工・サービス内容を比較できるリフォームの金額が適切か判断できる
注意点一括で依頼する業者を増やしすぎると依頼までに時間がかかる見積もり内容をほかの業者に見せない依頼条件を統一しておく
見積書のチェックポイント作成年月日押印有無部材などの量項目別単価諸経費内訳合計金額
相見積もりをとる流れどのようなリフォームにするか予算も含めて決めるリフォーム業者の情報をまとめる候補となる業者に相見積もりをとる

また、以下の関連記事では、お風呂・浴室リフォームの工事内訳や施工事例を紹介しています。実際にかかった費用も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:お風呂・浴室リフォームの費用相場

格安のお風呂リフォームを実施するうえでの注意点

お風呂を格安でリフォームする際は、以下の注意点について理解し、業者を選択する必要があります。

  • 実績のない業者は選ばない
  • 担当者との相性を重視する
  • 補償内容を確認しておく
  • 工事項目を事前にチェックする

ここで挙げる注意点を参考に、依頼を検討している業者の決定や絞り込みを行いましょう。

実績のない業者は選ばない

格安でリフォームができるという理由だけで業者を選ぶのは、あまりおすすめできません。可能であれば、施工実績が豊富で、かつ事例を公開している業者を選びましょう。稀に、実績のない業者が飛び込みや電話・メールなどで営業をしてくることがあります。その場合は実績のない業者であることも多いため、依頼前にしっかり確認しておきましょう。

担当者との相性を重視する

依頼する業者が信用できるところでも、担当者との相性が悪ければ良いリフォームは実現しないでしょう。担当者の良し悪しを見極める際は、対応面だけでなく、提案力なども重視してチェックすべきです。担当者との相性が悪いと施行中前後のトラブルが発生する可能性があります。

補償内容を確認しておく

お風呂のリフォームに関連する、各種補償内容も確認しておきましょう。施工後の掃除やアフターフォロー、キャンペーン内容や施工に関連するオプションなど、業者ごとに異なりやすい内容はしっかりチェックしておくべきです。補償内容によっては、相場以下でのリフォームも可能になるでしょう。

工事項目を事前にチェックする

施工時の項目が正しいものか、依頼前後にしっかりチェックしてください。口頭で話しただけでは依頼内容にミスマッチが発生しやすいので、書面に残すかメールでやり取りして、施工内容が形に残るようにしておきましょう。また、当日に何らかのミスマッチが発生しないよう、前日に電話で工事項目を確認しておくのもおすすめです。

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今回は、お風呂のリフォームにかかる基本的な費用相場や、格安でリフォームを実施するうえで覚えておきたい情報をまとめました。

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