Q1. どの様な形式の授業になりますか? 授業の特徴を以下に示します。 (1)ZoomまたはGoogle Meetによるオンライン授業を行います。 (WiFiまたはZoom等の設定が難しいご家庭では、具体的な設定方法をメールまたはLINEにて支援させて頂きます。WiFiルーター(またはWiFi環境)と端末1台(PC、スマートフォン、IPadなど)を揃えて頂く必要があります。その点も必要であればアドバイスさせて頂きます。設定は簡単で、誰にでもできます。) (2)授業は、親やすさを重視し、柴犬ののアバター(アニメまたは実写のキャラクター)を用いて行います。 (3)授業は、基本として単元の解説→演習問題(一部を宿題とする)の繰り返しで実施します。 Q2. 不登校児童・生徒への授業はどのようになりますか? 不登校児童・生徒は、言語表現能力が未発達である可能性があります。苦しい、悲しい、嬉しいなど自分の感情を言葉で表現することができないと何故自分は不登校になっているのかさえ説明できません。小学校・中学校で不登校の原因のうち「無気力・不安」が、他の項目に対し際立って高く、「原因」の約50%を占めていることにも関連している可能性があります。従って、先ず、絵本等を用いて言語能力を見極め、状況及び必要に応じて言語能力の訓練から先に段階的に実施することがあります。最終的には、不登校児童・生徒が1対1の対面(オフライン)で授業を受けられること、更には同年代の仲間と一緒にオンラインまたはオフラインで授業を受けられることを目指します(但し、オフライン授業に関しては、児童・生徒の状態としては可能でも、移動距離により出来ない場合もあります) 。 Q3. 途中で科目を切り替えること(数学→英語など)は、可能でしょうか。 当方が対応可能な範囲で、科目を変えることは可能です。例えば、1〜3コマは英語、4〜7コマは数学、その後8コマ以降は理科等。但し、各科目の進捗が中途半端なものとなり、お勧めできません。英語や数学など基本となる教科は継続し、その他の苦手教科を一時的に並行して授業を受けるなどの方法をお勧めします。
Q4. 学校の成績を上げたいのですが? ADUSAでは、地域ごとに異なる教科書への対応はできないため、学校の教科書ではなく該当の学年の単元を系統的に解説したADUSA推奨の市販テキストを用います。学校の授業より早く進むことを目指しますが、学校の授業の進捗とADUSAの授業の進捗がズレる可能性があるため、基本的に学校のテスト対策は行いません(但し、テスト直前の段階でご要望があればテスト対策を実施する場合があります)。入試で、学校での成績が大きな比重を占めることは理解しますが、学校の成績を向上させる即効性のある学習支援とはならない可能性があることをご承知の上で申し込みをお願い致します。ADUSAは、あくまで入学試験で必要な点数を得るための本物の学力を養うことを目的とした学習支援です。
Q5. 学習支援の対象となるのはどのような生徒ですか? 対象者は、以下の項目を全て満たす児童・生徒。 1) 小学校・中学校・高校に就学していて(学籍があること)、普通に通学しているか、連続的または断続的な長期欠席状態にある児童・生徒。 2) 本人により、ADUSAによる学習支援を受ける意思が表明されていること(要相談) 3) ASDを含む発達障害、知的障害でなく、また重度の精神疾患ではないこと (ADUSAは、学習支援を行いますが、医療行為を行う能力も資格もありません。ご理解お願い致します。但し、自身も双極性障害であり、精神疾患の程度の判断はADUSAで行うことをご了承ください。支援をお断りすることもあります。) 4) 生徒が授業を受ける時間中、WiFiまたは有線LANが使用できること。 5) (不登校児童・生徒限定)ADUSAの教師が必要と判断した場合、生徒は、教師と対面(オフライン)で接触できる状態にあること。 (やはり社会で仕事をするためには、結局のところ対人コミュニケーション能力が必要です。一定の段階に達した不登校児童・生徒に対し、人と慣れさせるためにADUSA側が、対面授業(オフライン授業)が必要と判断する場合があります。ただし、保護者側でこれを拒否する権利もあります。
集団塾講師時代のエピソード:指導した中学3年生5名は、全員志望校合格(例:京都 東山高校)。ドロップアウトしかけていた男子1名については、勉強への意欲を引き出し、結果として東山高校に合格したので、保護者から大変感謝されました。
昔から「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、学力についても、その科目を好きにならなければ決して伸びません。例えば、数学が嫌いな生徒でも、何か一つ得意な単元を見つけてその単元だけでも好きになるように誘導すれば、あとはそれを横に広げていくことで科目全体も「好き」あるいは、「得意」という印象が持てるようなります。例えば、数学が苦手な女子中学生がいましたが、連立1次方程式に関して、検算して自分で確かめることを指導したところ、毎回自ら検算し、全くミスなく解答できるようになり、連立1次方程式はその生徒の「得意な単元」になり、自信が芽生えたようです。 このように「その科目を好きになる」よう心がけて指導しています。好きにさえなれば、本来、知識欲の塊である子供たちのことですから、あとは自然に伸びます。
その他特長などの紹介
その科目にまつわるエピソードを交えて授業を行います。例えば、中3で習う三平方の定理を理解するとアインシュタインの特殊相対性理論の最初の解説部分は容易に理解できます。そしてアインシュタインが相対性理論を確立してくれなかったら、人工衛星における時間補正などができないので、GPSは全く使い物になりません。従って、カーナビで目的地につけるのもアインシュタイン先生のおかげであるから、「アインシュタイン先生ありがとうございます。今日もGPSで目的地につけました!」と柏手を打ってその都度感謝するように。」といった生徒の興味を惹きそうなエピソードを時々交え、集中力が途切れないよにしています。これは特に睡魔が襲った生徒に有効です。
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2023/05
- ゲストさん
- わかりやすい授業でした
- 勉強への興味を引き出してくれて分かりやすい授業でした。