02/25/2019

トイレの清掃、実際のところどれくらいの頻度でするべきか

日々必ず使用するトイレは、少しでも清潔で綺麗に使いたいものですが、実際にはどのくらいの頻度で掃除をするのが良いのか。これを把握できていないという人も多いでしょう。毎日できる簡単な掃除方法から月1回程度行いたい大掛かりな掃除、そしてどれくらいの頻度でするべきかを今回はご紹介します

<INDEX>

1:トイレ汚れはバクテリアやカビ
2:トイレの掃除の頻度
3:毎日できる掃除方法
4:場所ごとの掃除の頻度

1:トイレ汚れはバクテリアやカビ

トイレでよく見るピンク色の汚れや黒ずみの原因は、水道水や空気中に微量に含まれているバクテリア(細菌)やカビ(真菌)です。

これらは人間に害を及ぼすことはあまりありませんが、湿度・温度・栄養の3つの条件を満たすとまたたく間に繁殖し、目に見える汚れになってしまいます。

トイレは尿や便の汚れが付着するので、カビにとっての栄養が豊富なうえ、周囲に水分もあるため、バクテリアやカビが増殖しやすい環境になっているのです。

ピンク色の汚れはバクテリアが繁殖し、バイオフィルムと呼ばれるぬめりを形成した状態です。黒ずみはカビが栄養を取り込んで増殖し、目に見える状態になったもの。どちらも日頃の掃除で簡単に落とすことができるので、こまめな掃除を心がけるべきです。

2:トイレの掃除の頻度

毎日使うトイレはすぐに汚れがたまるので、できれば頻繁に丁寧な掃除をしたいところですが、隅々まで全てを毎日掃除するのは非現実的です。

そこで毎日の「簡単掃除」と、週1回の「入念掃除」を組み合わせることをおすすめします。

毎日の「簡単掃除」では、トイレを使ったあとに「トイレクイックル」などのお掃除シートなどを使って、便器や便座、床、壁など汚れがたまりやすい場所をササッと掃除します。理想としては、便器は毎日掃除をするのが良いですが、「今回は床だけ。次回は便器の外側」と、1回につき1ヶ所だけ掃除すると手間になりません。

こまめに掃除ができる余裕がある場合は、1日1回はトイレ用掃除シートなどで拭きましょう。トイレの隅に掃除シートをボックスごと置いておき、使うたびに家族全員が便座を拭くなど習慣付けが重要です。便座掃除する時は、一緒にトイレのふたも拭くとよいでしょう。なお、温水洗浄便座を拭き掃除するときは、できれば電源を落としてからやると安心です。誤作動も防げます。

そして週末には「入念掃除」で、「簡単掃除」で行き届かない場所を掃除します。盲点になりがちなのが床と壁。さらに、タンク内部も月1回は掃除するのが理想的です。タンク内に水を入れたまま、約120グラムの重曹をタンクに入れて6時間くらい置いておきます。これで内部の汚れが浮いてきますので、スポンジなどで気になるところをこすり洗いして、水を流しましょう。

3:毎日できる掃除方法

「簡単掃除」をする際に以下の4点を注意しておくと、日々汚れが溜まらずに清潔感を保つことができます。

(1)便器のフチ裏の掃除

便器のフチ裏は尿のしぶきが入り込んで、尿石などの汚れができやすい場所です。お掃除シートでフチ裏まで拭き取るようにしましょう。シートで触るのに抵抗があれば、中性洗剤を吹きつけてブラシでこすり洗いをしましょう。

(2)便座の裏の掃除

便座の裏側にも尿のしぶきが入り込んでいます。便座をあげて確認し、拭き忘れがないようにしましょう。

(3)便器と床の境目の掃除

便器の外側でも、床との境目部分は汚れがたまりやすい場所です。お掃除シートをフチに沿って周りをしっかりと拭くようにしましょう。

(4)壁と床の境目の掃除

尿のしぶきは、注意をしていても目に見えずいたるところに飛び散っています。目線より下、特に床と壁の隙間に入り込むので、念入りに拭く必要があります。壁も下のほうにしぶきがつきやすいので、目線よりも下をしっかりと拭きましょう。

4:場所ごとの掃除の頻度

トイレと言ってもさ様々な場所(部位)があります。それぞれの掃除の頻度は以下の通りです。

(1)便器

便器の中の掃除頻度は、1日に1回しましょう。理由は、毎日トイレを使うたびに便器の中にアンモニアが付くためです。その汚れを放置すると、便器の汚れが落ちづらくなり、また黄ばんでしまう恐れもるのです。

そして、便器の外側は、汚れていないように見えて、意外と汚れてます。毎日掃除をするほどではないですが、便器の外の掃除頻度は3日に1回掃除をするようにしましょう。

しかし、トイレの空気中に含まれるアンモニアや、ホコリが付着し汚れてしまう場合もあります。また便器の中には常に水が入っているので、水の温度と空気の温度差で結露することもあります。結露はカビの原因になります。そのため、結露を見つけた際は、すぐに拭き取りましょう。

なお、トイレの便座は、特に便座の裏が汚れています。便座の裏に汚れが付着し放置されると、黄ばんでしまい、すぐに汚れが落ちません。汚れを定着させる前に掃除をし、汚れを除去しましょう。

(2)トイレの床

トイレの床は注意をしていても意外と汚れています。その汚れにホコリが付着して厄介な汚れになってしまうこともあります。

そこで、トイレの床の掃除頻度は、3日に1回掃除をするとよいでしょう。

また、湿度が多いトイレだと床がカビてしまう場合がありますので、湿度の調整や床の拭き掃除もできる限り行うようにしましょう。

(3)トイレの壁

トイレの壁は、一見何も汚れていないように見えますが、実は男性の尿が飛び散っています。当然放置して汚れを落とさないでいると、トイレの壁が黄ばんでしまいます。
また、見落としがちですが、トイレの裏の壁がカビているなんて事もあります。そこで、トイレの壁の掃除頻度は、3日に1回掃除を行うとよいでしょう。水回りが近い壁に取ってカビが多いので、念入りに掃除をしましょう。

(4)トイレのタンク

トイレのタンクは毎日掃除をする必要はありません。ただし、トイレタンクの中には常に水がありますので、その水で水垢が付く場合もあります。目安として、トイレのタンクの掃除頻度は1ヶ月に1回程度掃除をするとよいでしょう。

(5)トイレの扉

トイレで用を足した後必ず触る場所、そこが扉です。

扉の取っ手を触った後、部屋の物や自身の顔など触るかもしれません。そうすると戸に付着している菌が付いたまま、他のものを触ることになるのです。

せっかくトイレで手を洗っても、戸に汚れがついていたら意味がありません。ですので、トイレの戸を掃除する事はとても大切なのです。

トイレの戸の掃除頻度の目安は1日1回です。

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トイレ掃除は様々な知識を動員して各ご家庭で行うことが可能です。しかし、長年溜まった汚れを中心に、個人での掃除には限界もあります。

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