11/13/2018

プロポーズの場所30選【日本唯一のプロポーズプロデューサー監修】

プロポーズとは、結婚の申し込みをすることです。せっかくプロポーズをするのであれば、「はい」という返事がほしいですね。いい返事がもらえるでしょうか?

プロポーズを成功させるために場所にこだわってみましょう。この記事は日本で唯一の “プロポーズプロデューサー” であるZehitomoのプロに監修していただきました。

プロポーズに使えそうな場所を30箇所紹介し、プロポーズプロデューサーのアドバイスもいただきます。ぜひ参考にしてください。

プロポーズプロデューサー 山中さま

日本唯一のプロポーズプロデューサー。北海道札幌市を拠点に、プロポーズの演出を行う。プロポーズ後のフォトウェディング(前撮り、後撮り)、結婚式の契約や手配、ご家族になられてからの写真撮影やお困りごとの相談など、カップルが家族になる過程を総合的にサポートし、好評いただいている。

屋内

レストラン、バー

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

景色の綺麗なレストラン、ちょっと高価なホテルのレストラン、「一度は行ってみたいな」と思っていたレストラン。周囲には他のお客様や、レストランのスタッフの方もいらっしゃるため、気になるようであれば個室や、窓際の席などを指定予約してみましょう。

お酒が好きなカップルであればバーもいいですね。ゆっくりとした空気が流れています。

周囲にスタッフの方がいるからこそ、あらかじめ相談するとスタッフの方が協力してくださるかもしれません。また、もし成功したら周囲のお客様が拍手をしてくださるかも?思い出に残るプロポーズを演出できます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

万人が憧れる、夢見る王道プロポーズです。
だからこそ、こういうシチュエーションになると、構えたり、期待します。
ちょっと凝った演出をしたり、良い意味で期待を裏切る演出をすると相手も喜んでくれますよ。

ホテル

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

「ホテルのお部屋に入ってみたら、なんと飾り付けがされていて」「ホテルのお部屋でくつろいでいたら、急にルームサービスがきて」なんてシチュエーションが演出できます。また、予約の際にホテルの方に相談すると「なるほど」というアイデアをいただくこともできるかもしれません。

ホテルのベッドは真っ白な寝具も多く、例えば寝具の上にバラや、鮮やかな色の花の花びら(フラワーペダル)などをまくと、色が美しく映えます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

ホテルに泊まって、部屋でのプロポーズがおすすめです。
ホテル内のレストランでディナーして、部屋に戻ったら、素敵なバルーン、という演出も素敵ですね。
また、ホテルのお部屋は、二人きりのプライベート空間、かつ、リラックスできる場所なので、プロポーズされた相手が素直に喜ぶ姿を見れて、いいですよ。

夜景の見える屋内の場所

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

夜景は空気が乾燥した季節の方が美しく映えます。しかし日本の空気が乾燥する季節は、秋から冬にかけた気温が下がる季節です。気温が下がった寒い夜に「プロポーズをしたいから」と屋外でタイミングを待って話し込んだりしていると、「寒かった」が強く印象に残ってしまうかもしれません。

屋内であれば、綺麗な夜景を楽しみながらあたたかい場所にいることができますよ。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

“夜景が見える”といえば、レストランが1番に思い浮かびますが、実はそれ以外にも色々な場所があります。
展望台(展望室)、屋形船(クルーズ)、カフェなど、夜の素敵な空間は2人の距離を自然と縮めます。

僕は実は奥さんにこの展望台でプロポーズをしました。札幌の名所であるテレビ塔を全部貸し切って壮大なプロポーズをしました。

映画館

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

「見たいと思っていた映画を見た後にプロポーズ」「再上映をする小さな映画館で、好きな作品を改めて見た後にプロポーズ」という演出です。大手シネコン系の映画館は上映後に座席清掃などがあり、ゆっくりと座り込む時間が取れない可能性が高いです。

地域密着型の映画館や、館主と顔見知りになれるようなこじんまりとした小さな映画館であれば、何かお願いしたら協力してくれるかもしれません。例えば「映画が終わった、と思ったら私たちの思い出ムービーが流れて」というような演出もできるかも。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

普通に映画を見ると思って映画館に行き、始まったのは、自分たちのショートムービー。
その気づき始めた時のパートナーの顔を、自分がすぐ隣で1番近い場所で微笑んで見ることができる。
そのシチュエーションはとっても素敵です。

乗り物

リムジン

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

リムジンとは車です。企業のCEOでなくても、政治家でなくても、有名人でなくてもレンタルすることができます。価格は最安値で1万円未満〜13万円前後です。(もちろん会社や都道府県により差があります)

お抱え運転手がドアを開閉、運転もお任せ、大きな車の窓には黒いフィルムが貼られ、車内はまるでソファの並んだリビングのようにゆったりとした空間。リムジンで女子会、なんてこともあるようです。

日本では企業のCEOや役職者がリムジンを活用します。映画などではよく、政治家やマフィアの密談、映画スターがレッドカーペットに降り立つ前にリムジンに乗る様子などが描かれます。

リムジンは大きくて中が見えないため路上で目立ちますが、車内は運転手の方以外は自分たちだけ、プライベートを保つことができます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

普段も通っている道も、この特別な車で走ると、特別な道になります。
また、普段は移動用としての車が、お祝い用に変わります。
その車中で、2人だけの豪華な時間を過ごすなんて、もしも、ドライブが嫌いなパートナーがいても、これをきっかけにドライブが好きになるかも。

ヘリコプター

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

ヘリコプターに乗って、夕焼けや夜景を見ながらプロポーズ。ロマンチックですね。

ただしヘリコプターはプロペラの回転音が非常に大きく、「夜景が綺麗だね」なんて耳元でささやきながらという演出は難しいです。

「夜景が綺麗だね!」「そうだね!」「でも!君の方が!キレイだよ!」「え!?なんて言ったの!?」という会話になってしまう可能性もあります。そのため言葉だけでなく、指輪の箱をパカッとするような、プロポーズらしいわかりやすい動きもあった方が相手に伝わりやすいです。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

高所恐怖症の方はとても大変なのでやめたほうがいいですよ、という前置きをした上で、ひとつのアトラクションとして2人ともワクワクできる時間になると思います。
いつもより、ちょっと声を張ってプロポーズしないといけません。

船(クルーズ船など)

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

船で海をクルーズしながら、クルーズ船で食事をしながら、もしくは大型豪華客船で旅行中に船でプロポーズはいかがですか。

船体が小さいほど、そして天気が悪いほどに船は揺れます。船がゆらりゆらりと揺れて船酔いになるかもしれないため、船酔いをしないかどうか下調べしておきましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

海風・潮風を感じながら、波の音に負けないように大声で、愛を叫んでほしいです。
その大声で叫ぶ姿にパートナーは感動してくれて、大声で「はい!」と叫び返してくれるはずです。

熱気球

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

ふわっと風船のようなまるい形の熱気球でプロポーズ。熱気球は他の飛行物体との接触しないような場所でしか飛べないため、ちょっとした遠出が必要です。その遠出のお出かけも、楽しめそうです。

費用はもちろん会社や都道府県により差がありますが、1人あたり2〜3万円で熱気球フライトを予約できます。

熱気球は飛んでいる様子を見ると優雅で楽しそうですが、実施に乗ってみると空気が薄く、気温も低く、感覚は「高層マンションのベランダにいる」というよりも「吊り橋のような不安定さ」があります。この感覚に慣れていないと足がすくんで指輪をポロッと落としてしまうリスクもあるため、慎重にどうぞ。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

日常生活で、あまり乗ることも、話題に出ることもない気球に乗って、ゆったりとした空の時間を。
時が止まったような感覚で味わえます。

観覧車

プロポーズ Zehitomo プロポーズプロデューサー山中さん

日本一大きな観覧車は、大阪府にあるRedhorse OSAKA WHEEL、高さは123メートルです。1台のゴンドラにはグループ単位の乗車なので、他の乗客と乗り合いになることなく、自分たちだけの空間を作ることができます。

日本で2番目に大きな観覧車は、東京都の葛西臨海公園にあるダイヤと花の大観覧車で、高さは117メートルです。他にも、テーマパークやショッピングモールの敷地内に用意された観覧車など、日本各地に数多くの観覧車があります。

夕方には夕日が沈む様子が見えたり、来るときに歩いた道を探したり、会話も弾みます。運営会社によってはシャンパンやグラスなどを用意してくれるプランもあり、優雅な空間を演出できます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

誰もが一度は、子どものころにワクワクして行った遊園地。
ワクワクするような激しい動きのアトラクションも多い中、唯一と言っていいほど、スローな時間を過ごせる乗り物が観覧車です。
お互いがその子供のころの記憶を思い出しながら語り合い、そこで、2人の将来のことも話せるかも。

屋外

夜景の見える場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

夜景の見える場所は特別高い費用をかけずにロマンチックさを演出しやすいです。入園料や入場料、駐車料金をとるところも少なく、予約が必要な場所もあまりありません。

「プロポーズをしようと思っていたけれど場所について考えていなかった」「急だけど、前から考えていたし、よし今週末にプロポーズをしよう」というような急な計画でも行きやすいメリットがあります。

ただし手軽に行きやすい場所や有名な公園ほど、クリスマスやバレンタインデーなどは特に混み合い、プライベートを保ちたい方には向かないかもしれません。また公園や場所によっては開園と閉園の時間があることがあります。調べておきましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

ライトアップした橋、ロープウェイの頂上、街中のイルミネーション。夜景の可能性は無限大です。
夜景を目の前に行うプロポーズはロマンチストな人にはピッタリで、普段はリアリストなパートナーもロマンチストになれる時間です。

駅や空港

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

カップルの中には、お互い出張が多い、どちらかが出張が多い、もしくは中距離や遠距離、国をまたいで暮らすカップルもいます。このような人たちにとっては駅や空港はこれまでの付き合ってきた時間を思い出させる大切な場所です。電車や飛行機が好きなカップルももちろん好きな場所ですよね。特に夜の飛行場は、地面に光が灯って綺麗です。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

そのまま二人で、どこかへ旅立ちたくなる場所ですよね。
目的地はもちろん、2人の未来ですね。

海(浜辺)、湖、滝のそば

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

「水のそばにいると、なんだか癒される」、この気持ちは研究でも実証されています。公益社団法人土木学会の調査研究で、身体のリハビリが必要な人(車椅子を日常的に使用する人など)に対するリハビリを水辺で行なったところ、“快適なせせらぎ音、開放感、優れた自然景観を併せ持つ水辺空間を活用したリハビリ活動では、他の空間に比べてゆったりした気分を得ることが出来た”という結果が出ています。

日本は水に囲まれた水が豊かな国で、海や湖や滝など、水にあふれたスポットがたくさんあります。水辺のゆったりした空間のそばで、心おだやかな気持ちで会話をしながらプロポーズ。そんな演出はいかがでしょうか。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

水は心を浄化してくれますし、水面に映る自分の姿を見て、緊張する自分の表情を確認したり、我に帰ったりして、鏡としても使えるかもしれませんよ。
プロポーズが成功したらぜひ、ドラマのように水をかけあって遊んでください。

山、国立公園など緑の多い大自然の中で

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

緑に囲まれた自然で森林浴をすると、体内のストレスホルモンであるコルチゾールが減少するという研究結果があります。リラックスした穏やかな気持ちでプロポーズができそうです。

一緒に山道を登ったり、ロープウェーに乗ったりしながら山頂に到着し、「ようやく山頂にたどり着いたね」「これからの人生も、山や山道のようにキツイことや高くそびえる困難なこともたくさんあると思うけれど、今日のように一緒に乗り越えていこう」と、ストーリー性を持たせる演出も面白いです。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

プロポーズは本当に緊張します、予想以上に緊張します。
その時に、マイナスイオンを吸って深呼吸をして、パートナーに思いのたけをぶつけてほしいです。

テーマパーク

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

ワクワク、ドキドキと気持ちが高ぶりやすいテーマパークでのプロポーズも、好きな人にとってはとても嬉しいものでしょう。

日本は関東のディズニーリゾート、関西のユニバーサルスタジオジャパンを筆頭に、テーマパークは世界中にあります。キャラクターのファンではなくても、テーマパークを歩いていると気持ちが高揚する人は多いです。

アトラクションに乗ったり、ショーを見たり、1日中歩いたり、列に並んでたくさん喋ったり。非日常の世界に身を置くと笑顔が増えて、普段は見えなかった一面を知れたりするものです。

テーマパークでまる1日一緒に過ごして「この人はやっぱり自分にとって大切な人だ」と改めて確認してからプロポーズをしても良いですね。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

ディズニーランドのシンデレラ城の前で、片膝をついて、ガラスの靴を履かせてほしい。その画が思い浮かびます。

旅行先

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

カップルの数だけさまざまな旅行プランがあります。自分たちの好きないつも行く場所であれば「これからも一緒に来ようね」、初めて行く場所であれば「これからも、行ったことがない場所へ一緒に行こうね」と、旅行に絡めると言葉も考えやすいです。

日帰りや泊まりの旅行、国内や海外など、旅行に合わせてプロポーズの思い出を上乗せしましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

旅は、それだけで非日常。それにプロポーズという特別な非日常が+αされることにより、その旅行は2人にとって、忘れられない婚前旅行になりますし、僕はこれを【北海道/絶景プロポーズ】としてプロデュースしています。
北海道の大草原、大海原、大雪原のど真ん中で、パカッとプロポーズ、もっともっと多くの人にしてほしいです。
北海道へのご旅行、お待ちしています。

公園

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

何気なく歩く公園もプロポーズの舞台になります。公園は色々な人が自然体で過ごしていることが多く、子供が遊んでいたり、ランニングを楽しむ人や犬の散歩を楽しむ人がいたり、楽しそうな人がたくさんいます。緊張せずにプロポーズができそうです。

桜がたくさん咲く公園、藤棚に藤の花が綺麗に咲く公園、銀杏並木のある公園、イルミネーションが飾られた公園など、公園も季節に応じた美しい変化もあります、うまく活用しましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

2017年に、公園の駐車場でのプロポーズを演出しました。
そのカップルには、いつもデートの最後は彼が、彼女の家が近い公園の駐車場まで送る習慣がありました。告白した場所でもあり、そこで2人の将来のことを話したりという思い出が詰まっていたので、彼はその場所でプロポーズをしたかったようです。
普段何気なく通る公園も、2人にとっては、大切な場所になりますよね。

花火大会

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

夏〜冬にかけて各地で花火大会が開催されます。花火大会でのプロポーズは、一見ロマンチックですが難易度はやや高めです。

周囲に人が多く、時間帯は夜、花火がきれいに見える場所は街灯が少なく薄暗い空間です。花火が上がっている間は音や歓声で賑やか、花火大会の前後も人の行き来や話し声でざわついています。

適切な場所やタイミングを見極めるために、1年前から花火大会を下見して、慎重に計画して成功率を高めてもいいでしょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

花火は夏の風物詩ですが、私が住んでいる北海道では冬の風物詩でもあります。
スキー場で花火、雪まつりで花火など、雪国では冬の花火大会も多いため、ぜひ夏の花火に間に合わなかったカップルは、北海道に来てください。

プロポーズ、僕が演出しますよ。

花畑や、花の名所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

菜の花、ひまわり、コスモス、冬牡丹や水仙など、季節それぞれに開花する花が咲き誇る様子は圧巻です。お互いを見つめるときに、相手の姿と花畑が広がる様子が見える景色は、忘れられず目に焼きつきそうです。

それぞれの地域の特色が出た花畑も全国各地にあります。例えば北海道のラベンダー、茨城県のひたち海浜公園のネモフィラ、山梨県の富士五湖の芝桜などが有名です。

花畑ではありませんが、咲き乱れる桜並木の下でのプロポーズも味わい深いプロポーズになりそうです。花粉症をお持ちの方は忘れずにアレルギー薬を飲んでおきましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

お花畑のど真ん中でお花に囲まれながら、プロポーズなんて、夢がありますね。
「お花を嫌いな女性はいない!」僕はそう思うので、女性にプロポーズをするときはプロポーズ&お花は鉄板だと考えています。

イルミネーションスポット

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

クリスマス前ごろから、各所でイルミネーションが飾られ始めます。冬にプロポーズを計画したい人はイルミネーションスポットも候補に挙げてみてください。

有名な場所ほど人通りが多く、はしゃいでいる人や話している人、写真を撮影している人も多いです。プロポーズの言葉がきちんと聞こえる場所選びにこだわりましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

イルミネーション、冬には絶好のシチュエーションです。冬にしか行けない場所で、冬にしかできないプロポーズです。

パワースポット

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

自然豊かな場所や神社仏閣、なんらかの由来や言い伝えがある場所、パワースポットに詳しい人がすすめる場所、なんだか気分が落ち着く場所など、パワースポットでのプロポーズはいかがでしょうか。

日本の中心地、最先端(東西南北)、世界の中心地、世界のおへそ、先住民族が昔から崇めている場所などもパワースポットとして有名です。パワースポットなだけにパワーと勇気をもらえそうです。

「パワースポットはその年ごとに違う」とか「この年の生まれの人は、この方角がいいです」とか、さまざまな方がいくつもの意見を提案しています。信頼の置ける人や好きな人の意見をききながら、場所を選びましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

パワースポットというと、一般的には神社が有名ですが、僕は恋人の聖地を、真っ先におすすめします。
恋人の聖地、ご存知ですか?
恋人の聖地とは、橋、鐘、公園、星空、ロープウェイなど、全国の絶景スポットの中でも「プロポーズが成功するだろう」と自信を持って紹介できる、プロポーズにふさわしいスポットです。
「恋人の聖地を制する者は、プロポーズを制す」そう言っても過言ではありません。

その他

どちらかの自宅

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

自宅でのプロポーズは賛否両論分かれるでしょう。ロマンチックでドラマチックなプロポーズを夢見る人にとってはあまり響かない場所かもしれません。しかし、ドアを開けたらきれいに片付いていて、キャンドルがずらりと並んでいて、という空間が広がっていれば、そのロマンチックさを喜んでくれる可能性もあります。

「(プロポーズをする自分が)恥ずかしいから、自宅で」「場所が思いつかないから自宅で」という考えで自宅を選ぶのはやめましょう。「プロポーズをする人にとって楽か」ではなく、「プロポーズをされる人が喜んでくれるか?」という視点のほうが誠意や熱意が伝わりますよ。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

正直、僕は自宅でのプロポーズに反対です(笑)
自宅でのプロポーズが一概にダメとは思いませんが、自宅は、リラックスしすぎます。
特にプロポーズをされる側にとって、プロポーズに必要な適度の緊張感を持てません。
プロポーズをされる側を感動させるために、「飛び上るような、よほどの計画」を立てないと、プロポーズをされる側の感動を高めづらいんですよ。

2人の思い出の場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

「ここではこんなことをしたね」と話が盛り上がりやすく、緊張しにくいかもしれません。一緒に通った学校や道、よく行った場所、よく行くお店、2人が出会った場所など「こんな思い出を作ったね、これからも一緒に思い出を作ろうね」というプロポーズの言葉にも結びつけやすいです。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

これは2人にしか分からない特別な場所なので、十人十色で、それぞれのOnly Oneストーリーになること、間違いなしですね。
でも、そういう場所がないカップルもいるかもしれません。
その場合は、プロポーズをきっかけに、Only Oneの特別な場所を作ればいいんです。
そうすれば、そこが二人にとっての思い出の場所になります。

40年後もある場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

「思い出の場所でプロポーズをする」ではなく「プロポーズの場所を思い出の場所にする」方法です。今いる場所、今ある場所がこれから何十年とあるとは限りません。取り壊されたり建て替えられたりする可能性があるところよりも、これからも残り続ける場所でプロポーズをすると、今後も足を運ぶことができます。

「この場所は30年後も40年後も残っているかな?」という視点で場所を選び、プロポーズをきっかけに、これからの記念日や節目に出かける場所を作る。なくならない場所を思い出の場所にする。

日本は地震なども多いため「普段どおりの日常が一瞬で変わった」「大切な場所があとかたもなくなった」という経験をしている人も少なくありません。

パートナーのこれまでの経験や思い出によっては、とても響く場所選びです。ぜひ「なぜこの場所を選んだのか」「これからもずっとある場所を選んだ」と理由も伝えましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

40年後もあるとなると、建物ではなく、やはり自然の場所でしょうか。
山、海、空は3大自然の景色ですが、そうするとやっぱり私がメインでプロデュースできる北の大地・北海道が思い浮かびます。
みなさまぜひ、プロポーズで北海道にいらしてください。

どちらかの家族を交えて集まりやすい場所、家族と会った時の場

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

どちらかの家族と対面するとき、家族で食事をするタイミングなど、大切な人が集まる機会もプロポーズのチャンスです。これまで大切にしてくれた人や育ててくれた人に囲まれたプロポーズは、笑いと感動と涙と、たくさんの喜びの空間になるでしょう。

最初の家族の思い出話が、プロポーズの話になります。これから何度でも語り継がれるエピソードになってしまうことは覚悟しましょう(笑)ちょっとしたサプライズなどに家族や親族を巻き込んでも、きっと喜んで協力してくれます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

家族を交えるならば、彼女の家族に協力をしてもらってプロポーズするといいですね。
というのも、パートナーのご両親や親族からしてみればこのプロポーズ大作戦に加わることで、「どんな思いで、どんなことを描いて、どれくらいの愛情で考えてくれているか」という彼の本心を純粋に知れて、安心して祝福してあげることができます。
プロポーズをする側も、自分がどれくらい彼女のことを愛していて、大切にしていて、どんな未来を描いてるかをご両親や親族に伝えることができる絶好のチャンスです。
応援しています。
周りも応援してくれますよ。

相手の好きな場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

「あなたからのプレゼントであればなんでも嬉しい」「私のことを考えて選んでくれたこと(もの)であればどんなものでも嬉しい」という言葉があります。人によっては「そう言いつつも、実はこれがほしいんだよね」という人もいるためこの言葉には注意が必要ですが、多くの人は言葉通りの気持ちです。

念のため「『理想のプロポーズ』ってあるのかな?」とリサーチはしましょう。理想や夢があるなら、叶えてあげたいですね。

「こうしたら喜んでくれるんじゃないか」「パートナーはこれが好きだから、こんな計画にしよう」と相手の好きな場所、好きそうな場所を選ぶ。シンプルですが、普段の観察力が問われます。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

相手目線。これはシンプルで簡単なようですが、なかなか難しいです。
どうしても、特に男性は、自分目線の生き物なので、この相手目線がとっても重要です。

フラッシュモブ

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

フラッシュモブ(flash mobもしくはflashmob)とは、10人前後の人たちによるパフォーマンスのひとつです。

一見、全員がそれぞれ別の、全く違うことをしているように見えますが、実は全員がひとつの目的に向けて計画を立てて動いており、最終的に全員でダンスなどをして目的達成をします。

公共の場が使われることが多く「フラッシュモブ」「フラッシュモブ プロポーズ」などの単語で動画などを検索すると、実際にどのようなものかを確認することができます。突然踊り出す、突然動きが止まるなど「ん?」「えっ?」という様子からスタートします。

場所や人数、することや選曲にもよりますが、かなり派手で大掛かりです。好きな人にはきっと好きでたまらないパフォーマンスです。計画や準備に時間もお金もかかる、一大イベントです。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

ハッキリ言って、絶対にダメです。
フラッシュモブほど、女性のことを考えていないプロポーズはありません。
これはする側の自己満以外の何物でもありません。
フラッシュモブをする側は、時間をかけて、お金をかけて、人を集めて、「ドヤ!」という気持ちになってしまいますし、この状況でプロポーズをされる側が「ごめんなさい」とは言えず、プレッシャーがかかるんです。

2016年6月に、Twitterで流れた「フラッシュモブ 離婚」というニュースを探してみてください。
プロポーズを検討している皆さん、フラッシュモブでのプロポーズだけはやめてください。
これほど、される側のことを考えていないプロポーズは無いです。
本当に彼女のことを考えているなら、もっと彼女目線になって、真剣に考えてください。

年末年始のカウントダウンの場

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

年が終わる瞬間、開ける瞬間という節目を活用するプロポーズです。年越し〜年明けのタイミングは誰にも必ず訪れるため、計画や準備が苦手な人にとっても活用しやすいタイミングで、海外ではよく活用されています。

カウントで気分を高めて年が明けた瞬間に指輪の箱を開ける。この機会をうまく使いましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

僕には、このカウントダウンでのプロポーズというシチュエーションが想像つかないです(笑)
カウントダウンとはちょっと違いますが、今、駆け込み婚というものが首都圏で需要が増えています。
要は「平成最後の年に」とか「区切りだから今結婚式を挙げておきたい」という方が平成の終わりに向けて増えているのと、心境は似ているかもしれませんね。
人間はやっぱり節目や区切りが大事ですから。

高い場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

東京スカイツリーや、各地にある○○タワーなど、高い場所が好きな人はプロポーズに使ってみましょう。眺めが美しく、場所が高くなると気分も高まりそうです。屋外の高い場所では指輪を落とさないように気をつけましょう。

展望台や展望デッキは人が多く話しづらく難しいこともあります。混雑が予想されるときは、タワー内にあるレストランなど少しゆったりできる場所に移動するプランも検討してみましょう。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

高い場所はスリリングな気持ちになり、緊張感も高まります。
その高揚感のある時にプロポーズするというのは、非常に良い精神状態かもしれないですね。

どちらかの地元

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

どちらかの地元のお祭りや人気スポットを活用する演出です。どちらかの地元には家族以外に友人や協力してくれそうな人が大勢いる可能性も高く、サプライズやフラッシュモブなどの協力者も募りやすいかもしれませんよ。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

地元(ふるさと)は良いですよね。とても大切な思い出になります。
普段地元に帰れていない人は、パートナーに地元の良さをPRするチャンスです。

ハートの形の場所

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

自然にハート型の形になっているスポットは、恋愛が成就するとか、見たら幸せになれるとか、恋愛系のスポットとして有名です。

日本では北海道 の豊似湖(とよにこ)、青森県の十和田湖(とわだこ)や宇曽利山湖(うそりやまこ)、栃木県の渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)、三重県の鵜倉園地(うぐらえんち)、世界ではタヒチのトゥパイ島、オーストラリアのハートリーフやマッケンジー湖など、数多くのハート型の場所があります。

いずれも少々遠出が必要なので、往復の時間や日程などはよく計画しましょう。旅行として楽しんでください。

ハートの形の場所のほとんどが「空から見るとハート型」「ここから見るとハート型」など、ハート型に見える場所に行って初めてハートだとわかります。つまり湖のほとりに行ってもハート型の湖の全景が見えるわけではありません。

ハート型の湖の全部が丸ごと見える場所に行かなくてはいけない、ということです。ぜひこの点に気をつけてくださいね。

プロポーズ 場所 プロポーズプロデューサー Zehitomo

これは鉄板のプロポーズ場所です。
プロポーズする方もされる方もテンションが上がりますし、プロポーズの後には記念に写真撮影もしたいですね。
そして、互いに差し支えなければ写真をInstagramなどのSNSに投稿して、ぜひ、幸せのおすそ分けを…

プロポーズプロデューサー 山中さんより

プロポーズ 場所 Zehitomo プロポーズプロデューサー 山中

皆さん、プロポーズしましたか?「していない?」「これから?」「必要ない?」これから長い人生を一緒に歩いていこうと決めた人に、世界で一番大切な人に、伝えなくていいんですか?

「結婚したからもう遅い?」、そんなことはありません。いつだってプロポーズできるんです。パートナーの方はいつだって待っています。

プロポーズ 場所 Zehitomo プロポーズプロデューサー 山中

(山中さんが写真撮影をコーディネートなさったお客様)

どうせやるなら、ワクワクするようなプロポーズをしてみませんか。北海道には無限の可能性があります。

美味しい食べ物、広大な自然、豊かな四季を存分に生かしたプロポーズ。最高の瞬間のお手伝いをさせてください。

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