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犬を飼う費用は?飼う前から毎月の生活費まで解説

2017/03/16 2021/07/01
犬を飼う費用は?飼う前から毎月の生活費まで解説

日本人の生活と馴染みも深く、人気のペットランキングでも常に上位に入ってくる犬。人懐っこくかわいいすがたから飼ってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、犬を飼う際のメリットやデメリット、飼う前や飼った後にかかる費用についてご紹介します。

犬を飼う3つのメリット

1.日々が充実して、楽しみが増える

犬はとても人懐っこい動物です。賢い動物であり、人間の感情を理解することができるとも言われています。

犬が家にいる生活を始めると、コミュニケーションをとることができ生活の中に新たな楽しみが生まれます。

少しずつ成長していく姿や楽しげに遊んでいる姿、時には一緒に遊んだりすることで日々の充実度を高めてくれます。

2. 運動不足の解消につながる

schroederhund / Pixabay

犬を飼った時に飼い主さんがやらなければいけないこととして犬の散歩があげられます。

普段、自分一人で散歩をするとなると億劫に感じてしまうかもしれませんが、かわいい犬と一緒なら話は別なのではないでしょうか。運動不足の解消はもちろん、生活習慣病の予防にも一役買ってくれます。

3. 自身も成長でき、ストレスの解消にもなる

ValeskaReon / Pixabay

犬を飼いはじめると飼い主さんはしつけをしなくてはいけません。トイレの場所を教えたり、甘噛みするのをやめさせたり。なかなかすぐには言うことを聞いてくれないかもしれませんが、根気強く続けていくことで聞いてくれるようになるでしょう。育てていく中で、自分自身も気づかされ成長することができます。

また、犬と触れ合うことで幸せに関わるホルモンの「オキシトシン」が多く分泌されストレス解消も期待できます。

犬を飼う3つのデメリット

1. 犬の一生を、大変でも面倒を見る覚悟を持つ

Didgeman / Pixabay

犬も人間と同じ生き物です。人間と同じように、食事が必要であり時には病気にかかってしまうこともあります。しかし、人間と大きく違っていることは、犬は自分でできないことが多いということです。.食事の準備も病院に行くことも犬自身はできません。飼い主さんは責任を持って犬の生活の面倒を見てあげましょう。

また、犬も人間と同じく命はいずれ果ててしまいます。最後までしっかり面倒を見る覚悟が飼い主さんには必要になってきます。

2.犬に合わせた生活スタイルを取らなくてはいけない

kpneef61 / Pixabay

先ほども述べたように犬は自分でできないことが多いです。食事の準備や散歩など日々行う必要があることはすべて飼い主さんが行うことになります。朝と夜の食事や、毎日の散歩など犬が行うことに自身の生活スタイルを合わせていかなければなりません。しかし、自身の生活スタイルを見直すいいきっかけになることもあります。

3. 多くの費用がかかってしまう

maura24 / Pixabay

毎日の食事代や犬の身の回りの必需品など犬と生活をしていく上でお金はどうしてもかかってきてしまいます。ペットショップで犬を購入するにはその代金がかかりますし、飼い始めてからも日々かかるお金はもちろん、病気になってしまえば臨時の出費などがあり、どうしてもお金はかかってしまいます。.ここからはそんな気になるお金のことについてお話ししていこうと思います。

犬を飼うのにかかる費用

1.飼い始める前の準備と初期費用

TBIT / Pixabay

犬を飼い始める際の初期費用として、まずは犬の購入費用がかかります。人から譲り受けたりすれば無料ですが、ペットショップで購入するとなると犬種にもよりますが10万円以上はかかってしまいます。また犬を飼う時には「畜犬登録」をという届けを出す必要があり、こちらは3,000円前後かかります。狂犬病の予防接種として3,500円も必要となってきます。

身の回りの準備も必要となります。ゲージ・ベッド・食器・トイレ・トイレシーツ・リード・首輪などです。安いものから高いものまであり値段はまちまちですが、平均すると3万円ほど必要となります。

初期費用合計

子犬大 10万円

畜犬登録 3000円

狂犬病予防接種 3500円

グッズ代 3万円

合計 13万6500円

以上を合計すると15万円前後が初期費用として必要となってきます。

2.飼ってからの必需品や費用

ariesa66 / Pixabay

飼ってからは大きく分けると、ドッグフード代とケアグッズ代がかかります。

ドッグフードは様々な種類があり、値段もピンからキリまでありますがペットを飼っている方の大体の平均が毎月5000円となっています。もちろん、犬の健康に気を使い高価なものを与えていれば費用はかさみますが、5000円を目安に考えていただけば問題ないです。

ケアグッズとしては、トイレシート・ケアスプレー・歯磨きグッズなどの費用がかかります。これらの消耗品はおおよそ毎月2500円程度になります。こちらは工夫次第で出費を抑えることも可能です。

毎月の費用合計
ドッグフード代 5000円
ケアグッズ代 2500円
合計 7500円
また、ここには記しませんでしたがトリミングやシャンプーが必要となる場合には、プラス3000円程度を見込んでいただけるといいです。

3.臨時で必要になる費用

alda2 / Pixabay

臨時で必要になる経費は、怪我や病気になった際の治療費や飼い主さんがお出かけをする際にペットホテルに預けるための代金などです。犬にかかる生涯の治療費は100万円ほどとも言われています。1回の通院で3000円〜1万円、入院も1日で3000円〜1万円と大きな出費となってしまいます。また、ペットホテルは場所にもよりますが1泊3000円ほどから預けることができます。

病気や怪我になってしまうと急に大きな出費となってしまうため、保険に加入しておくなど、前もって対策を立てておくといいでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。犬を飼う際のメリットやデメリット。お金のことなど様々ありますが、犬はペットとはいえ家族の一員となります。生半可な気持ちではなくしっかりと面倒を見る気持ち、準備をしたうえで飼い始めるようにしてくださいね。

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