出会いは震災の年の秋。
とあるカルチャースクールの新設クラスのインストラクターと受講生のひとりでした。
複数のスポーツ教室などで、運動としてのヨガや筋トレを何年も受講してきたわたしですが、未経験だった「ピラティス」に興味をひかれて初受講した福田先生のクラスは、初回から目からウロコがポロポロ落ちました。
今でこそ体幹という言葉をよく耳にし、筋トレブームですが、当時は、徹底的にカラダを意識していまの自分と向き合う、なんてレッスンを提供しているインストラクターにはお目にかかったことがありませんでしたから、その考え方もレッスンの内容も、わたしにはとても新鮮でした。
初対面でファンになって以来、レッスンに参加するたびに新しい発見があり、ずっと受講を継続しているおかげで、カラダの使い方や痛みについての考え方など、当時からずっと変わらない福田先生の解釈がすっかりわたしにも身につきました。
おかげで、不調が出ても慌てたりくよくよしたりせず、きちんと向き合って対処できています。
理学療法士としての経験と知識に裏付けされた福田先生のレッスンは、運動としてのピラティスを求めるひとだけでなく、不調や痛みの根本的な改善を目指すひとにこそ効果的と確信しています。