Q1:ピアノの経験がないのですが、ジャズを弾けるようになれますか。 A1:ジャズやポピュラーは、クラシック等を習った経験がなくても、効果的な指導を受ければ必ず弾けるようになります。独学では何年経ってもなかなか上達しないでしょう。それが普通です。才能がないわけではありません。系統立てた個人個人に合わせた内容で継続して続けられるように、丁寧に指導します。 クラシックピアノは常に自分の力量より高い力量が求められる曲に取り組むことが必要です。一方、ポピュラーやジャズは今の力量で可能な範囲で演奏が可能です。極端な話、一本指奏法で聴いている人を感動させることも可能なわけです。もちろん常に力量を上げる努力は必要ですが。 本講座では、ピアノ未経験者にも基礎課題だけではなく、同時に課題曲も弾けるようにしますので、未経験の方も安心してチャレンジしてください。
Q2:アドリブがうまく出来ません。できるようになりますか。 A2.:ポピュラーピアノでメロディとコード記号(和音記号)だけが書かれた楽譜で、自由に左手伴奏を弾いたり、メロディを装飾したり、さらにジャズピアノでアドリブしたりできるようになれば、ピアノ演奏はずっと楽しくなりますね。アドリブは感覚で弾いているのではなく、理論を理解した上で最適な音になるように常に考えて演奏します。このためにはスケール(音階)とコード(和音)を理解して、ポピュラーはポピュラーらしく、ジャズはzジャズらしく弾けるようにしていく必要があります。本講座では、 ①スケール(音階)をすべて弾けるようにする課題 ②コード(和音)をすべて弾けるようにする課題 ③課題曲でアドリブ練習 の3つの課題を習得していくことにより、必ずアドリブができるようになります。
年齢層は学生から50代の方まで、様々です。学生の方は音楽関係のクラブ活動でより上達したい、また後輩指導の役に立てたいという目的です。社会人に方は、クラシックを学んできたが自分の楽しみとして好きな曲を自由に弾けるようになりたい、ジャズピアノを修得してセッションに参加して楽しみたい、自分のライブを演奏できるまでになりたい、等々目標はいろいろです。 また管楽器やベースを演奏する上で理論を学びたい、このためジャズピアノを習いたい、という方もいます。
プロと共にライブ出演している方から、セッション参加を楽しまれている方、自分の楽しみで弾いていらっしゃる方など、当初目標としたレベル以上になって活躍したり楽しんだりしている方々がほとんどです。
自由にアレンジしたりアドリブしたりするためには、学ぶことが沢山あります。継続してレベルアップしていくことが大切です。このため、課題をクリアすれば自分がレベルアップしていることを実感できるようなレッスンを心がけています。課題も基礎的な課題と応用的な課題を、平行して行なっていきますので、飽きることなく取り組むことができ、同時に理論も学んで行けます。
その他特長などの紹介
上達すればベース、ドラムとのセッション、ライブ出演なども適時実施しています。その際のバンド演奏のための指導もしていきます。
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2021/10
- ゲストさん
- 高島田さんと知り合うきっかけは、またまたお店でライブ演奏を観る機会があったからでした。それ以降レッスンを受けるようになり、もう5年になりました。音楽はとても奥が深いので追求したい世界が広がるばかりです。高島田さんはジャズだけに限らずポピュラー、歌謡曲、映画音楽等にもアプローチされています。作曲者が曲に込めた気持ち、歌詞の解釈、そこに関わってくるコード(和音)の意図や理由、次のコードまでの繋がり方も説明してくれます。レッスンも当然音楽そのものを捉えた上での進め方になります。一つ間違うと無味乾燥とも思えてしまう基礎練習に対しても、目指すべき到達点を示してくれるので取り組みに力が入ります。習熟度に合わせて、同じ曲で初級、中級、上級レベルで教えてもらうパターンが個人的には気に入っています。テンポ、リズムパターン、音量等の表現力を変えてトレーニングすると気づきも多く、飽きる事がないです。 体験レッスンもあると思います。初心者の方でしたら、その時の先ず最初は、誰から教わっても一緒のスケールやキー、運指等は後回しにして、高島田さんと音楽談義をしてみるのもお勧めです。自分が長く続けることができているのは、楽器を演奏したいを超えて、自分の音楽を表現してみたい!という衝動からだと感じています。