空間に合わせたデザインと構造や素材が分かりづらい。
空間に合わせたデザインだけでなく、素材と構造、金物などコストも考えた提案をしています。
木の良さを最大限に活かした無垢家具。 コストを抑えた合板やメラミンの造作家具。 内部を合板、表面に無垢を用いた家具等、幅広い家具を設計、デザインしています。
その他特長などの紹介


リビングの腰窓の下に、市販のカラーボックスではなく、壁に固定する「造作のベンチ兼収納」を検討しています。既製品を置くだけの場合と比べて、壁や床にしっかり固定する造作家具は、地震時の安全性や、掃除のしやすさ(埃の溜まりにくさ)において、具体的にどのような構造上の利点がありますか?また、マンションの規約で「外壁側の壁にネジ止めができない」場合でも、実用的な強度を確保できる施工方法があれば教えてください。
造作家具を壁や床へ固定すると、地震時の転倒や移動を防ぎやすくなります。また、家具と壁との余計な隙間を減らせるため、掃除もしやすくなります。
固定方法としては、いくつか考えられます。
<方法1:床へ固定する>
床側へ固定して、家具が前方へ転倒するのを防ぐ方法です。
ただし、マンションでは床が専有部分であっても、床下の構造や遮音性能などに関する規約が設けられている場合があります。施工前に管理規約を確認しておくことをおすすめします。
<方法2:室内側の間仕切り壁へ固定する>
外壁側への固定が難しい場合でも、室内の間仕切り壁であれば固定できることがあります。
この場合は、石膏ボードだけではなく、間柱や合板などの下地を確認して固定することが重要です。
<方法3:床固定と天井側の固定を組み合わせる>
床側の固定に加えて、構造的に固定可能な天井側の位置を利用して家具を支える方法もあります。
ただし、見た目への影響が大きくなることもあるため、家具のデザインや設置場所に合わせて検討するとよいでしょう。
マンションでは専有部分と共用部分の区分が建物によって異なるため、「固定できそうだから施工する」のではなく、管理規約を確認してから方法を決めることが大切です。