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壁紙にカビが生えてしまうのはなぜ?原因や対処法、カビが生えにくい壁紙も紹介

2024/03/28 2024/04/11
壁紙にカビが生えてしまうのはなぜ?原因や対処法、カビが生えにくい壁紙も紹介

壁紙にカビが発生すると、クロス自体が変色してしまい、張り替えが必要になることもあります。いつまでも美しい壁紙を保つためにも、カビを生やさない方法を知っておくことが大切です。

この記事では、壁紙にカビが発生する原因や生えたときの対処法、生やさない方法についてまとめました。カビが生えにくい壁紙も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

壁紙にカビが発生してしまう原因3つ

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壁紙に青緑色や黒色の点状のシミがついているときは、カビが発生している可能性があります。カビを発見したら放置せずに、早く取り除くことが必要です。見た目が良くないだけでなく、胞子を放出して人体に健康被害を与える恐れがあります。

黒カビは雑巾で水拭きや乾拭きしても落ちないため、壁紙を張り替える必要が生じます。費用も手間もかかるため、基本的なカビ発生条件を知り、防止対策を講じておきましょう。壁紙や壁際にカビが発生する主な原因としては、次の3つが挙げられます。

  • 換気が不十分
  • 結露
  • 雨漏り

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

換気が不十分

カビは湿気が溜まると発生しやすくなります。換気が不十分なときは、室内に湿気が溜まってカビが発生しやすくなるので注意が必要です。たとえば浴室やキッチン、トイレなどは常に水を使う場所のため、カビが発生しやすい環境と考えられます。

また、加湿器の周辺も、換気が不十分な状況では湿度が溜まってカビが発生します。玄関や洗面所、押入れ、クローゼットもこまめに換気をして、湿気を屋内に溜めないようにしましょう。

とりわけ近年は高気密住宅が増えています。熱効率が良く快適な室温で過ごせるだけでなく、冷暖房費を抑えやすいというメリットがありますが、換気しにくい点は問題といえます。24時間換気システムがない場合は、こまめに窓を開けたり換気扇をつけたりすることで、意識的に換気することが大切です。

結露

空気に含まれる水分が急激に冷やされると、結露が生じます。冬は壁や窓が冷たい外気にさらされて冷やされるため、室内の暖かい空気との温度差により結露が生じやすくなるでしょう。

壁紙に結露が発生すると、水分が紙に吸収されます。湿った紙が室内の空気によって暖められると、カビが発生します。カビは暖かい環境で増えるため、室温が下がりにくい高断熱の住宅は繁殖しやすい条件が整っているといえるでしょう。

雨漏り

水を含んだ壁紙が室温で暖められると、カビが発生します。天井付近に黒っぽいシミがあるときは、雨漏りの影響で壁紙にカビが発生している可能性があります。

なお、雨漏りによりカビが発生している場合は、壁紙そのものを張り替えても根本的な解決にはなりません。新しい壁紙が再度雨漏りによって濡れ、カビがついてしまいます。業者に依頼して雨漏りしている部分を突き止め、修繕工事をしてもらうことが必要です。

また、雨漏りではなく、配管が破損している可能性も想定されます。破損した部分から水が漏れ、壁材や壁紙を濡らしているのかもしれません。結露や水滴がつきやすい場所以外にカビが発生しているときは、壁紙を張り替える前に漏水の原因を突き止めておきましょう。

マンションはカビが生えやすい

カビは湿度と温度が高く、ホコリや皮脂、油汚れ、水垢などの栄養源がある場所で繁殖します。マンションはコンクリート造のため、木造住宅と比べると気密性が高く、湿度や温度が高く保たれがちです。こまめに換気と掃除をしないと、カビが発生しやすい環境といえるでしょう。

また、マンションは窓が少ない傾向にあります。プライバシーを守るためには仕方のないことですが、換気がしにくく、湿気やホコリがこもりやすくなるので注意が必要です。換気扇やエアコンなども使って、室内の空気をこまめに入れ替えるようにしましょう。

壁紙に生えたカビの対処法2選

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壁紙に生えたカビは、乾いた雑巾や固く絞った濡れ雑巾で拭くだけでは落ちません。放置するとさらにカビが増殖する恐れがあるため、可能な限り早く対応することが必要です。

壁紙の表面だけにカビが生えているときと、壁紙の裏側や壁材にまで生えているときでは、対処法が異なります。青緑色や黒色のカビが生えたときは、まずは少し壁紙を剥がして発生範囲を確認してみてください。

壁紙の表面:アルコールや食器用洗剤を使用する

壁紙の表面だけにカビがついているときは、消毒用のアルコールを布やキッチンペーパーに含ませて拭き取りましょう。強くこする必要があるときは、壁紙の目立たない部分で試してから全体をこすってください。壁紙の素材によっては、色落ちや毛羽立つ可能性があるため慎重に対処しましょう。

また、カビ掃除をするときは、マスクとゴーグル、ゴム手袋を装着するようにしてください。カビの胞子を吸い込む可能性があるだけでなく、アルコールが目や喉に入ってしまう可能性があります。とりわけスプレータイプのアルコールを使うときは注意が必要です。

消毒用アルコール(消毒用エタノール)でカビが取れないときは、洗面器やバケツに食器用洗剤を数滴入れた水を用意し、雑巾を固く絞ってから壁紙を拭いてください。ただし、アルコールを使うときと同じく、まずは壁紙の目立たない部分で試してから、全体を拭くようにしましょう。

壁紙の内側:業者に依頼する

壁紙の裏や壁材などの内側にまでカビが発生しているときは、表面をアルコールや食器用洗剤で拭くだけでは対処できません。壁紙の張り替えが必要なだけでなく、壁内部に進行していると考えられるカビへの対策も必要です。ハウスクリーニングの専門業者に依頼して、カビを根本的に除去してもらいましょう。賃貸住宅の場合は、プロに依頼する前に大家さんや管理会社に問い合わせてみてください。

依頼内容費用相場(1平米あたり)
壁紙の張り替え1,000~1,500円(6畳40,000~65,000円)
壁材のカビ除去・防カビ処理8,000円~

壁紙にカビが発生した場合、変色した部分だけをカットして張り替えれば良いのではありません。直射日光で色褪せていたり、汚れが付着していたりする可能性があるため、一面あるいは全面を張り替えることが必要です。そのため、部屋が広いときは予想以上に費用がかさむこともあります。

また、以下の関連記事では壁紙・クロスの素材別費用や施工事例について解説しています。実際にかかった費用についても紹介していますので、気になる方は是非ご覧ください。

関連記事:壁紙・クロス張り替えリフォームの費用相場

カビを放置しておくと危険

カビは胞子をまき散らしながら増殖していきます。胞子は空気中に浮遊し、広範囲に拡散して知らず知らずのうちに人体に取り込まれます。

胞子はシックハウス症候群などのアレルギーを引き起こす原因のひとつです。また、個人差もありますが、喘息や頭痛などを引き起こすこともあります。とりわけ免疫力が低下している人や、赤ちゃんや高齢者などの抵抗力が低い人は注意が必要です。健康な生活を守るためにも、カビは放置しないですぐに対処するようにしましょう。

壁紙にカビを生やさないための対策方法4選

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壁紙に一旦カビが生えてしまうと、いつの間にか増殖し、見える部分だけでなくクロス裏や壁材などの見えない部分にまで広がってしまうかもしれません。壁紙を美しく保ち、健康被害を回避するためにも、あらかじめカビを生やさないように対策することが必要です。

おすすめの対策としては、次の4つが挙げられます。

  • こまめに換気をする
  • 水に強い壁紙を使用する
  • 結露しないよう対策を施す
  • 壁と家具のスペースを空ける

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

こまめに換気をする

室内に湿気と熱がこもると、カビが生えやすくなります。室内に過度の湿気や熱をこもらせないためにも、こまめに換気をしましょう。

部屋の窓が小さいときや一方向にしか窓がついていないときは、換気扇やエアコンなども使って効率良く換気をしてください。トイレや浴室などの水回りや加湿器の周辺、室内干しをする場所などは湿気がこもりがちです。じめじめする梅雨の時季だけでなく、外気が乾燥する冬もこまめに換気し、室内の湿度と温度が高くなり過ぎないように調整しましょう。

水に強い壁紙を使用する

換気を心がけても、部屋の四隅やドアの裏側などは湿気がこもりやすく、カビが発生してしまうかもしれません。気づいたらこまめに食器用洗剤などの中性洗剤を少量入れた水で絞った雑巾で拭き、カビが増殖しないように管理しましょう。

濡れた雑巾で何度も拭くことを想定し、あらかじめ水に強い壁紙を選んでおくのもおすすめです。撥水加工された壁紙なら、繰り返し水拭きしても色落ちや毛羽立ちはしにくいでしょう。

また、水に強い壁紙は吸水しにくいため、カビが発生しにくいと考えられます。トイレや洗面所などの水を常時使う場所の壁紙は、撥水性と耐水性にも注目して選んでみてはいかがでしょうか。

結露しないよう対策を施す

結露が生じると、壁紙が水を含んでカビが発生しやすくなってしまいます。結露が生じやすい窓には次の結露対策を実施し、カビが生えにくい状態にしておきましょう。

  • こまめに窓と窓枠を拭く
  • 窓に新聞紙を貼り付ける
  • 結露防止シートを貼る

窓をこまめに開けて空気を入れ替えることでも、結露が生じにくくなります。カビのない清潔な空間をつくるためにも、窓周りの湿気は丁寧に取り除きましょう。

壁と家具のスペースを空ける

日当たりが悪く、湿気が溜まりやすい場所はカビが生えやすくなります。壁と家具の間は風が通りにくく、湿気が溜まりがちです。こまめに家具を動かして乾燥させるのは現実的ではないため、あらかじめ家具を壁から少し離した場所に設置し、通気できるようにしておきましょう。

また、家電と壁の間にも湿気が溜まります。冷蔵庫や洗濯機などの動かしにくい大型家電は、あらかじめ壁から少し離して設置するようにしてください。

なお、湿気だけでなくホコリなどの汚れも、カビが発生する原因です。家具や家電を壁から離して設置すると、通気が良くなってもホコリが溜まりやすくなってしまいます。こまめに家具や家電の裏側の掃除をして、ホコリを溜めないようにしましょう。

カビが生えにくい壁紙3選

こまめに換気をしても、結露によってカビが生えてしまうことがあります。また、換気が必要とわかってはいても、外気が冷え込む時季は窓を開けるのも億劫になってしまうかもしれません。

カビ防止のためにも、あらかじめカビが生えにくい壁紙を選ぶのはいかがでしょうか。たとえば次の壁紙は、一般的な壁紙と比べてカビが生えにくい傾向にあります。

  • 通気性壁紙
  • 吸放湿壁紙
  • 珪藻土壁紙

それぞれの壁紙の特徴を紹介します。

通気性壁紙

通気性壁紙とは、湿気がこもらず透過しやすい壁紙です。一般的な壁紙として使われるビニールクロスは湿気を通しにくく、壁紙と壁材の間に湿気が留まってカビが発生しやすくなります。しかし、通気性壁紙は表面に細かな孔が多数開いているため、水分が壁紙を通過して外部に排出され、壁紙と壁材の間にほとんど湿気が溜まりません。結露やカビも発生しにくくなるでしょう。

また、通気性壁紙は臭いが留まりにくい点も特徴です。トイレや玄関などの臭いがこもりやすい場所にも、通気性壁紙を使ってみてはいかがでしょうか。

ただし、通気性壁紙には湿度を調整する機能はないため、室内の湿度が高いときは壁紙に湿気が留まることがあります。カラっと過ごしやすい空間を目指すなら、壁紙の下地に吸湿性の高い石膏ボードを組み合わせることをおすすめします。

吸放湿壁紙

吸放湿壁紙とは吸水性ポリマーが配合された壁紙のことで、部屋の湿度が高くなると水分を吸収し、湿度が低くなると水分を放出するという特徴を持ちます。

季節によっては湿気だけでなく乾燥も気になる空間には、通気性壁紙ではなく吸放湿壁紙が適しているでしょう。たとえば、ウォークインクローゼットの中や寝室などは、湿度調整機能のある吸放湿壁紙がおすすめです。

ただし、吸放湿壁紙は湿度を一定に保つ効果はありますが、壁紙自体の通気性が低く、下地に石膏ボードなどの吸湿性が高い素材を用いても十分な効果を発揮できません。壁紙の下地に吸湿性の高い素材を用いるときは、壁紙自体の通気性が高い通気性壁紙を選びましょう。

珪藻土壁紙

珪藻土壁紙とは、その名のとおり珪藻土が配合された壁紙です。珪藻土とは藻類の化石が堆積してできた土で、高い湿度調整機能のある二酸化ケイ素が主成分となっています。また、水分だけでなく臭いや有害成分も吸収するため、空気を爽やかに保ち、シックハウス症候群の予防効果も期待できます。

珪藻土をそのまま土壁として使うこともありますが、珪藻土壁紙なら塗り壁よりも簡単に施工でき、費用も大幅に抑えることが可能です。ただし、土壁と比べるとどうしても珪藻土の成分が少ないため、吸収できる湿気も少なくなってしまいます。

おすすめの壁紙ブランド

次の壁紙会社では、カビが発生しにくい機能性壁紙を多数取り扱っています。

  • SINCOL
  • サンゲツ
  • 東リ

SINCOLでは防カビ機能のある壁紙が多く、豊富なカラーバリエーションから選択できます。また、織物調やタイル調、木目調のものもあり、機能だけでなくデザインも妥協なく選べる点も魅力です。

SINCOL

サンゲツでは、通気性壁紙や吸放湿壁紙、珪藻土壁紙などの防カビ機能のある機能性壁紙が豊富です。布のような質感のものや塗り壁調のものもあります。塗装下地の種類も多く、組み合わせを工夫することでさらに防カビ効果を高められます。

サンゲツ

ほとんどの東リの壁材には防カビ機能があり、幅広いカラーやデザイン、質感から選択できます。また、防カビ機能だけでなく、消臭や撥水、防汚などの複数の機能が搭載されたタイプが多い点も東リの特徴です。

東リ

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