1. ゼヒトモ
  2. 住宅
  3. リフォーム
  4. 壁紙・クロス
  5. 壁紙・クロスの張り替えリフォーム業者
  6. 浴室の壁紙を張り替えたい方必見!人気の素材や工法、業者に依頼した際の費用について

浴室の壁紙を張り替えたい方必見!人気の素材や工法、業者に依頼した際の費用について

2024/02/23 2024/04/11
浴室の壁紙を張り替えたい方必見!人気の素材や工法、業者に依頼した際の費用について

在来工法の浴室・脱衣所の壁が劣化している、洗面台などの水回りも含めた戸建ての在来浴室をキレイに一新したいと考えたとき、壁紙の張り替えといった簡単なリメイクから検討する方も多いでしょう。

風呂場の壁紙に適しており、人気のあるインテリア素材には樹脂系のパネルやシート、タイル壁が挙げられます。壁紙を選ぶ際は素材感だけでなく、コーキング材による継ぎ目の補修を通じた防水性や保温性のアップ、脱衣場内の家具との調和も重要であることもイメージしておかなければなりません。

浴室の壁紙張り替えは、リビングルームやキッチン、洗面所やトイレなどと同様DIYでもできるものの、仕上がりの綺麗さや不具合がないことにこだわりたい場合は専門知識や技術を有した業者に依頼するのが圧倒的におすすめです。

今回は、住まいや入浴時間の充実をバスルームの壁紙リフォームを通じて実現したい方に向けて、おすすめの素材や選び方について徹底解説します。また、浴室の壁紙を張り替えてもらう業者選びに失敗しないため、比較検討するうえで覚えておきたい、費用相場などの情報もまとめているので、ぜひチェックのうえ専門業者に問い合わせください。

浴室の壁のみリフォームすることは可能?

結論、浴室の壁のみのリフォームは可能です。専用のパネルを使うか、新しい壁材を貼ることで、壁のみの部分的な改装が気軽に実現できるのがメリットといえます。しかし、通常、壁だけではなく床に使用する床材や天井、浴槽のバランス釜も含めてトータルでリフォームすることが多いため、期間や工事費用が増えてしまうのがデメリットです。リフォーム費用は使用する壁材のタイプや浴室のサイズによって変わります。

浴室の壁紙に人気の素材

浴室の壁紙に人気の素材には、主に以下が挙げられます。素材ごとのおすすめメーカーや商品と合わせてみてみましょう。

  • パネル(樹脂系)
  • シート(フィルム)
  • タイル

パネル(樹脂系)

浴室の壁には、多様な樹脂性の壁パネルが使用されています。例えば、塩化ビニル製のシートは、浴室用の壁紙として機能し、張り付き済みのタイルやパネルを解体撤去せず接着剤でそのまま後付けができます。また、アルミと樹脂を組み合わせた化粧パネルは、耐久性に優れるためひび割れにくく、メンテナンスがしやすいです。ユニットバスでは、特に樹脂素材が好まれ、これは特に集合住宅でよく使用されています。これらのパネルは、水に強く汚れにくい性質を持っているため、浴室に最適です。扱いやすさとメンテナンスのしやすさも、これらの材料の大きな利点です。なお、樹脂系パネルを購入する際は、以下のおすすめ製品を参考にしてください。

シート(フィルム)

浴室専用のカッティングシートは、塩化ビニル製のフィルムで、壁紙のように使用されます。これはタイルや既存のパネルの上にそのままセットするだけでOK。取り付けが手軽に行えるだけでなく手入れや原状回復(マンション・賃貸に必要な補修)が容易なことも特徴です。そのため、浴室の雰囲気を簡単にリニューアルする際に適しています。また、ユニットバスや他の浴室の壁にも使われ、汚れが簡単に拭き取れるため、清掃が楽に行えます。浴室の壁におすすめのシート(フィルム)は、以下のメーカーから販売されています。

上記を参考に、シートのグレードや本体価格を比較のうえ、おおよその目安をつけておきましょう。

また、シールタイプのウォールステッカーも、簡単に貼り付けられる壁紙の種類としておすすめです。大理石調やレンガ調、木目調(ウッド調)や花柄など、温かみを演出できるデザインなども豊富なので、簡単に高級感を付与したいといった模様替えにも適しています。

タイル

フロアタイルとは別に、壁用のタイルも存在します。大理石柄など、おしゃれなものも多くあるためおすすめです。浴室の壁に適用されるタイルは、水に強く、湿度の高い環境に最適です。タイルは浴室壁面に用いられ、水垢やカビが繁殖しても清掃が容易で腐食を防ぎやすいのが利点です。多彩な色やサイズ、形状を組み合わせることで、デザイン面でも魅力的です。耐久性に優れており、長期にわたって美観を保持することが可能です。浴室の壁にタイル張りをする際は、専門家の手による施工が推奨されます。浴室の壁専用のコンクリートタイプのタイルなども、パネルやシートと同様数多くのメーカーやショップから生産・販売されているので、購入・注文の際の参考にしてください。

浴室の壁紙リフォームには塗装も施工方法としておすすめ

浴室の壁紙リフォームにおける施工方法は壁紙の張り替えだけでなく、塗装もおすすめです。浴室の壁の塗装修復は、まず、壁の汚れやカビを除去し、表面を滑らかにする下地処理を行います。次に、塗料の密着を向上させるために専用のプライマーを塗ります。その後、防水性と耐久性を保護する中間層の塗料を施します。最後に、美しい外観を出すためのコーティングになるトップコートを塗ります。浴室の壁には防水加工の施された専用塗料の使用が必要です。湿度が高い浴室の壁のため、専門家による作業が推奨されます。

浴室の壁紙に使用する素材の選び方・基準

ここでは、浴室の壁紙に使用する素材の選び方や基準を、以下4つの視点から紹介します。

  • 防水性
  • 防汚性
  • 防カビ性
  • デザイン性

防水性

浴室の壁材において防水性は、長期にわたって清潔感のある衛生的な環境を維持する上で不可欠です。防水性能を備えた壁材は、シャワーの水分などが原因による湿気の影響を抑え、水はけの良さにより水漏れも防ぎつつ美しい見た目を長く保持する助けとなります。浴室の壁材を選択する際には、高い防水性を持つ素材を選ぶことが肝要です。

防汚性

浴室用の壁紙の防汚性能は、湿度の高い環境下での汚れの抑制に大きな役割を果たし、継続的な清潔さと衛生状態を保つために非常に重要です。防汚性を有する壁材は、汚れが付きにくく、水での拭き取りや掃除が容易であるため、浴室を清潔に保つのに適しています。浴室の壁材を選定する際には、防水性に加えて、防汚性が高い素材を選択することが推奨されます。

防カビ性

湿度が高い場所である浴室では、カビが生じる可能性があるため、防カビ性能を持つ壁材の選択が大切です。防カビ性を備えた壁材は、カビの成長を阻害し、浴室を清潔に保つ上で効果的です。浴室の壁材を選ぶ際には、防水性や防汚性に加えて、防カビ性の高い素材を選ぶことが望ましいです。

デザイン性

浴室用の壁紙は、水分や湿気に対する耐性を持ちつつ、美しいデザインやカラーを提供する種類が豊富にあります。例えば、特別な浴室用シートや塗装を利用することで、多様なパターンや色合いを浴室に取り入れることが可能です。デザイン性に富んだ壁紙は、浴室を魅力的な空間に変え、快適さと美観を提供します。選択時には、防水性や機能性(抗菌効果や断熱性能、耐熱対策やヒートショック対策など)に加え、デザインの面も考慮することが肝心です。

また、以下の関連記事では壁紙・クロスの素材別費用や施工事例について解説しています。実際にかかった費用についても紹介していますので、気になる方は是非ご覧ください。

関連記事:壁紙・クロス張り替えリフォームの費用相場

浴室の壁紙を業者に依頼するうえで覚えておくべきこと

浴室の壁紙をリフォーム会社に依頼するうえでは、以下3つのことを覚えておく必要があります。

費用相場・施工期間の目安

浴室の壁紙の張替えを業者に依頼する際の一般的な価格帯は、15,000円から30,000円程度の範囲内とされていますが、これは壁の大きさや選ばれる壁紙のタイプによって変わるケースもあります。実際のコストを把握するためには、専門家への見積もり依頼が必要です。壁紙交換工事にかかる費用には、素材の費用や交換費用が含まれています。耐久性やデザインに優れた壁紙を選ぶと、価格が高くなることがあります。

さらに、張替えの期間は壁のサイズや状態、業者の予定によって変動し、数時間で終わる場合もあれば、1日から数日かかることが一般的です。具体的な情報を求める場合は、直接業者に見積もりを依頼することを推奨します。

業者の選び方

浴室内部の壁紙張替えを行う業者の選定にあたっては、以下に挙げるさまざまなポイント・ステップを考慮することが重要です。

  • 実績と評価:業者の過去の施工実績や、顧客からの評価を確認することでリスクを回避しやすいです。これには、丁寧さなどに関する口コミ、レビュー、施工事例の確認が含まれます。
  • 技術と経験:壁紙張替えに必要な技術力と経験の有無を確かめます。業者のウェブサイトや提供される資料、施工例を基に判断してください。
  • 保証とサポート:施工後の保証やリフォーム後の施工不良といったトラブルに対するアフターサービスが十分かどうかも考慮する必要があります。問題が発生した場合の対応力を持つ業者を選ぶことで安心できます。
  • 見積もりの比較:複数社に無料の相見積りを取り、コストや提供されるサービスを比較します。単に価格だけでなく、提供内容や信頼度も重視してください。
  • 契約の詳細:契約内容、支払い条件、工事期間、使用する材料や材料費などの細部についても確認が必要です。不明な点や疑問があれば、業者に問い合わせることが大切です。

多少手間はかかるものの、上記を参考に信頼性の高い業者を選ぶことが望ましいでしょう。

施工費用を安く抑える方法

浴室の壁紙の張替えにかかるコストを節約するためには、次のような方法が有効です。全ての方法を実践するのは難しいですが、いくつか実践するだけでコストを安くできます。

  • 見積もりの比較:複数の業者から見積もりを取得し、それらの価格とサービス内容を比較することで、適正価格の理解が深まります。また業者によってはキャンペーンやクーポンなどがあるため事前に確認すべきです。
  • 依頼のタイミング:業者の需要が比較的少ない時期に貼付作業を依頼することで、割引や特別オファーを利用できることがあるでしょう。
  • 部分張替えの検討:全面的な張替えではなく、必要な部分のみを対象にすることで、全体のコストを削減できます。
  • DIYの検討:可能な範囲で自分で作業を行い、業者に依頼する作業量を減らすことも一つの方法ですが、専門的な知識や技術が必要な作業は注意点として認識すべきです。

これらのアプローチを組み合わせることで、浴室の壁紙の張替えに関する費用を効果的に抑制することが可能です。

ゼヒトモで壁紙・クロスの張り替えリフォーム業者のプロを探す

本記事では、リラックス空間である浴室の壁紙を張り替えるうえで把握しておきたい、業者に依頼する際の情報などをお伝えしました。浴室の壁紙は水気が残った状態だと劣化しやすく、せっかくの浴室がリフレッシュ空間として機能しないため、場合によっては頻繁に張り替えることになるかもしれませんので、適宜業者に相談ください。

  • 浴室に適した壁紙を専門的なノウハウを有した業者に張り替えてもらいたい
  • 予算に配慮してくれて、かつ性能面などに配慮した壁紙を選ぶのが得意な業者にアドバイスをもらいたい
  • 施工実績や評判の良さが豊富な業者を探したい

そんな方は、ゼヒトモで壁紙・クロスの張り替えリフォーム業者のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのプロが見つかります。壁紙工事を検討している方は、ゼヒトモをお気軽にご利用ください。

壁紙の張替え・補修関連の最新記事

2024/04/16
賃貸での壁紙張り替え費用を抑えるコツとは?

賃貸物件の壁紙は、張り替えることが可能です。状況によっては大家さん負担で張り替えられるため、自己判断するのではなく、リフォーム前に相談してみましょう。しかし、「インテリアの雰囲気やライフスタイルと合わない」「模様替えした […]

2024/04/16
6畳部屋の壁紙張替えはいくらかかる?

6畳の部屋の壁紙を張り替える際は、費用がどのくらいかかるのか気になるかと思います。壁紙は素材やデザイン、機能性などで価格が異なるため、事前に確認して希望と予算に合った張替えを行いましょう。 本記事では、壁紙張替えの費用相 […]

もっと見る

あなたのお困りごとをプロに相談してみよう

STEP 1:簡単無料依頼

2分でスマホやPCで簡単に依頼内容を入力します。

STEP 2:提案を受ける

最大5人のプロから提案を受けられます。あなたの条件に合うプロを採用してください。

STEP 3:交渉成立

プロと相談した場所・日時・値段で依頼したサービスを受ける。

この記事を書いた人

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部アカウントです。

お役立ち情報をLINEで受け取る

友だち追加

関連サービスからプロを探す