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倉庫を建てる費用はいくらかかる?素材別の費用相場を徹底解説

2023/03/20 2023/09/11
倉庫を建てる費用はいくらかかる?素材別の費用相場を徹底解説

倉庫を建てるときに気になる費用相場は、倉庫の種類や構造によって異なります。坪単価は業者によって含める工事費の内容が異なるため、総工費を確認することも大切です。

本記事では倉庫を建てる際の費用について、倉庫の種類や構造別に解説します。倉庫の建築を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

倉庫の坪単価はいくらぐらい?

倉庫の坪単価は、全国平均で約43万円とされています。あくまでも全国平均であり、地域や土地の条件、建物の用途などによって金額は異なるので注意しましょう。また、坪単価に含める施工内容も業者によってさまざまです。

倉庫の建築で必要になる費用は、主に次のようなものがあげられます。

  • 図面作成費用
  • 地盤補強工事
  • インフラ整備
  • 外装・内装工事
  • 確認申請費用

このうちのどれを坪単価に含めるかで、金額も変わってきます。 依頼する業者や倉庫の種類によっても費用相場は異なるため、坪単価の平均だけでは倉庫の建築費用の正確な判断はできません。 倉庫を建てる費用を検討する際は、総工費も含めて考えるようにしましょう。

倉庫の種類とその特徴とは?

倉庫は、土地に建てる建物の用途によってテント倉庫、プレハブ倉庫、システム建築倉庫の3種類に分けられます。種類によって建築の坪単価は異なるので、それぞれの倉庫の特徴について確認しておきましょう。

テント倉庫

テント倉庫とは、屋根と外壁にシート膜材を使用した倉庫のことです。コストがかからず、短期間で建てられるという特徴があります。倉庫も一般的な建物と同様に建築確認申請が必要ですが、テント倉庫の場合は申請も早くおりる傾向にあり、急いで倉庫を作りたい場合に向いているでしょう

建築する土地の自由度が高く、変形地にも建設できるのがメリットです。また、シートは日光を取り込みやすく、照明や光熱費の節約につながるという利点もあります。

ただし、長期間の使用を目的とする場合、定期的にテントの張り替えが必要となり、コストが割高になることもあるため注意が必要です。

また、外壁がシートのため他の倉庫よりも強度が低く、寿命は短めです。夏は暑く冬は寒くなりやすいため、事務所などには向いていません。

工事費(坪単価)約7万円
工期約2~3ヵ月
寿命約10~20年
主な使用用途・一時的な保管場所
・作業場
・ガレージ

プレハブ倉庫

プレハブ倉庫とは、工場で大量生産されたパーツを現場で組み立てて完成させる倉庫のことです。現場で組み立てるためコストを抑えられ簡単に撤去できることから、短期間だけ倉庫を利用したい場合に向いています。

プレハブ倉庫は6メートルごとに柱を設置することが義務付けられているため強度が高く、店舗や事務所としての利用も可能です。撤去しやすいことから仮事務所に利用するのもよいでしょう。

ただし、柱があるため広いスペースは利用できません。物品を保管する倉庫として使う場合、出し入れの際に柱が邪魔になることもあるでしょう。また、大量生産のパーツを使用するため、デザインの自由度は低めです。

工事費(坪単価)約15万円
工期約3ヵ月
寿命約20年
主な使用用途・現場事務所や仮設店舗
・乗用車
・機械などのガレージ
・作業場

システム建築倉庫

システム建築倉庫とは、設計や素材選び・見積もり・生産などさまざまな工程をコンピュータで自動化した倉庫のことです。設計にはCADシステムを使い、パソコンの画面で依頼者のニーズを反映させた倉庫をプランニングできます。

建築に必要な部材が標準化され、設計から建築まで一連のプロセスがシステム化されているのが特徴。そのため、見積もりの作成もスムーズに行われます。

部材は工場で大量生産されるため、大規模倉庫や複数の倉庫を建築する場合にも、コストを抑えて安定的に供給できるのがメリットです。柱がないため広いスペースを利用したい場合にも向いています。

他の倉庫と比べて価格は高いものの、耐久性・耐震性を考慮した施工法により、長い寿命が期待できるでしょう。システム建築倉庫には組み立てハウスとユニットハウスの2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 組み立てハウス:工場で製造したパーツを現場で組み立てる倉庫。現場の負担を軽減し、工期を短縮してコストも削減できます。
  • ユニットハウス:工場で生産されたボックス型のフレームを組み立てる倉庫。フレームには照明やコンセント、内装なども組み込まれており、組み立てハウスよりもさらに現場の負担を軽くできます。また、工期もより短くなるため、倉庫を急いで建築したい場合に向いています。

工事費(坪単価)約20万円
工期約3~4ヵ月
寿命約30年
主な使用用途・工場
・大規模な物流センター
・屋根付のレジャー施設

構造ごとの倉庫の費用相場をご紹介

倉庫の構造は主に鉄骨造、鉄筋コンクリート造、木造の3種類に分けられます。

ここでは、構造別の建築費(坪単価)や用途,、メリット・デメリットなどを見ていきましょう。

鉄骨造

鉄骨造は、梁や柱などの骨組みに鉄骨を用いた構造です。マンションやアパート、ビルなど比較的大きな建物に用いられることが多く、工場や倉庫の用途でもよく使用されます。

部材に使う鋼は軽量で耐久性が高いのが特徴で、耐震性を保ちながら柱の数を減らして広い空間を作ることも可能です。また、鉄骨は木材と比較して部材の品質が安定しており、建築の際には職人の技術に左右されません。

建築費(坪単価)約43万円
工期約4ヵ月
メリット・軽くて頑丈・部材を工場で組み立てるため、工期が短くなりやすい
デメリット・内部結露が発生しやすく、錆に弱い
・外気温の影響を受けやすいため、夏は暑く冬は寒い
・熱や音を伝えやすく、耐火性・遮音性は低め
・外気温の影響を受けやすい

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鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造は主に柱や梁・床・壁が、鉄筋とコンクリートで構成される構造です。中高層のビルやマンションなどに多く使われ、物流倉庫や工場・店舗など幅広い用途に使えます。

耐久性や耐火性が高く、大事な荷物を保管する倉庫に最適。断熱性・遮音性にも優れており、事務所としての使用にも向いています。デザインの自由度も高く、使いやすい倉庫に設計できます。

一方、コンクリートを養生する作業が必要であり、手間と時間がかかるのがデメリットです。コストが高く、工期も長めになるでしょう。

建築費(坪単価)約45万円
工期約10ヵ月
メリット耐火性・耐久性・防音性に優れ、デザインの自由度が高い
デメリット・建物の重量が増して、基礎工事や地盤の改良にコストがかかる
・気密性が高く、カビや結露が発生しやすい

木造

木造とは、建物の主要な部分に木材を用いる構造です。木造というと住宅のイメージがありますが、倉庫の用途で建築されることも多く、現存する倉庫の約20%は木造といわれています。

木造でも木枠に耐火の石膏ボードを貼りつければ耐久性・耐火性を高められ、営業倉庫としての認定を受けることも可能です。

木材は鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて軽量であり、基礎に要するコストを抑えられるのも特徴。また、部材を戸建住宅の市場から入手でき、鉄骨造より工期を短くできるというメリットもあります。

環境に優しいのも、木造ならではの特徴です。木材を使用することで周辺環境のCO2排出量を減らし、地球温暖化防止に役立つでしょう

建築費(坪単価)約36万円
工期約3ヵ月
メリット・工期が短くコストが安い
デメリット・他の構造に比べて耐久性、耐震性、耐火性、遮音性が劣る
・品質が建築物の職人の技術に左右される
・シロアリなどの害虫対策が必要

倉庫を建設するときの注意点

倉庫を建築する際は、いくつかの注意点があります。工事費用や建物を建築する土地の「用途地域」を確認することが大切です。

ここでは、倉庫を建設する際の注意点を詳しく解説します。

坪単価以外の費用も確認する

倉庫の建築を依頼する際は、坪単価以外の費用もチェックが必要です。業者により坪単価に含める費用は異なるため、何が含まれ、何が別料金になるのかをよく確認しておきましょう。

倉庫など建物の建築で必要になる費用は、以下のとおりです。

  • 外構工事
  • 内装費
  • 地盤補強工事
  • 電気・空調工事
  • 給排水工事
  • 建築確認申請費用
  • 図面作成費用

坪単価だけで判断せず、総工費はいくらになるかをチェックすることが大切になります。

倉庫を建設する土地の用途地域を確認する

倉庫の工事を検討する前に、建築する土地の用途地域を確認することも大切です。自身が所有している土地でも、自由に倉庫や建物を建築できるわけではありません。土地は都市計画法により、地域ごとに「住居地域」「商業地域」「工場地域」に分けられ、3つの地域はさらに13種類の地域に細分化されています。

住居・商業・工業ごとに土地利用をすることで環境を守り、効率的な活動をするために設けられた制限です。用途地域は、市役所など自治体にある都市計画図を閲覧することで確認できます。また、インターネットでも検索が可能で、「建設を予定している地域名」と「用途地域」のを入力して検索すれば、該当地域の用途地域を確認できる地図情報が表示されます。

なお、倉庫でも使用目的はさまざまで、目的によっては同じ用途地域でも建築できるものとできないものがあるため注意が必要です。たとえば、営業用倉庫として使用する場合は住居用の地域で建てることは難しいでしょう。自家用倉庫として建てる場合にも、地域は細かく制限されています。目的とする倉庫が予定の土地に建築できるか、事前によく確認しておいてください。

複数の業者に見積もりを依頼する

倉庫の建築工事を依頼する際は、事前に見積もりを取らなければいけません。1社では費用が適正価格か判断できないため、複数の業者に相見積もりを依頼するのがおすすめです。相見積もりにより、総工事費や工期の比較検討することができます。

また、依頼したときの対応で、信頼できる業者かどうかの確認もできます。依頼する際は、わからないことをいろいろ質問してみるとよいでしょう。

工事費の内訳を説明し、用途に合う倉庫の種類や構造などを提案してくれる業者であれば信頼できる判断できます。また、倉庫の建築に実績があるかどうかも確認しておくことが大切です。

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