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目次
京都府京都市 山科区の屋根の修理・工事・リフォーム業者のプロ一覧
京都府京都市 山科区の屋根の修理・工事・リフォーム業者の口コミ(評判)
屋根の修理・工事・リフォーム業者に関するQ&A

屋根修理で“詐欺業者”を見抜くサインは?
屋根修理の詐欺業者を避けたいです。契約前に確認すべき情報や注意すべき言動を教えてください。
屋根修理を検討する際には、怪しい業者に注意が必要です。訪問営業で来た業者を安易に屋根へ上らせるのは避けましょう。悪徳業者の中には、わざと屋根を壊して修理を強要するケースもあるためです。
業者を選ぶ際は、会社名や所在地、連絡先、設立年月日、代表者名、資本金、従業員数、事業内容といった基本情報を、ホームページやパンフレットで確認することが大切です。口コミやSNSでの評価も参考になります。また、修理内容や材料、規模によって料金は変わるため、事前に相場を把握しておくと、ぼったくりの防止につながります。
見積もりは必ず複数の業者から取り寄せ、価格や提案を比較検討しましょう。その際、見積書の内容を細かくチェックし、工事内容や料金、追加費用の有無、保証内容が明記されているかを確認してください。口頭説明に頼るのではなく、必ず書面で提示してもらうことが重要です。
また、悪徳業者は「今すぐ契約を」と即決を迫ることがありますが、その場で契約するのは避け、「よく考えます」と伝えて冷静に対応しましょう。修理箇所については屋根全体と問題箇所の写真を提出してもらい、内容を確認することも大切です。写真の提示を拒む業者は信用できません。判断に迷うときは、家族や知人に相談し、一人で決めないことです。悪徳業者は不安をあおる手口を使うため、第三者の意見を聞くことで冷静な判断ができます。強引な営業や不明瞭な説明に遭遇した場合は、はっきりと断る勇気を持ちましょう。しつこい場合は無視し、必要に応じて警察や消費生活センターに相談することも検討してください。

愛知県の屋根修理相場は?
愛知県に住んでおり、スレート屋根の劣化が進んでいるため、30坪程度の住宅で屋根全体の修繕を検討しています。修理にかかる費用の目安や、おすすめの工法について教えてください。
・修理にかかる費用の目安
屋根全体の補修費用相場は一般的に80万円~150万円程度が多いです。
補修内容によっては簡易な塗装なら30万円台、棟板金交換や部分補修を含めると40万円~200万円と幅があります。
例えば、葺き替え工事(屋根を一旦剥がして新しい屋根材に替える)の場合は、おおよそ70万円~180万円が相場です。
カバー工法(既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事)は約55万円~150万円くらいで、工期も短く費用を抑えやすい方法です。ただし、足場代や廃材処理費は別途約10万~20万円程度かかることが多いです。
・選び方のポイントと注意点
屋根の劣化状況を正確に把握することが第一です。コケ、ヒビ、割れが多く防水層が劣化している場合は、塗装よりカバー工法や葺き替えがおすすめです。また費用と耐久性のバランスを考慮することが重要です。以下にその例を挙げます。
・塗装は安価だが耐用年数は約10年程度
・カバー工法は撤去不要で廃材費削減、耐用15年以上可能
・葺き替えはコスト高いが耐用年数が長く状態が悪い場合に有効
適正価格で施工を受けるためには、複数業者から見積もりを取得し、施工内容や保証期間、過去実績も確認することが重要です。

神奈川で屋根修理、工法比較
神奈川県で瓦屋根を金属屋根に替えたいと考えています。工法ごとの費用やメリットを教えてください。
概ねですが、神奈川県内では一坪当たりの屋根工事費の単価として5万円前後です。これに足場の借用費や既設の屋根材の撤去処分費用が加算されます。
古い屋根材ですと殆どの場合で石綿が含まれています。すると、産業廃棄物としての処分費用が工事費としては最も高額になるかもしれないので、施工業者とよく打ち合わせてみて下さい。
金属屋根にするメリットとしては、上が軽くなった分地震の揺れに対して負担が少なくなるということです。
また、従来よりも繋ぎ目部分や隙間が大幅に削減できるので雨漏りが減ります。但し、屋根の重みで躯体構造を制震する社寺建築などもあるため施工には注意が必要です。施工業者に見極めてもらいましょう。

屋根修理はどこに頼むべき?相見積もりの取り方も
屋根修理を依頼したいです。どこに頼むのがよいか、相見積もりの取り方も含めて教えてください。
業者選びのポイント:
・地元密着型の業者を「屋根修理+地域名」で検索し、口コミや評価をチェックする、建設業の許認可や雨漏り診断士などの資格の有無を確認する
・施工事例や保証、アフターサービスの充実度を調べる
相見積もりを効率的に取るコツは:
・必ず現地調査を依頼し、電話や写真だけの見積もりは避ける
・同じ工事内容で複数社に見積もり依頼をする(内容が異なると比較が難しいため)
・見積もり金額は他社に明かさず、それぞれ独立した見積もりを得る
・見積もり内訳(材料費、施工費、人件費)や工事詳細が明確に記載されているか確認する
・担当者の説明の分かりやすさや会社の雰囲気も確認し、保証内容や補助金・火災保険申請サポートの有無も比べると良いです

屋根修理の費用目安と手順
一部の瓦がずれていて雨漏りが心配です。セメント瓦の屋根修理にかかる一般的な費用帯と工事の流れを教えてください。
1. 修理にかかる費用の目安
瓦のずれ直し(再配置や固定具設置):1箇所あたり約5,000円程度が一般的です。瓦の数箇所のずれなら数万円単位で済むこともあります。
瓦の交換(割れ・破損がある場合):瓦1枚あたり500円~2,000円、施工費が6,000円~20,000円/枚程度かかります。
部分補修(漆喰の補修や板金など):約3~10万円程度のケースが多いです。
全面的な葺き替え(=屋根全体の交換)になると100万円以上(例えば100㎡で約135万円〜200万円程度)かかる場合もありますが、ずれの修理なら葺き替えほど高額にはなりません。
2. 工事の一般的な流れ
・現地調査・診断
強風や地震などの影響でずれている瓦の状況を確認し、修理範囲や原因も調査します。
その後、見積もりを提出し、確認ずれの修理、交換が必要な瓦の特定と金額の提示を行います。
・施工準備(足場設置など)
屋根の状態や高さによっては安全確保のため足場が必要になることもあります。
・瓦のずれ直し作業
瓦を正しい位置に戻し、固定具(釘や金具)でしっかり止める。必要に応じて割れた瓦は交換します。
・漆喰や周辺部の補修
棟瓦の漆喰や土台の補修などもあわせて行う場合が多いです。
・点検・完工報告
雨漏りがないかチェックし、作業完了を確認。保証の説明やアフターケア案内も行われることが多いです。
3. 注意点
漏れを防ぐためにもずれた部分だけでなく周囲の瓦も点検・補修すると効果的です。
瓦の種類が古い場合は同じ瓦を入手しにくいことがあるため、近い形状・色の瓦を探すか部分交換の際は色差の確認も必要です。
ずれ修理で繰り返し雨漏りが起こる場合は、屋根の全面的な調査や葺き替えを検討することもあります。

屋根修理は何日かかる?
雨季前に40坪あるスレート屋根全体の修繕をしたいです。工事日数と天候延期時の対応を教えてください。
修理の期間は職人のやり方によって変わるので、一概には言えません。
作業する人数、仕事の速さ、天候なども影響します。屋根をはじめ、外部の工事は安定しないものと考えて下さい。
また、降水時の対応というご質問ですが、一般的には「雨が降りだす前に一気にやってしまおう」という職人が多いです。ただ、最近では天気予報アプリ等を利用しながら、迅速に対応する職人がほとんどです。どうしても間に合わないにわか雨などは、ブルーシートなどで応急的な対策はしますが、万が一の損害に備えた工事保険の加入状況などは事前に確認しておきましょう。

屋根修理のスレートの基礎知識と選び方
屋根修理でスレート屋根にしようか考えています。屋根材を選ぶポイントと、見積りで注意すべき点を教えてください。
屋根材を選ぶ際には、機能面と費用を考慮しましょう。
【機能面】
耐久性、断熱性、耐水性、防音性、耐震性などの機能を確認しましょう。スレート屋根は軽量で耐震性が高いのが特徴です。
デザインとカラーバリエーション
スレート屋根は色や形のデザインが豊富で、家の外観を好みに合わせやすいです。
【費用】
スレート屋根は比較的安価に施工でき、コストパフォーマンスが良いというメリットがあります。
【メンテナンス性】
スレートは耐用年数が比較的短く、塗装が剥げると防水性が落ち割れやすくなるため、定期的な塗装などメンテナンスが必要です。
【耐用年数や耐久性のデメリット】
割れやすく、塗装が剥がれると雨漏りのリスクがあるため注意が必要です。
スレート屋根が向くかどうかは、主に屋根の形状や勾配を基準に判断します。判断ポイントは以下の通りです。
・屋根の勾配(傾斜)
スレート屋根は水はけが良いことが大切なので、勾配がある屋根(一般的には1/10〜1/2以上)が適しています。勾配が非常に緩かったり、平らな陸屋根には向きません。
・屋根の形状
スレート屋根は複雑な形状にも比較的対応しやすいですが、急勾配すぎる屋根は施工が難しくなる場合があります。一般的な切妻屋根や寄棟屋根とは相性が良いです。
・屋根の構造と強度
スレート屋根は軽量なので、既存屋根の構造があまり強くない場合でも負担が少なく使いやすいですが、屋根の形状によっては補強が必要になることがあります。
・既存屋根材との相性や重ね葺きの可否
今の屋根材にスレートを重ねる場合は構造や下地の状態を確認し、適切かどうかを判断します。
次に、見積もり時に注意すべきポイントです。
材料費、工事費、足場代、廃材処理費などが明確に分かれているかを確認しましょう。工事内容の詳細な説明があることが重要です。
それに加えて、「屋根修理一式」などの曖昧な表記は後に追加費用が発生する恐れがあるので注意しましょう。またスレートの種類や仕様、塗装のグレードなどが明記されているかもチェックポイントです。
保証があるか、保証期間がどのくらいか、どこまでが保証対象かを確認するとさらに安心です。
相場とかけ離れた大幅値引きには注意し、内容をよく確認しましょう。

カバー工法のメリット・デメリット
既存の屋根を撤去せずに済ませたいと考えています。カバー工法を選ぶ際の注意点や、費用の目安を教えてください。
カバー工法の主な特徴や注意点をまとめました。
下地(野地板・防水シート)の状態確認:カバー工法では既存屋根の上に新しい屋根材を重ねますが、下地が劣化・腐食していると、内部から雨漏りや劣化が進行しやすくなります。必ず工事前に下地の点検をしてもらい、必要に応じて補修や部分交換を検討が必要です。
重量負担の確認:新しい屋根を重ねるため、建物に追加の荷重がかかります。ガルバリウム鋼板のような軽量素材が推奨されます。
既存屋根の形状・材質との相性:既存屋根材(コロニアル・スレート・金属屋根など)により、適したカバー工法や使用できる屋根材が変わる場合があります。
屋根の通気や結露対策:屋根下に湿気がこもると結露やカビ発生原因になるため、通気層の設計や結露対策も重要です。相場は1㎡あたり1万円前後。既存屋根の規模や地域、追加工事の有無で費用は上下します。

屋根修理の工期と仮住まいの必要性
30坪程度の屋根全体の修繕を予定しています。完了までの期間と仮住まいが必要になるケースについて教えてください。
期間については半年も見ておけば十分です。
仮住まいがなくても大丈夫な場合はありますが、工事によって生活に支障が出るようならば検討しましょう。

仙台の屋根修理、雪対策は?
積雪で瓦がずれてしまいます。雪止めを設置する費用とその効果を知りたいです。
・雪止め設置の費用相場(瓦屋根の場合)
雪止め金具の設置費用:1枚あたり約1,000~3,000円
総額目安:建坪30坪の一戸建てで総額約8~40万円程度
・雪止め瓦への交換費用(瓦自体に雪止め機能がついた「雪止め瓦」に必要な部分だけ交換)
1枚あたり約1,660~3,000円、全面ではなく一定間隔で設置し、総額は15~30万円程度
・足場代:屋根勾配や施工範囲により必要
15~20万円程度で、別途かかるケースが多い
雪止めの効果
・雪の滑落防止・瓦のずれ防止
雪止め金具や雪止め瓦が屋根上の雪を一定量留めるため、重みで瓦がずれたり落下するリスクを軽減します。
・周囲の安全確保
軒先への大量の落雪や氷塊が落ちず、人や車、建物、植栽の破損防止にもつながります。
・屋根材の保護
雪の急激な落下を防ぎ、屋根材のダメージ軽減や長持ちに貢献。

“イケメン営業”でも要注意?屋根修理の詐欺対策
屋根修理で営業担当の対応が良すぎて逆に不安です。詐欺かどうか見極めるための具体的なチェックポイントを教えてください。
各々のお人柄ですから何とも申し上げようがりませんが、契約内容を熟考の上ご判断下さい。
最近は、さまざまなリフォーム被害が横行しています。
相見積もりを取る・いくつかの業者と話してみるなど、比較してみるのも良いでしょう。

大阪で屋根修理、業者選びのコツ
大阪市在住で屋根修理の依頼を検討しています。地元業者の探し方と見積り比較のポイントを教えてください。
業者探しのポイント
・口コミ・評判を確認
Googleや専門サイトで実際の施工例や評価をチェックしましょう。大阪市での施工実績が豊富な会社や長く営業している企業は信頼度が高いです、現地調査・見積もりの無料対応を利用
多くの業者が現地調査~見積もりまで無料対応。気軽に複数社へ依頼することができます
・屋根修理の見積もり比較で重視すべきポイント
屋根修理の見積もりを比較する際、価格だけでなく「内容の明確さ」「工程」「保証」「内訳の細かさ」などを重視すると失敗を防げます。
1. 工事内容・工程の詳細
作業範囲や内容が明確か?
「屋根工事一式」などの曖昧な記載ではなく、「既存屋根材の撤去」「下地補修」「防水シート施工」「新規屋根材設置」など工程ごとに具体的な記載があるか必ず確認しましょう。
2. 使う材料・塗料の明記
材料や塗料のメーカー・商品名・型番・グレードが示されているか?
「シリコン塗料」など大まかな分類だけではなく、詳細な商品名が記載されていると信頼性が高まります。
3. 面積・数量・単価の明確さ
「一式」表記が多くないか?
屋根面積、材料数、足場面積など「〇〇㎡」「〇〇枚」と数量・根拠がしっかり示されているかチェックしましょう。「一式」が多い場合は内訳を業者に問い合わせて明確にしてください。
4. 内訳項目の分かりやすさ
各工程や部材、付帯工事(足場費・清掃費・廃材処分など)の金額が細かく記載されているか
適切な単価・工事内容が記載されていることが納得の材料となります。
5. 工事費用・相場との比較
過度に高額・安価な見積もりは要注意
相場より30%以上安い場合、材料の質や施工精度、保証内容が劣るケースもあるので慎重な判断が必要です。
6. 保証内容・アフターサービス
保証内容や期間の明記があるか?
工事後のトラブルや保証対応の有無・範囲・期間など、アフターサービスの内容も比較材料としましょう。
7. 追加費用・条件の明確化
追加費用や発生条件が記載されているか?
「追加工事が必要な場合の費用」がしっかり説明されていると安心です

屋根修理の費用が知りたい
40坪の広さでスレート屋根全体の葺き替えを行う場合、平屋と二階建てでは費用がどれくらい変わるか教えてください。
一般的に、足場の架設と工事期間の借用料として30万円前後の場合が多いです。
基本的には、平屋も二階建てもすることは同じですが、足場の有無で変わる程度だと思います。

屋根修理の高いの理由の基礎知識と選び方
費用を抑えて屋根修理を依頼したいです。修理費用が高くなる理由と見積もりで確認するべきポイントを教えてください。
◾️職人の高度な技術と人件費がかかる:屋根修理は高所作業で1枚ずつ手作業で瓦を扱うことが多く、職人不足の影響もあり人件費が高い傾向です。
1人あたり1日15,000〜30,000円が相場の人工費用です。
◾️足場の設置が必要な場合が多い:安全確保のために足場を組む必要があり、足場代だけで10万〜20万円かかることもあります。
特に小規模な補修でも足場が必要だと費用が高く感じられます。
◾️劣化が下地まで及んでいることが多い:表面だけでなく防水シートや野地板など下地の劣化があると、部分補修で済まず構造部分も修理が必要になり費用が跳ね上がります。
◾️使用する瓦の種類や材質によって価格が大きく異なる:和瓦、洋瓦、金属瓦など種類により単価が異なり、高級瓦は特に高額です。
◾️修理範囲が広がる可能性がある:1箇所を直そうとしても他の部位も痛んでいる場合があり、部分補修が全体補修に近くなって費用増加します。
◾️悪徳業者による高額請求のリスク:見積もり内容の不透明さや、必要以上の修理を勧める悪徳業者も存在するため、注意が必要です。
【見積もりで確認すべきポイント】
・足場代や工事範囲が明確に記載されているか
・修理内容の詳細や材料費、施工費、人件費の内訳の開示
・現地調査を必ず実施しているか(電話や写真だけでは不十分)
・補修範囲が限定的か、下地の劣化箇所を含めた総合的な説明があるか
・工事保証やアフターサービスの有無
・過剰な追加請求の説明や根拠があるか

千葉で屋根修理、見積りの注意点
海沿いに住んでいるため、塩害を考慮した屋根材の選び方と、その費用について教えてください。
鉄でなければ錆びません。現代の屋根材は、瓦、カラーベスト、ガルバリウム鋼板など、ほとんどが錆びにくい素材でできています。また、屋根材を留め付ける釘もステンレス製の「屋根釘」が使われており、塩害に対して心配する必要はないと思われます。
費用については同じ材料を使ったとしても、地域や立地条件、屋根の形状や面積により全く異なる為、また足場のリース代や既存屋根材の撤去処分費も発生しますので(古い屋根材は殆どの場合でアスベスト含有、処分費用の方が高額)、お近くの瓦店や屋根屋と相談してみて下さい。(例として、ガルバリウム鋼板を葺いた場合の材料費として¥5,000/坪。ここに加工賃や施工費、足場のリース代等が発生します。)

名古屋の屋根修理費用は?
名古屋で瓦屋根の補修を依頼予定です。30坪でセメント瓦全体の補修をする場合の費用相場と施工期間を教えてください。
・補修費用の相場
屋根全体の補修(葺き直しや部分的な補修を含む大規模工事)の場合は、約140万円〜200万円程度が一般的な目安です。
作業内容としては、瓦のずれ直しや割れた瓦の交換、漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直し、防水シートの補修などが挙げられます。
瓦の「葺き直し」は、瓦を一度はがして下地や防水シートを補修後に再設置する工法で、1㎡あたりの単価は9,900円~15,150円程度です。
「葺き替え」は新品の屋根材に交換する工事で、150万円〜300万円以上かかることもあります。
その他に足場代(約660~1,650円/㎡)、瓦撤去費用(約1,650~3,300円/㎡)、人件費等が加わります。
・施工期間の目安
一般的な屋根全体の補修・葺き直し工事は、約1週間〜2週間程度で完了することが多いです。
天候や下地の劣化状況、工事内容の範囲により多少前後します。
・注意点
漆喰の詰め直しや棟瓦の積み直しも雨漏り防止に重要で、屋根全体補修とセットで検討しましょう。
古いセメント瓦は同じ瓦の入手が難しい場合もあるため、補修方法の提案を施工業者とよく相談することが大切です。
また足場設置や廃材処理費用もトータル費用に影響するため見積もり時に内訳を確認してください。

屋根の雨漏り
雨漏り修繕の、基本的な処置方法を教えて下さい。
雨漏り修理は、水の侵入経路を特定し、適切に処置することが基本です。
ただし、侵入経路は実にさまざまで、壁なのか屋根なのか、あるいはベランダの手すり部分や外部電線の取り付け金具など、原因の特定は容易ではありません。
応急処置としてコーキングで一時的に漏水を止めるのか、根本的な解決のために工事が必要なのかは、専門的な知見に基づく判断が求められます。
まずは施工業者に相談して、最適な対応策を見極めることをおすすめします。

福岡で屋根修理、台風対策は?
福岡市では台風による被害が増えているため、耐風性に優れた屋根材とその費用について知りたいです。
壁と屋根垂木を繋ぎ止める『煽り止め』という建築金物があります。実はこれ、元々はハリケーン帯というアメリカ発祥の金物。だだっ広く吹きさらしの荒野の住宅にハリケーンが来ても屋根が吹き飛ばぬよう考案された物だそうです。
現在では日本でも一般的に使用されており、価格も一個数百円程度と手頃です。ぜひ大工さんに頼んで、これを取り付けてもらってください。

ガルバ鋼板で屋根を軽量化したい
30坪ある重い瓦屋根をガルバ鋼板に替えたいです。耐久年数と費用を教えてください。
2025年7月現在の平均的なガルバリウム鋼鈑の材料費としてですが、一坪あたり5万円前後です。
金属ですので時事の為替などの影響を受けやすく価格は常に変動します。これに工事費や足場の架設料金、諸経費等が加算されます。
また耐久年数については『正確には分からない』というのが正直なところです。というのも、ガルバリウムの屋根の耐久年数は人の寿命よりも長く、圧倒的に長持ちするからです。

屋根修理のカバー工法、メリット・デメリットは?
屋根修理でカバー工法を検討しています。費用感・工期・耐久性の観点から、メリットとデメリットを教えてください。
カバー工法は、あくまで既存の屋根の上から覆う工事です。
屋根材の下にある野地板など下地の劣化が激しい場合、その問題を根本的に解決することはできません。
下地の腐食が進んでいる場合は、最初から葺き替え工事が必要となります。
〇メリット〇
葺き替えに比べて費用を抑えられる
既存屋根の解体作業がないため、工程が少なく、葺き替え工事に比べて工期を大幅に短縮できます。
一般的な戸建て住宅の場合、3日~7日程度で完了することが多いです。
工事中の騒音や振動が少なく、住みながらの工事が可能で、生活への影響を最小限に抑えられます。
既存の屋根材の撤去費用や処分費用がかからないため、葺き替え工事よりも20万~60万円ほど安くなるのが最大のメリットです。
また、屋根が二重構造になるため、外気の影響を受けにくくなり、断熱性が向上します。
これにより、夏は涼しく冬は暖かく過ごしやすくなり、光熱費の削減にも繋がる可能性があります。
同様に、雨音などが室内に響きにくくなる遮音性の向上も期待できます。
×デメリット×
下地の劣化が激しい場合、その補修費用が別途必要になることがあります。
また、将来的に葺き替えを行う際には、2層分の屋根材を撤去・処分する必要があるため、その時の費用は高くなります。
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