
玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者ならゼヒトモ
目次
東京都立川市の玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者のプロ一覧
東京都立川市の玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者の口コミ(評判)
玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者に関するQ&A

玄関ドアを現在の外開きから内開きに変更するリフォームは可能?
階段上の玄関ポーチが狭く、ドアが外開きのため、開けるときに一度下がらないといけず不便です。この片開きの玄関ドアを内開きに変更するリフォームは可能なのでしょうか。もし可能な場合、どのような工事になり、費用はいくらほどですか。また、内開きにすることで防犯性や雨水の侵入など、新たなデメリットは発生しませんか。
扉の開く方向を変更するには吊元交換という施工方法があります。現状の外開きを内開きに変更できますが、高齢世帯になると玄関先で転倒する可能性がありその際に玄関が内開きですと救助の際にドアが要救助者の体に引っ掛かり開けられずやむを得ず破壊する事になるなどデメリットもありますので十分に検討の上、ご決断ください。
費用は¥30,000~となります。

ドアを閉めたまま換気できる、採風や通風機能付きの玄関ドアのメリット
玄関の湿気や靴の匂いがこもりやすく換気したいのですが、防犯上ドアを開けっ放しにできません。リフォームで、ドア本体に開閉できる小窓が付いている採風機能付きの玄関ドアを検討しています。これで玄関の空気はきちんと入れ替わりますか。また冬場の断熱性は、採風機能なしのドアと比べて劣りますか。費用に対する効果を教えてください。
採風機能付きのドアに交換したとしても、家全体の換気循環能力に起因するため大きく改善するとは言い切れないと思います。
臭い、湿気対策で有効なのは小型で24時間換気対応の換気扇を取り付ける方が効果があると思います。
電気工事、取付け工事含めてもドア交換と予算的には大差なく対応できると思います。

玄関ドアのリフォーム、一括と分割払いのリースはどっちがいい?
カバー工法での玄関ドア交換で50万円の見積もりが出ました。高額なので一括払いが少し厳しいです。リフォーム業者から月々数千円の分割払いであるリースも提案されましたが、あまり聞き慣れません。このリース契約は、金利を含めた総額が買い替えより高くなりますか。また、リース期間中、例えば10年間の修理やメンテナンスが無料になるなどのメリットはありますか。どちらを選ぶべきか、判断基準を教えてください。
見積金額がご予算と合わない様であれば、他に2~3社相見積もりをとってみた方が良いと思います。
各社、使用する部材に差があったり施工する職人の得手不得手などで金額に差が出る事が多々あります。また、お支払いに関してはクレジットカード払いが使えるかどうかなども各社に問い合わせしてみてください。

ドアクローザーから油が漏れてきた。修理か交換か?
玄関ドアのドアクローザー(アーム式の部品)本体から、黒っぽい油が垂れてきました。ドアの閉まる速度もおかしくなっています。これは、油を補充すれば直るものですか? それとも、部品の寿命で交換するしかないのでしょうか?もし交換する場合、DIYでも可能か、または業者に頼んだ場合の費用相場を教えてください。
油の補充は基本行いません。出来ない構造になっています。もし補充するとしても、パッキンが劣化しているのでここも交換となります。
交換作業は、DIYでも可能ですが、金属製のドアなどで新しく穴を空ける際には工具が必要です。ユニバーサルタイプの物を昨今はメーカーが出しているので、そちらを使う事をお勧めします。
費用については、材料費込みで3万円~位だと思われます。

冷蔵庫が玄関ドアを通らないかも、「ドアを外す」作業は自分でできる?
今度、大型の冷蔵庫(幅75cm)を購入予定ですが、玄関ドア(片開き・ドア幅80cmだが、開いた時の有効幅が73cm)を通るか微妙です。もし通らない場合、業者さんは「玄関ドアを一時的に外す」作業もやってくれるのでしょうか? もし自分でやるとしたら、ドアクローザーが付いた重い玄関ドアを、素人が安全に外して、元に戻すことは可能ですか?
先日、偶然ですが当店も移転に伴い冷蔵庫を新調いたしました。
大型電気店で相談したのですが、幅に対して両側10cm程度の余裕がない場合は搬入できないとの答えでした。
搬入業者さんによるのでしょうが、一般的には養生等は行わずに搬入するそうです。
床が板張りなどで、滑る素材であれば養生シートの上に載せてそのまま引きずります。
この方法で、搬入出来ない場合は別の窓や入口を検討するようです。
またドアの脱着は、基本行わないと聞きました。ドアの破損や経年劣化でドア枠がたわんでいると外せないケースがあるからです。
当店が呼ばれて外してほしいと依頼があった事もありましたが、木造建築の御家庭では窓枠が経年でゆがむことがあり、工務店さんが来てジャッキを使って外していました。

玄関ドアがこすれる、DIYでの蝶番の調整方法
玄関ドアが、経年で少し下がってきたのか、閉めるときに床や枠にこすれるようになってしまいました。蝶番のネジで調整できると聞きましたが、玄関ドアのような重いドアでもDIYで可能でしょうか?上下・左右・前後の調整ができるようですが、どのネジがどの動きに対応しているのか、調整の具体的な手順と注意点を教えてください。
玄関ドアの蝶番には、上下・左右・前後の3方向を調整できる機能が備わっています。
まず 上下調整(高さ調整) は、ドアが床や枠にこすれるときに使うもので、蝶番の下部にある上下調整ネジを回すことで、ドア全体を持ち上げたり下げたりできます。
次に 左右調整 は、ドアと枠の隙間が均一でない場合や、どちらかの側にこすれる場合に行う調整です。蝶番の側面にある左右調整ネジを使い、ドアを左右方向に数ミリ動かすことができます。
最後に 前後調整 は、ドアが枠に押し付けられる力(気密パッキンの当たり具合)を調整するためのものです。蝶番の内側にある前後調整ネジを回すことで、ドアを枠側へ押し込んだり、逆に手前へ戻したりできます。
この3つの調整を組み合わせることで、ドアのこすれ、隙間の不均一、閉まりの悪さなどを細かく改善できます。
次に注意点です。
まず、調整ネジは一気に大きく回さず、1/8〜1/4回転ずつ少しずつ動かすことが大切です。
急に大きく回すと蝶番に負担がかかり、破損の原因になります。
また、玄関ドアは重量があるため、作業中にドアが動いて体を挟まないよう、姿勢と手の位置に十分注意する必要があります。
調整後は、必ず左右の隙間が均一かどうかを確認し、ドアの閉まり具合や鍵のかかり方にも問題がないかチェックします。さらに、気密性に関わる前後調整は影響が大きいため、特に慎重に行いましょう。
もし、調整ネジが固くて回らない場合は、無理に力をかけず、潤滑剤を少量使って位置にと程おいてから作業すると安全です。

室内ドアDIY、リメイクシートと塗装。どっちが簡単で綺麗?
マンションの室内ドアが古くさいので、DIYでイメチェンしたいです。木目調などのリメイクシートを貼るのと、ペンキで塗装するのでは、どちらがDIY初心者でも簡単で、綺麗に仕上がりますか?それぞれの費用と、作業時間の目安も比較して教えてください。
リメイクシートの方が初心者向けです。費用もペンキに比べると安価に済みます。
作業時間は1~2時間程度と思われます。デメリットとしては、角や淵がはがれやすいため、後々剥がして張替えも視野に入れましょう。
便器塗装は、下地処理や養生が必要となるため、あまり初心者向けではありません。
塗りムラが生じたり、塗装中に埃が着いてしまったりすることも想定されます。重ね塗りも必要となるため、施工時間もリメイクシートと比べると3倍程度かかります。

室内ドアが壁に「ゴン!」と当たる。DIYでできる「戸当たり」対策
室内ドアにストッパーが付いていないため、勢いよく開けるとドアノブやドアのフチが壁紙に「ゴン!」と当たり、壁に穴が開きそうです。DIYで簡単にできる「戸当たり」対策を教えてください。床に設置するタイプ、壁に設置するタイプ、ドア自体に付けるクッション材などがあるようですが、おすすめの製品と、効果的な設置場所を教えてください。
床設置タイプはゴム製や金属製のストッパーを床に固定してドアの開きすぎを防ぐ方式で、ネジ止めと両面テープ式があり賃貸にはテープ式が安心で、山崎実業「マグネット式ドアストッパー」や光製「床用ドアストッパー」が代表例です。
壁設置タイプは壁にクッション材や戸当たりキャップを取り付けてドアノブが直接壁に当たるのを防ぐ方式で、100均やホームセンターの「壁用ドアノブガード」が手軽で、ニトリ「壁用ドアストッパー」やAmazonの「シリコン製ドアノブガード」が人気です。
ドア側に付けるクッション材はドアノブや縁にシリコン製カバーや緩衝材を取り付けて壁に直接触れなくても衝撃を吸収でき、貼るだけで簡単に設置でき賃貸でも安心です。

玄関ドアの取っ手がぐらつく、DIYでの修理・交換方法は?
玄関ドアの押したり引いたりする棒状の取っ手が、根本から少しぐらついてきました。このまま使い続けると外れてしまわないか心配です。これはDIYで締め直したり、取って部分だけ交換したりできますか?外し方や、交換部品を購入する際の注意点(サイズ、規格など)を教えてください。
玄関ドアの棒状取っ手(プッシュプルハンドルなど)は、ネジの緩みでぐらつくことが多く、ドライバーで締め直すだけで直るケースが多いです。取っ手部分だけ交換も可能ですが、メーカー・サイズ・規格の確認が必須です。
★交換部品購入の注意点
1.メーカー・品番の確認
(ドアのメーカー(例:YKK、LIXIL)と型番を確認。取っ手裏やドア枠に刻印があることが多い。)
2.サイズ
(取っ手の長さ、取り付け穴のピッチ(ネジ間隔)、ドア厚みを測定。型番や品番が判らない場合には必要となります)
3.左右勝手
(ドアの開き方向(右開き・左開き)に対応した部品を選ぶ。)
ネジ穴破損や内部ラッチの不具合がある場合は専門業者に依頼する事をおすすめします。

和室のふすまを、DIYで洋風のフラッシュ戸に交換したい
和室の古いふすまを、DIYでモダンな洋風の引き戸に交換したいです。既存の枠(鴨居・敷居)はそのまま使いたいです。この場合、ドア本体は、既存の枠のサイズを測ってオーダーメイドするしかないでしょうか? それと既存の「鴨居」の溝と、新しい「戸車」の規格は合うものでしょうか?DIYでの注意点、そもそも可能かどうかも教えてください。
既存の鴨居・敷居はふすま専用の寸法になっている(和風建築の)ため、既製品の洋風引き戸がそのままはまるケースは少ないです。多くの場合、既存枠の内寸を正確に測り、オーダーメイドかセミオーダーで製作する必要があります。
ふすまの敷居溝は浅く、摩擦で滑らせる前提です。一方、洋風引き戸は戸車(ローラー)で走らせるため、溝の深さや幅が合わないことが多いです。既存の敷居にそのまま戸車を走らせると、ガタつきや脱線の原因になります。
対策としては、敷居にレールを後付けするか、戸車のサイズを敷居溝に合わせて選ぶ必要があります。

玄関ドアリフォーム、「カバー工法」と「はつり工法」の全工期
玄関ドアの交換を検討中です。「カバー工法」は1日と聞きますが、「はつり工法(枠ごと交換)」の場合は、日数がかかりそうです。はつり工法の場合、工事開始から完了まで、最短で何日くらいかかりますか?また、工事中に玄関が使えないことはありますか?
はつり工法で玄関ドアを交換する場合、工事期間の目安は最短で約5~7日程度かかります。はつり工法は既存のドア枠を完全に撤去して新しい枠を取り付ける大掛かりな工事で、外壁や床の一部解体や再仕上げが必要となるためです。
外壁や床の一部解体や再仕上げがありますが玄関は通常使えます。
(床、壁の仕上げもあります。モルタルや塗装は速乾性でないため、その部分は玄関を出るとき、入る時には注意が必要です。)

玄関網戸、「ロール式」の使い勝手と掃除のしやすさ
片開きドアの玄関に網戸を後付けしたいのですが、アコーディオン式はプリーツ部分にホコリが溜まりやすいと聞きました。ロール式の方が、スッキリして掃除も楽なのではと期待しています。使い勝手や掃除のしやすさについて教えてください。
「ロール式網戸」は、スッキリした見た目と掃除のしやすさに優れており、ホコリや汚れの溜まりやすいプリーツ部分がないためメンテナンスがとても楽です。特に玄関の片開きドアには開閉しやすく、使用しない時は網戸を収納しておける点も大きなメリットです。
一方、「アコーディオン式」は見た目が美しく多様な設置場所に対応できますが、折りたたみ部分にホコリが溜まりやすく、掃除をこまめに行う必要があります。
そのため、掃除のしやすさ・使い勝手を重視する場合はロール式網戸がおすすめです。

上吊り引き戸のデメリット。長年使うとガタつきや不具合は出やすい?
リノベーションで、床がフラットになる上吊り引き戸を多用する予定です。レール掃除の手間がないのは魅力ですが、長年使った場合、上部のレールや戸車が摩耗して、ガタついたり、開閉が重くなったりしませんか? またその際のメンテナンスや部品交換は、床レール式より高額ですか? もしデメリットや後悔ポイントがあれば教えてください。
上吊り引き戸は床にレールがないため、掃除が楽でフラットになるメリットがありますが、長年使用すると上部のレールや戸車は摩耗や汚れによってガタつきや動きの重さが出ることがあります。
摩耗や破損が進むと戸車やレールの交換が必要になり、交換は比較的容易ですが、部品が特殊なため純正部品の価格は一般的な床レール式のものより高額になる傾向があります。
上吊り引き戸の一般的な耐用年数は、20年から30年程度。材質や使用環境、日常のメンテナンス頻度によっても差が出ますが、適切に手入れをすれば長期間快適に使い続けられます。

リビングドア、デザイン性の高いものへの交換費用
築20年のマンションです。リビングの入口のフラッシュドアが安っぽく感じるため、枠ごと交換して、もっとデザイン性の高いお洒落なドアにリフォームしたいです。既存の壁を壊し、枠ごと交換する場合、ドア本体代+工事費+壁紙補修費で、総額はどのくらいですか?
マンションの玄関ドア改修は管理規約および管理組合の承認を得て行う必要があり、改修可能かどうか、どのような手続きが必要かは事前に管理会社や管理組合に確認するのが必須です。
許可が得られれば、リフォーム会社やサッシ業者に依頼して工事を進められますが、その際は多くのマンションでデザイン統一が求められます。
もし管理規約で改修が制限されている場合、理事会に要望を出して規約を変更・緩和してもらう手続きが必要になることもあります。

玄関ドアの「カバー工法」、メリットは聞くけどデメリットは?
玄関ドアのリフォームで「カバー工法」を勧められています。工期が1日で、壁も壊さず安価、というメリットは理解しました。逆に、実際にカバー工法の「デメリット」や「後悔ポイント」を具体的なケースも交えながら教えていただきたいです。
1.間口(出入り口)が狭くなります。
既存のドア枠の上に新たな枠を被せるため、新しい枠の厚み分だけ玄関の間口が左右で約5cm、上下で約3cm程度狭くなります。
2.足元に段差ができます。
古い枠を撤去しないため、新設の枠の下部が既存枠に重なり小さな段差(数cm程度)が発生します。つまずきやすくなる可能性は否定できません。オプションの緩和材もありますが完全解消は難しいです。
3.既存枠の劣化が激しいと施工できない場合もあります。
既存枠が腐食・変形などで劣化が激しいと耐久性に問題が出て施工不可、またハツリ工法の提案になることもあります。

玄関リフォームを安く済ませる方法
玄関ドアの交換を検討中です。コストを抑えるための選び方と、断熱性能の違いを教えてください。
選び方の視点としては、取付場所や既存のドア枠に合うかも在ります。
又、ドアの重量にもより取付が出来ない(向かない)材質の物も在ります。
・木製ドア (耐久性:10~15年程度)
〇特徴: 温かみのある外観で、自然な美しさが魅力。断熱性が高く、調湿機能もあります。
×デメリット: 定期的なメンテナンスが必要。水や湿気に弱い場合があり、腐食する可能性も大きい。
・鋼製(スチール)ドア (耐久性20~30年)
〇特徴: 強度があり、防犯性に優れています。外部からの衝撃にも耐えやすく、耐久性も高い。
×デメリット: 熱や音の伝わりやすさがあり、断熱材を使う必要がある場合も。 重量が在り、取付の際には強固なドア枠も必要。
・アルミ製ドア (耐久性20~30年)
〇特徴: 軽量で錆びにくく、耐候性が良いです。現代的なデザインにもよく合います。
×デメリット: 断熱性が少し低いため、断熱材を補うことが多い。
・FRP(繊維強化プラスチック)ドア(耐久性:10年程度)
〇特徴: 軽量で、錆びや腐食に強い。デザインが自由で、耐久性も高いです。
×デメリット: 他の素材と比べて質感に劣ると感じることがある。 経年劣化で脆くなる。
・ガラスドア (耐久性:ガラス以外の部分の素材による)
〇特徴: 明るく開放的な雰囲気を作り出せます。デザイン性に富んでおり、室内の光を取り入れることができます。
×デメリット: 安全性に不安があり、プライバシーの確保が難しいことがある。
どの素材が適しているかは、住まいのスタイルや目的、気候、住環境に合わせて選ぶことが重要です。
◾️価格帯の目安
片開きドア(アルミ製など):10万円台~20万円台
断熱性能や通風機能付きドア、親子ドアなど:30万円台~40万円台
防火機能付きドア、両開きドア、高断熱仕様ドアなど:50万円以上
その他:
ドア本体の交換費用に加え、設置費用や撤去費用がかかります。総額で30万円~50万円程度が目安です.
各メーカーのウェブサイトで、具体的な商品価格や見積もりを調べることができます.
<コストを抑えるための御提案>
1. 安価な素材を選ぶ
ドアの素材を選ぶ際に、木製やアルミ製のものを選ぶと比較的安価です。
特に、アルミ製のドアは耐久性が高く、長期的にはメンテナンスが少ないというメリットもあります。
2.規格品を選ぶ
オーダーメイドではなく、既製品(規格品)を選ぶことで、コストを抑えられます。特に一般的なサイズのドアであれば、在庫品を選ぶことで安くなります。
3.不要な装飾を避ける
高級感を求めるあまり、装飾的な要素(ガラスや彫刻など)を加えるとコストが上がります。シンプルで機能的なデザインを選ぶことで、費用を抑えられます。

リフォームのドアの基礎知識と選び方
玄関ドアのリフォームを検討しています。現在は木製の開き戸で、経年劣化による反りや断熱性の低下が気になっています。交換にあたり、断熱性や防犯性、開閉方式(片開き・親子ドア・引き戸など)、デザインの選び方について注意すべきポイントを教えてください。
玄関ドアリフォームではカバー工法が主流ですが、全メーカー対応してますのでそちらに相談されるのが費用含め最短最安です。
開口場所や大きさが変わる場合は、逆にメーカーではできないのでその場合は工務店、内装工事会社に相談されるのが良いと思います。
勝手方向は実際にお使いになるときを想定して、業者に相談されてください。
いい回答が得られるはずです、金額は片開→親子→引戸の順で高額になります。
セキュリティはシリンダー錠のwが標準ですが、これに防犯カメラがおすすめです。

玄関ドア交換、「カバー工法」と「はつり工法」の費用と内容の違いは?
木製の玄関ドアが古くなり、隙間風や防犯性が心配です。交換を検討中ですが、「カバー工法(枠ごと交換しない)」と「はつり工法(壁を壊して枠ごと交換)」があると聞きました。それぞれのメリット・デメリットと、総額費用(材料費・工事費込み)がどれくらい変わるのか相場を教えてください。工期はどれくらい違いますか?
木製玄関ドア交換:カバー工法 vs はつり工法の比較古い木製玄関ドアの交換で、隙間風や防犯性を改善するのは効果的です。主な工法として「カバー工法」(既存のドア枠に新しい枠を被せて交換)と「はつり工法」(壁を一部壊して既存枠ごと撤去・新設)が挙げられます。
8割の方が工事が一日のカバー工法を選びます。
はつり工法は、様々な理由でカバー工法では対応できない場合に依頼される方が多いです。(工期数日、壁を壊せない、どうしても開口寸法を小さくできないなど)
【カバー工法】
- 工期短く生活への影響が小さい:1日で完了
- 費用安い:壁・床の既存開口を使用
- 簡単施工:既存枠を活かせるため、隙間風・防犯性の向上(新ドアの断熱・鍵強化)が手軽。
- 寸法制限:既存枠に合わせるため、開口部が2〜5cm狭くなる可能性(バリアフリー不向き)。
- 段差発生:足元に1〜2cmの段差ができ、つまずきリスク(高齢者注意)。
- 適用限界:既存枠が腐食・歪み大の場合施工不可。
【はつり工法】
- 完璧仕上がり:枠ごと新設で開口部拡大・デザイン自由度高く、バリアフリー(段差ゼロ)対応可能。
- 耐久性向上:内部腐食を根本解決し、長期的に隙間風・防犯性が安定。
- カスタム性:ドアサイズ・位置変更しやすく、全体リフォームに適す。
- 工期は長い: 3〜5日かかり、玄関使用不可期間が発生(仮ドア設置で+費用)
- 費用高い:解体・復旧工事(壁・床補修、クロス・タイル張り替え)でコスト増。
- リスクあり:壁壊しで雨漏り・構造問題の可能性。
カバー工法はドアのグレードによりますが100万前後で工事できます
斫り工法は現場によりけりで値段も大きな開きがありますがカバー工法の1.5倍から2倍程度ですので
先にカバー工法の見積もりを取るのをお勧めします。

玄関ドアの「カバー工法」、1日で本当に終わる?
玄関ドアの老朽化でカバー工法を検討しています。「工事が1日で終わる」と聞きますが、朝から夕方までで完了するものなのでしょうか?老朽化の状況にもよるかと思いますが、一日で終わる場合とそうでないケースにおける違いなどあれば教えていただきたいです。
カバー工法は原則として1日(朝〜夕方)で完了する工法ですが、老朽化の程度や現場条件により「その日のうちに終わるか」
「翌日以降に持ち越すか」が分かれますが、終わらない場合のほとんどが現地調査に来ない(写真のみ)で契約後も現地調査が不足してる場合です。
以下に、1日で終わるケースとそうでないケースを比較します。
【1日で終わる(朝〜夕方完了)ケース】
- 既存枠の状態が良好
- 腐食・歪みなし、ネジ穴がしっかりしている
- ドアサイズが標準
- 幅900mm×高さ2000mm程度(特注なし)
- 壁・床の補修不要
- コーキングで隙間埋めのみでOK
- 事前準備済み
- ドアが現場到着済み、養生スペース確保
- 天候良好
【終わらないケース】
- 既存枠の腐食・歪み大
- 補強板追加や下地補修が必要
- 壁・床の大補修
- タイル割れ、モルタル崩れで復旧作業
- 特注ドア
- 現場調整が必要(枠カットなど)
- 悪天候の為コーキング乾燥に24時間必要
などが挙げられます。

玄関ドアの断熱リフォーム、アルミ製から高断熱ドアの効果は?
寒冷地の戸建てですが、玄関と廊下が非常に寒く、暖房効率が悪いのが悩みです。現在のアルミ製ドアを高断熱仕様のドアに交換した場合、体感としてどれくらい変わるものでしょうか?また、断熱性を高めるために、ドア本体の素材やガラスの有無で、特に重視すべきポイントを教えてください。
寒冷地(例: 北海道・東北)の戸建てで、アルミ製玄関ドアが原因で玄関・廊下が極寒なのは典型的です。高断熱ドアへの交換で暖房効率・体感温度が劇的に改善します。
当社では寒冷地での事例が無いので、仲間の業者からの情報です。ご容赦ください。
【玄関の表面温度】
アルミ製:外気温-5℃で室内温5℃
高断熱:外気温-5℃で室内温18℃
表面温度+13℃
【廊下への冷気流入】
アルミ製:ドア下・枠から冷気が流入
高断熱:冷気はほぼなし(気密性向上)
廊下温度+3〜5℃
【暖房効率】
アルミ製:玄関ロスで30〜40%無駄
高断熱:ロスを5〜10%に低減
暖房費20〜30%減
【玄関での体感温度】
アルミ製:1分で足元凍える
高断熱:5分以上平気
寒さを感じない
実際の製品や費用は以下の通りです。
YKK AP「ヴェナートD30 断熱H-1」(樹脂枠+発泡ウレタン+ガラスなし)
LIXIL「グランデル2 断熱仕様」(複合枠+Low-Eなしパネル)
費用: カバー工法で70万円~(樹脂枠・ガラスなし仕様)
寒冷地なら「樹脂枠+ガラスなし+断熱パネル厚」
早めの交換で、暖かい玄関を手に入れてください。
玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者関連の最新記事
玄関ドアは家の顔にあたるため、定期的にリフォームをして美しく保つ必要があります。しかし、リフォームに失敗し、ちぐはぐな印象になったり、使いづらくなったりすることも少なくありません。 この記事では、玄関ドアのリフォームで失 […]
新築の住宅は洋風の物が多く、自宅を和風にリフォームしたいと考えていても、家全体のリフォームには高額な費用がかかってしまいます。検索をかけてもどのようにリフォームすべきかわからず、なかなか実行にまで至らないことも多いでしょ […]
玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者関連の費用の最新記事
「より快適な日常を送りたい」「バリアフリーのために引き戸にしたい」など、ドアリフォームを考えているけれど、実際の費用相場ってどのくらいなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ドア・引き戸リフォームで […]












