ドア・引き戸のリフォーム費用相場は?

2023/08/30 2023/10/05
ドア・引き戸のリフォーム費用相場は?

「より快適な日常を送りたい」「バリアフリーのために引き戸にしたい」など、ドアリフォームを考えているけれど、実際の費用相場ってどのくらいなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ドア・引き戸リフォームで活躍中のプロが多数登録している「ゼヒトモ」を活用し、アンケート調査を実施。多くの実績をもとに、ドア・引き戸リフォームの実際の費用がどのくらいなのか、交換パターン別のリフォーム費用相場や経費内訳、費用別の施工事例などをご紹介します。

ドア・引き戸リフォームの種類や設置方法などの基本的な情報やリフォーム費用を抑える方法などもまとめましたので、ドア・引き戸のリフォームを検討中の方はぜひ参考にしてください。


ドア・引き戸のリフォーム費用相場

ドア・引き戸のリフォーム費用相場は以下となります。

ドア・引き戸のリフォーム費用相場のグラフ
※ゼヒトモ調べ(2023.08時点)

上記グラフのように、玄関ドア・引き戸のリフォームにかかる費用は10〜30万円になることが最も多いです。

一般的に、玄関ドア・引き戸のリフォームにかかる費用は、

  • ドア・引き戸の種類
  • 施工方法

によって変動します。

玄関ドアや引き戸を選ぶ際は費用はもちろん、どういった目的でリフォームしたいかによって決める必要があるので、それぞれの違いをしっかりチェックした上で選ぶようにしましょう。

また、そもそもレール状を左右にスライドさせ開閉する扉である「引き戸」への変更に関しては、以下のメリットとデメリットがあります。リフォームを検討する前に再度確認をして、ご自身にあったリフォームをお願いしましょう。

引き戸のメリット

・スペースを取らない

・開閉が簡単でスムーズなので出入りがしやすい

・指を挟んだり、ドアにぶつかったりなどの事故が防げる

・バリアフリーにおすすめ

・出入口周辺に家具を置ける

・開放感のある部屋になる

・部屋を自由にレイアウトしやすい

・全開にすると2部屋をワンルームとして使える

・風通しがいい

引き戸のデメリット

・引き戸を設置できないケースがある(住宅による)

・タイプによっては戸を収納するスペースが必要(横幅が必要)

・気密性を遮音性が開き戸に比べて低い

・エアコンの効きが悪くなる場合も

・掃除に手間がかかる(引き込み戸タイプ)

扉をスライドして開閉する「引き戸」の種類とは

引き戸にはさまざま種類があり、以下がそれぞれの種類別の費用相場となります。

種類片引き戸引き違い戸引き込み戸引き分け戸(両引き戸)
本体価格5〜30万円8〜35万円9〜20万円10〜40万円
リフォーム費用相場10〜42万円16〜48万円18〜35万円19〜47万円

最もスタンダードな「片引き戸」

引き戸の中でも施工しやすく、壁に沿わせて片側に開閉するタイプの扉。戸の枚数は1枚ものが主流です。ドアをスライドさせて開閉するため、壁側に戸を収納するためのスペースが必要となります。狭い廊下やトイレ、居室など、比較的どの場所にも使用できるのが特徴です。

壁を有効活用できる「引き違い戸」

2枚の戸を左右に動かすタイプの扉で、左右どちら側からでも開閉できます。天井と床のレールや溝は2本あり、片引き戸より多くのスペースを必要としますが、戸は開口部におさまるので壁を有効活用することができます。押入れなどにも使われる扉で、引き戸をしまう壁のスペースがない住宅への設置におすすめです。

開口部を広めにとるタイプの引き戸なので、玄関や居室同士をつなぐ間仕切りに向いています。

スペースを活用するなら「引き込み戸」

戸を開けた際に、壁の中に戸を収納できるスペースがある扉です。片引き戸では、スライドスペース部分の壁に家具などを置けませんが、引き込み戸なら通常の壁のように使うことが可能なので、少しでも室内のスペースを無駄にしたくない方にはおすすめです。

また、戸を閉めリタイ引き戸が見えなくなり、すっきりとした空間を演出できます。

玄関、居室、キッチン、トイレなど、デッドスペースを活用できる引き戸なので、手狭な場所から広い場所まで設置ができます。

気になる点としては、引き戸を引き込むスペースにホコリが溜まりやすく、掃除の手間がかかることです。

開放感を感じる「引き分け戸(両引き戸)」

真ん中から2枚の戸を両側にスライドさせて開閉するタイプの扉。2枚の扉に対して天井と床の溝やレールは1本なので、引き戸を重ねて閉じたりスライドさせることはできません。また、両側にスライドするためのスペースが必要です。

引き分け戸は、両サイドに扉を開いた時の開放感が特徴で、必要な時には2部屋を繋げて1つの部屋として利用することも可能。1枚だけ閉めて風通しをよくするなど、さまざまな用途で活用できます。

玄関や居室など、扉を広く開けられるため、リビングとダイニングの間仕切りや広い玄関に向いています。

一般的な扉を前後に開閉する「開き戸」とは

住宅の中にある扉としては、引き戸の他に「開き戸」があります。開き戸とは、前後に開閉するドアのことで、戸は軸を中心に弧を描いて開くので、開く側にスペースが必要です。種類は片開きタイプと両開きタイプの2種類あります。

以下、メリットとデメリットも確認しておきましょう。

開き戸のメリット

・気密性・遮音性に優れている

・冷暖房の効きがいい

・レールがないのでお手入れが楽

開き戸のデメリット

・扉の可動域を確保する

・引き戸に比べて開け閉めしにくい

・出入りに手間がかかる場合も

・指を挟むなどの事故に繋がる可能性

【あわせて読む!】

玄関ドアリフォームの費用相場や価格帯別の事例もチェック>>>

【状況別】ドア・引き戸のリフォーム費用相場

ドア引き戸のリフォーム費用って?

同じ種類のドアを交換

同じ種類のドアを交換する際は、ドアのみの交換だと費用は5〜10万円が相場で、ドア枠も含めて交換する場合の費用は10〜30万円ほどになります。ドア枠の交換が必要な場合は、周辺の壁にも施工が必要となるので、その分の費用がかかります。一般的にはドア枠も含めた交換が主流なので、見積もりをしっかりとって選ぶようにしましょう。

開き戸や扉を引き戸に交換

開閉方法の違うドアに変更する場合の費用は、8〜30万円が相場となり、工期は1〜2日程度となります。主に取り付ける新しいドアやドア枠の費用により金額が上下します。

和室のふすまを引き戸にリフォーム

和室を洋風にしたい場合やふすまを開けやすくしたい場合など、和室のふすまを引き戸にリフォームする際の費用は、7〜30万円が相場です。ふすまや障子のレール部分にそのまま取り付けることができる引き戸もあるので、簡単に交換が可能なため、工期も1〜3日程度ですみます。

室内引き戸リフォームにかかる経費とは

先に記載の通り、引き戸リフォームにかかる費用は大きく分けると商品代(新しいドアの本体価格)と施工費用です。以下は比較的案件が多い2枚建てと3枚建てでの経費内訳相場となりますので、リフォームを検討する際の参考にしてください。

【室内引き戸リフォームにかかる経費】

項目2枚建て3枚建て
商品代(本体)4〜20万円10〜25万円
施工費3〜8万円3〜12万円
既存扉の撤去費5千〜1.5万円8千〜2万円
副資材費5千〜7万円8千〜5万円
運搬費5千〜5万円5千〜2万円
諸経費5千〜2.5万円5千〜4万円
※ゼヒトモ調べ(2023.08時点)

上記はゼヒトモに登録されているプロの相場です。

業者によって項目や金額などは変わってきますので、見積もりをとってしっかり確認するようにしてください。

以下の項目は何なのかわからない方も多いかと思いますので、説明を記載します。

既存扉の撤去費

現在取り付けられている扉を取り外して撤去・処分する費用です。

サービスで対応してくれる業者も中にはありますが、処分費が必要な場合もあります。

副資材費

引き戸のリフォーム時には商品代以外に、養生シートやコーキング材、スペーサーなど、さまざまな消耗品や副資材を使用します。

運搬費

見積もりの中には運搬費を記載しない業者もいるかと思いますが、その場合は、施工費や諸経費にすでに算入されているのが一般的です。仕入れの段階で業者は運送費を支払っているので、運搬費が必要になってきます。

諸経費

諸経費は全体工事の約5〜10%程度といわれています。駐車場代やガソリン代、高速料金、損耗品などにあてられます。

【あわせて読みたい!】

室内ドアの種類や交換時の費用相場などチェック>>>

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ドア・引き戸リフォームの施工事例

ドア・引き戸のリフォームにおいてそれぞれの種類別の費用や、状況別の費用相場を紹介しましたが、ここではゼヒトモのプロによる「ドア・引き戸リフォームの施工事例」をまとめています。

実際にかかった費用も掲載しますので、ぜひ参考にしてください。

住まいのリフォーム 牛尾硝子建材事例

勝手口ドアが冬になるととにかく寒い、網戸がなく換気をしていると猫が入ってくる、今の開口より狭くしないでほしい、などのリフォーム要望があったので、扉のみを通風機能付きの断熱ドアに交換しました。今ある鍵穴や丁番を利用するのに現場での加工が大変でしたが、ご要望通り、冬暖かく、扉をしめても換気ができるようになりました。

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株式会社アーキサプライ02

防犯性に心配のある玄関引き戸を交換したいとのことで、欄間を撤去し、カバー工法にて最新の玄関引き戸にリフォームしました。欄間を撤去したことにより、引き戸の開口面積が増えスッキリとした見た目に。防犯性の心配の部分は、引き戸の格子幅をてが入りにくく重厚なデザインに変更し、ガラスは防犯ペアグラスを使用。玄関内に光を取り入れつつも、防犯性も高められた玄関に仕上がりました。

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竹田建設株式会社

高齢のお母様が足を痛め歩行器を使うようになり、将来車椅子を利用することも考え、玄関の間口を広げたいとのことで、片開きの玄関ドアを親子ドアに取り替えました。扉下にあった段差もなくし、使いやすい玄関に。扉はカバー工法を採用したので壁を壊すこともなく、その日のうちに工事も完了しました。

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有限会社 ヒラノ建装

ドアを大きくしたいとのことで、コンクリート壁の解体を行い、サッシュ開き戸から引き戸へ変更しました。大きくなったことで使い勝手もアップしています。

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株式会社アーキサプライ01

古い玄関ドアを新しくして家の雰囲気を変えたいとのことで、今までとは違う印象のドアにチェンジ!家の顔にもなる玄関のドアを変えただけで、家全体の雰囲気も一新し、とてもオシャレであたたかい印象になりました。

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ドア・引き戸リフォームの注意点

ドア・引き戸のリフォームをする際には、いくつか注意点がありますので確認してください。

バリアフリーの場合は車椅子が通れる幅を確保

引き戸リフォームをする理由の多くに、自宅をバリアフリー化するための方も多いです。その場合に気をつけたいのは、引き戸を開けた際の幅を、車椅子が通れる広さ(850mm)を確保することです。せっかくバリアフリーにするためのリフォームをするのであれば、そこをきちんと確認するようにしましょう。

気密性の高い商品を選ぶ

すでに説明した通り、引き戸は開き戸に比べて気密性が低いので、音や風を通しやすいです。引き戸にしたいけれど寒さや騒音は防ぎたいと考えている方は、気密性の高い商品を選ぶようにしっかり確認してください。

ドア・引き戸のリフォームを安く抑えるコツ

ドア・引き戸のリフォームをなるべく安く抑えるコツを知っておきましょう。

① ドアの表面だけを張り替える

ドアの表面が汚れたり、傷ついたりしているから交換したい場合は、ドアの表面だけ張り替えることもできます。費用目安は4〜6万円程度で、他のリフォームに比べると安く済むのでおすすめです。

② ドア枠の交換はカバー工法を

ドア枠ごと交換する場合は、周辺の外壁や内装も壊さないとならず、その分、費用も工期もかかります。一方、既存のドア枠の上から新しいドア枠をかぶせて取り付けるカバー工法なら、工期が短く費用も抑えられます。

② 助成金や補助金を申請する

介護などのためにバリアフリー化したい、断熱改修をしたい、という場合には、住んでいる地域によって自治体が助成金や補助金の制度を設けている場合があります。申請には条件や締め切りがあるのでしっかり確認し、使用したい場合は業者にも相談するようにしましょう。また、突発的な事故による破損などは、火災保険が適用されるケースも。こちらも業者に相談するのがおすすめです。

③  複数の専門業者に相見積もりをとる

ドア・引き戸リフォームは業者によって工事費用が異なります。1ヶ所しか見積もりを取らないと、他の業者の料金設定がわからないまま、相場よりも高く契約してしまう可能性も。そのため、複数業者から見積もりをとった上で、詳細も細かく比較検討するようにしましょう。また、相見積もりを依頼する際は、必ずどの業者にも同様の内容で見積もりを依頼することを忘れないように!

ちなみに何件も見積もりを依頼するのは手間で面倒だと思っている方には!

ゼヒトモ」の利用がおすすめです。1回の依頼で最大5社から提案をもらうことができますので、ぜひ上手に活用しましょう。

利用者からの声(口コミ)

ドア・引き戸のリフォームにて、口コミでの評価が高いプロをご紹介します。

1)株式会社ワイズアンドルイスデザイン工務店

株式会社ワイズアンドルイスデザイン工務店

引き戸を壁にするリフォームをお願いしました。とても丁寧な対応で、メールの返信も早く安心してお願いできました。リフォーム初心者で何もわからな私達に、わかりやすく丁寧に説明してくださり、色々と提案していただいて助かりました。仕上がりもとても綺麗で大満足です。またリフォームする機会があれば、ぜひ御社にお願いしたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします。

>>このプロ(株式会社ワイズアンドルイスデザイン工務店)を詳しく見る

2)創建グループ株式会社

創建グループ株式会社

対応が早く、作業して下さった方も親切でした。

>>このプロ(創建グループ株式会社)を詳しく見る

3)住まいのリフォーム 牛尾硝子建材

住まいのリフォーム 牛尾硝子建材

●このプロに決めた理由を教えてください

丁寧に説明してくださった。 

●このプロのおすすめポイントを教えてください

すごく親身に対応してくださりありがとうございました

●工事の仕上がりはいかがでしたか?具体的によかった点があれば教えてください

設け度返しでやってくださりありがとうございました。自分も色々と調べて勉強になりました。と逆に感謝されました。本当にありがとうございました。綺麗な仕上がり。全然わからないので安心しました。

●プロの人柄がわかる出来事があれば教えてください

親切、優しそうなお人柄

>>このプロ(住まいのリフォーム 牛尾硝子建材)を詳しく見る

ゼヒトモでドア・引き戸リフォームのプロを探す

今回は、ドア・引き戸リフォームをしようとしている方に向けてドアの種類や特徴、状況別の費用相場、施工事例などをご紹介しました。

ドア・引き戸のリフォームは、内容や種類によって費用が変わります。費用を抑えるためには、工事内容を吟味したり、地元の専門業者に依頼したりすることが大切です。

  • どこに依頼したらいいのかわからない
  • 近くのドア・引き戸リフォーム業者を探したい
  • ドア・引き戸リフォームについて相談したい
  • まとめてドア・引き戸リフォームの見積もりを取りたい

そんな方にぜひ活用してほしいのが「ゼヒトモ」。ゼヒトモには豊富な実績と知識をもったドア・引き戸リフォームのプロがたくさんいます。

いくつかの質問に答えるだけで、簡単にあなたにピッタリのプロを見つけることができる(無料)ので、ドア・引き戸リフォームを考えている方はぜひお気軽にご利用ください!

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