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お風呂を介護用にリフォームするには?費用相場、介護保険、補助金などをチェック

2023/10/03 2023/11/24
お風呂を介護用にリフォームするには?費用相場、介護保険、補助金などをチェック

今回は、お風呂に施せる介護リフォームの種類や、介護リフォームによる効果について解説します。また、お風呂に介護リフォームを施すうえでかかる費用相場や、介護保険・補助金制度に関する内容も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

お風呂の介護用リフォームにかかる費用相場

お風呂の介護用リフォームにかかる費用相場は、下記の表を参考にしてください。

リフォーム内容費用相場
壁への手すり設置30,000〜50,000円
浴槽内への手すり設置5,000〜10,000円
床材の張り替え100,000〜200,000円
段差の解消50,000〜70,000円
バスリフトの設置200,000〜300,000円
ドアの交換60,000〜200,000円
暖房設備の設置200,000〜500,000円
浴室の広さ変更300,000〜500,000円
浴槽の交換100,000〜400,000円

なお、ここで紹介している費用はあくまで「相場」であり、実際はリフォームを依頼する業者によって変動します。また、DIYでお風呂をリフォームする際はさらに安くなるでしょう。とはいえ、被介護者の安全を確保するといった意味では、DIYではなく業者に依頼してリフォームするのがおすすめです。

お風呂で介護用リフォームを施せる場所・内容とは

お風呂に施せる介護リフォームには、以下が挙げられます。

  • 手すり
  • 床材
  • 段差
  • 浴槽
  • バスリフト
  • 暖房・乾燥機

上記以外にも、ドアの交換や浴室の広さを変えるリフォームなどもあります。これらの場所・内容に関するリフォーム工事を浴室に施すことで、被介護者はもちろん介護をする方の負担も軽減できます。被介護者と同居している方は、ここで紹介する内容を参考にお風呂のバリアフリーリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

手すり

リフォームで浴室内に手すりを設置することで、既存の状態よりも安全性を高められます。介護が必要な高齢者は筋力が衰えているので、手すりがないと入浴中に立ち上がることが困難です。

手すりを設置すれば立ち上がる際の負担も軽減でき、スムーズな入浴が可能になります。手すりがないことで転倒する恐れもあるので、そういった事態も回避できるでしょう。

床材

床材を新しいものに張り替えて、安全性を高めるリフォームです。既存の床に滑り止めを張り付けたり、タイルを新しいものに交換したりするリフォームが挙げられます。

古くなった床材は滑りやすく、転倒の危険性が高まるため、できるだけ早急にリフォームするのがおすすめです。被介護者はもちろん、自身やお子さまの安全性を確保するうえでも必要なリフォームといえるでしょう。

段差

お風呂の出入り口に段差がある場合は、段差を解消するリフォームがおすすめです。段差があると転倒の恐れが高まるため、介護が必要な高齢者と同居するうえでは解消すべき場所といえます。

ただし、段差を解消すると脱衣所への水漏れが発生しやすくなるので、水漏れ対策をあわせて行う必要があります。

浴槽

既存の浴槽を、新しいものに交換するリフォームです。一般的な浴槽の高さである60cmは、被介護者にとっては高く感じてしまいます。被介護者でも出入りしやすい高さの浴槽に交換することで、バランスを崩して転倒するといった事態を回避できるでしょう。

浴槽を交換する際は、被介護者の体格などをチェックし、もっともスムーズに出入りできる高さを明確にしたうえで実施してください。

バスリフト

浴室内にバスリフトを設置して、入浴介助の負担を軽減するリフォームもあります。バスリフトとは、浴槽内昇降機のことです。バスリフトがあれば座ったまま気軽に入浴できるので、介護者の負担が軽減します。転倒リスクも回避できるので、被介護者にもメリットがあるリフォームです。

暖房・乾燥機

浴室内に暖房機を設置することで、ヒートショックを防止できます。ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が乱降下することで、めまいや立ちくらみによる転倒の危険性がある症状です。

暖房機能だけでなく、乾燥機能がついた機器を設置するのもおすすめです。また、機器の設置ではなく、浴室暖房のついたお風呂に変える大掛かりなリフォームもあります。

介護リフォームはどこに依頼できるのか

介護リフォームは、介護に特化したリフォームの資格を保有した有資格者が在籍しているリフォーム会社に依頼できます。高齢者が生活しやすい住環境を整える「福祉住環境コーディネーター」が在籍しているかどうかを、基準にすると良いでしょう。福祉住環境コーディネーターの在籍有無は、リフォーム会社に直接問い合わせる必要があります。

手すりの設置や段差の解消など、有資格者の在籍していないリフォーム会社でも依頼自体は可能です。しかし、より高齢者に寄り添ったリフォームを行うという意味では、有資格者が在籍するリフォーム会社を選ぶべきといえます。

お風呂を介護用にリフォームすることによる効果

お風呂を介護用にリフォームすることで、被介護者の安全を確保できます。床が滑りやすいことによる転倒や、手すりがないことで立ち上がれないといった事態を回避できるので、被介護者でも安心してお風呂に入れるのが介護リフォームによる効果です。

また、入浴介助の負担も軽減するので、介護者にもメリットがあります。転倒・立ち上がれないなどの事態をリフォームにより解消できれば、被介護者の入浴中つきっきりでいる必要はありません。被介護者が入浴中に、着替えの準備やそれ以外の家事を進めることが可能です。

お風呂のリフォームに介護保険は利用できる?

お風呂を介護用にリフォームする際は、介護保険を利用できます。対象となる高齢者が「要介護」もしくは「要支援」と認定されることが、介護保険の適用条件です。

お風呂のリフォームにおける介護保険の補助対象は、以下を参考にしてください。

  • 手すりの設置
  • 段差の解消
  • ドアの交換(引き戸への交換)
  • 床材の張り替え

介護保険の支給額は200,000円が限度額ですが、1〜3割は施主の負担となります。そのため、実質補助されるのは140,000〜180,000円程度と認識すべきです。

なお、介護保険の申請・認定には時間を要するため、介護リフォームを検討する場合はケアマネージャーなどに早めに相談しましょう。

以下の関連記事では、お風呂・浴室リフォームの工事内訳や施工事例を紹介しています。実際にかかった費用も掲載していますので、あわせてご確認ください。

関連記事:お風呂・浴室リフォームの費用相場

お風呂のリフォームで介護保険を利用するうえでの手順

お風呂のリフォームで介護保険を利用する際は、以下の手順で申請し、施工まで進むことを覚えておきましょう。

  1. 介護保険の利用についてケアマネージャーに相談する
  2. 介護保険の利用対象であるかの審査を受ける
  3. 審査を経て交付が決定する
  4. リフォーム工事を依頼する業者の選定
  5. 業者に依頼・契約する
  6. 業者がリフォームを開始する
  7. 業者からリフォームの完了報告を受ける
  8. 介護保険の適用額が支給される

お風呂の介護用リフォームでは補助金の利用も可能

お風呂の介護リフォームには、国や自治体が提案する補助金が適用対象になることもあります。各都道府県にバリアフリー化を目的とした補助金制度があるので、居住する自治体でどのような補助金があるか、調査したうえで申請する必要があります。いくつか例を挙げているので、参考にしてください。

お風呂の介護用リフォームで介護保険・補助金を利用するうえでの注意点

お風呂の介護リフォームで利用可能な介護保険や補助金は、以下の注意点を把握したうえで申請しましょう。

  • 工事の詳細が決まったうえで利用する
  • 公募状況を逐一チェックしておく

ここで紹介する注意点を、施工・改修時における参考にしてください。

工事の詳細が決まったうえで利用する

介護保険や介護関連の補助金は、工事の内容が確定したうえで申請するようにしましょう。工事を検討している段階で申請してしまうとタイムラグが発生したり、業者とのスケジュールが合わず結局活用できなかったりといった事態が発生するためです。介護保険や補助金は、あくまで「決定した工事に対するもの」と認識しておくと良いでしょう。

公募状況を逐一チェックしておく

介護リフォームに利用できる補助金制度は各都道府県にあり、都道府県ごとの各地域でも交付されています。補助金制度の特徴として、公募期間が異なったり、交付までの期間が異なったりします。自治体によっては、公募自体をしていない場合もあるので、居住地域における補助金制度の公募状況は逐一チェックしておきましょう。

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今回は、お風呂を介護用にリフォームするうえで押さえておきたい知識・情報をまとめました。場合によっては介護保険や補助金の利用が必要になることもあるので、本記事で紹介した注意点なども参考に利用を検討してください。

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