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人気の外壁材ランキングをご紹介。素材ごとの詳しい解説付きで希望に合うものを!

2022/12/15 2024/03/29
人気の外壁材ランキングをご紹介。素材ごとの詳しい解説付きで希望に合うものを!

住宅を建てる際、どの外壁材を選ぶといいのか悩むところではないでしょうか。なかなか決められないときは、人気の外壁材から選ぶのがおすすめです。

今回は、人気の外壁材をランキング形式でまとめました。機能性やデザインなどの特徴も解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

人気の外壁材をランキング形式で紹介

理想の外壁を実現させるためには、外壁材の特徴を知っておく必要があります。とはいえ、外壁材にはさまざまな種類があるため、どれを選ぶといいのか迷ってしまうでしょう。

外壁材選びに悩んだときは、人気の外壁材の中から選ぶのもひとつの手です。ここでは、人気の外壁材をランキング形式で見ていきます。

1位 窯業系サイディング

ランキング1位の窯業(ようぎょう)系サイディングは、外壁材の中でもポピュラーな素材です。工場で大量生産できるため、比較的コストが抑えられます。

無機物や木質成分などを混ぜたセメントをボード状にしたもので、さまざまな形を作れるのが特徴です。デザインの自由度が高いほか、耐久性が優れているのもメリットです。

ただし、表面の塗装が経年劣化すると、雨水がしみ込みやすくなります。雨水の侵入を防ぐためには、定期的に外壁塗装をしてメンテナンスしなければいけません。

耐用年数40年
メンテナンス周期7〜10年
費用相場(1平方メートルあたり)3,000〜5,000円

2位 金属系サイディング

ランキング2位の金属系サイディングは、アルミや鉄などの金属と断熱材で作られる素材です。重厚感のあるデザインとなっており、とくに新築の外壁で選ばれる傾向があります。

窯業系サイディングよりもコストがかかりますが、軽量で建物への負担を抑えられるのがメリットです。一方で、塩害や傷によって錆びやすいため、定期的な点検が必要となるでしょう。

耐用年数40年
メンテナンス周期10〜15年
費用相場(1平方メートルあたり)5,000円〜

3位 モルタル

ランキング3位のモルタルは、水・砂・セメントを混ぜ合わせた素材です。防火性に優れており、かつては多くの日本家屋で採用されました。昨今では意匠性に優れる外壁材として知られており、外壁のデザインにこだわる人から根強い人気を誇ります。

モルタルを採用する際は、機能面でいくつか注意すべき点があります。たとえば、モルタルはひび割れが目立ちやすい素材のため、外壁塗装を定期的に塗り替えなければいけません。

また、モルタルを扱える職人が少ないことから、トラブルが起きてもすぐに修理できない可能性があります。

耐用年数30年
メンテナンス周期5〜7年
費用相場(1平方メートルあたり)5,000円〜

4位 ALC

ランキング4位のALCは、軽量気泡コンクリートで作られる外壁材です。耐震性・耐久性に優れているほか、軽量で建物への負担がかかりにくいのが特徴です。工場で生産されたパネルを取り付ける施工方法のため、モルタルのような塗り壁に比べて工期がかかりません。

断熱効果や遮音性も高く、大型ビルなどの外壁材としても人気があります。このように、ALCには多くのメリットがありますが、水に弱い点には注意が必要です。水が浸透しやすい構造のため、シーリング材による補強や、定期的なメンテナンスが求められることを理解しておきましょう。

耐用年数60年
メンテナンス周期10年前後
費用相場(1平方メートルあたり)7,000円〜

5位 タイル

ランキング5位のタイルは、板状に焼き固めた粘土のことです。専用金物に引っかけるように施工する乾式工法と、モルタルの上に貼り付ける湿式工法の2パターンがあります。

タイルは「メンテナンスフリー」といわれるほど耐久性が高く、汚れや傷がつきにくい素材です。水や火にも強いため、機能性が気になる人も満足できるでしょう。高級感のある見た目も人気の理由で、外壁のデザインにこだわる人からも選ばれています。

耐用年数40年
メンテナンス周期10年
費用相場(1平方メートルあたり)9,000円〜

外壁塗装に関する費用相場一覧は、こちらもチェックを!外壁塗装のプロへの調査データや施工事例、口コミなども掲載しています。

【あわせて読みたい!】

窯業系サイディングってどんな外壁?特徴やメンテナンス方法をチェック>>>

外壁材7種類を徹底解説!特徴と選び方のポイントをチェック>>>

外壁材の選び方

外壁材は一度選ぶとなかなか変えるものではないため、慎重に検討することが大切です。よりよい選択ができるように、外壁材の選び方のポイントを押さえておきましょう。

  • 目的に合ったものを選ぶ
  • 実用性や機能性を比較する
  • 保証の詳細について確認する
  • メーカーの販売実績を確認する

目的に合ったものを選ぶ

外壁材を選ぶ際は、重視するポイントを明確にするのが先決です。費用やデザイン、機能性など、自分が重要視するものを洗い出したうえで、目的に合う外壁材を選びましょう。

それぞれの目的に適した外壁材は、以下を参考にしてみてください。

目的おすすめの外壁材
費用を抑えたい・ベーシックシリーズ(アイジー工業)・金属Danサイディングシリーズ(旭トステム外装)・モエンエクセラード16シリーズ(ニチハ)
デザインにこだわりたい・COOLシリーズ(ニチハ)・ベルパーチシリーズ(旭トステム外装)・ラップサイディングシリーズ(東レ建材)
耐震性を重視したい・レジェールシリーズ(ケイミュー)・金属Danサイディングシリーズ(旭トステム外装)
耐久性にこだわりたい・窯業系サイディング(ニチハ)

実用性や機能性を比較する

外壁材を選ぶ際は、それぞれの実用性や機能性を比較することが大切です。デザインにこだわることも大切ですが、まずは「耐震性・耐久性が優れているか」といった実用的な部分をチェックしましょう。

実用性や機能性とあわせて、メンテナンス性の高さも重視すべきポイントです。メンテナンスの頻度が多いと、その分の費用や手間がかかります。メンテナンスにかかる負担を抑えたいのであれば、メンテナンス周期が比較的長いものを選ぶのが得策です。

また、同じ種類の外壁材であっても、メーカーによって性能が異なることがあります。それぞれの性能を比較したうえで、条件に合う外壁材を選定しましょう。

保証の詳細について確認する

外壁材を検討する際は、メーカー保証の詳細をきちんと確認することが大切です。保証される劣化の範囲や保証期間は、メーカーによって異なります。または、そもそもメーカー保証がついていない可能性もゼロではありません。

トラブル発生時に保証が受けられるように、メーカー保証の有無や保証の充実度を事前にチェックしておきましょう。

メーカーの販売実績を確認する

外壁材を決める際は、メーカーの販売実績にも注目してみてください。多数の販売実績があることは、外壁材を選ぶうえでの安心材料といえます。

比較的新しいメーカーを選ぶのであれば、販売実績が多いメーカーと比較したうえで、遜色がないかを確認することが大切です。

ゼヒトモで外壁塗装のプロを探す

外壁材の選び方に迷ったときは、人気がある素材から選ぶのもひとつの方法です。価格や実用性などを比較しながら、目的に合う外壁材を選びましょう。または、希望に合う外壁材について、外壁塗装のプロに相談してみるのもおすすめです。

  • 外壁材について相談したい
  • まとめて外壁塗装の見積もりをとりたい

そんな方は、ゼヒトモから外壁塗装のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、簡単にあなたにピッタリなプロが見つかります。

外壁材でお困りの方は、ゼヒトモお気軽にご利用ください!

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