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おしゃれな外壁の作り方!人気色から素材、デザインスタイルまで

2022/11/21
おしゃれな外壁の作り方!人気色から素材、デザインスタイルまで

外壁で住宅の印象は大きく変わることは想像できますよね?せっかくならおしゃれな外壁にリフォームして、住宅をグレードアップさせてみてはいかがでしょうか。

この記事では、おしゃれな外壁を検討している方に向けて、必要な情報を詳しく紹介しています。人気の色やデザインスタイル、素材、おしゃれに仕上げるコツなども説明しているので、ぜひチェックしてみてください。

おしゃれな外壁で人気の色とは

外壁の印象を左右するのが「色」です。人気の色味や配色を選択することで、一気に外壁がおしゃれなイメージになります。

おしゃれな印象を与える色や配色のバランスをまとめましたので、ぜひ色選びの参考にしてください。

ホワイト系(白など)

清潔感のあるホワイト系なら、スタイリッシュにもあたたかみのあるイメージにもどちらにも仕上げることが可能です。また、ホワイト系は他のカラーと喧嘩しないので、屋根や窓枠、玄関ドア、塀などがどんな色でもうまくまとまります。

例えば、青みがかったクールな白なら、モダンでスタイリッシュな印象に仕上がります。玄関ドアや窓枠をダークブラウンなどの濃くはっきりとしたカラーにすれば、より都会的なイメージに仕上がるでしょう。

また、黄色を少し混ぜたアイボリーの外壁を選べば、温かみのある雰囲気を演出できます。玄関ドアなどもアイボリーで統一し、シンプルな中にも研ぎ澄まされたシャープさを表現してはいかがでしょうか。

人気のホワイト系ですが、汚れが目立ちやすい点が気になります。特に土や泥などの濃色の汚れが目立つので、雨の跳ねあがりで外壁が汚れないように対策できるでしょう。また、こまめなメンテナンスも必要です。おしゃれな状態を保つためにも、雨水で洗浄できる外壁材や塗料もチェックしてみましょう。

グレー系(灰色、黒など)

汚れが目立ちにくく、なおかつおしゃれな外壁を希望する方は、グレー系はいかがでしょうか。淡いライトグレーなら、ナチュラルで落ち着いた中にもあたたかい雰囲気を演出できます。玄関ドアや窓枠などにダークグレーを選べば、グレーの濃淡で統一感のある住宅に仕上がります。

ダークグレーを外壁の色として選ぶこともおすすめです。玄関ドアや門のカラーをブラックを選べば、シックでスタイリッシュな理想的な配色になります。ダークグレーの落ち着いた印象をポイント使いしたブラックが引き締め、おしゃれな印象を強めるでしょう。

思い切って外壁や屋根、門などをブラックで統一することもおすすめです。シャープさを演出でき、センスの良さをそれとなくアピールできます。

なお、グレー系の外壁は土や泥などの汚れは目立ちにくいですが、砂ぼこりなどの白い汚れは目立ってしまいます。こまめに掃除をし、シャープな印象を維持するようにしましょう。

グリーン系(緑など)

ナチュラルな印象に仕上げたいけれども、アイボリーや白などのホワイト系はありきたりなので避けたいと考えている方には、グリーン系がおすすめです。濃すぎるダークグリーンは個性を強く主張してしまいますが、淡いパステルグリーンやイエローグリーンであれば、自然を思わせる優しい雰囲気の外壁になります。

ブラウンやホワイトとの相性が良いのもグリーン系のカラーの特徴です。塀や玄関ドア、門などのカラーバリエーションにもブラウン系やホワイト系が多いので、幅広い選択肢からデザインを選べるでしょう。

また、シンボルツリーや庭の植え込み、生垣と色味をリンクさせることができるのも、グリーン系が人気の理由です。おしゃれさと個性、ナチュラルさのバランスが取れた住宅に仕上がります。

ベージュ系

ベージュ系の外壁は、和風住宅・洋風住宅のどちらにもマッチする人気のカラーです。昔ながらの家屋が多い住宅地であれば、ホワイト系やグレー系などのスタイリッシュなカラーの外壁は街並みと調和しにくいことがあります。しかし、ベージュ系であれば古くからの家屋とも調和しつつ、おしゃれで優しい雰囲気に仕上げてくれます。

また、汚れが目立ちにくい色味である点も、ベージュ系の特徴です。白っぽいホコリや砂の汚れも、黒っぽい土や泥の汚れも、ベージュ系の外壁であれば自然に馴染むので、お手入れできていない印象にはなりにくいでしょう。

ただし、ベージュ系は個性的な色ではないため、個性を演出したい方には不向きといえます。シンプルなおしゃれさ、街並みとの調和を目指すときに検討してみましょう。

ブラウン系(茶色)

おしゃれな雰囲気に加え、落ち着いた重厚さを演出したいときには、ブラウン系のカラーがおすすめです。少し赤みのあるブラウンであれば、レンガ風に仕上げることができるでしょう。レンガのようなブロッキングのサイディングを選んだり、赤みのあるブラウンのタイルで玄関周りを仕上げたりするのもおすすめです。

また、ナチュラルな外観に仕上げたいときも、ブラウン系がおすすめです。少し黄みがかったライトブラウンを選べば、カントリースタイルに仕上げることができます。庭やアプローチに木を植えれば、さらに印象的な外観に仕上がるでしょう。

ブラウン系もベージュ系と同じく、汚れが目立ちにくい点がメリットです。白っぽい汚れも黒っぽい汚れも目立ちにくいので、少々メンテナンスの間隔が空いても古びた印象にはなりません。

ネイビー系(紺色など)

モダンな雰囲気に仕上げたいときには、ネイビー系がおすすめです。ブラック系も気になるけれど、個性的かつインパクトが強すぎて選びづらいと感じている方でも、ネイビー系ならば比較的すんなりと受け入れられるのではないでしょうか。

ネイビー系は、おしゃれで上品な印象に仕上がるカラーとして人気です。ライトグレーとの相性が良いので、駐車スペースやポーチ、門、アプローチなどをコンクリートで仕上げるとより洗練された印象になります。

ただし、ネイビー系は白っぽい汚れが目立ちやすいカラーです。砂ぼこりなどが外壁に付着すると、住宅全体がくすんだ印象になるので、定期的に洗浄するか、雨水で汚れを落とせる外壁材、外壁用塗料などを選ぶようにしてください。

外壁デザインスタイルとは

外壁を印象付けるのは「色」だけではありません。色の組み合わせや素材選びなどで完成させる「デザインスタイル」も、外壁の印象を左右するポイントです。

おしゃれな印象に仕上がるデザインスタイルを7つ紹介します。家族全員で話し合って、素敵なデザインスタイルを選んでください。

2色で塗り分ける「ツートン」

外壁を2色で塗り分ける「ツートン」は、おしゃれかつ個性的に仕上げるデザインスタイルです。また、庭やアプローチの部分が狭く、外壁を1色でまとめてしまうとシンプル過ぎる印象になるときも、ツートンを選べば華やかな印象に仕上がります。

ツートンは、色の組み合わせによっても住宅の印象を大きく変えることができます。例えば、ホワイトとダークブラウン、ホワイトとブラック、ホワイトとネイビーのようにホワイトと濃色の組み合わせを選ぶと、コントラストが鮮やかになり、おしゃれかつモダンな雰囲気になるでしょう。

一方、ライトグレーとグレー、ライトブラウンとベージュ、ホワイトと薄いパステルグリーンなどの色味にあまり差のない組み合わせを選べば、調和のとれた落ち着いた雰囲気に仕上がります。

あたたかみ感じる「ウッド、木目調」

おしゃれさの中にあたたかみをプラスしたいときは、「ウッド、木目調」のデザインスタイルの外壁材を選んでみてはいかがでしょうか。木質系サイディングや天然の木材を選べば、よりナチュラルな印象に仕上がります。

しかし、木質系サイディングや天然木材は、吸湿性が高くカビが生えやすく腐食しやすい点が気になります。お手入れの簡単さとおしゃれさを両立したいときは、木目調の窯業系サイディングなども検討してみましょう。

洗練された印象の「シンプルモダン」

洗練された雰囲気でなおかつ現代的な印象に仕上げたいときは、「シンプルモダン」がおすすめです。すっきりとした凹凸の少ない外壁材を選べば、よりシャープでモダンなテイストに仕上がるでしょう。

シンプルモダンは流行に左右されないスタイルです。また、装飾性がない分、安価に仕上がるところも魅力です。外壁の予算を抑えることができるので、外構や室内装飾、設備などを充実させることもできます。

日本の美を感じる「和モダン」

本格的な和風建築はメンテナンスのコストがかかるので難しいと考えている方には、「和モダン」の外観スタイルが人気です。日本美あふれる雰囲気と洋風住宅ならではの暮らしやすさを、おしゃれに両立することができます。

また、外壁材として珪藻土壁などの素材を選べば、和のテイストと調湿性、防火性などの機能もプラスされます。おしゃれなスタイルで、快適かつ安心して暮らせる空間を実現することもできるでしょう。

おしゃれさ際立つ「ナチュラル」

おしゃれな外壁を選びたいけれど、あまりにも個性的な色やデザインには抵抗があるという方には、「ナチュラル」がおすすめです。木材や木質系サイディングを使ってベージュ系やブラウン系のアースカラーでまとめれば、おしゃれで自然な雰囲気に仕上がります。

また、飽きが来にくい外観を希望する方にも、ナチュラルは人気のスタイルです。ナチュラルなカラーを選ぶと汚れも目立ちにくくなるので、いつまでもフレッシュな気持ちで生活できます。

可愛さが特徴の「北欧風、ヨーロピアン」

可愛らしい雰囲気に住宅を仕上げたい方には、「北欧風、ヨーロピアン」のデザインスタイルがおすすめです。クリアな白い色味の外壁を選び、レンガやダークブラウンの窓枠などでアクセントをつけていきます。上品なテイストに仕上がるので、重厚すぎない高級感を目指している方にも人気です。

ただし、ベージュがかった色味の外壁を選ぶと、北欧風というよりは和風寄りになってしまいます。北欧風もしくはヨーロピアンに仕上げたいときは、すっきりとクリアなホワイトを選びましょう。

スマートなイメージの「スタイリッシュ」

洗練されたスマートなイメージに仕上げたい方には「スタイリッシュ」がおすすめです。ホワイトやブラック、ネイビーなどのクリアな色を使って外観を仕上げましょう。

スタイリッシュなデザインスタイルは、小ぶりな住宅にもマッチします。住宅の小ささを強調せずに小粋な雰囲気に仕上げるので、ハイセンスでこだわりのある住まいが完成します。

おしゃれな外壁の素材とは

おしゃれな外壁を目指すなら、色やデザインスタイルだけでなく、「素材」にもこだわりましょう。おすすめの外壁材を紹介します。

お手頃で最も主流な「サイディング」

サイディングは、近年、人気が高まっている外壁材です。いくつか種類はありますが、特に窯業系サイディングは人気が高く、デザインも豊富なため好みのスタイルが見つかりやすいでしょう。窯業系サイディングは耐水性に優れているので、カビや腐敗が気になる方にもおすすめです。

また、よりナチュラルな雰囲気に仕上げたい方は、木質系サイディングに注目してみましょう。サイディングにありがちな人工的な雰囲気が抑えられているので、おしゃれさと手軽さを両立できます。しかし、吸湿性が高いという特徴があるため、カビが生えやすい点はデメリットです。

防火性・耐久性に優れている「タイル」

サイディングよりコストはかかりますが、高級感を追求するなら「タイル」もおすすめです。また、タイルは防火性と耐久性に優れた外壁素材のため、安心して長く住める住宅に仕上げることができます。

ただし、サイディングと比べるとデザインパターンが少ないことがデメリットです。また、タイルならではのクールな雰囲気が合わないと感じる方もいるかもしれません。

色や質感の自由度が高い「モルタル」

外壁の色味や質感にこだわりのある方は、「モルタル」を検討してみてはいかがでしょうか。モルタルはカラーバリエーションが豊富なだけでなく、施工方法によって質感やデザインも選ぶことができ、好みの外観に仕上げることができます。

ただし、モルタルは紫外線や雨風などで劣化しやすく、耐久性が高くない点がデメリットです。こまめに塗装し直すなどのメンテナンスが必要になるでしょう。

職人のセンスが光る「塗り壁」

珪藻土や漆喰の素材で作る「塗り壁」も、おしゃれな住宅に仕上げる方法です。塗り壁は塗り方でデザインや雰囲気を変えることができるので、唯一無二の個性的な雰囲気を完成させることができます。

耐火性と調湿性に優れるというメリットはありますが、部分的な剥がれから全体の崩れに広がりやすく、耐久性に劣ることがある点がデメリットです。また、職人さんが丁寧に塗って仕上げるため、コストがかさみ、なおかつ工期が長くなる点も理解しておきましょう。

オーガニックな印象になる「木板貼り」

ナチュラルな雰囲気を演出したいときは、「木版貼り」もおすすめです。天然素材ならではの優しい風合いが印象的な住宅に仕上がります。

年月が経つことで独特の趣ある雰囲気になることも木版貼りのメリットです。しかし、反りやすいことやカビが発生しやすいこと、腐食する可能性があることなどはデメリットといえます。定期的に耐水効果のある塗料を塗り直し、適切にメンテナンスしましょう。

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外壁材の選び方とは?種類ごとの特徴や費用もチェック>>>

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おしゃれな外壁の作り方のコツとは

おしゃれな外壁をデザインするには、コツがあります。いくつか紹介するので、ぜひおしゃれな外観の住宅を完成させてください。

外観のテーマを決めよう

おしゃれなデザインの素材を選んでも、外観のテーマが決まっていないとまとまりがなく、雑然とした雰囲気の外観になってしまいます。まずはシンプルモダンやスタイリッシュ、北欧風などのテーマを決めましょう。

テーマが決まると色も決めやすくなります。スタイリッシュならホワイトやブラック、ネイビー、ナチュラルならブラウンやベージュなどがマッチします。

カラーシミュレーションは参考程度で

パソコンでカラーシミュレーションを実施すれば、外壁のおおよそのイメージをつかむことができます。しかし、太陽光の下での色味や質感は再現しにくいので、参考程度にしておきましょう。

多くても3色以内におさえて統一感を意識

外観に統一感を生むためには、外壁や屋根、窓、門などの色は多くても3色以内に収めることがポイントです。また、色数を抑えることで、洗練された印象の家屋に仕上がります。

ツートンカラーを活用する

なんとなく寂しい印象になるときは、ツートンカラーの外壁デザインをおすすめします。ホワイトとブラック、ホワイトとネイビーなどのメリハリのある配色を選べば、スタイリッシュな外壁デザインに仕上がります。また、ベージュとブラウンのようにナチュラル系の組み合わせも人気です。

原色系同士の組み合わせにならないように

鮮やかなグリーンとイエローのように原色系の組み合わせは、周囲から悪目立ちする可能性があります。白やブラウン、ブラックなどの落ち着いた印象の色味を選び、原色系の色はワンポイントで使うようにしましょう。

タイルやレンガ、木などでアクセントを加える

外壁全体をタイルやレンガで仕上げるのも良いのですが、コストがかさみ、なおかつ平坦な印象の外観に仕上がる可能性があります。

タイルやレンガ、木などはアクセントとして用いると、高級感があり、なおかつおしゃれな印象に仕上げることができるでしょう。また、コストを抑えられる点もメリットです。ただし、アクセントを選ぶときは、ベースカラーとの相性が良い色、素材かどうかチェックしましょう。

汚れの目立ちやすさもチェックする

白や黒はスタイリッシュな印象で人気のカラーですが、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。外壁の色を選ぶときは、汚れが目立ちにくいかも考えておきましょう。

周囲の家との調和を意識する

外壁の色やデザインを決めるときは、周囲の住宅と調和しているかどうかもチェックしましょう。落ち着いた昔ながらの住宅街であれば、シンプルモダンやナチュラルなどがイメージに合うかもしれません。また、汚れにくい色味を選べば清潔な印象を与えることができるので、地域のイメージアップにも貢献できます。

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おしゃれな外壁にリフォームすることで、外観が良くなるだけでなく、断熱効果などの機能性を高めてより快適な暮らしを手に入れることが可能です。外壁が長持ちするだけでなく、住宅そのものも長持ちさせることもできるでしょう。

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