赤カビの種類・特徴!お掃除方法も解説

2022/07/26 2022/08/05
赤カビの種類・特徴!お掃除方法も解説

湿気の多い場所に発生する赤カビ。その正体や対策を知らないと、何度落としてもすぐに発生し、手を煩わせ続けることになってしまいます。 今回は、赤カビに悩まされている方のために、赤カビの特徴や掃除方法、予防策をご紹介します。カビが生えにくい清潔な環境で、快適な生活を送りましょう。

お風呂などに発生しやすい【赤カビ】は繁殖力が高い!

浴室をはじめとした水回りによく出没する赤カビですが、その正体は、実は「カビ」ではなく「菌」です。つまり赤カビは、カビである黒カビとはまったく別物なのです。

そして、非常に増殖しやすい厄介な菌でもあります。 ここでは、赤カビの特徴や発生しやすい場所、赤カビと黒カビの違い、赤カビは体に有害なのかどうかを解説します。

赤カビの特徴

浴室や洗面台などに現れる、ピンクや赤っぽい色のヌルヌルとした赤カビ。そんな赤カビの正体は、「ロドトルラ」という酵母菌の一種です。

常に空気中に存在している微生物で、高温多湿な環境で活発化しやすく、水分のみで増殖するという特徴を持っています。 黒カビとは違って根を張るわけではないので、こすると簡単に落ちますが、菌自体が残っているとまたすぐに発生してしまいます。

赤カビが発生しやすい場所

赤カビは、高温多湿で水気の多い場所を好んで繁殖します。特によく見られるのは浴室でしょう。 浴室の床や壁、浴槽に広がるように発生したり、隅から少しずつ繁殖していったりすることもあります。

風呂桶や風呂椅子の裏側、シャンプーボトルなどの底や隙間も危険地帯です。浴室のほかにも、洗面台やキッチンの排水口、ハンドソープボトルの裏側など、水回りのあらゆるところに現れます。

赤カビと黒カビの違いは

同じカビと呼ばれるものでも、赤カビと黒カビは原因菌や性質が大きく異なります。 以下に、両者の違いをまとめました。

赤カビと黒カビの比較図

赤カビは体に有害?

赤カビ自体が人体に悪い影響を与えることはありません。しかし、放置すると、赤カビをエサにして黒カビが繁殖してしまい、簡単には落とせなくなってしまいます。

そして、黒カビは体内に入ると喘息やアレルギーなどの原因になります。 つまり、黒カビになってしまうと人の健康を害する可能性があるため、赤カビが出た段階ですぐに除去することが大切なのです。

赤カビのお掃除方法

赤カビ掃除のポイントは、汚れの除去だけでなく除菌までおこなうところです。赤カビは、スポンジなどでこすれば簡単に落とすことができます。

しかし、ただこすっただけでは菌が残ってしまい、またすぐに発生を繰り返すでしょう。そこで、繁殖を止めるためには、掃除した箇所を除菌することが必要なのです。 ここでは、しつこい赤カビのお掃除方法を、手順に沿って解説します。

【用意する道具】

  • マスク、ゴム手袋、ゴーグルなどの保護具
  • 塩素系漂白剤
  • お風呂掃除用の中性洗剤
  • 雑巾やスポンジ、ブラシなど

乾拭き用のいらない布など

①塩素系漂白剤を吹きかけ、放置して洗い流す

掃除の際には充分な換気をし、塩素系漂白剤が体内に入ったり皮膚に触れたりすることがないように、保護具を装着しましょう。 まず、赤カビを覆うようにして塩素系漂白剤を吹きかけます。

塩素系漂白剤なら、吹きつけておくだけで大部分の汚れを落とすことが可能です。 塩素系漂白剤を吹きかけた後は所定の時間放置して、シャワーで洗い流します。冷水で勢いよく流すと、比較的きれいに落とせます。

②残った汚れをこすり落とす

塩素系漂白剤を吹きかけたことで除菌はできているので、残った汚れはこすり落とせばOKです。お風呂掃除用の中性洗剤をかけて、雑巾やスポンジ、ブラシなどでこすり取りましょう。

ここで注意したいのが、硬いタワシなどでこすったり、強くこすりすぎたりしないことです。素材の表面を傷つけたり、コーティングが剥がれたりする可能性があるからです。

優しくこすり洗いするようにしてください。 汚れを落とした後は、シャワーなどで洗い流します。

③乾拭きし、よく乾燥させる

水滴が残ると赤カビが再発しやすくなるので、仕上げにいらない布などで全体を乾拭きしましょう。 掃除場所が浴室の場合は、さらに換気扇をつけてしっかり乾燥させることが重要です。

窓がある場所の場合は、できるだけ長い時間窓を開けて、湿気を残さないようにしてください。 詳しくは、次のパートの赤カビの予防法で後述します。

赤カビを予防するには

繁殖スピードの早い赤カビは、掃除をしてもまたすぐに現れるため、発生を予防する意識が大切です。赤カビが生える度に掃除をするよりも、手間と時間とストレスを省くことができます。

ここでは、自宅で自分でできる予防法をご紹介します。特別な道具もいらないシンプルな方法なので、やっていなかったというものがある方は、ぜひ生活に取り入れてみてください。

熱めのお湯をかけた後、冷水をかける

赤カビの菌は、50℃以上のお湯を5秒以上かけると死滅するといわれています。そのため、浴室から出るときなどは、シャワーの温度を上げて全体にサッとかけることを習慣づけると良いでしょう。

それだけでもカビの発生を抑えられます。 また、熱めのお湯をかけた後は、仕上げに冷水をかけるとより効果的です。赤カビは高温多湿な場所を好むため、冷水をかけて浴室の温度を下げることが、赤カビが生えにくい環境づくりにつながるのです。

水気を残さないようにする

前述の通り、赤カビの原因菌は水分だけで増殖する性質があります。そのため、水気を極力残さないことが重要です。洗面台やキッチン、浴室などを使った後は、水分を拭き取るようにしましょう。

水切りワイパーなどを活用すると、面積が広い浴室の床や壁も楽に水気を取ることができます。 また、そもそも水が溜まりにくいレイアウトにしておくことも、カビ予防には重要な考え方。

浴室のシャンプーボトルや洗面台のハンドソープ、キッチンのスポンジを浮かせる収納にするだけでも、赤カビの発生を抑えることができます。

換気扇を回しっ放しにする

高温多湿な環境で繁殖しやすい赤カビ予防に効果的なのは、定期的な換気です。換気扇を回したり窓を開けたりして、使用後の水分を乾燥させ、室内の温度を下げるように心がけてください。

浴室の換気扇は、入浴中以外はできるだけつけっ放しにし、24時間運転にすることをお勧めします。浴室乾燥機能がついている場合は、換気時間を2時間に設定すると良いでしょう。

取れないカビはプロの業者にクリーニングしてもらおう

市販の洗剤を使って掃除してもどうしても赤カビが落ちないときは、プロの業者への依頼がお勧めです。 プロのハウスクリーニングなら、カビや菌類を根元から死滅させ、除去し、防カビ処理まで行えばカビの発生を長期間抑えられます。

また、床や壁はもちろん、手が届きにくい天井や、素人には難しい換気扇やエアコンに至るまで、徹底して赤カビ対策が可能です。 定期的にプロに依頼することで、カビや汚れが付きにくくなり、普段のお手入れで簡単に落ちやすくなるのも助かるところでしょう。

ゼヒトモでハウスクリーニングのプロを探す

赤カビとは酵母菌の一種で、高温多湿な環境で繁殖しやすく、水分だけで増殖してしまう特徴があります。赤カビの掃除は、再発を防ぐために除菌が重要。水気を取り除き、こまめに換気をすれば、発生を予防することも可能です。 とはいえ、しつこい赤カビをすべて自分できれいにするのは難しいですよね。

  • 赤カビや黒カビについて相談したい
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