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民泊を始めたい!法律を守りAirbnbを活用する4つのポイント

2017/06/14 2022/12/14
民泊を始めたい!法律を守りAirbnbを活用する4つのポイント

Airbnbの日本上陸を機に話題になっている用語、「民泊」。メリットが多くあり面白い仕組みである反面、モラルのない利用者がいることで問題が発生していることは事実です。

民泊とはなんなのでしょうか?どのようなことが起こっているのでしょうか。デメリットだけでなくメリットも多く楽しい「民泊」について解説します。

民泊とは?

「民泊」「民泊サービス」という言葉には明確な定義があるわけではありません。厚生労働省のホームページでは、住宅(戸建住宅、共同住宅等)の全部又は一部を活用して宿泊サービスを提供することを指して、「民泊サービス」ということが一般的です、と書かれています。

民泊のメリット・デメリット(部屋を提供する側)

1.新しい出会いがある

「民泊」や「Aitbnb」は、物件の条件や貸借の条件によっては、オーナーとゲストの間に交流が生まれることがあります。ホームステイのような感じの宿もあります。

また、顔を合わせるかどうかに限らず、自分の家や部屋に他人が来るというのは、新しい出会いですよね。顔を合わせるタイミングが発生し会話が生まれて意気投合したら、夕食を一緒に食べましょうということもあるかもしれません。

といっても、最近ではオーナーとゲストが会わずに部屋の鍵の受け渡しをすることもできます。スマートフォンを使って鍵のコードを発行し、スマートフォンを鍵として使うことができるような仕組みもあるため、オーナーとゲストが顔を合わせる必要がないからです。

どちらを好むかで自由に設定できるのも魅力です。

参考URL:akerun
参考URL:Qurio Smart Lock

2.空き部屋や、使わない・埋まらない物件を使って収益が出せる

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民泊では自分なりの宿泊モデルを作れば収益が出ます。誰も使っていない部屋、物置にしていた部屋、借り手のつかない部屋はそのまま放置していればお金を生むことはありません。

しかし、例えばアパートを所有しているオーナーの方に、所有しているアパートに空き部屋が3部屋あるとします。

1日5,000円で 「Aitbnb」 を使って貸し出すとします。その3部屋全てが週に3日は稼働すると、経費を差し引く前の1ヶ月(4週間)の売上高は180,000円です。この合計金額を3部屋で割ると、1部屋あたりの売上高は60,000円です。

1部屋が1ヶ月にこの程度の金額を生むのであれば、悪い話ではないのではないでしょうか。
物件も部屋も、放置していれば経年劣化するばかりですが、宿泊施設として貸し出せば利益が出るのです。

3.借り手を選ぶことはできない

子供は親を選べない、などと言いますが、民泊も同じです。どのような借り手が自分の部屋を気に入ってくれるかどうかはわかりません。貸し手は借り手を選ぶことはできません。そのため、騒音や近隣住民への迷惑が発生してしまい、裁判に至るような例も出ています。

参考URL:朝日新聞デジタル 広がる「民泊」問題

民泊のメリット・デメリット(部屋を借りる側)

1.宿泊費用を抑えることができるかもしれない

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貸し手は宿泊施設提供のプロではないため、部屋代を抑えて貸し出している部屋もあります。また、有名な観光地の近くであればあるほど宿泊施設が飽和して、意外と安くで泊まれます。

例えば日本の有名な東京ディズニーリゾート周辺は、オリエンタルランドが提供している宿泊施設は当然ディズニー価格(決してお手頃価格ではない)です。

しかし舞浜〜浦安周辺のAirbnb物件は10,000円を超えない物件ばかりです。ベッドカバーがディズニーの柄であったりと、ディズニー感が高まる部屋の内装でありながら10,000円を超えない価格で泊まれる。ディズニーリゾートへのアクセスも悪くない。良いですよね。旅行では美味しいものを食べたりお土産を買ったりもしたいですから、宿泊や移動などの経費は抑えることができた方が嬉しいものです。

筆者の知り合いに、浦安でAirbnbで部屋を貸している人がいますが、10,000円以上の価格設定にはしないと言っていました。借り手がつかないそうです。

2.借り手は貸し手に強く出ることができすトラブルに巻き込まれることがあるかもしれない

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部屋にギャップがあるようなトラブルは、まだ小さい方かもしれません。実際に部屋の扉を開けてみると、写真と全く同じ状態の見た目だけど、布団をめくったらシーツが綺麗でないような様子であったり、部屋の隅には埃がたまっていたり、ということもあるかもしれません。

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3.新しい出会いがある(人・文化)

地域の特色をよく生かした内装で部屋作りをしている物件が多くみられます。日本の京都には、「和」を全面に出した畳や和室を打ち出した民泊部屋が多くあります。リゾート地にはリゾート地らしさが感じられる部屋があります。

「どの部屋も同じ」という金太郎飴的な宿泊施設ではなく、「貸し手らしさ」「その土地らしさ」が詰まった個性的な部屋に泊まると、同じ時間でも価値と思い出が大きく変わります。

宿泊施設の目的は「寝て起きてシャワーを浴びれれば良い」のです、しかし「こんな面白い、綺麗な部屋に滞在した、この部屋でこんな良い写真が撮れた、この部屋に宿泊したことも素晴らしい思い出の一つ」に変わります。

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2.民泊に関する法律

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民泊に関する法律の変遷とは?

民泊やAirbnbの、何がそんなに問題になるのでしょうか?なぜ法律が新しく閣議決定されたりしているのでしょうか?何がどう変わったのでしょうか?何をどう変えなくてはいけないのでしょうか?

簡単に説明します。これまでの日本では「部屋を貸す」「人を宿泊させる」「宿泊に対して支払いを受け取る」といった一連の行為は「旅館業法」に則って行われていました

しかし日本にアメリカのシリコンバレーからAirbnbが日本にもやってきました。すると「旅館業法」に則っていない一般の人も部屋を貸し出し、報酬を得ることができます。民泊は宿泊者にも部屋を貸す人にもメリットがある仕組みなので、関わる人のほとんどが幸せになる仕組みです。

ここで納得がいかないのは、旅館やホテルを運営する人たちです。彼らは日本の旅館業法に違反しないよう、ルールを守りながら、宿泊施設を提供する仕事をしている。しかるべき手配を経てしかるべきルール通りに営業をしているわけです。そこに一般人が参入されると競争は激化します。旅館業法の内容に沿ってルールを守って営業をしていた業界に、無秩序さが生まれてしまいます。「こっちはルールを守っているのに」「法律の意味がないのではないか」となるわけです。そうなると「旅館業法」を定めている国の対応に注目されます。

また、民泊に関するルールが制定されていない中Airbnbなどの民泊サービスが台頭してくることで問題が発生しました。宿泊施設ではなく「一般の人が生活している場所」に「観光客」「宿泊客」が滞在すると温度差が生まれます。民泊を利用する人のほぼ全てが旅行客です。旅行に行ったことはありますか?非日常の中で、なんだか高揚するような気持ちになります。美味しいものをたくさん食べて、夜はお酒も飲みたい。気の置けない仲間と喋って写真を撮って楽しみたい。そんな気持ちだとどうしても盛り上がって、騒いでしまいます。

民泊利用者の滞在する場所は、一般の居住空間と隣り合わせです。隣の家では赤ちゃんがようやく眠ったばかりかもしれません。夜はゆっくりして朝からしっかり働きたい、という人が眠っているかもしれません。そうなると騒音は迷惑ですし、見慣れない人を頻繁に見かけるというのは「安全なのか?」と不安になります。

民泊にはメリットもデメリットもあります。「やりたいようにやればいい」とはいきません。なおかつ、国としては、2020年にオリンピックに向けて、都心部の宿泊施設が足りてないという事情がありました(実際はコロナ禍での開催となり一般客の観戦はほとんどなくなりました)

旅館ホテル業の人にも、Airbnbなどの民泊をしたい人にも納得できる仕組みを作らなくてはなりません。そうして制定されているのが「民泊新法」です。

民泊新法とは

民泊新法とは2017年3月に閣議決定された「住宅宿泊事業法案」のことです。詳細は観光庁のホームページに掲載されています。

都道府県知事への届出、年間宿泊日数の設定(180日=1ヶ月30日として6ヶ月)、宿泊者への宿泊ルールの説明、家主不在で民泊を営む場合は管理者に業務委託をしなければならない、と定められています。

旅館業法とは

旅館業法は昭和23年に制定された法律です。ホテル・旅館・簡易宿・下宿営業において、都道府県知事への届出をはじめ、様々な点においてかなり細かく定められています。施設の場所が学校教育法・児童福祉法・社会教育法に基づいて問題がないか?(第3条)、施設の換気・採光・照明・防湿・清潔およびその他宿泊者の衛生(第4条)などの項目があります。

参考URL:厚生労働省 旅館業法概要および旅館業法

3.Airbnbとは?

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Airbnbはアメリカ合衆国カリフォルニア、サンフランシスコに本社拠点を置く企業です。設立は2009年と新しい会社ながら、世界191の国でサービスを展開しています。世界の国は196ヶ国(平成28年9月30日現在、外務省発表)ですから、世界中の国でAirbnbが進出していないのはたった5ヶ国(!)ということになります。つまり、Airbnbを使えば世界191の国に宿泊できるのです。言語の壁はあるかもしれませんが、アプリ1つで191の国の宿泊場所を確保できるというのはとても画期的なことです。

共同創業者の3人のうち2人は、アメリカ合衆国のロードアイランドスクールオブデザインで出会い、Airbnbを創業するに至りました。2人の母校はQS世界大学ランキングのアートデザインの部門で世界3番目にランクインしています。Airbnbのサイトやオフィスが非常に美しいインターフェースであることが納得できますね。

2人はビジネス経験がないままにAirbnbをスタートしましたが、現在はハーバード大学の学位を持つCSOを迎えて、3名が共同経営者として名を連ねています。

参考URL:Airbnb Airbnbについて 共同創業者について
参考URL:Rhode Island School of Design
参考URL:QS World University Rankings
参考URL:Buzzfeednews Airbnbの東京オフィスがオシャレすぎて、社員じゃなくても働きたいレベル

4.結局、民泊ってどうなの?してもいいの?

民泊は、住宅宿泊事業法案に則ってルール通りに行われていれば問題なく、摘発されるということもありません。宿泊者として利用するときは、過去に宿泊した宿泊者の感想や口コミを読んで、評判のいいところを選ぶと安心できますね。
民泊を営業する側として利用するときは、自分の地域の相場を確認して、他の宿泊施設と比較したメリット・デメリットを第三者目線で見て価格や部屋の質を設定し、営業してみましょう。

最後に

Airbnbはうまく使えば国内・海外問わずに面白い経験をすることができます。部屋の貸し手らしさの個性が出た部屋やサービスを受けることもでき、一般のホテルや旅館と遜色のない部屋もたくさんあります。スマートフォン用アプリもパソコン用サイトも、見やすく扱いやすいサイトになっています。

「家のあの空いてる部屋、Airbnbで貸し出すことができるかな?」、うまく準備をすれば、もちろんできます。しかしホテルや旅館と同じく、ゲスト(宿泊者)のための清掃、片付けなどが毎回必要ですね。そういったスケジュールと手配を整えて、民泊にチャレンジするのも新しく面白い経験です。新しい社会の流れ、法の流れをうまくキャッチして、生活に新しいエッセンスを取り入れてみましょう。

ゼヒトモ で民泊清掃のプロと出会いませんか?

「出張で長期家を開ける」「家を開けるが売りに出すことはしたくない、いずれ戻る」など、そういった状況下でも家をAirbnbで活用することもできるのです。空き部屋や空き家を民泊に活用したいと思った時に気になるのが、部屋の掃除です。

ゲストが泊まった後は毎回部屋をキレイにクリーニングしなければなりません。

少しでも手抜きがあれば、レビューに悪い評価がついてしまいます。

かといって、毎回、オーナーが掃除するというのも負担が大きく二の足を踏む方も多いのではないでしょうか?

ゼヒトモ ではAirbnbや民泊で部屋を貸すオーナーの方へ、代理で部屋をクリーニングしてくれるプロと出会うことができます。

ゼヒトモ で民泊清掃のプロに依頼すると、5名以内の業者からすぐに見積もりを取ることができます。「Airbnbをしているけど手が回っていない」「Airbnbを始めようと思っているけど自分で掃除をする時間が確保できない」という依頼を、気軽にぜひ出してみてくださいね。

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依頼した方の声

<口コミ>
三年前から民泊の清掃を依頼しております。 丁寧で、綺麗に作業して頂けるので大変助かってます。今後ともよろしくお願いします。

<口コミ>
初めて民泊清掃をお願いしましたが細かいところまで綺麗にしていただき運営の方とも上手く連携がとれていました。おかげ様で無事にスーパーホストの称号をいただくことができました。いつもありがとうございます。

<口コミ>
今回が初めてだったのですが、清掃が丁寧でリネン類もとても清潔で気に入りました。 また清掃前の写真や状態なども教えてもらえて、清掃後も写真で報告いただきました。 親切な対応と丁寧な仕事にとても満足しています。 またお願いします。

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