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2022/03/01

相続でみんながやる事・困る事、生前にやっておくといい事を専門家に聞きました!

相続に関する事で困っていることはありませんか? 相続でみんながやる事や困る人が多い事、生前にやっておくといい事があります。 この記事では、相続の専門家に相続について知っておいた方がいい事を取材してきました。 年々高齢者が増えている。相続対策は大丈夫? このグラフは日本の人口ピラミッドです。2020年(推計人口)ですが、少子高齢化の波により、どんどん高齢者の割合が増えていっています。 出典:日本の人口ピラミッド統計ダッシュボード (https://dashboard.e-stat.go.jp/)のデータを加工して作成 そして高齢者人口の増加にしたがって、年々亡くなる人も増えてきました。 身内の方が亡くなったときは悲しみにくれ、何も手につかなくなるかもしれませんが、行政機関や金融機関への届け出は待ってくれません。 人が死亡したとき必要な主な届け出や手続き 死亡届 お葬式関係の手続き       保険金の請求 健康保険関連の手続き 公共料金の名義変更 預貯金口座の停止 クレジットカードの解約 年金関係の手続き  ・・・などなど   行政機関や金融機関の届け出だけでも、かなり数が多いですよね。 これらの内容についても「詳しく知っている」という人は少ないでしょう。 人生の中でそう何度も経験することではないですから。   誰もが困っている身内の方が死亡した時の諸手続き 現在政府は、その届け出を簡易化するしくみ(※注1)を作成中です。 自治体の中には、 大分県別府市や三重県松阪市のように、ワンストップ(一度の届け出で関連する諸手続きがスムーズに行くこと)で対応するところがでてきています。 ※注1 政府CIOポータル https://cio.go.jp/onestop-sibousouzoku  内閣官房IT総合戦略室資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/dejigaba/dai11/siryou8.pdf   ただ、私達にとっての問題は役所関係以外の手続きです。役所関係の手続きは、市町村役場で聞けば教えてもらえますが、それ以外の相続関係の手続きはどうしたらいいでしょう? そこで今回は、実際に相続に関する問題をワンストップで相談に応じる専門家に、相続ではどんなことに困っている人が多いのか、お話をきいてきました。   お話を聞いた相続の専門家の先生 相続問題の専門家  一般社団法人東京都不動産相続センター代表理事 一般社団法人東京都不動産相続センターでは、ワンストップで相続に関わる問題の相談にのってもらえます。 誰に相談したらいいか分からない問題も、税理士や司法書士など、その問題の解決にふさわしい専門家につなげてもらえるのが、(一社)東京都不動産相続センターのワンストップサービスです。 先生方の詳しいプロフィールはこちら   相続で多くの方が経験し、困る事とは何? 多くの人が相続で困っている事が分かっていたら事前に対策ができます。みんなが困る事はどんなケースがあるのでしょうか? Q.相続関係の手続きで、多くの人が困っていることは何ですか? 中島先生「相続で多くの人が経験し困ってしまうものに、不動産名義変更と預貯金口座の解約があります。預貯金口座は大体の方がお持ちですし、家や土地をお持ちの方も対象になります。 不動産名義変更と預貯金口座の解約はほとんどの人がやることなんですが、いざやろうとなると、どこから手をつけていいんだろう?と困る人が多いのです。」 Q.不動産の名義変更は、一般の人にはハードルが高そうですね? 中島先生「以前は登記相談を法務局でできたのですが、今はコロナで相談をストップしている法務局が多いんです。法務局のホームページに登記申請書と記入例が提示してあるのですが、自分では登記ができないとお困りの方から、当事務所に相談が来ることが多いですね。」 Q.預貯金の解約では、何に困る人が多いのですか? 中島先生「亡くなられた方の預貯金の解約手続きでは、戸籍の取り寄せにつまづく人が多いです。地方出身だと本籍がある役所に戸籍の請求をしなくてはいけません。生まれ育った場所にずっと住んでいると、そこまで困らないのですが、離れた土地で暮らしている場合など、困る人が多いですね。」 Q.相続で困った時はどこに相談したらいいのでしょう? 中島先生「『火事の場合は消防署』というのは誰でも知っていますが、相続の場合は決まりがないので、どこに相談していいかわからない人が多いです。一般的には司法書士に相談する人が多いですね。不動産を持っていて、『税金がかかりそうだな』と思っている人は、最初に税理士さんを窓口にする人も多いようです。」   Q.何を基準に司法書士や税理士を選んだらいいでしょうか? 中島先生「ネットで検索するとたくさんでてくるけど、選ぶ決めてとしては 相続を専門にやっているかどうか が重要です。税理士の登録者数79,956人(令和3年11月末:日本税理士連合会)に対して、被相続人数(死亡者数)は1,340,397人(国税庁ホームページより) のべでならすと、税理士一人あたり1年で1〜2件の取り扱い件数になります。 […]

2022/02/25

「遺産分割協議書」作成の期限と遺産分割の4つの方法 

『〇〇さん家は昔は仲がよかったのに、今では遺産でモメて絶縁状態らしい・・・』というような話は誰でも一度は聞いたことがあると思います。 遺産分割はうまくやらないとトラブルの元! この記事では相続の『遺産分割協議書とその期限』と相続財産の4つの分け方について取り上げてみます。   遺言書がなかった! その時やるのが遺産分割協議 ①遺言書がない場合 ②遺言書が無効の場合 には、後々トラブルにならない為にも、相続人で「遺産分割協議書」をつくる事をオススメします。     遺産分割協議とは何?  相続人が複数いる場合は遺産を分けることになります。その分け方を決めるのが遺産分割協議です。 相続人全員が協議(話し合い)に参加し、遺産の分割について話し合います。 『私がいない間に勝手に決められた』というような不公平が発生しないように、相続人全員が出席が求められます。一人でも不参加者がいた場合は無効となります。 つまり、遺産分割協議とは、簡単な言葉でいうと【相続人全員出席の相続(遺産を分けること)についての話合い】です。   遺産分割協議書の期限はいつまで? 相続人全員で話し合った遺産分割協議の内容を、書類にして残すのが遺産分割協議書です。 遺産分割協議書は法律で決められた書類ではありません。 つくらなければならないものでもありません。書式も自由でかまいません。 とはいっても自由に記すというのでは、困る人も出てくるでしょう。そんな時は、遺産分割協議書のテンプレートが、法務局のサイトからダウンロードできます。 遺産分割協議書で大切なのは ・誰が ・何を ・どのくらい 相続したかを明記することです。 記録として残しておくことで後々のトラブルを避けられるので、遺産分割協議書は残しておくことをおすすめします。 遺産分割協議書には期限はありませんが、納税の必要がある場合は税金の納付期限が相続がスタートしたときから(故人が亡くなった日から)10か月後です。10か月以内には遺産にかかわるすべてのことが決まってなければならないので、実質の期限は10か月より短くなります。 意外に相続人全員で集まるのは難しいので、早め早めに対応するのがおすすめです。 相続財産の分け方   相続財産は4つの方法で分割して相続できます。  ◎現物分割 現物分割とは、財産を相続人それぞれに分割して相続することです。例えば、家は配偶者、株券は長男、貯金は長女といったような分割の方法です。 現物だけに平等に等分することが難しいので、あとから不満が出やすいのがこの現物分割です。お互いが話し合いの時に十分納得することが大切です。  ◎代償分割 代償分割とは、相続人の一人が大きな財産の相続をする代わりに、他の相続人に代償となる金銭を支払うというものです。 不動産や高価な美術品のように、分割できないものを相続する時に使われます。相続人に代償できるだけの経済力が必要となります。  ◎換価分割 換価分割とは、相続財産をすべて一様に売却して現金化します。その後、その現金を相続人で平等に分ける分割方法です。 不動産の売却が必要になると、早く売るために相場より安い価格になることが多いようです。相続人全員で売却に対しての共通認識を持つことが大切です。  ◎共有分割 共有分割とは、相続財産の全部、あるいは一部を相続人全員で共有する方法です。相続人全員が住んでいる家や土地を相続する時に共有されることがあります。 遺産分割協議がまとまらなかった場合は?調停?裁判? 遺産分割協議では、相続人全員の参加と合意が必要です。相続人の中で反対する人が一人でもいた場合は、協議をまとめることができません。 遺産分割協議がまとまらない時は、家庭裁判所で「遺産分割の調停」を申し立てることができます。 調停では、2人の調停委員が相続人の意見をきき、全員が合意するためのアドバイスを行います。公平で冷静な第三者の調停委員のアドバイスにより、協議内容に反対していた相続人も冷静になり、現実的な内容で協議がまとまることも多いようです。 この調停がまとまらない場合は裁判となります。 裁判は最後の手段。こじれる前に専門家に相談を! 裁判は最後の手段です。 肉親同士でいがみ合うということを求めている人は、どこにもいないでしょう。 トラブルがひどくなる前に問題の火種を消しておくことが、相続問題が起きそうな場合の一番の解決策です。 問題が起きそうな場合は、家族の仲がこじれる前に、一度相続の専門家に相談することも考えてみてください。 遺産相続について知りたい方はこちらの記事もおすすめです! ・相続でみんながやる事・困る事、生前にやっておくといい事を専門家に聞きました! ・突然の遺産相続トラブルと解決まで。知らない子供(相続人の兄弟)がいたら…。 ・相続税の税金はいくらからかかる? 一目でわかる基礎控除の計算式と税金早見表 […]