ダンボールの回収方法3つと、ダンボール回収にかかる費用【専門家監修】
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自転車を処分する方法と費用【不用品回収のプロが監修】ここでは具体的な自転車の処分方法を紹介します。例えば海に近い場所に住むと自転車の劣化は早く、塩分を含む風で車体の鉄がさびて、ボロボロと崩れてきます。または子供用の自転車が不要になったり、引越しのタイミングで必要なくなったりすることもあります。 自転車の処分方法について、Zehitomoのプロフェッショナルからアドバイスもいただきます。ぜひ参考にしてください。 髙橋 洋介さま 株式会社alife 代表取締役、総合便利サービスにじいろ代表。「どこよりも誠実に」を心がけて不用品回収サービスを提供している。2017年の年間作業実績600件以上。 不用品回収は、サービス内容などが見えづらい、わかりづらいことから「頼みづらい」とお考えのお客様が多い現状に対して、「頼んで良かった」と思ってもらえる、期待値を超えるサービスを心がけている。 このプロに自転車の回収を依頼する 自転車の処分方法4つ 1.粗大ゴミとして捨てる 自転車は一般ゴミとしてゴミ収集日に出すことができませんが、自治体の粗大ゴミとして捨てることが可能です。 自治体によって粗大ゴミの出し方が異なります。確認するのは回収日程、申し込み方法、粗大ごみ処理券、自転車の台数と処理券の枚数、粗大ごみ処理券の購入場所、収集場所です。 例えば東京都新宿区であれば、長さ180cm以内かつ太さ30cm以内の自転車は粗大ゴミとして処分できます。粗大ゴミ受付センターのホームページか受付センターへの電話で申し込みをします。日曜日を除く収集予定日3日以上前であれば、インターネットでの日程変更やキャンセルも可能です。 申請や申し込み方法はおおむねの自治体が同じです。インターネットや電話での申し込みができたら、新宿区が発行する粗大ごみ処理券を粗大ごみ処理券取扱所で購入します。 必要事項を記載した処理券を貼った自転車は、指定日の朝8時までに定められた収集場所に出すことで回収してくれます。 戸建てにお住まいの場合は、ゴミ集積所ではなくご自宅の玄関先や敷地の入り口などわかりやすい場所に出します。共同住宅にお住まいで粗大ゴミ置場が定められていない場合は、1階の共有玄関前の敷地などわかりやすい場所に出します。 東京都新宿区は、自分で持ち込むことのできる回収場所はありません。しかし自治体によっては、自分で持ち込む回収場所があります。 このように自治体によって申込方法や料金の支払方法が異なります。また、粗大ゴミの回収予定件数に達すると希望日に回収してもらえず、タイミングによっては回収までに2~3週間かかることもありますので、余裕を持って申し込む必要があります。 スケジュールに余裕がある場合には、処分費用も安価な自治体の粗大ゴミとして処分する方法がいいでしょう、しかしスケジュールに余裕がないときには他の方法も検討しましょう。 2.不用品回収業者に依頼する 不用品回収業者に依頼するメリットは、自宅まで取りに来てくれること、処分までに時間がかからないことです。 自宅まで回収しに来てくれるうえ、自治体で粗大ゴミとして出すと日数がかかることに対し、即日引き取りを受けてくれることもあり便利です。急いでいるときには、不用品回収業者へ依頼する方法がいいでしょう。 一般廃棄物収集運搬許可や古物営業許可といった許可を取得しているか、引取証明書の発行ができるかなども業者を見極める方法のひとつです。そのほか、料金体系に曖昧でわかりづらい部分がないか、口コミに問題がないかなども参考にできます。 自転車の回収を依頼する Zehitomoで不用品回収の依頼を出すと、地域の業者から複数の見積もりを受け取り比較することができます。 3.中古自転車店、リサイクルショップ、フリーマーケットなどで売る 電動自転車や有名ブランドの自転車でなければ高額での売却は難しいですが、処分費用が発生しない可能性の高い処分方法です。 直接店舗に持ち込むこともでき、お店によっては取りに来てくれることもあります。持ち込むことができない場合は、出張買取の対応をしてくれるお店を探すとよいでしょう。 地域で開催されているフリーマーケットなどで売却する方法もあります。例えば子供用の三輪車や自転車などは、使用時期の短さから新品にこだわらない人もいます。 中古自転車店やリサイクルショップ、フリーマーケットなどで売る場合には、少しでもいい値段で売れるように、タイヤのパンクや空気が抜けていないか、ライトの不具合がないか、汚れやサビがないか、ブレーキに不具合がないか、保証書や付属品が揃っているか、確認と修理と掃除を行います。 4.人に譲る 相手との関係性にもよりますが、タダより高いものはないとも言われるように、自転車の状態などによって後々トラブルになることがあります。相手に気を遣わせないように、あなたも気兼ねなくお付き合いをできるように両者間で値段を設定して、売買の形式にすることもできます。 自転車を譲渡するときには防犯登録の処理に注意しましょう。防犯登録は二重でできないため、もし自転車を譲り受けたいという人がいる場合は、あなたの防犯登録を抹消する必要があります。 自転車の防犯登録を抹消したら、譲渡証明書を作成して自転車と一緒に相手に渡しましょう。譲り受けた相手は譲渡証明書があればスムーズに新たな防犯登録をすることができます。 5.新品の購入時に引き取ってもらう 自転車販売店によっては、新しい自転車を購入する代わりに古い自転車を無料や格安で引き取ってくれる場合があります。 処分方法を検討したり手配したりする必要がなく処分費用も安く済ませることができるため、最も手っ取り早く簡単な方法といえます。自転車を購入する際に、購入店舗に相談してみるとよいでしょう。 自転車の処分方法別に、かかる費用 粗大ゴミとして捨てる 自治体によって粗大ゴミとして自転車を処分する処理費用が定められており処分費用は自治体により異なりますが、200~1,500円が目安です。 例えば世田谷区で不要な自転車を処分する場合は、回収してもらうよりも自分で持ち込んだほうが処分費用を抑えることができます。タイヤ径16インチ以下の自転車であれば回収してもらうときは400円、持ち込むときは200円です。タイヤ径16インチ超えの自転車は回収800円、持ち込み400円です。電気自転車は回収1,200円、持ち込み600円です。 他の自治体の例では、自転車回収処分費用が、横浜市500円、大阪市は400円、福岡市は300円です。 不用品回収業者に依頼する 自転車1台につき1,000~5,000円の値段設定となっており、業者により価格設定にばらつきがあります。いずれにしても、行政の粗大ゴミとして処分する価格と比較して割高な設定です。費用はかかりますが手際よく処分を進めることができます。 不要な自転車を取りに来てもらうときに、処分費用のほかに出張費用が発生することもあります。「処分費用が●●円未満の場合は出張費として●●円いただきます」といった項目が「知らなかった」ということのないよう、念のため調べておく、質問するなど気にかけます。 Zehitomoで不用品回収の依頼を出すと、地域の業者から複数の見積もりを受け取り比較することができます。 不用品回収業者に依頼する 自転車の処分依頼は「不用品をまとめて処分してほしい」もしくは「いらなくなった自転車数台をまとめて処分してほしい」というご依頼が多いです。 他には、引越しの際に「他に不要になった家財と自転車を、まとめて処分したい」という方も多いです。 「寮に住んでいて、転勤があるので自転車だけを処分してほしい」というご依頼で、自転車1台だけの処分を依頼されることも時々あります。 中古自転車店、リサイクルショップ、フリーマーケットなどで売る 中古自転車店やリサイクルショップで買い取ってもらうときは、商品として厳しくチェックされます。相場は200~1,000円程度です。 もちろん状態がよかったりブランド品だったりすれば値段は上がります。商品として売れないと判断されるとお金をもらって処分するのではなく、お金を払って処分してもらうことになりますが、処分を急ぐ際や費用によっては、そのままお金を払ってでも処分してもらう判断をしてもいいでしょう。 フリーマーケットで誰かに売る場合は、一般的な自転車であれば500~2,000円程度の値段に設定してみましょう。売れないと持ち帰る必要があり、急いで処分するときにはリスクがあります。 人に譲る […]
2021/07/01
マットレスを処分する方法と費用【不用品回収のプロが監修】マットレスを処分したい。そんな時は粗大ゴミとして?粗大ゴミといっても、たためるにしても、こんな大きなマットレスをゴミ捨て場のどこに、どのように捨てればいいのでしょうか。 また、ゴミに出す以外の処分方法はあるのでしょうか。 マットレスの処分方法について、Zehitomoのプロフェッショナルからアドバイスもいただきました。ぜひ参考にしてください。 髙橋 洋介さま 株式会社alife 代表取締役、総合便利サービスにじいろ代表。「どこよりも誠実に」を心がけて不用品回収サービスを提供している。2017年の年間作業実績600件以上。 不用品回収は、サービス内容などが見えづらい、わかりづらいことから「頼みづらい」とお考えのお客様が多い現状に対して、「頼んで良かった」と思ってもらえる、期待値を超えるサービスを心がけている。 このプロにマットレスの回収を依頼する マットレスの処分方法5つ 1.ゴミとして処分する 耐用期間の過ぎたマットレスは、修理はできないため、ゴミとして処分します。粗大ゴミとして収集してもらうにしても、不用品回収業者に任せるにしても、あなたが処分したいマットレスのサイズの名称や構造を知っていれば、自治体のゴミの廃棄ルールを調べたり、業者に見積もり依頼をしたりするときに、何かと便利です。 一口にマットレスといっても多くのサイズがあり、それぞれに名称があります。また、素材や構造も様々です。まずは、サイズから調べましょう。以下はある有名ブランドベッドメーカーが使用しているマットレスのサイズ別の名称と寸法です。メーカーによって少々異なりますが、大きな違いはありません。 小さな順に列記します。 ・セミシングル(85cm × 195cm) ・シングル (97cm × 195cm) ・ワイドシングル(110cm × 195cm) ・セミダブル(122cm × 195cm) ・ダブル (140cm × 195cm) ・ワイドダブル(154cm × 195cm) ・クイーン(170cm × 195cm) ・キング(194cm × 195cm) どれも1人で運び出せる、運び入れることはできない大きさです。マットレスは、配送業者が、引越し業者のように搬入搬出をします。 「そういえば、このベッドを買った時、業者の人でも階段からはマットレスを2階に上げられずに、ガラス戸を外して、庭から吊り上げて窓越しに入れたんだ」なんて懐かしく思い出す人もおられるのではないでしょうか。サイズがダブル以上ともなると、素人では1階からの搬出ですら大変な作業です。 マットレスの構造であるクッション素材は、金属製のスプリングなどを使うものと、そうではないものに分けられます。金属製のクッションを使うものには、スプリングが一つ一つ布袋に入ったポケットコイル式、バネを金具で連結したボンネルコイル式、ボンネコイルベッドの上にポケットコイルマットレスを乗せたダブルクッション式などがあります。 スプリングを使用しないものでは、スポンジ製の簡易なマットレスから、低反発性や高反発性など寝心地の違いを売り物にするウレタン製、ウレタンの替わりに天然ゴム素材からできたラテックスフォーム製のマットレスもあります。このほか、空気で膨らませるエアクッションマットレスや温水で温度調節も可能なウオーターベッドなど変わり種もあります。 スプリングマットレスやポケットコイルマットレスは、見た目は布地ですが中に鉄が入っています。その処分方法の手間から、行政も引き取らないところが増えています。 2.不用品回収業者に回収を依頼する 引越しなど時間が迫っている、スケジュールの調整が難しい時は、不用品回収業者に任せてしまうと便利です。回収業者に頼めば、マットレスの種類による分別を考える必要もなく、何より、搬出の苦労がありません。 3.無料で人に譲る アンティーク価値のあるベッドの枠やヘッドボードなら欲しいと思う人があるかもしれませんが、有名ブランドメーカー製品のマットレスだとしても使用感のあるマットレス単体では、なかなか引き取り手が見つからない可能性も高いです。 4.買取サービスやフリーマーケットを活用する 買取サービスは、リサイクル品として商品価値のあるものしか買い取りません。マットレスを買い取ってくれるリサイクルショップはほぼないと考えることができます。有料での引き取りであれば対応してくれる可能性もありますが、店舗に問い合わせましょう。 フリーマーケットで売るにしても、フリーマーケットが希望の日程で開催されるとは限らず、天候によっては雨天対策も必要です。マットレスを展示するために広い売り場面積を確保しなければならず、出店費用も割高になります。 また、自宅からの搬出、会場への搬入など運搬費用がかさみ、儲けが出るとは考えられません。売れなければ、マットレスを持ち帰らなければなりません。結局、不用品回収業者に最初から依頼した方が安上がりだったということにもなりかねません。 5.新品の購入時に引き取ってもらう ベッドに限らず、大型家具を新規に購入したら、自宅に搬入してもらう時に、同時に古い家具を搬出してもらうサービスがあるかどうか確認します。3,000円程度の費用で搬出してくれる会社もあります。 ベッド本体が痛んでなければ、マットレスの買い替え交換だけで新品の寝心地が戻ってきます。様々な特色ある寝心地のマットレスがあるので、お店で色々試してみたいですね。 […]