1度飲んだらヤミツキ！？ミルクブリューを徹底解剖

コーヒーの新しい飲み方として話題の「ミルクブリュー」をご存じですか？豆の風味とミルクの濃厚な甘みを贅沢に味わえるとして今、人気沸騰中なんです！

聞いたことはあるけど、どんなものなのかイマイチわからない方も多いでしょう。

ミルクブリューって知ってる?

ミルクブリューとは、冷たいミルクで抽出したコーヒーのこと。水で抽出するコールドブリューと同じ要領で、ミルクにコーヒーを浸しながら、時間をかけて抽出するのがポイント。

カフェオレやカフェラテとの違い

カフェオレは、ドリップしたコーヒーにミルクを加えたもの。そして、カフェラテはエスプレッソコーヒーにミルクを加えたもの。どちらもミルクをたっぷりと使っていますが、お湯や水を使っていることが大きな違いと言えます。

ミルクブリューは、ミルクだけで抽出している点が他と大きく違うところですね。

ミルクブリューの作り方

ミルクブリューの作り方は、主に2つあります。コールドブリューのようにお茶用のパックにコーヒーを入れ、ミルクに浸して待つ方法。もう1つは、ミルクに直接入れて時間を置き、後でドリッパーとフィルターで粉を取り除く方法です。

徹底比較！おすすめのミルクブリューはどれ？

今回は、豆乳・アーモンドミルク・オーツミルクの3つの植物ミルクを使って、どれが1番濃厚なミルクブリューが味わえるのか比較しました。

【豆乳編】ミルクブリュー

まずは豆乳からチェック。今回、3つの植物ミルク共に味の違いがわかりやすいよう、砂糖不使用のものをチョイス。豆乳は、無調整を選びました。

パックの上を切ってコーヒーを入れ、浸透させるようにかき混ぜていきます。コーヒーは、200mlのパックに対して約20g投入。好みに合わせてコーヒーの量を調整していきましょう。

豆乳のミルクブリューは、比較的さっぱりとした味わい！まろやかさもあり、非常に飲みやすい一杯です。暑い時期などすっきりとしたミルクブリューを飲みたい時にぴったりですね。

【アーモンドミルク編】ミルクブリュー

アーモンドミルクも豆乳と同じ要領でコーヒーを入れていきます。コーヒーはミルクとの相性が良い深煎りをチョイスしています。

さっぱり飲むなら、浅煎りのコーヒーを選ぶのも良いでしょう。コーヒーの種類によっても酸味が強いものから苦味が強いものまで、さまざまな種類があります。好みの仕上がりに合わせてコーヒーを選ぶと、ミルクブリューの魅力がよりわかりますよ！

アーモンドミルクのミルクブリューは、苦味とコクが強い仕上がりに！アーモンドの香ばしさが程よくマッチしてくれるので、しっかりコーヒーの味わいを楽しみたい方におすすめです。アーモンドミルクはビタミンEや食物繊維がしっかり取れるので、バランスが良いのも嬉しいですね。

【オーツミルク編】ミルクブリュー

最後はオーツミルクのミルクブリュー。低カロリーなミルクで知られるオーツミルクのミルクブリューもどんな仕上がりなのか気になりますよね。

コーヒーを全部入れた後、下の方までコーヒーの粉が行き届くように下からしっかりとかき混ぜるのがポイント。全体に粉が行き届いて、スピーディーにしっかり抽出することができますよ。

オーツミルクのミルクブリューは、まろやかで甘みのある仕上がりに！砂糖不使用でありながら、オーツ麦の優しい甘みが感じられます。コーヒーミルクよりもミルク感が強いので、苦味が強いドリンクが苦手な方におすすめです。

最も濃厚に感じたミルクブリューはコレ！

3つを比べた結果、筆者のおすすめは「オーツミルクのミルクブリュー」！優しい甘さが絶妙で砂糖が入っていないのにこの程よい甘さがベストです。食物繊維もたっぷり入っているので、ダイエット中にもおすすめの一杯。温めてホットで飲むのも良さそうです！

ミルクブリューのアレンジ術3選

ミルクブリューはそのまま飲むだけでなく、アレンジしてみるのもおすすめ！

コーヒーゼリー

コーヒー感を存分に味わうなら「コーヒーゼリー」にミルクブリューをかけるのがおすすめ！今回は、まろやかで甘みのある味わいが特徴のオーツミルクのミルクブリューをチョイス。通常のコーヒーゼリーよりもドリンク感覚で楽しめました。小さく刻んで太いストローで飲むのも良さそうです！

アフォガード風

ほろ苦さがポイントのアーモンドミルクのミルクブリューは、ミルクアイスにかけてアフォガード風に！エスプレッソよりもまろやかさがあるので、子供でも楽しめるアフォガードです。程よくほろ苦さも感じられるので、とても美味しいですよ。

グラノーラ

グラノーラには、さっぱりとした豆乳のミルクブリューをチョイス！甘みのあるグラノーラと苦味のある豆乳のミルクブリューの相性が良く、コーヒー風味のほろ苦さグラノーラで、大人の味わいに仕上がりました。グラノーラの甘みを抑えるなら、ミルクブリューを合わせるのもおすすめですよ！

まとめ

ミルクブリューは、ミルクのコクと甘みを生かした新しいコーヒーの楽しみ方です。ミルクに浸けておくだけで出来上がるので、コーヒーとミルクさえあれば簡単に作ることができちゃいますよ。ゼヒトモでは、ミルクブリューとの相性がいいスイーツの作り方を教えてくれるお菓子教室が勢揃い！ミルクブリューの味をもっと楽しむなら、お菓子作りを極めるのもおすすめですよ。