【2023年最新】横浜市で外壁塗装に使える助成金はある?費用を安くする方法も解説
神奈川県・横浜市には、外壁塗装工事に使用できる助成金・補助金制度がありません。外壁塗装工事費用を抑えたい方は、火災保険や住宅ローン減税の活用を検討するのがおすすめです。
そこで本記事では、横浜市で外壁塗装を検討している方に向け、助成金以外で工事費用を安くする方法をご紹介します。お得に施工するためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
横浜市には外壁塗装に使える助成金がない
2023年10月現在、横浜市には外壁塗装に使える補助金・助成金制度がありません。横浜市の住宅リフォームでは「省エネ住宅補助制度」という補助金を利用できますが、外壁塗装は対象外となっています。
また、外壁塗装工事に関する補助金には「横浜市民間建築物吹付けアスベスト対策事業」がありますが、こちらも個人住宅には使えないので注意が必要です。
横浜市で外壁塗装工事費用を抑えたい場合は、後述する5つの方法を試してみましょう。
神奈川県で外壁塗装の助成金がある市区町村一覧
神奈川県では、横浜市を除く11の市区町村で外壁塗装の補助金を利用できます。横浜市では利用できる補助金がありませんが、他の市区町村へ引っ越す予定がある場合はぜひチェックしてみてください。
2023年10月現在、神奈川県で外壁塗装工事に関する助成金があるのは以下の市区町村です。
五十音 | 市区町村 | 制度名 | 助成金額 |
あ | 海老名市 | 住宅改修支援事業補助金 | 工事費用の5分の1(上限30万円) |
大井町 | 三世代同居住宅改修助成金 | 一律20万円 | |
か | 清川村 | 住宅リフォーム助成制度 | 工事費用によって異なる(上限10万円~20万円) |
さ | 座間市 | 住宅リフォーム助成金 | 一律5万円 |
寒川町 | 住宅リフォーム等建築工事推進助成事業 | 工事費用の5%(上限3万円) | |
な | 中井町 | 移住・定住推進事業補助金 | 工事費用の2分の1(上限60万円) |
は | 葉山町 | 住宅リフォーム資金助成制度 | 一律5万円 |
ま | 三浦市 | 住宅リフォーム助成事業 | 一律7万円 |
や | 大和市 | 不燃化・バリアフリー化改修工事費助成金 | 工事費用の50%(上限10万円~20万円) |
湯河原町 | 住宅リフォーム・庭木伐採等・組積造撤去等の助成 | 工事費の10%(上限10万円) |
助成金以外で外壁塗装費用を安くする方法
ここからは、助成金以外で外壁塗装工事費用を安くする5つの方法をご紹介します。
- 火災保険を利用する
- 住宅ローン減税を活用する
- 屋根塗装を同時に行う
- 複数業者から相見積もりを取る
- 閑散期に塗装する
詳しく解説するので、横浜市にお住まいの方はぜひ参考にしてください。
以下の関連記事では、外壁塗装工事の費用相場や施工事例を紹介しています。実際にかかった費用も掲載していますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
関連記事:外壁塗装の費用相場
火災保険を利用する
火災や自然災害が原因で外壁に損害を受けた場合、外壁塗装工事に火災保険を適用できる場合があります。
加入している保険によって補償内容や条件は異なりますが、塗装工事の全額を火災保険で賄えることも少なくありません。
火災保険は外壁塗装工事後にも申請可能なので、自宅の外壁に適用できないか詳しく問い合わせてみましょう。
住宅ローン減税を活用する
住宅ローン減税とは、ローンを組んで住宅を購入した際、所得税の減税を受けられる制度のことです。下記の条件を満たしている場合は、外壁塗装工事でも住宅ローン減税を受けることができます。
- 外壁工事の費用が100万円以上であること
- 自分自身で居住するための住宅であるこ
- 工事面積が50㎡以上であること
- 年間の合計所得金額が2,000万円以下であること
- リフォームローンを利用すること
- ローンの借入期間が10年以上であること
住宅ローン減税を使えば間接的に外壁塗装工事費用を抑えることが可能なので、減税を受けられるか一度確認してみましょう。
屋根塗装を同時に行う
屋根塗装を行う予定がある方は、外壁塗装と同時に施工するのがおすすめです。外壁塗装の工事では足場代が必要になりますが、同時に施工することで足場代を1回分に抑えることができます。
最終的な工事費用を約10〜20万円程度安くできるので、業者に見積もりを取る際は、まとめて依頼すると良いでしょう。
複数業者から相見積もりを取る
複数業者から相見積もりを取るのも、外壁塗装工事の費用を安くするひとつの方法です。見積もりを比較することで、施工費用の適正価格を判断しやすくなり、信頼できる業者に依頼することができます。
また、外壁塗装業者を選ぶ際は、地元の外壁塗装業者に依頼するのがおすすめです。大手のハウスメーカーとは異なり下請けがないため、仲介料を抑えることができます。
閑散期に塗装する
外壁塗装工事の閑散期に依頼すると、施工費用を安く抑えられる可能性があります。塗装工事の閑散期と言われるのは、主に夏や冬の時期です。閑散期には、業者が割引キャンペーンを実施しているケースもあるので、お得に施工したい場合はチェックしてみましょう。
しかし、外壁塗装は天候に左右されやすい工事のため、猛暑日の多い夏や積雪の恐れがある冬は、施工が中断される場合もあります。気温や天候によっては施工不良も考えられるので、詳しくは業者に相談するのがおすすめです。
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本記事では、横浜市の外壁塗装工事に関する補助金事情や施工費用を安く抑える方法をご紹介しました。横浜市には補助金・助成金制度がないため、お得に施工したい場合は屋根塗装を同時に行ったり、相見積もりを取ったりするのがおすすめです。
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