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簡単&美味しいキンパ!基本レシピとアレンジレシピをご紹介 !

2022/06/14
簡単&美味しいキンパ!基本レシピとアレンジレシピをご紹介	!

韓国料理で定番のキンパ。塩とごま油をベースに味付けされた海苔巻きで、本場韓国では身近なファーストフードとしてよく食べられています。

手軽でありながらも様々な栄養が取れる料理なので、普段の食事やお弁当など様々な場面で活躍するのではないでしょうか!

そんなキンパは定番のレシピだけでなく、最近ではいろいろなアレンジレシピも生み出されるようになりました。 今回は、王道な物から変わったものまで、誰でも簡単に試せるキンパレシピを紹介していきます。

目次


キンパって?

韓国語でキムは「海苔」、パブは「ご飯」という意味があることから、キンパ(キムパブ)と呼ばれるようになりました。ごま油と塩で味付けされたご飯が食欲をそそります。一口サイズで手軽に食べられるので、お弁当やパーティーにもぴったりでしょう。

また、 きゅうりや人参、キムチ、牛肉、カニカマなどの具材を切って巻くだけなので、誰でも簡単に作れます。


レシピ1.基本のキンパ

まずは基本のキンパレシピです。好きな具材を加えて、自分好みのオリジナルキンパを作ってみるのも楽しいですよ。


材料(2本分)

  • きゅうり:1/4本
  • ほうれん草:2株
  • たくあん:1/4本
  • 人参:1/4本
  • カニカマ(スパム・魚肉ソーセージでも代用可):1本
  • さつま揚げ:1枚
  • 卵:1個
  • 米:200g
  • ごま油:大さじ1
  • いりごま:少量
  • 塩:少々
  • 韓国海苔:2枚

作り方

1. きゅうり・人参は水洗いして皮をむき、細切りにします。人参は細切りにした後、フライパンでごま油少々(分量外)と一緒に炒めてください。炒めた人参は塩少々で味付けをします。

2. ほうれん草は塩を少々入れたお湯で茹でて、水気を絞ってから2〜4cmの長さに切り、塩・ごま油少々(分量外)で和えます。

3. たくあんは5〜6mm角で、20cmほどの長さに切ります。

4. さつま揚げを細切りにし、カニカマも細く割きます。スパムや魚肉ソーセージを使用する場合、1cm角ほどの大きさに切ってください。

5. 卵はしっかり溶いて塩少々を加え、油を薄く引いたフライパンで薄く焼き上げます。焼いた卵は取り出し、1〜2cm幅の細さで縦に切ってください。また、薄く焼くのが難しい方や時間がない場合は、スクランブルエッグでも大丈夫です。

6. 炊いたご飯をボウルに入れ、ごま油・いりごま・塩を加えて混ぜます。このとき、ご飯粒が潰れてしまわないように注意してください。

7. まきすの上に韓国海苔を敷いて、海苔の上にご飯を平らに広げます。できるだけ薄く均一にするのがポイント。

8. ご飯の中央に具材を重ねて敷きます。奥の2cmほどはご飯を乗せずに空けておくようにしましょう。手前からまきすを巻いていきます。巻き終わりの部分はぎゅっと力を入れて止めるようにしてください。最後がくっつきにくい場合、水を少しつけるとくっつきやすくなります。

9. 1.5cmほどの食べやすい幅に切ってお皿に盛ると、基本のキンパの完成です。


レシピ2.ツナキンパ

日本では、おにぎりの人気具材の1つであるツナ。実はキンパとも相性抜群で、韓国でもツナを使ったキンパがよく食べられています。ツナの塩気がごま油の風味とマッチし、とても美味しく仕上がるのでぜひお試しください。


材料(2本分)

  • きゅうり:1/4本
  • たくあん:1/4本
  • 人参:1/4本
  • シソの葉またはエゴマの葉:6枚
  • ノンオイルのツナ缶:1個
  • 卵:1個
  • 米:200g
  • ごま油:大さじ1
  • いりごま:少量
  • マヨネーズ:大さじ1強
  • 塩:少々
  • 韓国海苔:2枚

作り方

1. きゅうり・人参は水洗いして皮をむき、細切りにします。人参は細切りにした後、フライパンでごま油少々(分量外)と一緒に炒め、塩少々で味付けをしてください。

2. たくあんは5〜6mm角で、20cmほどの長さに切ります。

3. ツナ缶の水気をよく切ってから、マヨネーズを加えて混ぜておきます。

4. 卵はしっかり溶いて塩少々を加え、油を薄く引いたフライパンで薄く焼き上げます。焼いた卵は取り出し、1〜2cm幅の細さで縦に切ってください。また、薄焼きではなくスクランブルエッグにしても大丈夫です。

5. ご飯をボウルに入れ、ごま油・いりごま・塩を加えてご飯粒が潰れないように混ぜます。

6. 海苔をまきすの上に広げて、ご飯を薄く均一に敷きます。敷いたご飯の上に3枚シソの葉(エゴマの葉)を置いて、その上にツナを乗せるようにしてください。その後、他の具材も綺麗に並べていきます。具材を並べた後は、好みに合わせてツナの上にマヨネーズ(分量外)を一直線に引くとより味がまとまりますよ。

7. 手前から巻いていって、最後はしっかりと止めます。巻き終わりの部分がくっつきにくい場合、水かごま油を塗るとくっつきやすくなるでしょう。

8. 1口大にカットして、ツナキンパの完成です。


レシピ3.キムチーズキンパ

キムチととろけるチーズの色合いがSNS映えするキンパです。キムチとチーズの相性も抜群で、ピリ辛いキムチとまろやかなチーズが絶妙にマッチします。より伸びるチーズを楽しみたいという方は、ご飯を少なめにしてチーズの量を増やしても美味しく食べられますよ。火を使わないため、手軽にご飯を済ませたいというときにもおすすめのキンパです。


材料(2本分)

  • キムチ:60g
  • シーチキン缶:1個
  • ピザ用とろけるチーズ:ひとつかみ程度
  • 米:200g
  • ごま油:小さじ2
  • 醤油:小さじ1
  • いりごま:少量
  • コチュジャン:小さじ1
  • 韓国海苔:2枚

作り方

1. キムチはみじん切りにして、油や水気を切ったシーチキンと一緒にボウルで混ぜておきます。

2. 1.のボウルにご飯とごま油、醤油、コチュジャンを加えて混ぜます。コチュジャンは最初少なめに入れて、辛さを見ながら適宜加えていってください。全体が均等に赤くなるまで混ぜます。

3. まきすにラップを敷き、海苔を乗せて、その上にご飯を薄く広げます。奥2cm程度は巻き終わりのときにくっつけることができるよう、空けておいてください。

4. ご飯の真ん中部分で、チーズを縦に並べます。

5. 手前から力を入れて巻いていきます。このとき、ラップを中に巻き込まないよう気をつけましょう。

6. 食べる直前に1.5cmほどの食べやすい大きさに切り、お皿に並べて電子レンジ600Wで2分程度加熱します。チーズが溶けていなければ、追加で10〜20秒ずつ加熱してください。

7. 仕上げにごまを振りかけて、キムチーズキンパの完成です。


レシピ4.プルコギキンパ

「韓国風すき焼き」とも言われているプルコギを使ったキンパです。甘辛い味付けで、子供にも人気があります。より簡単に済ませたいという方は、プルコギのタレを使ったり、既製品のプルコギを使ったりすると楽に作れるでしょう。特に、コストコのプルコギがお得で美味しいのでおすすめですよ。


材料(2本分)

  • 人参:1/2本
  • サニーレタス:3枚
  • キムチ:80g
  • シソの葉またはエゴマの葉:4枚
  • 牛こまぎれ肉:100g
  • 卵:1個
  • 米:200g
  • ①醤油:大さじ1
  • ①砂糖:大さじ1弱
  • ①酒:大さじ1弱
  • ①コチュジャン:小さじ1
  • ①にんにく(チューブ):小さじ1弱
  • ②砂糖:小さじ1
  • ②塩:少々
  • ③ごま油:大さじ1
  • ③塩:少々
  • ③いりごま:少々
  • 韓国海苔:2枚

作り方

1. ①をボウルで混ぜ合わせて、その中に牛肉を入れ揉み込んでください。その後、フライパンにごま油をひいて、火が通るまで牛肉を炒めます。

2. 人参は水で洗って皮をむいた後細切りにして、1. のフライパンでそのまま焼きます。油が足りなさそうであれば適宜ごま油を追加してください。

3. サニーレタスは手でちぎっておきます。

4. 溶いた卵に②を加え、卵焼き器で片方に寄せるようにして角形になるよう焼きます。焼き終わった卵はやけどに注意しながらまきすに乗せ、形を整えてください。その後、縦に四分割で切っておきます。

5. 炊いたご飯と③をさっくりと混ぜます。まきすの上に海苔を乗せて、その上に薄く均一にご飯を広げます。奥2cmは空けるようにしておいてください。

6. 中央よりも手前の部分に具材を並べていきます。具材を並べたら、手前から崩れないようにしっかりと巻いてください。

7. 巻いた後はハケ、またはキッチンペーパーにごま油(分量外)を馴染ませて表面に軽く塗ります。最後に食べやすい大きさに切って、プルコギキンパの完成です。



レシピ5.肉なしヘルシーキンパ

お肉を使わずに、野菜だけで作るヘルシーなキンパです。カロリーや脂質が低いため、ダイエット中にもぴったりでしょう。筋トレをしていてタンパク質を多くしたいという方は、プロセスチーズやノンオイルのツナ・シーチキンを加えるのがおすすめです。


材料(2本分)

  • きゅうり:1/4本
  • ごぼう:1/4本
  • ほうれん草:2株
  • たくあん:1/4本
  • 人参:1/4本
  • 大豆もやし:20g
  • 卵:1個
  • 米:200g
  • ①ごま油:大さじ1強
  • ①醤油:大さじ2
  • ①砂糖:大さじ1
  • ②ごま油:小さじ2
  • ②鶏がらスープ:少々
  • ③ごま油:大さじ1
  • ③いりごま:少量
  • ③塩:少々
  • 韓国海苔:2枚

作り方

1. 溶いた卵に塩少々を加え、油をひいたフライパンで炒めます。かき混ぜるようにしてスクランブルエッグにした後、お皿に移して冷ましておいてください。

2. ①を混ぜ合わせておきます。

3. ごぼう・人参・きゅうりを水洗いして皮をむき、細切りにしておきます。ごぼうと人参はごま油(分量外)をひいたフライパンで炒めて、塩を少々振りかけてください。3分ほど中火で炒めた後、混ぜ合わせた①を加えてさらに火が通るまで炒めます。

4. ほうれん草を塩茹でした後、3〜4cmの大きさに切ります。大豆もやしは電子レンジで柔らかくしておき、ほうれん草と一緒に②で和えてください。

5. たくあんは5〜6mm角で、20cmほどの長さに切ります。

6. ご飯に③を入れて混ぜ合わせます。

7. まきすの上に海苔を敷き、奥2cmはスペースを空けた状態で薄くご飯を広げます。ご飯の上に具材を並べて、崩れないように力を入れながら巻き終わりまで巻いてください。

8. 食べやすい大きさに切ってからお皿に並べると、肉なしヘルシーキンパの完成です。


キンパの保存に関する注意点

可能であれば当日中に食べきる

キンパは基本的に高温多湿を避けて常温保存し、当日中に食べきるようにしましょう。冷蔵庫で保管するとご飯が冷え固まってしまうため、注意してください。

保存するときは1本ずつアルミホイルに包むようにすると、ラップよりも美味しさをキープできておすすめです。また、本場韓国でも持ち帰りでキンパを買ったときはアルミホイルで出されることが多く、屋台気分を味わえるでしょう。


当日中に食べきれない場合は野菜室保存か冷凍保存

どうしても当日中に食べきれない場合、野菜室で冷蔵保存して翌日に食べるか、冷凍保存するようにしましょう。冷凍保存する際は水分の多い野菜を取り除いてから保存するようにして、2週間以内に食べきるようにしてください。なお、冷凍保存した場合は1分程度電子レンジで温めてから室温で自然解凍すると、美味しく食べられます。


韓国料理レッスンでキンパの作り方を教わる

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