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インターホンの寿命は何年?修理・交換の目安とは

2022/07/09 2022/09/20
インターホンの寿命は何年?修理・交換の目安とは

インターホンの寿命は何年?修理・交換の目安とは インターホンの寿命は10年~15年だといわれています。呼出音が鳴らないなど、不具合を感じた際は早めの修理がおすすめです。 今回は、インターホンの修理や交換の目安について分かりやすくお伝えします。優良業者を選ぶ際のポイントも、ぜひ参考にしてください。

インターホンの取り替えは15年くらい

インターホンの取り替え目安は、設置から15年が経過した時期です。インターホン工業会では、一般住宅、集合住宅それぞれのインターホン設備の更新期間の目安を定めています。

集合住宅用のインターホン設備の更新期間が15年であるのに対し、一般住宅用インターホン設備の更新期間はおよそ10年です。このことからも、一般住宅のインターホンは寿命が短いと考えられます。

一般住宅に住んでいる場合は、特に早めの取り替えを意識してみてください。不具合を感じた場合、部品の劣化や摩擦故障が考えられるからです。

集合住宅に住んでいる場合も、古いインターホンのまま使い続けると修理が必要になるほか、システムダウンに繋がる恐れがあります。

インターホンが不調だと思ったら、チェックしたい3つのポイント

呼出音が鳴らなかったり、通話ができなかったりとインターホンの不調を感じたら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

  1. 親機の電池は切れていないか
  2. 電源プラグは抜けていないか
  3. 子機に問題はないか

近年のインターホンは高性能化が進んでいます。もしかしたら、インターホンの不調は故障が原因ではないかもしれません。業者に修理を依頼する前に、一度落ち着いてインターホンの様子を確認してみましょう。

1.親機の電池は切れていないか

インターホンの不調を感じたら、まずは親機の電池が切れていないか確認してみてください。親機の電池が切れていると、チャイムが鳴らなかったり、通話ができなかったりといった不具合があらわれます。

親機の電池は、経年劣化でさびたり液漏れしたりするため注意が必要です。インターホンの不調のなかには、これらを改善することで元通り使えるケースがあります。

2.電源プラグが抜けていない

親機の電池が切れていない場合、電源プラグそのものが抜けてはいないでしょうか。受話器で外部と通話するタイプの親機であれば、受話器のコードが断線しているのかもしれません。

また、あわせて確認したいのが呼出音やマイクの音量設定です。気付かぬうちに音量設定が変更になり、呼出音が鳴らなかったり、外部と通話できなくなったりしているケースも考えられます。

3.子機に問題はないか

親機とともに確認したいのが、子機の状態です。外部と通話できるにもかかわらず呼出音が鳴らない場合は、子機の故障が考えられます。配線は正常通りでも、子機に何らかの問題が起きているのかもしれません。

特に、親機がある室内に比べ、子機のある室外は故障を招きやすい環境です。具体的な故障原因については、次の章でくわしくお伝えします。

インターホンが故障する原因

インターホンの故障には、以下のような原因が考えられます。

  • 雨やホコリの侵入
  • 経年劣化(寿命)

インターホンは屋外に設置するため、雨やホコリなどの影響を受けやすくなります。また0年~15年で寿命を迎えるため、経年劣化が故障の原因かもしれません。

インターホンの不調を感じた際は、これらの項目が当てはまらないか確認してみてください。

雨やホコリの侵入

雨は、屋外に設置するインターホンならではの故障原因です。インターホンにはある程度の防水機能が備わっていますが、壁の隙間やマイクから雨水が入り込めば故障へと繋がってしまいます。

砂やホコリ、ごみなども同様です。風に舞い上げられた細かい砂やホコリは、インターホンの内部に入り込み故障を引き起こします。そのほか、花粉や黄砂が故障原因となることもあるでしょう。

経年劣化(寿命)

インターホンは、呼出時だけでなく24時間作動しています。冷蔵庫やクーラーのように、経年劣化による故障や不具合が起こりうる電化製品です。

一般住宅用で10年、集合住宅用で15年の更新時期が設けられているのも、部品の劣化や摩擦が起こるためです。たとえ正常に使用していたとしても、インターホンには寿命があることを覚えておきましょう。

インターホン交換の費用と工期の目安

インターホンの修理や交換の費用は、設置してからの年数や修理内容、保証期間の有無によって異なります。また、修理費には以下のような項目が含まれます。

  • 出張費
  • 作業費
  • 部品代または本体代
  • 配線工事費、取付工事費など

配線工事のない修理のみであれば、費用は安く抑えられます。故障原因やインターホンの種類によっては、配線工事費や取付工事費が必要です。

また、壁に埋め込まれているような特殊なインターホンを交換する際は、開口作業費やコーキング作業費などが追加されます。以下は、費用のおおまかな目安です。

インターホン修理のみ約18,000円~28,000円
インターホンの交換約17,000円~68,000円
配線工事が必要な交換約33,000円~84,000円
特殊なインターホンの交換約37,000円~88,000円

施工内容によって異なるものの、部品が揃っていれば当日中の修理、交換が可能なケースがほとんどです。ただし、インターホンのメーカーや電気店などに直接依頼した場合は、即日対応が難しい場合があります。

民間の修理業者は対応が早い反面、サービス内容や技術力がさまざまです。依頼の際は、インターネットの口コミや公式サイトの内容を参考に、信頼できる業者を選びましょう。

自分で交換する

インターホンは、以下の2つのタイプであれば自分での交換が可能です。

  • 電源コード式インターホン
  • 乾電池式インターホン

交換費用を抑えたいときは、自分での交換がもっともメリットが大きいでしょう。ただし「電源直結式」インターホンの場合は、注意が必要です。

電源直結式インターホンには、住宅内の電線が直接挿し込まれています。素人が交換することはできず、作業時は「電気工事士」と呼ばれる資格が必要です。

インターホンの種類は、自分で簡単に確認できます。室内親機を上にスライドさせて外し、裏側に配線が4本以上あれば電源直結式のインターホンです。

また、インターホンを自分で交換するメリットには、費用以外にも次のような点が挙げられます。

  • 短時間で交換できる
  • 手軽に交換できる

トラブルがなければ、交換はおよそ20分ほどで完了します。大がかりな準備が必要なく、ドライバーがあれば手軽に交換できることもメリットのひとつです。メーカーや電気店に連絡する手間も省けます。

一方で、自分での交換には次のようなデメリットも考えられます。

  • 誤って別の配線を断線させてしまう
  • 壁にダメージを与えてしまう
  • 失敗すると余計な修理代がかかってしまう
  • 感電や漏電、火災事故の恐れがある

自分で交換する際は、メリットとデメリットを比較したうえで検討してみてください。

専門の業者に依頼する

専門業者は、修理や交換に関する知識と技術を有しています。そのため、故障個所が分からず自分で修理する自信がないときも安心です。

ひとくちに専門業者といっても、メーカー、電気店、民間業者と種類はさまざまです。メーカーは、保証期間内であれば無料で修理や交換に対応してもらえます。部品や本体も純正が用意されているため、より安心です。

電気店で購入したインターホンにも、同じように保証期間が設けられている場合があります。多くの電化製品を取り扱う電気店であれば、知識や技術力も信頼できるでしょう。

即日対応を希望する場合は、柔軟に対応できる民間業者がおすすめです。メーカーの保証期間を過ぎていても、民間業者であれば安く修理できるケースがあります。

優良業者の選び方

優良業者の選び方としてあげられるポイントは、以下の4点です。

  • 電気工事士資格を保有している
  • 相談や見積りが無料
  • 施工後の保証期間が設けられている
  • 作業内容や料金をホームページなどに記載している

電気工事士資格を有している業者であれば、配線工事が必要な交換に対応できます。無料の見積りや、保証期間が設けられていればより安心です。

ホームページなどで明確に料金が記載されていれば、後のトラブルを防ぐことができます。数ある専門業者のなかから優良業者を選ぶ際は、ぜひこれらの項目をチェックしてみてください。

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