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目次
神奈川県足柄下郡 湯河原町のタイル張り工事業者のプロ一覧
神奈川県足柄下郡 湯河原町のタイル張り工事業者の口コミ(評判)
タイル張り工事業者に関するQ&A

リビングと庭を繋ぐ「内外兼用タイル」、施工上の注意点と費用について
リビングの掃き出し窓から庭のテラスまでを、同じタイルでフラットに繋げ、一体感のある空間にしたいです。 このような使い方ができる「内外兼用タイル」を施工する場合、滑りにくさや耐久性、下地の作り方などで、何か特別な注意点はありますか?
また、施工費は通常の床タイル工事と変わりますか?
リビングの掃き出し窓から庭のテラスまでを同じタイルでフラットに繋げるのは、室内外の一体感を高める人気の方法です。
内外兼用タイルは屋外使用を前提としているため、防滑性を高めると汚れが落ちにくくなるトレードオフがあります。
屋外暴露されるため、耐候性(紫外線・風雨耐性)摩耗耐性が高い無釉タイプがおすすめ。
長期的に見て、色褪せや劣化が少ないものを選択し熱膨張によるひび割れを防ぐため、目地幅を広め(5mm以上)にし、耐候性の高い目地材を使用してください。
室内外をフラットに繋げる場合、下地のレベル調整が鍵です。
室内側は既存の床(フローリングなど)を基準に高さを合わせ、テラス側はコンクリート基礎を打設して平坦にします。ただし、屋外は雨水の排水を考慮し、わずかな勾配を付けます。
完全にフラットにすると水溜まりができやすく、室内への水侵入リスクが高まるので、グレーチング(排水溝)や水切りを設置が必要になります。
下地の種類が室内は合板やボード類、屋外はモルタルやコンクリートとなり、仕上がり一緒でも下地は大きく違います。
その他の特別な注意点として、施工全体室内外の繋ぎ目で熱膨張差が生じやすいので、伸縮目地を入れる必要があります。後で手直しが大きな痛手となる工事です。
このような工事は施工店だけに任せず1級設計士にサッシやタイルなど材料などの選択肢を選んでもらった方が良い物ができます。

浴室タイルの色選びで後悔…広く見せる色、汚れが目立たない色は?
これから浴室のタイルを張り替えますが、色選びで失敗したくありません。 広くない浴室なので、少しでも広く明るく見えるようにしたいのですが、色の選び方のコツはありますか?
また白は水垢が、黒は石鹸カスが目立つと聞きますが、実際に掃除が楽で汚れが目立ちにくいのはどのような色や柄でしょうか。
磁器質(I類タイル)・・・吸水率が3%以下で、水や湿気に強く、カビや汚れが付きにくいのが特徴です。
ガラス質タイル(ガラスタイル)・・・防水性が高く、光沢で高級感を出せます。
床は裸足で使うため、滑り止め加工「浴室床」ピクトマーク付きの製品があるサーモタイルがおすすめです。
壁の大判タイルは価格は上がりますが目地が減り掃除が楽になります。
金額は1坪解体・下地処理・タイル張り・防水工事で200万程度かかります、目安にされてください。
工期もかかりますのでご予算と共に余裕を持って施工してください

相場より安すぎるタイル工事の見積もり、どこに注意するべき?
玄関タイルの張替えで相見積もりを取ったところ、1社だけ他より明らかに安い業者がありました。 価格が安いのは魅力ですが、手抜き工事をされないか不安です。タイル工事で「安かろう悪かろう」になりがちなポイント(下地処理の省略など)はどこでしょうか?見積書でチェックすべき項目を教えてください。
見積りに含まれる工事項目や材料のグレード、施工内容の詳細の確認が必要です。
特に「下地補修」「材料の種類」「廃材処理費」「施工範囲」の記載はありますか?
・一式で記載されている項目は多くありませんか?
多い場合は、詳細の内容について説明を受けるべきです。
・下地地処理や補修を省略・簡略化していませんか?
壊れた下地や劣化した部分の補修をせず、そのまま施工すると、当然安くなりますが、仕上がりは良くありません。
・仕上げの手間や養生、目地充填の質を落としていませんか?
・廃材処理などの費用が見積もりに含まれていますか?(後から追加費用が発生する可能性があります。)
・工事担当者が経験の浅い職人ではありませんか?
安さに飛びつかず、工事の品質やアフター対応までトータルで比較したうえで選ぶことがトラブル回避につながります。

庭の雑草対策、タイルテラスとウッドデッキ、費用とメンテナンスの違いは?
庭の雑草取りが大変なので、一部をくつろげるスペースにしたいです。 候補は「タイルテラス」と「ウッドデッキ」ですが、どちらが良いか決めかねています。
10㎡程度の広さで設置する場合の初期費用と、10年、20年先を見据えたメンテナンスの手間や費用の観点から、両者を比較してアドバイスをお願いします。
10㎡程度のタイルテラスまたはウッドデッキを設置する場合の比較を、初期費用と長期メンテナンス(手間・費用)でします。
【初期費用】
タイルテラス(普及品タイル)60万前後
ウッドデッキ ハードウッド(人口木)60万前後
どちらも地形や、下地工事により金額が大きく変わります。ウッドデッキは材質により金額下がりますが長期メンテナンスで安価な材質のものはコストがかかります。両社の施工方法は職種が違うので下地の金額がかなり違う可能性がありますのでご注意ください。
【長期メンテナンス費用】
タイルテラスの方が圧倒的にかかりません。高圧洗浄や亀裂部の補修交換で維持できます。ウッドデッキの耐用年数は15年~20年の想定です。こちらは腐食により板や下地の交換が必要になります。

庭のタイルテラス(10㎡)、DIYとプロ依頼の費用と仕上がりの違いは?
庭に10㎡ほどのタイルテラスをDIYで作るか、プロに頼むか迷っています。プロに依頼した場合、材料費の他に工事費用(下地作り含む)の相場はどのくらいでしょうか?
また、DIYをする場合の仕上がりのクオリティ(水勾配など)や耐久性、プロとの違いについて教えてください。
基礎工事をする場所と土壌にもよりますが一般的にタイル材などを含まない工事費として、土間コン、モルタル下地、レベル調整、タイル張りなどでおおよそ25万程度で収まると思います。
DIYでも時間と手間をかければ可能ですが、施工時土地、土壌の施工場所の特性(水はけが悪い、陥没しやすい等々)の地元プロのアドバイスは貴重です。
仕上がりが同じようでも持ちが違うと思います。道具も重機でないと歯が立たないのでDIYレベルでは中々使いきれません。
地元の土建業者に相談されるのをお勧めします。

浴室タイルの目地補修、DIYで可能?防水性能への影響は?
浴室のタイルの目地が、部分的にポロポロと取れたり、細かなひびが入ったりしています。 ホームセンターに目地補修材が売っていますが、素人がDIYで補修しても大丈夫でしょうか?
DIYで対応できる範囲と、プロに依頼すべきケースの見極め方を教えてください。
DIYでの補修は、美観の維持や軽度な防水対策には非常に有効ですが、構造的な問題や防水層の劣化が疑われる場合は、早めにプロに相談することで、後々の大規模修繕を防げます。
「タイルを押すと動き、カビの匂いがする」「たたくと音が違う」「補修部に水漏れの痕がある」といった際には、専門家に観てもらった方が良いと考えます。
ご自分でDIYされる場合、補修材選びは、防カビ・防水タイプの目地材がおすすめです。また作業前に古い目地をしっかり除去し、ゴミやホコリ、カビ等を清掃乾燥させてから施工しましょう。
施工後の乾燥時間(最低24時間)は水を使わないようにしてしっかりと乾燥、硬化しているかを確認することも必要です。

キッチンカウンター、御影石(石工事)とタイル張り、費用はどれくらい違う?
キッチンのカウンターを、高級感のある御影石などの天然石にするか、大判のタイルを張って仕上げるかで迷っています。
幅180cm×奥行65cm程度のカウンターを想定した場合、「本物の石(石工事)」と「タイル張り」とでは、材料費・工事費を含めた総額でどれくらい価格に差が出ますか?
本物の石(御影石などの天然石、石工事)の場合、材料費・加工費・工事費を含めた総額は、一般的なキッチンカウンター(幅180cm×奥行65cm程度)で30万円程度が目安となります。
石種によって差が出やすいです。
具体的に材料費+基本加工費が12万円〜20万円程度を占め、シンク穴あけや水栓穴あけ、小口研磨などの追加加工費が加算されます。
工事費(設置・運搬)は5万円〜10万円程度別途かかることが一般的ですが、ハウスメーカーのオプションとして採用する場合、取引量が多いので追加費用が10万円〜15万円で抑えられる場合もあります。
タイル張り(大判タイル)の場合、総額は10万円程度が相場です。
材料費が1㎡あたり20,000円程度(大判タイルの場合、少し高めになりやすい)、
施工費が1㎡あたり5,000円〜10,000円程度、副資材(接着剤・目地材)で数千円加算され、全体で抑えられます。
注意点としては、上記がシステムキッチンのオーダーオプションにない場合、天板レスのキッチンカウンターの工事が別途必要です。キッチンメーカによく相談されて予算は多めにご準備ください。

工務店への一括請負と専門業者への分離発注、どっちがいい?
家のリフォームで、キッチン、洗面所、トイレの3箇所のタイル工事を予定しています。 リフォーム全体を請け負う「工務店」にまとめてお願いするのと、施主が直接「タイル専門工事店」に分離発注するのとでは、どちらが良いのでしょうか。費用、デザイン相談のしやすさ、品質管理の観点から、それぞれの長所・短所を教えてください。
工務店一括発注のいいところは、お施主様側の手間が大幅に減り、契約・連絡・工事管理が一本化されることです。
工務店(元受業者)が工程全体を調整するので、トラブル時の対応や進捗管理がスムーズで責任の所在も明確になります。
デザイン・設備選びもトータルで提案されるため、全体の統一感がでます。
短所としては、タイル工事の分も総工費として諸経費に含まれるので、その分だけ少し割り高になります。
タイル専門工事店への分離発注の場合、工事費用を抑えることができますが、施主の各業者と個別に契約・日程調整を行う手間や工程管理の負担が大きくなります。(一括発注の場合はその心配はありません、元受け業者がすべて行います)
当然、分離発注の場合は、各業者も初めての取引となるために信頼関係に乏しく、お施主様が確実に工程管理を各業者と調整して頂けなければ、トラブルや工期遅延リスクが増加します。
また、複数業者が関与するため、トラブル時に責任の所在があいまいになります。
工程調整を各業者と調整ができて、様々なトラブル発生時にその責任の所在を明確化できれば分離発注でも構わないと思います。

古い在来浴室を快適に!タイル全面張替えの費用と機能性タイルの選び方
築25年の在来工法の浴室タイルが古く、目地のカビも目立つため、全面的な張替えを検討しています。
最近は滑りにくい床タイルや、冬でもヒヤッとしないサーモタイルなどがあると聞きました。1坪程度の浴室を、安全で快適な空間にするためのタイル選びのポイントと、工事費用の総額の目安を教えてください。
磁器質(I類タイル)吸水率が3%以下で、水や湿気に強く、カビや汚れが付きにくいのが特徴です。ガラス質タイル(ガラスタイル)も防水性が高く、光沢で高級感を出せます。
床は裸足で使うため、滑り止め加工「浴室床」ピクトマーク付きの製品があるサーモタイルがおすすめです。壁の大判タイルは価格は上がりますが目地が減り掃除が楽になります。
金額は1坪解体・下地処理・タイル張り・防水工事で200万程度かかります、目安にされてください。
工期もかかりますのでご予算と共に余裕を持って施工してください

ペットが滑らないフロアタイル、選び方と施工上の留意点はありますか?
リビングの床を、愛犬の足腰のために滑りにくいフロアタイルに替えたいです。ペット対応を謳ったタイルが色々ありますが、何を基準に選べば良いでしょうか?また、通常よりも通常よりも接着を強固にするなど、ペットと暮らす家ならではの留意点があれば教えてください。
ペットと快適に暮らすための床材を選ぶ際には、安全性と耐久性、そして清掃のしやすさを重視することが大切です。
滑りにくさはペットの足腰への負担を軽減するうえで非常に重要です。滑り抵抗値(CSR・D’値)やドイツ規格DIN51130のR値で評価され、一般的にはR10以上、またはCSR・D’値が0.394以上の床材を選ぶと安心です。これにより、ペットが歩行時に滑りにくくなり、関節への負担を和らげる効果があります。
次に、ペットの爪による引っかき傷に強い素材を選ぶこともポイントです。硬化表面仕上げやマット加工が施された耐久性の高い床材であれば、傷がつきにくく、美観を長く保つことができます。
また、汚れに強く掃除がしやすいことも重要です。防汚加工や高い耐水性を備えた素材を選ぶことで、日常の手入れが簡単になり、清潔な環境を保ちやすくなります。加えて、抗菌や消臭機能を持つ床材を選ぶと、ペット特有のにおいや菌の繁殖を抑え、より衛生的な住環境を実現できます。
床材をしっかりと固定するために、ペット向けの強力な接着剤を使用することも大切です。床材が浮いたりずれたりすると、ペットがつまずく危険があるため、施工時の安定性を確保することが求められます。
最後に、ペットのストレス軽減とケガ防止のため、落ち着ける専用のスペースや自由に動き回れる運動スペースを設けることも検討するとよいでしょう。これにより、安心して過ごせる快適な住環境を整えることができます。

玄関タイルの白い汚れ(白華)の原因は?自分で除去・予防できる?
玄関ポーチのタイルや目地から、白い粉のような汚れが浮き出てきて、こすってもなかなか取れません。「白華(エフロレッセンス)」と呼ばれるもののようですが、自分で安全に除去する方法や、今後の発生を抑えるための予防策があれば教えてください。
白華は水分とタイルなどからのカルシウム化合物の結晶ですので、ご自分で除去するにはお酢が有効です。
数倍に希釈して歯ブラシなどで目地をこすりとりますが、必ずそのあと水で洗い流して、タイルと目地材の劣化が無いようにしてください。
予防策は防水撥水処理が有効で、タイルシーラーや白華クリーナーなどがありますが、アルカリ性となります。水がかりを減らす柵や庇も有効です。

内装で「石」の質感を出したい。本物の石材と石目調タイルの使い分けは?
店舗の壁面に、重厚感のある石の質感を取り入れたいです。 本物の石材をスライスして張る「石工事」と、リアルな「石目調タイル」を張るのでは、どちらがよいでしょうか? 見た目の高級感、壁への重量負担、メンテナンス性、そして費用の観点から、それぞれの使い分けのポイントを教えてください。
店舗ということで、その壁がお客様が触れたり近くに来れるようでしたら費用をかけて本物の石張りがおすすめです。
逆に高所や、離れた場所であれば石目調タイルでも距離のある見た目では大差ないかと思います。
壁に対する重量強度の問題で既存かべの石張りでは普通の下地では耐えられません。下地から製作しなおす必要があります。
タイルを張る場合も石膏ボードでは落下しますので、合板下地が必要です。
メンテナンス性ですが室内であれば大差はありませんが、日焼けする場所では石、タイルとも経年で日焼けします、ただそれも石、陶磁器の味わいととらえる方が多いです。
タイルは簡単に割れますが石はめったに破損しません。
費用は材料だけで石材はm^2数万円からです。鉄骨下地と石張りの施工費、搬入費でかなりの金額が必要です。
お店のブランド化と高級化が必要であれば石材、そうでなければタイルをお勧めします。

新築の外構タイル工事、ハウスメーカーと外構専門業者、どちらに頼むべき?
新築戸建ての外構工事で、アプローチなどをタイル張りにします。これを家を建てたハウスメーカーにまとめてお願いするのと、自分で探した外構専門業者に依頼するのとでは、どのような違いがありますか?デザインの統一感、費用、工事の品質などの観点から、それぞれの特徴を知りたいです。
ハウスメーカーに依頼した場合、元々建築に携わっていることから統一感があり、費用と工事、図面等が一元管理され、安心感があります。
ただし、末端業者を使う場合は仲介に入る形となりますので費用が高くなることがあるので注意が必要です。
一方、外構専門業者に依頼した場合は、費用を抑えられる可能性があります。
専門業者なので品質も高い場合が多いですが、打ち合わせを慎重に行わないとデザインの統一感に欠ける可能性等があります。
また、万一の際に、ハウスメーカーが仲介に入っていると仲介の立場から対応を任せられることがあります。
規模の小さな個人等の外構専門業者に依頼の際は、損害賠償保険の加入状況などを確認することをおすすめします。

床暖房にタイルは最適?対応タイルの種類と工事費の上乗せ分について
新築でリビングに床暖房を入れるにあたり、仕上げ材にタイルを使いたいです。 どのようなタイルでも床暖房に対応しているのでしょうか?
床暖房に適したタイルの種類や選び方のポイントと、通常のタイル張りに比べて、床暖房用の施工で工事単価がどれくらい上乗せになるのか目安を教えてください。
すべてのタイルが床暖房に対応しているわけではありません。
床暖房メーカーやタイルメーカーが「床暖房対応」と明記した製品を選ぶのが基本です。
①磁器質タイル:焼成温度が高く(約1200℃以上)、吸水率が低く緻密な構造で、熱伝導率が高い
②セラミックタイル:熱伝導性がフローリングの約10倍。耐熱性が高く、部屋全体を効率的に暖める。
③SPCフロアタイル(石粉複合材タイル):耐熱・寸法安定性に優れ、床暖房の上貼りにも対応。薄型で施工しやすく、木質系や石目調のデザインが多い。
④塩ビタイル(PVCタイル):柔軟性があり、床暖房対応品なら使用可能。外国風のスタイルに適し、耐久性が高いが、天然素材より熱伝導率は劣る場合あり。
③、④は本物のタイルではありません。
避けるべき種類:
施釉タイル(壁用中心)や、石材タイル(天然石は熱膨張率の差で割れやすい)。
床暖房用のタイル施工:1㎡あたり60,000円前後
床暖房の種類(電気式:安め、温水式:高め)で差が出る。
通常タイル張りに比べて、床暖房システムの設置分で1㎡あたり20,000〜50,000円(総額20〜50万円/10㎡)追加。主な内訳は床暖房ユニットの敷設・配線/配管工事です。ヒートポンプなどの設備追加でさらに20〜100万円かかる場合があります。普通床からの新築での途中変更はかなりのコストかかりますので早めに施工業者に見積り依頼してください。

ベランダタイル、置くだけの「ユニット式」と本格的な「モルタル施工」、どう違う?
マンションのベランダをタイルを敷いておしゃれにしたいです。 ホームセンターで売っているような「置くだけのユニット式タイル」と、職人さんに依頼する本格的な「モルタル施工のタイル」では、どのような違いがありますか?見た目の仕上がり、費用、水はけ、掃除のしやすさの観点で、それぞれの長所と短所を教えてください。
ユニット式タイルの特徴
見た目の仕上がりは、均一でシンプルになり高級感は出にくく、費用は、1㎡あたり約4,000〜8,000円程度です。
水はけは、排水性が悪いので、水たまりができやすいです。
掃除は、隙間が少ないので、掃除はしやすいですが、下地に汚れがたまりやすくなります。
モルタル施工タイルの特徴
見た目仕上がりは、職人が下地から丁寧に施工するため、高級感と本格的な仕上がりがあります。
施工費は、1㎡あたり約13,000〜30,000円程度です。
水はけは、施工時、適切な勾配を付けられるため排水性能は非常に良好です。
掃除のしやすさとしては、目地の部分に汚れが付着しやすいですが、水はけもいいので、水洗いも簡単にできます。

リビングの床タイル、工事単価の相場と下地の種類による費用の違いは?
30代ファミリーです。子供が小さく動き回るため、傷に強いリビングの床タイルに魅力を感じています。
約20畳の床を既存のフローリングからタイルに張り替える場合、工事単価の相場は平米あたりどれくらいでしょうか?
また、戸建ての木造下地と、マンションのコンクリート下地で、撤去費や下地処理費にどれくらい差が出ますか?
塩ビタイルに張り替えるとして20畳(約33m2)空室と仮定します。
既存撤去費10万、下地処理10万、捨て貼り10万、新規フローリング調高耐久の塩ビタイルで25万程度です。
巾木も交換になりますので7万、そのほかに処分費や搬入費、養生費などがかかります。
予算は余裕を見て組んでください。

タイル仕上げの掃除とメンテのコツ
キッチンの壁や床をタイル仕上げにしたいと思っています。ただ、目地が汚れやすいと聞いて不安です。目地の汚れを抑えるタイルの選び方や、掃除を楽にするための工夫があれば教えてください
タイル施工は下地からの選択が大切です。
セラミックや陶器など様々な種類がありますが、軽量なものはありません。
重量物をノリで施工するという工法はどれも同じです。
下地には石膏ボードは不適当でべニア下地が必要となります。
目地の汚れを避けたいのであれば、施工後棒汚コーティングできます。

外壁の仕上げ、タイル張りとサイディング、長期的なコストはどっちがお得?
新築の外壁材で、重厚感のある「タイル張り」と、デザインが豊富な「窯業系サイディング」で迷っています。
初期費用はタイルの方が高いと思いますが、塗装メンテナンスなどを考慮した向こう30年間くらいの総コストで比較すると、どちらがお得になるのでしょうか?
それぞれのメンテナンス周期や費用も含めて教えてください。
タイル外壁は、長期間の耐久性がありますが、目地(シーリング)は20年~30年ごと程度の「打替え」が必要です。
足場代とシーリング工事代金は、一般的な30坪の戸建て住宅の場合、目地の施工範囲にもよりますが、打ち替え総額は20〜35万円、足場代込みだと25〜45万円前後です。
窯業系サイディング
10~15年ごとに再塗装とシーリング打替えが必須。耐用年は30年前後です。 塗装には30坪の家で100万円程度かかり、30年で2回必要です。劣化が進むと張替えになります。
初期投資を抑えるなら「窯業系サイディング」がおすすめです。
タイルの場合のメンテナンスコスト、目地80万円/20年ごと
窯業系サイディングの場合、塗装100万円/15年ごと
長期的に美観・耐久・メンテ費を重視する場合は「タイル張り」が理想ですが、住宅メーカーや外壁面積等でも大きく変動するため、実際の見積もりで確認が重要です。(向こう30年の範囲では、初期の段階で高額なタイルを選ぶと、窯業系サイディングの方がランニングコストは、当然安くなります。)
外壁タイルの耐久年数は、タイル素材自体はほぼ劣化しないため耐用年数なしです。50年から100年以上の耐久性があります。

タイルの部分補修、複数箇所は同時に頼むべき?
玄関タイルに1枚ヒビが、浴室の壁タイルに1枚欠けがあります。 このように、家の中の複数箇所(場所は別々)のタイル補修を、一度にまとめて同じ業者さんにお願いした場合、料金は割安になりますか?出張費などが一本化されるなど、費用計算の一般的な考え方について教えてください。
細かい修繕を一度に行った方が、出張費等は仰る通り割安となります。出張費は、一般的にお客様のところへお伺いする際に掛かる費用のことです。
車でお伺いする際には人件費や燃料費といった変動費と、償却費や保険料といった固定費も含んで計算されます。
ご質問にあるように、タイルの補修ということに作業も絞った方が材料の仕入れなどでも効率化が図れます。お客様にとっても、何度も予定を作って対応する手間も省けると思われますのでメリットはあります。

「浴室のタイルの目地がすぐ黒ずむ…」汚れにくく掃除しやすい目地材は?
築15年の在来工法の浴室です。床タイルの目地が黒ずみ、カビ取り剤を使ってもきれいにならず困っています。次にタイルを張り替えるなら、絶対にカビに悩みたくありません。最近は防カビ・抗菌性能の高い目地材があると聞きましたが、どのような種類がありますか?また、目地を汚れにくく保つための日常的な掃除のコツも知りたいです。
おそらくセメント系の目地材が水分を含んで乾燥しきれず長期的に黒カビとなります。
目地材のセメントにしみ込んでいるので落ちにくいです。大判タイルに張り替えて壁目地を減らすのも対策となります。
カビが生えない目地材はありませんがセメント系であれば防カビ材入りが現在は一般的です。
エポキシ系やポリウレタン系もありますが、染み込まないですが艶があったり材料のタイルと合わない場合も多いです。
選ばれたタイルを施工する業者の意見も聞いてみてください。
日常的な掃除のコツは、
①カビのえさとなる皮脂を入浴後洗い流す習慣(水で洗い流すだけでも違います)
②窓の無い浴室などでは電気代をケチらず浴室乾燥などで浴室を強制乾燥させる習慣
が一番ですが、まめな掃除は必要となります。
新築時、リフォーム時であればコーティングも数年は有効です。




