予算・業者選びに関する悩み(「失敗したくない」という不安)
予算オーバー:建物の予算を使い果たし、外構に回せる費用が予想より少ない。
相場がわからない:適正価格がわからず、業者選びの基準がない。
業者選びの迷い:ハウスメーカー、工務店、専門業者(私のような個人事業主)のどこに頼むべきか?
工事の品質・耐久性:安い業者に頼んで、数年後にひび割れや傾きが出ないか?
I. 予算と品質の悩みを解決する【賢い費用対効果プラン】
お客様が持つ「予算の不安」と「品質への妥協したくない」という二律背背反の悩みを、15年の経験に基づく**『工事の組み立て』**によって解決します。
1. 「時間軸」を使った分割工事提案
• 悩み: 予算が足りないが、すべて一気にやりたい。
• 工夫: 「今やるべき工事」と「数年後に回せる工事」を明確に分けます。
• 今: 品質が命となる**基礎工事(駐車場・門柱基礎)と生活必需品(最低限の動線、ポスト、インターホン配管)**に予算を集中。特に、地中に埋める電気配管や水道配管は、後からでは高額になるため、配管ルートだけは最初に確保します。
• 後: 費用を抑えた砂利敷きで完了し、数年後にウッドデッキや高額なタイル、凝った植栽などを追加できるように設計します。これにより、お客様は予算のストレスなく、最高の品質で「基礎」を手に入れられます。
2. 見た目の品質を落とさない「素材の組み合わせ」提案
• 悩み: デザイン重視だが、高価な天然石やタイルは手が出ない。
• 工夫: 高価な素材を「アクセント」として戦略的に配置します。
• アプローチの全面を高価なタイルにするのではなく、人が最初に着地する**「玄関ポーチ直前のステップ」や「門柱の背面の壁」**など、最も目立つ一箇所だけに予算を集中投下。残りの大部分を、耐久性の高い洗い出しコンクリートや品質の良い既製タイルでまとめ、予算を抑えつつ高級感を演出します。
II. 機能・実用性の悩みを解決する【15年後の暮らしを見据えた設計】
カタログスペックだけではわからない、実際に生活した時の「使いづらさ」を徹底的に排除します。
1. 家族構成・車社会の変化に対応する「可変性デザイン」
• 悩み: 今は軽自動車だが、将来は大型車に買い替えたい。子供が成長したら駐輪場が必要になる。
• 工夫: 駐車場の一部を「多目的エリア」として設計します。
• 例えば、駐車スペースの一角を芝生や透水性舗装で仕上げ、**「今は庭の一部」として利用してもらいます。将来大型車に買い替えた際に、そこだけを増設できるようにあらかじめコンクリートの「拡張ライン」**を設定しておきます。
• 駐輪場は、今は目立たない位置にアンカーボルトだけを仕込んでおき、自転車が増えた時にサイクルポートだけ後付けできるようにします。
2. 「雨の日のストレス」を無くす動線設計
• 悩み: 駐車場から玄関までが遠く、雨の日の荷物運びが大変。
• 工夫: 濡れない「0秒動線」を追求します。
• カーポート設置の際、屋根を建物ギリギリまで延長するだけでなく、玄関ポーチの屋根との連結部分の処理を徹底的に工夫し、隙間からの雨の吹き込みを防ぎます。
• 買い物袋を抱えた状態を想定し、ポストや宅配ボックスを雨に濡れずに出し入れできる位置に配置する、といった細部にこだわります。
III. 安全・防犯の悩みを解決する【光と視線を使ったデザイン】
見た目の圧迫感なく、高い防犯性とプライバシーを両立させる提案です。
1. 「ルーバー角度」と「影」を利用した目隠し
• 悩み: フェンスで完全に目隠ししたいが、圧迫感や風通しが悪くなるのが嫌だ。
• 工夫: フェンスの高さを部分的に変え、ルーバーの角度を調整します。
• リビングの窓前など、特に視線が気になる部分だけフェンスの高さを上げる(H1600mm程度)。ただし、ルーバー(羽板)の角度は斜めにして、立っている人からは見えないが、座っている人や横からの視線は抜け、風と光は通すように微調整します。
• これにより、閉鎖的な印象を与えず、プライバシーと開放感を両立させます。
2. 「暗がり」をなくす防犯ライティング(影の排除)
• 悩み: 夜間に死角ができ、空き巣や不審者が潜む場所がないか心配。
• 工夫: 低位置の「ポールライト」と「足元照明」を組み合わせ、影をなくします。
• 高い位置から照らす照明は、強い影を作り、むしろ死角を増やします。代わりに、アプローチ沿いや建物の足元に低い照明を多数設置し、均一な光で全体を照らします。
• 特に、門柱の裏側や植栽の根元など、人が潜めそうな場所にはセンサー付きのアップライトを設置し、侵入者の影を地面でなく壁に映し出すことで、心理的な威嚇効果を高めます。
IV. リフォームの悩みを解決する【既存を活かす診断と再生プラン】
既存の構造物を活かし、費用を抑えつつ新築時以上の価値を生み出す提案です。
1. 既存基礎の「健康診断」に基づく予算配分
• 悩み: 駐車場のひび割れが心配。全部打ち直すべきか?
• 工夫: 15年の経験で地盤とコンクリートの「健康診断」を行います。
• ひび割れの原因が表面的な収縮(ヘアークラック)か、地盤沈下による構造的な問題かを正確に判断します。打ち直しが不要な場合は、補修とデザインリフレッシュ(例:タイルや舗装材を上貼り)を提案し、お客様の費用負担を大幅に軽減します。
• 使えるブロック塀は解体せず、塗り壁仕上げで色と質感を一新させ、最新の門柱と組み合わせることで、新築のような外観に「再生」させます。
2. 「庭のデッドスペース」を多目的空間へ転換
• 悩み: 庭が広すぎて雑草の手入れが大変。今はほとんど使っていない。
• 工夫: 「手がかかる部分」をコンクリートや人工芝で囲み、使う場所だけ残す。
• 庭の大部分を防草シートと砂利、またはメンテナンスフリーの人工芝で覆い、手入れの手間をゼロにします。
• 代わりに、リビングからすぐに出られる場所にウッドデッキやタイルテラスを新設し、「週末だけ使うアウトドアリビング」という新しい価値を提案します。これにより、お客様は手間を減らし、利用頻度の高い空間を手に入れることができます。
これらの工夫は、カタログやマニュアルだけでは実現できません。15年間、お客様と現場に向き合い続けてきたデザイン将里様だからこそできる、生きた提案です。
🛠️ デザイン将里の「得意」:15年の現場経験が生んだ3つの専門領域
私、デザイン将里が15年の経験の中で培い、特に力を入れているのは、お客様の暮らしの**「安心」「機能性」「美観」を根幹から支える以下の3つの領域です。これらは、資格やカタログには載らない、現場の「知恵」**が最も問われる領域だと考えています。
Ⅰ. 【安心を創る】駐車場・土間コンクリート工事と基礎構造物
外構工事の「大黒柱」であり、最も品質の差が出るのが、駐車場やアプローチに使われるコンクリート工事です。これは、私が最も得意とし、職人としてのプライドをかける領域です。
1. 地盤を見極める「構造設計力」
• 得意な理由: 15年間、様々な土地の土質(粘土質、砂質、残土など)を実際に掘り、コンクリートを打設し、10年後の状態を見てきました。この経験が、私の「地盤を読む力」となっています。
• 工夫している提案: 図面通りに配筋(鉄筋配置)するだけでなく、地盤の軟弱な部分や、将来的に凍害(寒冷地の場合)のリスクがある場所を察知し、配筋のピッチ(間隔)を狭くしたり、地盤改良の工法を微調整します。これにより、数年後に発生する**「構造的なひび割れ(クラック)」や「沈下」のリスクを極限まで低減**させます。
• プロの視点: 私は、**「コンクリートにひび割れはつきもの」**という常識に甘んじません。目地のデザインや、コンクリートの打設速度、養生期間を丁寧に管理することで、耐久性と美観を両立させます。
2. 美観を左右する「仕上げとディテール」
• 得意な理由: コンクリートの表面仕上げ(コテ押さえ、刷毛引きなど)は、天候や温度、湿度によって仕上がりが大きく変わります。15年間の経験から、その日の環境に応じた**「最適な作業時間」と「職人の手の動かし方」**を知り尽くしています。
• 工夫している提案: 駐車場とアプローチのコンクリートを、あえて異なる仕上げにしたり、砂利の洗い出し工法を組み合わせたりすることで、平坦な空間に立体感とデザイン性を加えます。また、見切り材(目地)にレンガや天然石を細かく挿入することで、コストを抑えながらワンランク上の高級感を演出します。
Ⅱ. 【機能性を高める】動線と防犯性を追求した門周り・アプローチ工事
門周りやアプローチは、お客様が毎日必ず使い、来訪者の「顔」となる場所です。この空間を、**「使いやすく、安全で、そして美しい」**ものにすることが得意です。
1. ストレスフリーな「動線設計」
• 得意な理由: 私は、お客様の暮らしをヒアリングする際、「なぜこの動線が必要か」という理由を深く掘り下げます。**「雨の日に傘を差しながら、重い荷物を宅配ボックスに入れられるか」という、お客様の「行動シミュレーション」**に基づいた設計が得意です。
• 工夫している提案: ポストやインターホンの位置を、**「車のドアを開けて降りた時の体勢」や「玄関ドアを開ける時の手の位置」**に合わせて、ミリ単位で調整します。また、アプローチの幅や曲がり角を、ベビーカーや車椅子でもスムーズに通れるように設計し、将来的なバリアフリーを見据えた勾配の調整にも細心の注意を払います。
2. 光と影を操る「防犯ライティング」
• 得意な理由: 照明は外構を最もドラマチックに変える要素であり、同時に防犯効果を高めます。15年間の経験から、どの位置に、どの角度で、どの照度の照明を設置すれば、美しさと安全性を両立できるかを知っています。
• 工夫している提案: 高い位置の照明で影を作るのではなく、低い位置のアップライトやフットライトを多用します。これにより、足元の安全を確保しつつ、建物を下からライトアップして、日中とは違う高級感のある表情を作り出します。また、人感センサーライトを門柱やカーポートに組み込み、**「人が近づいたら光で威嚇する」**という確実な防犯対策も得意です。
Ⅲ. 【美観を高める】プライバシーと開放感を両立させる目隠し工事
視線や防犯に関するお客様の切実な悩みを、圧迫感なく、美しく解決することが得意です。
1. 圧迫感を消す「異素材コンビネーション」
• 得意な理由: 視線を完全に遮ると、どうしても圧迫感が生まれてしまいます。私は、フェンスの「閉じ具合」を**「透け感」**でコントロールするノウハウを持っています。
• 工夫している提案: 完全に目隠ししたいリビング前には樹脂製や木目調のルーバーフェンスを設置し、その上部や側面に**植栽やデザインウォール(塗り壁)**を組み合わせます。特に、風を通すスリットを効果的に使うことで、閉塞感を解消し、風と光を適度に取り込むデザインが得意です。
その他特長などの紹介
I. 【徹底した透明性】すべてを「顔の見える私」が完結させる安心感
外構工事において、お客様の不満やトラブルの多くは、「担当者と現場の意思疎通のズレ」から生じます。デザイン将里では、このリスクを完全に排除します。
1. 「伝言ゲーム」を排除した一貫責任体制
• 大手業者の構造: 営業担当 ➡️ 設計担当 ➡️ 現場監督 ➡️ 職人、と複数の部署を経由します。お客様の「ちょっとしたこだわり」は途中で薄れ、ミスや手戻りの原因となります。
• デザイン将里の特長: **ご相談からお引き渡し、そしてアフターフォローまで、すべて私が完結します。**お客様が私に伝えた「小さなこだわり」や「将来の不安」は、そのまま私の頭の中で設計図となり、私の手で施工されます。
• これにより、**「言ったはずなのに伝わっていない」「図面と違う」といった伝達ミスが一切発生しません。お客様は、常に責任者である「私」**と直接会話できる、最高の安心感を得られます。
2. 打ち合わせを「未来のシミュレーション」に変える
• 特長: 打ち合わせは単なる「デザイン決め」の時間ではありません。私は、お客様に**「住んだ後の暮らし」**を徹底的にイメージしていただきます。
• 「朝、ご主人が車に乗る時の動線」「夜、お子さんが帰宅した時の玄関周りの明るさ」「夏場、この植栽が成長した時の影の落ち方」など、具体的なシーンを共有します。
• 時には、お客様と敷地内で一緒に歩き、メジャーを持って「この位置に立水栓があれば、夏の水やりが楽になる」と、体感に基づいた提案を行います。これにより、完成後の「こんなはずではなかった」を未然に防ぎます。
II. 【迅速な問題解決】個人事業主ならではの「現場即断即決力」
外構工事は、天候や地中環境によって予期せぬトラブルが発生しやすいものです。その際の「対応スピード」が、工期の遅延や追加費用の発生を食い止めます。
1. 現場での「トラブル即時対応」
• 大手業者の構造: 地中から想定外の配管が出てきたり、予定より地盤が緩いことが判明したりした場合、現場監督は一度会社に持ち帰り、上司や設計部署の判断を待つ必要があります。
• デザイン将里の特長: すべての判断権限を私が持っています。15年の経験知に基づき、「この配管はこう移設する」「地盤が緩いのでこの工法に変更する」といった専門的な判断をその場で行い、すぐに作業に反映できます。
• これにより、工期の遅延を最小限に抑え、お客様に無駄な心配やストレスを与えることなく、工事をスムーズに進めることができます。
2. 契約後の「柔軟な変更対応」
• 特長: 契約後に「やっぱりフェンスの色を少し変えたい」「追加で立水栓を付けたい」といったご要望が出た場合も、私自身が設計・発注・現場管理を行っているため、組織的な手続きを経ることなく、柔軟かつ迅速に対応できます。
• お客様の新しい閃きや、建物の完成状況を見ての微調整を最後まで受け入れられる体制こそ、お客様の満足度を最大化する鍵だと考えています。
III. 【真のパートナーシップ】お引き渡し後の「継続的な責任感」
外構は完成して終わりではありません。数年後、植栽が育ち、建物が馴染んでいく中で、初めて真価が問われます。
1. 「永続的なアフターフォロー」の約束
• 特長: 私は、**「私が施工した外構は、私が生涯にわたって責任を持つ」**という強い決意を持っています。大規模な組織が担当者変更や異動で責任の所在が曖昧になるのに対し、デザイン将里にはそれがありません。
• 提供価値:
• 無期限のご相談窓口: 植栽の手入れの方法、コンクリート表面の経年変化、カーポートの屋根の清掃など、外構に関するどんな小さな疑問でも、いつでも私に直接ご相談いただけます。
• 迅速な駆けつけ: 万が一、施工箇所に不具合が生じた場合、私が状況を最もよく理解しているため、無駄な調査時間をかけず、迅速に現場に駆けつけ、対応いたします。
2. 暮らしの変化に合わせた「段階的リフォームの提案」
• 特長: 10年後、お子様が独立したり、ご両親と同居したり、お客様のライフスタイルは必ず変化します。
• 工夫: 私は、**「10年後のリフォーム計画を今から見据えた提案」**を得意としています。例えば、「今は土間コンクリートだが、将来はここをタイルテラスに変える可能性」を織り込み、最初からそのための準備(基礎の強度や排水ルートの確保など)をしておくことで、将来的なリフォーム費用を抑え、工事をスムーズに行えるよう工夫します。
予算・業者選びに関する悩み(「失敗したくない」という不安)
予算オーバー:建物の予算を使い果たし、外構に回せる費用が予想より少ない。
相場がわからない:適正価格がわからず、業者選びの基準がない。
業者選びの迷い:ハウスメーカー、工務店、専門業者(私のような個人事業主)のどこに頼むべきか?
工事の品質・耐久性:安い業者に頼んで、数年後にひび割れや傾きが出ないか?
I. 予算と品質の悩みを解決する【賢い費用対効果プラン】
お客様が持つ「予算の不安」と「品質への妥協したくない」という二律背背反の悩みを、15年の経験に基づく**『工事の組み立て』**によって解決します。
1. 「時間軸」を使った分割工事提案
• 悩み: 予算が足りないが、すべて一気にやりたい。
• 工夫: 「今やるべき工事」と「数年後に回せる工事」を明確に分けます。
• 今: 品質が命となる**基礎工事(駐車場・門柱基礎)と生活必需品(最低限の動線、ポスト、インターホン配管)**に予算を集中。特に、地中に埋める電気配管や水道配管は、後からでは高額になるため、配管ルートだけは最初に確保します。
• 後: 費用を抑えた砂利敷きで完了し、数年後にウッドデッキや高額なタイル、凝った植栽などを追加できるように設計します。これにより、お客様は予算のストレスなく、最高の品質で「基礎」を手に入れられます。
2. 見た目の品質を落とさない「素材の組み合わせ」提案
• 悩み: デザイン重視だが、高価な天然石やタイルは手が出ない。
• 工夫: 高価な素材を「アクセント」として戦略的に配置します。
• アプローチの全面を高価なタイルにするのではなく、人が最初に着地する**「玄関ポーチ直前のステップ」や「門柱の背面の壁」**など、最も目立つ一箇所だけに予算を集中投下。残りの大部分を、耐久性の高い洗い出しコンクリートや品質の良い既製タイルでまとめ、予算を抑えつつ高級感を演出します。
II. 機能・実用性の悩みを解決する【15年後の暮らしを見据えた設計】
カタログスペックだけではわからない、実際に生活した時の「使いづらさ」を徹底的に排除します。
1. 家族構成・車社会の変化に対応する「可変性デザイン」
• 悩み: 今は軽自動車だが、将来は大型車に買い替えたい。子供が成長したら駐輪場が必要になる。
• 工夫: 駐車場の一部を「多目的エリア」として設計します。
• 例えば、駐車スペースの一角を芝生や透水性舗装で仕上げ、**「今は庭の一部」として利用してもらいます。将来大型車に買い替えた際に、そこだけを増設できるようにあらかじめコンクリートの「拡張ライン」**を設定しておきます。
• 駐輪場は、今は目立たない位置にアンカーボルトだけを仕込んでおき、自転車が増えた時にサイクルポートだけ後付けできるようにします。
2. 「雨の日のストレス」を無くす動線設計
• 悩み: 駐車場から玄関までが遠く、雨の日の荷物運びが大変。
• 工夫: 濡れない「0秒動線」を追求します。
• カーポート設置の際、屋根を建物ギリギリまで延長するだけでなく、玄関ポーチの屋根との連結部分の処理を徹底的に工夫し、隙間からの雨の吹き込みを防ぎます。
• 買い物袋を抱えた状態を想定し、ポストや宅配ボックスを雨に濡れずに出し入れできる位置に配置する、といった細部にこだわります。
III. 安全・防犯の悩みを解決する【光と視線を使ったデザイン】
見た目の圧迫感なく、高い防犯性とプライバシーを両立させる提案です。
1. 「ルーバー角度」と「影」を利用した目隠し
• 悩み: フェンスで完全に目隠ししたいが、圧迫感や風通しが悪くなるのが嫌だ。
• 工夫: フェンスの高さを部分的に変え、ルーバーの角度を調整します。
• リビングの窓前など、特に視線が気になる部分だけフェンスの高さを上げる(H1600mm程度)。ただし、ルーバー(羽板)の角度は斜めにして、立っている人からは見えないが、座っている人や横からの視線は抜け、風と光は通すように微調整します。
• これにより、閉鎖的な印象を与えず、プライバシーと開放感を両立させます。
2. 「暗がり」をなくす防犯ライティング(影の排除)
• 悩み: 夜間に死角ができ、空き巣や不審者が潜む場所がないか心配。
• 工夫: 低位置の「ポールライト」と「足元照明」を組み合わせ、影をなくします。
• 高い位置から照らす照明は、強い影を作り、むしろ死角を増やします。代わりに、アプローチ沿いや建物の足元に低い照明を多数設置し、均一な光で全体を照らします。
• 特に、門柱の裏側や植栽の根元など、人が潜めそうな場所にはセンサー付きのアップライトを設置し、侵入者の影を地面でなく壁に映し出すことで、心理的な威嚇効果を高めます。
IV. リフォームの悩みを解決する【既存を活かす診断と再生プラン】
既存の構造物を活かし、費用を抑えつつ新築時以上の価値を生み出す提案です。
1. 既存基礎の「健康診断」に基づく予算配分
• 悩み: 駐車場のひび割れが心配。全部打ち直すべきか?
• 工夫: 15年の経験で地盤とコンクリートの「健康診断」を行います。
• ひび割れの原因が表面的な収縮(ヘアークラック)か、地盤沈下による構造的な問題かを正確に判断します。打ち直しが不要な場合は、補修とデザインリフレッシュ(例:タイルや舗装材を上貼り)を提案し、お客様の費用負担を大幅に軽減します。
• 使えるブロック塀は解体せず、塗り壁仕上げで色と質感を一新させ、最新の門柱と組み合わせることで、新築のような外観に「再生」させます。
2. 「庭のデッドスペース」を多目的空間へ転換
• 悩み: 庭が広すぎて雑草の手入れが大変。今はほとんど使っていない。
• 工夫: 「手がかかる部分」をコンクリートや人工芝で囲み、使う場所だけ残す。
• 庭の大部分を防草シートと砂利、またはメンテナンスフリーの人工芝で覆い、手入れの手間をゼロにします。
• 代わりに、リビングからすぐに出られる場所にウッドデッキやタイルテラスを新設し、「週末だけ使うアウトドアリビング」という新しい価値を提案します。これにより、お客様は手間を減らし、利用頻度の高い空間を手に入れることができます。
これらの工夫は、カタログやマニュアルだけでは実現できません。15年間、お客様と現場に向き合い続けてきたデザイン将里様だからこそできる、生きた提案です。
🛠️ デザイン将里の「得意」:15年の現場経験が生んだ3つの専門領域
私、デザイン将里が15年の経験の中で培い、特に力を入れているのは、お客様の暮らしの**「安心」「機能性」「美観」を根幹から支える以下の3つの領域です。これらは、資格やカタログには載らない、現場の「知恵」**が最も問われる領域だと考えています。
Ⅰ. 【安心を創る】駐車場・土間コンクリート工事と基礎構造物
外構工事の「大黒柱」であり、最も品質の差が出るのが、駐車場やアプローチに使われるコンクリート工事です。これは、私が最も得意とし、職人としてのプライドをかける領域です。
1. 地盤を見極める「構造設計力」
• 得意な理由: 15年間、様々な土地の土質(粘土質、砂質、残土など)を実際に掘り、コンクリートを打設し、10年後の状態を見てきました。この経験が、私の「地盤を読む力」となっています。
• 工夫している提案: 図面通りに配筋(鉄筋配置)するだけでなく、地盤の軟弱な部分や、将来的に凍害(寒冷地の場合)のリスクがある場所を察知し、配筋のピッチ(間隔)を狭くしたり、地盤改良の工法を微調整します。これにより、数年後に発生する**「構造的なひび割れ(クラック)」や「沈下」のリスクを極限まで低減**させます。
• プロの視点: 私は、**「コンクリートにひび割れはつきもの」**という常識に甘んじません。目地のデザインや、コンクリートの打設速度、養生期間を丁寧に管理することで、耐久性と美観を両立させます。
2. 美観を左右する「仕上げとディテール」
• 得意な理由: コンクリートの表面仕上げ(コテ押さえ、刷毛引きなど)は、天候や温度、湿度によって仕上がりが大きく変わります。15年間の経験から、その日の環境に応じた**「最適な作業時間」と「職人の手の動かし方」**を知り尽くしています。
• 工夫している提案: 駐車場とアプローチのコンクリートを、あえて異なる仕上げにしたり、砂利の洗い出し工法を組み合わせたりすることで、平坦な空間に立体感とデザイン性を加えます。また、見切り材(目地)にレンガや天然石を細かく挿入することで、コストを抑えながらワンランク上の高級感を演出します。
Ⅱ. 【機能性を高める】動線と防犯性を追求した門周り・アプローチ工事
門周りやアプローチは、お客様が毎日必ず使い、来訪者の「顔」となる場所です。この空間を、**「使いやすく、安全で、そして美しい」**ものにすることが得意です。
1. ストレスフリーな「動線設計」
• 得意な理由: 私は、お客様の暮らしをヒアリングする際、「なぜこの動線が必要か」という理由を深く掘り下げます。**「雨の日に傘を差しながら、重い荷物を宅配ボックスに入れられるか」という、お客様の「行動シミュレーション」**に基づいた設計が得意です。
• 工夫している提案: ポストやインターホンの位置を、**「車のドアを開けて降りた時の体勢」や「玄関ドアを開ける時の手の位置」**に合わせて、ミリ単位で調整します。また、アプローチの幅や曲がり角を、ベビーカーや車椅子でもスムーズに通れるように設計し、将来的なバリアフリーを見据えた勾配の調整にも細心の注意を払います。
2. 光と影を操る「防犯ライティング」
• 得意な理由: 照明は外構を最もドラマチックに変える要素であり、同時に防犯効果を高めます。15年間の経験から、どの位置に、どの角度で、どの照度の照明を設置すれば、美しさと安全性を両立できるかを知っています。
• 工夫している提案: 高い位置の照明で影を作るのではなく、低い位置のアップライトやフットライトを多用します。これにより、足元の安全を確保しつつ、建物を下からライトアップして、日中とは違う高級感のある表情を作り出します。また、人感センサーライトを門柱やカーポートに組み込み、**「人が近づいたら光で威嚇する」**という確実な防犯対策も得意です。
Ⅲ. 【美観を高める】プライバシーと開放感を両立させる目隠し工事
視線や防犯に関するお客様の切実な悩みを、圧迫感なく、美しく解決することが得意です。
1. 圧迫感を消す「異素材コンビネーション」
• 得意な理由: 視線を完全に遮ると、どうしても圧迫感が生まれてしまいます。私は、フェンスの「閉じ具合」を**「透け感」**でコントロールするノウハウを持っています。
• 工夫している提案: 完全に目隠ししたいリビング前には樹脂製や木目調のルーバーフェンスを設置し、その上部や側面に**植栽やデザインウォール(塗り壁)**を組み合わせます。特に、風を通すスリットを効果的に使うことで、閉塞感を解消し、風と光を適度に取り込むデザインが得意です。
その他特長などの紹介
I. 【徹底した透明性】すべてを「顔の見える私」が完結させる安心感
外構工事において、お客様の不満やトラブルの多くは、「担当者と現場の意思疎通のズレ」から生じます。デザイン将里では、このリスクを完全に排除します。
1. 「伝言ゲーム」を排除した一貫責任体制
• 大手業者の構造: 営業担当 ➡️ 設計担当 ➡️ 現場監督 ➡️ 職人、と複数の部署を経由します。お客様の「ちょっとしたこだわり」は途中で薄れ、ミスや手戻りの原因となります。
• デザイン将里の特長: **ご相談からお引き渡し、そしてアフターフォローまで、すべて私が完結します。**お客様が私に伝えた「小さなこだわり」や「将来の不安」は、そのまま私の頭の中で設計図となり、私の手で施工されます。
• これにより、**「言ったはずなのに伝わっていない」「図面と違う」といった伝達ミスが一切発生しません。お客様は、常に責任者である「私」**と直接会話できる、最高の安心感を得られます。
2. 打ち合わせを「未来のシミュレーション」に変える
• 特長: 打ち合わせは単なる「デザイン決め」の時間ではありません。私は、お客様に**「住んだ後の暮らし」**を徹底的にイメージしていただきます。
• 「朝、ご主人が車に乗る時の動線」「夜、お子さんが帰宅した時の玄関周りの明るさ」「夏場、この植栽が成長した時の影の落ち方」など、具体的なシーンを共有します。
• 時には、お客様と敷地内で一緒に歩き、メジャーを持って「この位置に立水栓があれば、夏の水やりが楽になる」と、体感に基づいた提案を行います。これにより、完成後の「こんなはずではなかった」を未然に防ぎます。
II. 【迅速な問題解決】個人事業主ならではの「現場即断即決力」
外構工事は、天候や地中環境によって予期せぬトラブルが発生しやすいものです。その際の「対応スピード」が、工期の遅延や追加費用の発生を食い止めます。
1. 現場での「トラブル即時対応」
• 大手業者の構造: 地中から想定外の配管が出てきたり、予定より地盤が緩いことが判明したりした場合、現場監督は一度会社に持ち帰り、上司や設計部署の判断を待つ必要があります。
• デザイン将里の特長: すべての判断権限を私が持っています。15年の経験知に基づき、「この配管はこう移設する」「地盤が緩いのでこの工法に変更する」といった専門的な判断をその場で行い、すぐに作業に反映できます。
• これにより、工期の遅延を最小限に抑え、お客様に無駄な心配やストレスを与えることなく、工事をスムーズに進めることができます。
2. 契約後の「柔軟な変更対応」
• 特長: 契約後に「やっぱりフェンスの色を少し変えたい」「追加で立水栓を付けたい」といったご要望が出た場合も、私自身が設計・発注・現場管理を行っているため、組織的な手続きを経ることなく、柔軟かつ迅速に対応できます。
• お客様の新しい閃きや、建物の完成状況を見ての微調整を最後まで受け入れられる体制こそ、お客様の満足度を最大化する鍵だと考えています。
III. 【真のパートナーシップ】お引き渡し後の「継続的な責任感」
外構は完成して終わりではありません。数年後、植栽が育ち、建物が馴染んでいく中で、初めて真価が問われます。
1. 「永続的なアフターフォロー」の約束
• 特長: 私は、**「私が施工した外構は、私が生涯にわたって責任を持つ」**という強い決意を持っています。大規模な組織が担当者変更や異動で責任の所在が曖昧になるのに対し、デザイン将里にはそれがありません。
• 提供価値:
• 無期限のご相談窓口: 植栽の手入れの方法、コンクリート表面の経年変化、カーポートの屋根の清掃など、外構に関するどんな小さな疑問でも、いつでも私に直接ご相談いただけます。
• 迅速な駆けつけ: 万が一、施工箇所に不具合が生じた場合、私が状況を最もよく理解しているため、無駄な調査時間をかけず、迅速に現場に駆けつけ、対応いたします。
2. 暮らしの変化に合わせた「段階的リフォームの提案」
• 特長: 10年後、お子様が独立したり、ご両親と同居したり、お客様のライフスタイルは必ず変化します。
• 工夫: 私は、**「10年後のリフォーム計画を今から見据えた提案」**を得意としています。例えば、「今は土間コンクリートだが、将来はここをタイルテラスに変える可能性」を織り込み、最初からそのための準備(基礎の強度や排水ルートの確保など)をしておくことで、将来的なリフォーム費用を抑え、工事をスムーズに行えるよう工夫します。