ふたりの娘が笹川先生にお世話になっています。
共に幼稚園からですので、長女は6年間、次女は2年半になります。
この間、一度も、辞めたい、とか、レッスンに行きたくない、と言ったことはありません。
親としてはとても嬉しく、良い先生、良い教室に出会えたことに心から感謝しています。
笹川先生は日頃のレッスンを通して、また定期的に実施される保護者との面談で、生徒さんの個性を把握し、
それに合わせてレッスンしてくださいます。
あるとき、長女がソルフェージュに、面白みを感じていないときがありました。
そんなとき、笹川先生は、いつものイタリア語「ドレミ」でやるのではなく、ドイツ語「CDE」や日本語「いろは」でレッスンしてくださいました。
好奇心旺盛で言語に興味のある長女には、ビンゴ!!
ソルフェージュができ、おまけに、ドイツ語も知ることになりました。
ヴァイオリンを習っていて、上手くなりたいと思うのは当然のことで、ただ、自分の理想とは程遠いと感じることも多いです。
教室で泣いてしまうこともありました。
笹川先生は、優しい言葉と共にそっと甘いお菓子を出してくださり、娘の気持ちが落ち着くのをただじっと待っていてくださいました。
それは、自分と向き合う大切な時間となりました。
毎日慌ただしく過ごす中でこのような時間は大変貴重で、子どもたちの心の成長に繋がっていると感じます。
今日も娘たちは練習しています。毎日コツコツと続ける彼女たちが、5年後10年後どのようになっているか今から楽しみでなりません。 (ヴァイオリン受講)