産業廃棄物の処理はどうしたらいい?【依頼ケース】と【東京のおすすめ業者】をご紹介
目次
産業廃棄物の処理事例紹介東京都で活躍されている産業廃棄物処理業者様産業廃棄物の処理
産業廃棄物とは、建設工事や工場での製品製造など、あらゆる事業活動に伴って生じる廃棄物のことを指します。廃棄物処法により、排出事業者は自らの責任において、排出した産業廃棄物を適正に処理しなければいけません。ですが廃棄物の処理や保管に関する基準は厳しく、本業のかたわら、それらを遵守しながら廃棄物処理を行うのは大変でしょう。
そこでおすすめなのが、産業廃棄物を専門とする業者に、廃棄物の処理を依頼することです。ここからは実際に産業廃棄物処理業者がどのような依頼に対応しているのか、具体的なケースをご紹介していきます。
事例紹介
解体工事に伴う産業廃棄物の処理
依頼内容
家屋の解体工事に伴って、発生した産業廃棄物を処理してほしい。
対応
家屋の解体工事では、木くずやガラス、コンクリート、陶磁器、金属くず、廃プラスチック類などの産業廃棄物が排出されました。これらは近隣住民の迷惑とならないよう、飛散・流出・騒音に気をつけて収集・処理されました。また、一部の木材はチップにし、リサイクルされました。
オフィス移転に伴う産業廃棄物の処理
依頼内容
オフィスの引越し時に大量の廃棄物が発生したため、それらを全て処理してほしい。
対応
オフィスを引越しする際に、金属製・プラスチック製の机やロッカー、パソコン、モニター、プリンターなどの家具・電気機器が廃棄物となりました。これら全部をまとめて処理業者に処分を依頼し、廃棄物処理法にしたがって適正に処理することができました。
化学製品の製造に伴う産業廃棄物の処理
依頼内容
洗剤や化粧品を製造する工場において、発生した産業廃棄物を処理してほしい。
対応
工場では、廃プラスチック類や有機汚泥といった産業廃棄物が約2万トン排出されていました。また、廃油や廃酸、廃アルカリなど、危険性がある特別管理産業廃棄物も約2,000トン排出されていました。それぞれ焼却処理や、廃プラスチック類は固形燃料化するなどして、適切に処理されました。
東京都で活躍されている産業廃棄物処理業者様
ここからは、東京都でご活躍中の業者様をご紹介していきます。解体工事やオフィス移転にご対応いただける業者様もいらっしゃるので、ぜひ今後のご参考にしてみてください。
有限会社杉沢正直商店
荒川区を中心にご活躍されており、東京都の産業廃棄物収集運搬業許可や廃棄物再生事業者登録をされている業者様です。紙や廃プラスチック、鉄くずといった産業廃棄物のほか、機密書類やCD・DVDの回収・リサイクルにもご対応いただけます。日曜や祝日の引き取りにも応じていただける場合があるため、困った時に頼もしい業者様です。
株式会社竹本商店
大田区を中心として、紙くずや木くず、金属くず、廃プラスチックやゴムなどの産業廃棄物処理にご対応いただけます。なお東京都だけでなく、神奈川県や群馬県、静岡県など、あらゆる地域の産業廃棄物収集運搬許可を取得されており、その範囲は関東全域にまで及びます。産業廃棄物のほか、家庭で発生した粗大ゴミやオフィス用品の廃棄物などにもご対応されています。
株式会社セントラルクリーン
主に八王子市で、産業廃棄物の収集と運搬だけでなく、解体・土木工事もメインにご活躍されている業者様です。各種許可を取得されており、解体や撤去作業で発生した廃棄物の運搬も、一貫してご対応いただけます。別の下請け業者に新たに依頼する必要がなく、コストを抑えられるため、工事の際はおすすめでしょう。
中央急送株式会社
墨田区を中心に、企業やオフィスから排出される一般廃棄物と産業廃棄物の両方にご対応されている業者様です。一般廃棄物に関しては東京都の収集運搬許可を、産業廃棄物においては東京都や埼玉県、神奈川県、千葉県で収集運搬許可を取得されています。オフィス移転と、それに伴い発生する廃棄物の収集運搬にも併せてご対応いただけるため、オフィスの引っ越しを検討されている方におすすめでしょう。
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