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洗面所におすすめの壁紙とは?選び方や快適な空間になる機能、費用相場をチェック

2023/01/18 2024/03/22
洗面所におすすめの壁紙とは?選び方や快適な空間になる機能、費用相場をチェック

リフォームする際、洗面所を一新したいと考える人も少なくありません。とくに、壁紙は空間の印象や機能性が大きく変えるため、こだわって素材を選ぶことが大切です。

今回は、洗面所におすすめの壁紙や選び方、リフォームの費用相場を解説します。洗面所の壁紙リフォームを検討する人は、ここで紹介する内容を参考にして施工を進めましょう。

洗面所の壁紙・クロスの選び方のポイントとは

洗面所に貼る壁紙やクロスは、種類が豊富です。そのため、どのように選べばいいか悩む人も少なくありません。壁紙・クロスの選び方を間違えると、後悔する可能性もあります。ここでは、洗面所の壁紙・クロスの選び方のポイントをまとめました。それぞれ、確認していきましょう。

清潔感や華やかなデザインを取り入れる

多くの物件は、ダイニングやリビングの広さを確保することが優先される傾向にあります。そのため、洗面所のスペースは狭くなりがちです。さらに、狭い空間に暗いグレーや紺色を選んでしまうと圧迫感があります。長居したくない居心地の悪い空間になるため、暗めの色を選ぶのはあまりおすすめできません。

開放感のある空間にしたいのであれば、壁紙やクロスには明るい色を選びましょう。どのような空間にも合わせやすい白を選べば、洗面所は清潔感のある印象になります。また、温かみのある空間に仕上げたいのであれば、淡いピンクやオレンジといった暖色系を選びましょう。洗面所がパッと明るくなり、華やかな空間を演出できます。

洗面所に窓がなく、光が差し込まない物件も少なくありません。壁紙やクロスに明るい色を選べば、鏡に反射して空間が華やかになります。鏡に映る自分の姿も見やすくなり、メイクや身だしなみの時間がより楽しくなるでしょう。実現したい空間をイメージして、壁紙やクロスを選ぶのがおすすめです。

水回り空間全体をコーディネートする

洗面所の壁紙やクロスを選ぶときは、トイレや浴室など水回り空間全体で統一感があるコーディネートにするのがおすすめです。壁紙やクロスは面積の広い壁全体に貼り付けるため、空間の印象を左右します。水回り空間全体で統一感のある空間を作れば、より一層おしゃれに仕上がるでしょう。

目に付きやすい洗面台や洗濯機とのカラーバランスも、重要なポイントです。洗面台や洗濯機に合わない色を選ぶと、全体のコーディネートが崩れ、雰囲気が壊れてしまいます。視覚的にも疲れやすくなるため、居心地の悪い空間になるかもしれません。水回りの壁紙やクロスには、ホワイトやベージュといったベーシックカラーを検討してみましょう。

タイルや木目などをアクセントにしてみる

洗面台や洗濯機の色が控えめな白やベージュであれば、タイル調や木目調など、デザイン性の高い壁紙やクロスを選んでみるのもおすすめです。このような壁紙やクロスは空間にアクセントを与え、より一層おしゃれ感がアップします。

トレンドを意識した壁紙やクロスにしたいなら、サブウェイタイルを検討しましょう。サブウェイタイルは近年人気のあるデザインで、欧米の地下鉄(サブウェイ)でよく使われているタイルです。シンプルで使いやすいデザインながらおしゃれな空間を演出できると、取り入れる物件が増えています。白色が一般的ですが、色付きのサブウェイタイルもおすすめです。

防水、防カビ、汚れ防止などの機能面も意識する

洗面所の壁紙やクロスには、防水性・防カビ性・防汚性の高いものを選びましょう。手や顔を洗ったり歯磨きしたりする際には、水が周囲に飛び散ることもあります。洗面所に水分を吸収しやすい素材を選んでしまうと、小まめに拭き掃除を行わなければいけません。

掃除をおろそかにすると、カビの原因にもなります。そのまま放置すると、壁の中の下地や構造材まで腐食してしまうかもしれません。大規模な補修が必要になる可能性もあるため、防水性のある壁紙やクロスを選んで防止することが大切です。近年は水汚れに強いものや防カビタイプの壁紙やクロスが販売されているため、機能面もしっかり確認して選びましょう。

洗面所の壁紙・クロスにおすすめの機能とは

洗面所は、歯を磨いたりヒゲを剃ったり、化粧をしたりなどさまざまな用途で使用します。水回りの衛生面を維持するには、小まめなお手入れが必要です。

一方で、掃除が簡単になる高機能の壁紙やクロスも多く販売されています。機能性の高い壁紙やクロスを選べば、清潔感のある空間の維持が可能です。ここでは、洗面所に貼る壁紙・クロスのおすすめ機能をまとめました。それぞれの特徴をチェックしてから選びましょう。

汚れ防止機能付きの壁紙・クロス

どれだけ気をつけていても、顔や手を洗うときには周囲に水が飛び散ることが多いです。飛び散りを放置すると汚れがシミになり、跡が残ることがあります。汚れがひどくなれば、壁紙やクロス全体を張り替えなければいけません。

汚れ防止機能付きの壁紙やクロスであれば、汚れをサッと拭き取るだけです。また、表面にエバールフィルムがラミネート加工されたフィルム汚れ防止の壁紙は、お手入れが簡単なだけでなく臭いの染み付きも防いでくれます。ほかにも、ダブルクリーン壁紙やリフクリーン壁紙、ファンクレア壁紙など種類が豊富です。

抗菌機能付きの壁紙・クロス

洗面所に洗濯機がある場合、壁紙に菌が付着することがあります。広範囲に菌が付着することもあるため、毎回周囲を拭き取るのは大変です。ただ、洗面所の周囲に繁殖した菌を放置すると、家族の健康に害が及ぶこともあるかもしれません。

家族の健康を守りたいなら、抗菌機能付きの壁紙やクロスを検討しましょう。抗菌作用をプラスした壁紙やクロスには、菌の繁殖抑制が期待できます。免疫力が低い小さな子どもがいる家庭は、抗菌機能付きの壁紙やクロスを選べば安心です。

消臭・臭い分解機能付きの壁紙・クロス

洗面所は、排水口からの臭いも気になります。排水口からイヤな臭いが発生するのは、雑菌が繁殖しているためです。排水口に溜まったゴミを取り除き、汚れを歯ブラシで落とせば臭いは軽減できるでしょう。

しかし長年使用していると、排水口の臭いが取れにくくなることもあります。このような悩みを解決したいのであれば、消臭・臭い分解機能付きの壁紙やクロスを選ぶのがおすすめです。気になる排水口からの臭いを抑えられるため、快適に洗面所を使えます。

防カビ機能付きの壁紙・クロス

水回りはカビが生えやすく、知らず知らずのうちに青カビや黒カビが広がっていることも多い場所です。洗面所は風呂場と併設されていることも多く、入浴後にあたたかい水蒸気が天井まで立ち込めます。換気することなく風呂場の扉を開けた状態にすると、カビの増殖を後押ししてしまいます。

洗面台付近は、黒カビがよく発生する場所です。洗面所で使用した石鹸や水アカは、カビの栄養源です。蛇口や排水溝に汚れが蓄積され、徐々に黒カビが発生します。防カビ機能付きの壁紙やクロスを選べば、湿気や水分の多い場所でもカビを防いでくれるでしょう。

防水機能付きの壁紙・クロス

結露は、カビの原因になります。対策として、防水機能付きの壁紙・クロスを選ぶのもおすすめです。

とくに洗面所がお風呂場と併設されている場合には、カビの発生を抑制するためにも防水対策が欠かせません。ただし、防水機能付きの壁紙・クロスを使用しても、完全に水汚れを防ぐのは難しいです。汚れが残らないよう、小まめに拭き掃除をおこないましょう。

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洗面所の壁紙・クロスの耐用年数とは?

壁紙やクロスは一度張り替えれば長く使えると思われがちですが、実は耐用年数があります。耐用年数を越えて使い続けると、場合によっては下地材がカビで傷むかもしれません。壁紙・クロスの耐用年数を確認し、貼り替える時期を把握しておきましょう。

おすすめの機能付きのクロスの耐用年数も同じ

洗面所の壁紙やクロスの耐用年数は、5〜10年程度が一般的です。水を使用する洗面所の壁紙やクロスは、ダイニングやリビングに比べて耐用年数は短くなる傾向があります。

機能付きの壁紙やクロスは耐用年数が長いと考えられがちですが、通常の商品と変わりません。機能付きの壁紙やクロスだからといって永久的に効果が維持できるわけではないため、注意する必要があります。

クロスを長持ちさせるポイントとは

洗面所の壁紙・クロスの耐用年数は5〜10年ですが、使い方によっては長く使うことが可能です。逆に、お手入れを怠るとあっという間にカビが発生し、早期の貼り替えが必要になります。防水機能や防カビ、防菌効果のある壁紙やクロスにするだけでは、カビをシャットアウトすることはできません。

壁紙やクロスの劣化を早めるのは、湿気です。とくに、浴室に併設されている洗面所の場合は、湿気が溜まりやすいです。洗面所を小まめに換気したり濡れたタオルはすぐに片付けたり、お風呂場の扉を閉めたりなど湿気を防ぐ工夫をおこないましょう。

洗面所の壁紙・クロス張り替えリフォーム費用相場

洗面所の壁紙やクロスを張り替える際にかかる費用は、1平方メートルあたり750〜1,500円が相場です。壁紙やクロスの張り替えは、ほかのリフォーム工事に比べると比較的費用を抑えて施工できます。また、洗面台は狭い空間であるため、全体に壁紙やクロスを張り替えても高くなることはありません。

ただし、既存の壁紙やクロスの処分費用が別途請求される場合があるため、注意しましょう。また、選択する壁紙やクロスのグレードによっては相場より高くなることもあります。万が一、壁の下地がカビや湿気で劣化していた場合は、大規模な工事になるためにリフォーム価格が高くなるケースもあります。

DIYで洗面所の壁紙・クロスを張り替えた場合の費用相場

リフォーム費用を抑えるために、洗面所の壁紙やクロスの張替えをDIYしたい人もいるでしょう。専門的な知識がある人であれば、DIYで壁紙やクロスを張り替えても問題ありません。

ただし、一見簡単そうに見える壁紙やクロスの張替えも、初心者には難しい施工です。やり方を間違えると耐用年数より早く劣化が進むこともあります。不安を感じるなら、プロのリフォーム業者に依頼して壁紙やクロスを張り替えてもらいましょう。

洗面台リフォーム業者のプロを探す

洗面所の壁紙を変えることで、空間の印象や機能性が大きく変わります。種類が豊富でどれを選べばいいのかなどは、自分で調べることはもちろん、リフォーム業者に相談するのもいいでしょう。

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