家の外まわり工事

初心者でもできる外構DIYの範囲

玄関アプローチを自分で施工したいです。DIYで可能な作業と専門業者に任せるべき作業を教えてください。

ユーザー様
ユーザー様の相談
30代 / 男性
相談日:2025/10/07
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基礎工事や土間コンクリート打ちなど専門的な作業は業者に依頼し、その他の仕上げやデザイン部分をDIYするのがおすすめです。
DIYで可能な作業としては、防草シートの敷設、砂利敷き、植栽、タイルやレンガの貼り付けなどがあります。
いずれもホームセンターなどで入手が可能です。
専門業者に依頼すべき作業としては、地盤改良、土間コンクリート打ち、ブロック塀やフェンスの設置、電気配線を伴う照明工事などが挙げられます。
いかにそれぞれの作業内容とメリット・デメリットをまとめています。

・DIYで可能な作業
防草シートの敷設:防草シートを敷くことで、雑草が生えるのを防ぎ、アプローチをきれいに保つことができます。
砂利敷き:砂利を敷き詰めることで、排水性を高め、見た目も変化させることができます。
植栽:植栽をすることで、アプローチをより魅力的に演出できます。
タイルやレンガの貼り付け:目地をきれいに仕上げるにはある程度の技術が必要ですが、DIYでタイルやレンガを貼ることで、オリジナルのアプローチを作ることができます。
照明設置:比較的簡単な照明器具の設置はDIYでも可能です。
ただし、感電や漏電、火災のリスクを避けるため、電気工事は電気工事士資格を持つ専門業者に依頼しましょう。

・専門業者に依頼すべき作業
地盤改良:地盤が弱い場合、地盤改良が必要になります。専門業者による適切な地盤改良は、アプローチの耐久性を高めるために重要です。
土間コンクリート打ち:土間コンクリートの打設は、平坦な面を確保するために高い技術が必要です。DIYで行うと、仕上がりが悪くなったり、ひび割れの原因になったりする可能性があります。
ブロック塀やフェンスの設置:ブロック塀やフェンスの設置は、強度や安全性が重要です。専門業者に依頼することで、適切な施工と安全性を確保できます。最近は、地震などでの倒壊も報告されています。設置には、国や自治体が定める専門的な技術と工法が必要となります。
その他:
既存の素材の撤去:古いアプローチの素材を撤去する作業も、DIYで行う場合は体力が必要です。廃材の処分にも困る場合があります。
高低差の調整:アプローチに高低差がある場合、DIYで調整するのは難しい場合があります。

メリット&デメリット
・DIY
★メリット
1.費用を抑えることができる
2.自分の好みに合わせて自由にデザインできる
3.作業を通して達成感や満足感を得られる
☆デメリット
1.作業に時間がかかる
2.仕上がりが悪くなる可能性がある
3.安全面に注意が必要
・専門業者
★メリット
1.プロの技術で高品質な仕上がりになる
2.短期間で施工が完了する
3.安全に施工できる
☆デメリット
1.費用がかかる
2.DIYのような自由なデザインは難しい場合がある

以上のことを踏まえると、玄関アプローチのDIYは、ある程度の知識と技術、体力、時間が必要になります。

回答日:2025/08/20

回答内容は回答日時点のものです。