家の外まわり工事
外構タイルの滑りにくさ比較
1畳程度の玄関ポーチにタイルを貼る予定ですが、雨の日の滑りが心配です。滑りにくいタイルの選び方と費用を教えてください。
ユーザー様の相談
相談日:2025/08/20
相談に回答したプロ
有限会社菅原工務店
【滑りにくいタイルの選び方】
タイルの表面に細かな凹凸があるものは、雨で濡れても摩擦力が保たれ滑りにくくなります。
リクシルなどのメーカーのタイルは、見た目を損なわない微細な凹凸加工で安全・美観を両立しています。
また砂粒を付着させたり、防水性・耐水性のあるコーティングが施されているタイルは、摩擦力が強化され、急勾配の場所や雨の多い地域でも効果的です。
防汚性が高く、メンテナンスもしやすい特徴があります。
タイル自体の形状や設置方法により水が溜まりにくいものを選ぶと、滑りにくさがアップします。
それと同時に、耐寒性や耐摩耗性もチェックしましょう。冬場の凍結や日常の劣化に強いものを選ぶと安心です。
【費用の目安】
玄関ポーチ1畳(約1.62㎡)程度のタイル施工費用の相場は、材質や工事内容によりますが、約2万円〜3万円程度が目安です(1㎡あたり約1万2,000円〜1万9,000円の範囲)です。
滑り止め加工済みのタイルを選ぶ場合、材料費は通常のタイルよりやや高くなることもありますが、安全性を考えるとおすすめです。
既存のタイルに滑り止め加工を加える防滑工事の場合は、1㎡あたり6,000円程度から対応可能です。
ただし、事前の清掃や下地調整が必要な場合は追加費用が発生します。
回答日:2025/08/20
回答内容は回答日時点のものです。