山形県東根市若木
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経験と理論を最大の武器に最善なプランを提供!
ご挨拶 昭和32年創業以来、自然との調和を社是として一般の戸建て住宅に限らず、神社仏閣、店舗、倉庫、工場などの新築や改修工事、並びに解体工事などを数多く手掛けてまいりました。 日本の一般家屋の寿命は平均で26年、しかし、先進諸外国と比べ、1/3~1/4の寿命しかないのが実情です。 “住宅ローンがまだ残っているのに家の資産価値は0円” しかし、リフォームするたびに資産価値が上がるのが常識です。 快適で、ECO, 100年位以上住み続ける家。 次の世代に引き継ぐことが可能な家 そして資産価値が目減りしない家。 そんな家が私たちの理想とする家です。 住環境は住人の健康状態やQOL(生活の質)に影響を及ぼします。 リフォームの際には、見栄えだけでなく、住宅の性能を向上(断熱、気密、温熱設備改修)も併せてご検討して頂ければと思います。 深刻化する「空き家」問題。 でも、そんな「空き家」と呼ばれている家にも、フルリノベーションすれば、 快適でECOに暮らせる家も多く埋もれています。 物件によりますが、中古物件でもZHE以上の住宅に改修することは十分可能ですので、新築だけにこだわる必要はありません。 弊社は、戸建新築住宅を創業以来、累計800棟ほど上棟しておりますので、‘建替え若しくはリフォーム’のご相談はお気軽にご相談して頂ければと思います。 脱炭素化、エネルギー時給の流れは今後さらに加速します。 国の方針としても、エネルギー消費が少なく、快適に長期間住むことが可能になる家(長期優良住宅化)のリフォームや新築工事にも補助金が手厚く割り当てられる様になりました。 お客様のご要望に寄り添い、お客様に寄り添い、補助金を有効に活用したリノベーションのご提案をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 弊社の強み 創業以来、多岐に渡る工事を手掛けており、ワンストップで対応可能! 解体工事のアスベスト事前調査⇨解体⇨リフォーム⇨外構工事、造園工事 神社仏閣工事の施工実績が多い為、古民家再生は得意分野。 省エネ、快適性を備えた和モダンに改修できます。 (古民家再生は、商用施設も組み込めば、町のシンボルとして地方再生に十分に貢献でます。) ただの改修でなく、性能向上のリノベーションが得意 冬あたたかく、夏すずしい住まいへ性能アップ! 消費エネルギーを節約し、CO2 の排出量を削減! 断熱材、施工は様々、結露による瑕疵は、瑕疵担保保険対象外ですので、 定常計算により防露設計をしっかりとしております。 実状、ただ断熱材を押し込んでいるだけのリフォーム業者も多いです。 ⇨結露リスク大!
登録団体 一般社団法人JBN・全国工務店協会 一般社団法人 パッシブハウス・ジャパン 性能向上リノベの会(YKKap) 一般社団法人 村山労働基準協会 住宅リフォーム登録団体 国土交通大臣登録 https://www.jbn-support.jp/builder/business/reform/ 資格 パッシブハウス・ジャパン 省エネ建築診断士 日本ホウ酸協会 シロアリポリス施行者 建築物石綿含有建材調査者 Cereset technologist認定資格取得 一般社団法人臨床ニューロフィードバック協会会員 ホームページ http://renovation-suruokun.jp/ インスタ https://www.instagram.com/rinobesuruo?igsh=MTZuNGpuaGtoOXcwdw%3D%3D&utm_source=qr 公式LINEアカウント: https://lin.ee/iKeNsia 電話番号 0237-47-2605 メール qqgr77n9@eos.ocn.ne.jp
・仕事の好きな点 お客様に感動を与えられること。 ・仕事をする上で心がけていること 大規模改修の場合は、施工法は様々です。(特に断熱改修時など) 資材高騰などで建築費も値上がりの状況続くなかで、性能、品質を当然に確保しながらお客様に経済的負担を極力減らすことを常に心がけております。 (実状、施工経験の多い業者だから出来ることでもあります。) ・仕事をする上で心がけていること 目の前のお客様の信頼が会社の成長!

玄関ドアをカバー工法で1dayリフォームしたいです。共働きで日中留守にしがちなのですが、1日で終わるとはいえ、朝の開始時と夕方の完了時には立ち会いが必要な場合が多いですか? 作業中、家の中にいなくても鍵を預けるなどで工事は進めてもらえるのでしょうか?実際のケースなどもあれば教えてください。
工事の開始時と夕方の完了時には立ち会いは必須ではない場合が多いです。
そのため、施主様が出勤される前に、ご自宅に伺いして工事を始め、工事完了後に鍵をお渡しするケースもございます。

我が家の玄関は「親子ドア」ですが、大きな家具を搬入する時以外、「子扉」は開けたことがありません。この「子扉」は、普段ロックされたままですが、いざという時に開かなくなったりしないでしょうか?定期的に開け閉めするなどのメンテナンスは必要ですか?また、子扉側のゴムパッキンが劣化していないか心配です。チェックすべきポイントを教えてください。
定期的に子扉を開閉してロックやラッチ(カギのかかる部分)が正常に動くか確認し、その際にゴムパッキンの確認もしておくとよいです。普段開け閉めしている親のドアの方が劣化は早いと思います。
一方で、普段使わない扉は固着しやすいため、動かしておくことで開きにくくなるトラブルを防止できます。
【ゴムパッキンの劣化の判断について】
判断のポイントは以下の通りです。
・べたつきやひび割れ、亀裂がある
・ゴムが硬くなり弾力を失っている、または色や形が変わっている
・隙間風が入り込んだり、小さな虫が室内に入ってくる
・ドアの開閉時に違和感や音がする
こういった場合は、ゴムパッキンが劣化していることが多いです。

ウォークインクローゼットの扉を、通気性を考えてルーバー付きのデザインにするか、見た目がスッキリするフラットな扉にするか迷っています。ルーバー付きは湿気や匂いがこもらないメリットがある一方、廊下へホコリが漏れたり、デザインが古くさく感じないか懸念しています。それぞれのメリット・デメリットと、最近のトレンドはどちらか教えてください。
・ルーバー扉
ルーバー扉は通気性の良さで人気がありますが、掃除の手間やデザイン面の懸念から、モダンでシンプルなフラット扉や扉なしのウォークインクローゼットも増えています。
ルーバー扉のメリットは、通気性が高く、湿気や匂いがこもりにくいためカビ・ダニ対策になることです。
デメリットとしては、隙間が多いためホコリや虫が入りやすく掃除が大変なこと、防音性能が低く空調効率が下がることです。また、ルーバーが破損しやすく、施工費用が高くなります。人によりますが、デザインが古臭く感じられる場合もあります。
・フラット扉
フラット扉のメリットは、見た目がスッキリし、モダンでおしゃれです。ホコリや虫が入りにくく掃除が比較的楽なことや、扉の素材や色で空間の雰囲気をコントロールしやすいことなどです。
デメリットは、通気性は低く、湿気や匂いがこもりやすいことです。

寝室のクローゼットの扉で迷っています。標準は折り戸ですが、オプションで引き戸にも変更可能です。折り戸は全開できるが手前にスペースが必要、引き戸は省スペースだが半分しか開かないと聞きました。ベッドを近くに置く予定ですが、衣類の出し入れのしやすさやデッドスペースの観点で、どちらがおすすめですか?
折り戸は、扉を全面的に折りたたんで開けるため、クローゼットの中が全開できて衣類の出し入れがしやすいですが、構造が複雑で、引戸に比べると壊れやすいです。
開けた際、折りたたんだ扉が手前に出るため、(約30-40cm)、ベッドを離しておく必要があります。扉が多面構造で軽量なので操作は楽だが掃除の際は扉周りにほこりがたまりやすいのもデメリットです。
引き戸の場合、デッドスペースはありませんが、物の出し入れは開けた方の扉からしか出来ないので、折戸より不便になります。
部屋が狭い場合は物の出し入れは折戸より不便ですが、引き戸がいいかと思います。

戸建てで、現在の玄関ドアは親子ドアです。カバー工法でのリフォームを機に、同じ親子ドアに交換するか、ドアの横がガラスのFIX窓になっている片袖ドアに変更するかで迷っています。片袖ドアの方がデザインがスッキリし、採光も取れそうですが、そもそも親子ドアの開口枠に片袖ドアを設置することは可能なのでしょうか。それぞれの費用感とメリット・デメリットを教えてください。
カバー工法で親子ドアから片袖ドアへの交換は基本的に可能ですが、既存枠を再利用するため、袖やランマ(上のサッシュ)の新設や撤去には限界があります。
一般的な片袖ドア工事費価格:30万円~50万円
親子ドアの場合の工事費価格:35万円~55万円位ですが、デザインや断熱仕様で変動します。
親子ドアは間口を広く取れるので、大型の荷物搬入や車イス通行が多い家庭に向きます。
片袖ドアはデザインや断熱ガラス採光へのニーズが強い場合や、日常的に親と子のドアを開閉しない場合はいいかと思います。

マンションの狭いベランダを有効活用するため、コンクリート手すりに固定する物干し台(アーム)の取り付けを検討しています。 製品を選ぶ際、手すりの厚み以外に確認すべきチェックポイントはありますか。 また、洗濯物の重みや強風で傾いたり落下したりしないよう、安全に使うための注意点を教えてください。
まず、手すりの厚み以外に、平らな面と曲面、コンクリートの幅や高さを測り、固定可能か確認します。固定方法の確認も必須です。
具体的には、手すりに直接穴あけしないクランプ式か、穴あけが必要なタイプかを確認。賃貸の場合は穴あけ不可が多いのでクランプ式が一般的です。製品の耐荷重(設計荷重)を確認し、洗濯物の重さや風による揺れに耐えられる強度かどうかを確認して下さい。
ベランダのスペースに合わせてアームの長さや角度を調整できるタイプが便利。アームの長さで物干し容量が変わります。屋外使用で雨風に晒されるため、ステンレスや耐食性能の高いアルミ、強化樹脂など耐久性のある素材がいいです。
安全に使うためポイントは、固定は確実に、定期的メンテナンス!
固定部のゆるみ、錆、劣化などを定期的に確認してください。

一人暮らしの60代です。玄関の上がり框の横壁に、I型(縦・長さ60cm程度)の手すりを1本取り付けたいと考えています。 業者に依頼した場合、製品代と工事費を合わせた総額費用の相場はいくら位でしょうか。 また、下地補強が必要となった場合の追加費用の目安も教えてください。
60cm程度のI型手すりの場合、材料費は安めですが、取り付け工事費(壁の下地確認やビス固定など)が含まれ、合計で約2~4万円程度です。
壁が石膏ボードなどでそのままでは強度不足の場合、補強板を取り付けが必要で、補強工事には約1万~3万円程度の追加費用となります。
下地補強が複雑・大規模になる場合はさらに費用増となりえますので、複数業者に見積もりを依頼し、補強工事の有無も含めた正確な費用を確認すると安心です。

賃貸のため、浴室の壁に穴を開けずに設置できる「浴槽取り付け手すり」(挟むタイプ)を検討しています。 工事不要なのは魅力ですが、壁付けの手すりと比べて安定性が気になります。 全体重をかけてもぐらつかないか、浴槽を傷つけないかなど、実際の使い勝手や選ぶ上での注意点を教えてください。
「浴槽取り付け手すり」(挟むタイプ)は、全体重をかけることは想定されていないため、強く体重を乗せると多少ぐらつきが出ることがあります。ぐらつきを軽減するため、取り付け部のクッション材がしっかりしているもの、固定力の強い製品を選ぶことが重要です。
クッションなしや硬い素材の製品だと、長期間の使用で浴槽の縁に傷や変形が生じる可能性もありますので、ゴムや柔らかい材質のクッションが付いており、尚且つ支持力の強い金属製や強化プラスチック製、ゴム製クッション付きの製品がベストです。

タイル張りの在来工法のお風呂から、ユニットバスへのリフォームを検討しています。設置できるかどうかを判断するために、現地調査ではどのような点を確認しますか?特に注意すべき制約などもあれば知りたいです。
まず、浴室の寸法の確認です。
ユニットバスは規格サイズが多いため、現状の浴室の幅・奥行・高さが規格サイズに合うか?
特に間口は65cm以上、廊下の搬入経路も75cm以上確保できるかも重要!
既存浴室の解体状態と下地の状況について、タイル壁や床の撤去後に下地の防水層・コンクリート基礎の状態を確認し、劣化や腐食、シロアリ被害がないか調査します。必要に応じて補修や補強が必要です。
配管・配線の位置と状態を確認します。給湯・給水・排水管、換気ダクトの新設・移設が必要となる場合があります。
基礎の状態の確認、ユニットバスは水平で安定したコンクリート基礎(土間)が必要なため、床下の状況により土間打ちが必要か?
搬入経路の確保について、廊下・階段の曲がり角やドア幅など、搬入経路の広さや障害物の有無を確認します。

風呂リフォームの工事費の相場を知りたいです。ユニットバスのグレードや設備の違いによるおおよその費用感を把握したいので、標準的な価格帯の目安を教えてください。
設備のグレードや機能(浴室乾燥機、保温浴槽、断熱材など)で費用が大きく変わります。
ユニットバスリフォーム費用のあくまでも目安ですが、
ユニットバスからユニットバスへの交換:70~160万円
在来浴室(タイル風呂)からユニットバスへの変更:80~260万円
在来浴室(タイル風呂)から在来浴室へのリフォーム:100~370万円
グレード別のユニットバス本体価格帯
普及グレード(シンプルな仕様):50~90万円程度
中級グレード(標準的な設備):90~130万円程度
高級グレード(調光機能付き照明や多機能浴槽、高級素材使用)130万円以上
となります。

お風呂のリフォームで国や自治体の助成金が使えると聞きました。具体的にどのような工事が対象になりやすいのでしょうか。よく利用される助成金の種類や申請の注意点も知りたいです。
地自体の補助金は、地自体ごとに異なりますので、直接、地自体に詳しい内容をお問い合わせくださいませ。
例えば、補助金額、施工業者の所在地は市町村に事務所を構える事業者限定なのか?など。
それと、地自体の補助金と国の補助金が併用できるかも地自体にお問合わせが必要です。
(地自体の補助金に国費が充当されている場合、併用はできません。)
国の補助金を使う場合は、お客様が直接申請は出来ず、住宅省エネ2025キャンペーンに登録している事業者が申請いたします。
住宅省エネ2025キャンペーンは、工事完了して、今年の12月31日まで交付申請手続きを完了する必要があります。
地自体の補助金は、地自体ごとに異なりますのでわかりませんが、国の補助金、住宅省エネ2025キャンペーンは、高断熱浴槽(3.2万円)、節湯水(6000円/台))、浴室乾燥機(2.3万円/台)、段差解消(7000円/戸)、手すり設置(6000/戸)、などが対象になります。浴室だけの改修の場合は、使用する断熱材の総量が少ないので断熱改修の補助は該当しないと思われます。

リビングと隣の和室の間仕切り壁を撤去し、広々としたリビングダイニングへのリフォームを計画しています。
かなり大掛かりな工事になりそうで、工事期間中の生活がどうなるか少し不安です。
実際の工事期間と、その間の騒音やホコリなどはどれほどのものなのでしょうか?
また、「工事前に準備しておくと良いこと」もぜひ聞かせてください。
大規模に構造を変更する場合は、解体から仕上げまでに2週間以上かかるケースもあります。
特に配線や給排水の変更、床や天井の調整が必要な場合は工期が長くなるため、余裕を持った計画を立てることが重要となります。
騒音は壁の解体時にドリルやハンマーを使うため発生します。ホコリは石膏ボードや壁材の破砕時に舞い上がるため養生して作業します。
工事前の準備は、できる限り、工事スペース内のもの工事エリア外に移動することです。
工事範囲外に生活スペースを確保し、家具や家電は移動・養生して汚れや傷を防ぎます。
工事エリアはしっかりと養生シートやパーティションで区切り、ホコリと騒音の拡散を抑えます。

高齢の両親のため、実家の浴室に手すりの取り付けを検討しています。
たくさん付ければ安心かと思いましたが、「掃除がしにくい」などの失敗談も聞き、後悔したくありません。
浴槽の出入りや洗い場での動作など、シーン別に必須となる設置位置と、ありがちな失敗例を教えてください。
出入り口の段差越えは、脱衣所側や浴室入口付近に縦手すりを設置すると良いでしょう。
洗い場での立ち座りや移動いついては、洗い場には壁面の水平手すり、オフセット(斜め)タイプがあると座ってから立ち上がる際つかみやすいです。
浴槽内での立ち座りは、L型手すり(横+縦コンビ)が理想で、浴槽の側面や前方に縦手すりがあると安全。肩の高さくらいに設置すると使いやすいです。
ありがちな失敗例は、身長や動作パターンを考慮しないと「高すぎ・低すぎ」「動線の邪魔」「必要な時につかめない」などです。
入浴動作ごとに「どちらの手が利き手か」「どちら側に使いたいか」を考慮せず取り付けると不便になります。

自宅トイレのリフォームにあたり、TOTO製の手すりを検討している60代男性です。
スペースが限られる中、紙巻器一体の「棚手すり」と、はね上げ式の「アームレスト」のどちらが良いか迷っています。
それぞれのメリット・デメリットや、どんな身体状況の人に向いているかなど、最適な取付位置も含めてアドバイスをください。
棚手すりは、立ち座り動作がほぼ自立できる方、手軽なサポートが欲しい方や荷物や小物を置きたい場合やデザインや省スペースを重視したい場合に向いています。
デメリットとして、体重をかけすぎると破損・事故につながる恐れもあり、棚部分が大き目だと、スペースの狭いトイレでは動線を妨げる場合もあります。
設置位置は、はね上げ式アームレストは、介助や車いす移乗の際にスペースを確保でき、体重をしっかりかけられる高耐荷重仕様で、足腰が弱い方や、手すりに頼って立ち座りしたい方に向いていますが、設置幅を確保しなければならないので、超狭小トイレには不向きな場合もあります。
立ち座りサポートの必要性や、将来の介助・移乗の可能性まで見据えた選択が大切です。いずれも設置前に実際の動きをシミュレーションした上で、最適な高さ・位置・向きを決めるのが大切です。

新築のリビング階段で、インテリアとしても映えるような手すりの取り付けを考えています。
デザイン性の高いアイアン素材などに憧れますが、見た目だけで選んで後悔はしたくありません。
安全性や握りやすさ、メンテナンス性などを考慮した、プロの視点での素材選びや形状のポイントを教えてください。
アイアン手すりはおしゃれですが、格子のすき間が広いと小さな子どもやペットが落下・すり抜けるリスクがあります。建築基準法ではすき間は110mm以下の基準があります。横格子タイプは子どもが登る危険があります。
またアイアン手すりは耐久性がとても高く、強度は木やアルミより優れていますが、表面の塗装や防錆処理が必須となりますが、木製手すりは冬場に冷たくなく、手触りも柔らかいため、寒冷地や素手でつかむ方が多い家庭におすすめです。
ステンレス製はアイアンよりもさらにサビに強くメンテナンスが容易ですが、デザインの自由度や重厚感ではアイアンに劣ります。

要支援の母のため、トイレと廊下に手すりを取り付けるリフォームを検討中です。
介護保険の補助金活用を考えており、業者選びのポイントや、スムーズに制度を利用するための注意点など、アドバイスをお願いします。
要支援・要介護認定者が対象で、最大20万円(自己負担原則1~3割)まで補助が受けられます。
工事前に市区町村に「住宅改修費支給申請書」、見積書、プラン図、写真(改修前後)など必要書類を提出します。介護サービス計画(ケアプラン)の中で妥当性もチェックされます。
業者選びのポイントは、介護リフォーム実績が多く、制度の流れや必要書類の作成に慣れている業者がいいですね。
将来車椅子利用になった場合も考え、トイレスペースや廊下幅についての検討も必要な要素です。
地元の地域包括支援センターやケアマネージャーに相談し、具体的なサポートを受けると安心です。

リビングの床を、愛犬の足腰のために滑りにくいフロアタイルに替えたいです。ペット対応を謳ったタイルが色々ありますが、何を基準に選べば良いでしょうか?また、通常よりも通常よりも接着を強固にするなど、ペットと暮らす家ならではの留意点があれば教えてください。
ペットと快適に暮らすための床材を選ぶ際には、安全性と耐久性、そして清掃のしやすさを重視することが大切です。
滑りにくさはペットの足腰への負担を軽減するうえで非常に重要です。滑り抵抗値(CSR・D’値)やドイツ規格DIN51130のR値で評価され、一般的にはR10以上、またはCSR・D’値が0.394以上の床材を選ぶと安心です。これにより、ペットが歩行時に滑りにくくなり、関節への負担を和らげる効果があります。
次に、ペットの爪による引っかき傷に強い素材を選ぶこともポイントです。硬化表面仕上げやマット加工が施された耐久性の高い床材であれば、傷がつきにくく、美観を長く保つことができます。
また、汚れに強く掃除がしやすいことも重要です。防汚加工や高い耐水性を備えた素材を選ぶことで、日常の手入れが簡単になり、清潔な環境を保ちやすくなります。加えて、抗菌や消臭機能を持つ床材を選ぶと、ペット特有のにおいや菌の繁殖を抑え、より衛生的な住環境を実現できます。
床材をしっかりと固定するために、ペット向けの強力な接着剤を使用することも大切です。床材が浮いたりずれたりすると、ペットがつまずく危険があるため、施工時の安定性を確保することが求められます。
最後に、ペットのストレス軽減とケガ防止のため、落ち着ける専用のスペースや自由に動き回れる運動スペースを設けることも検討するとよいでしょう。これにより、安心して過ごせる快適な住環境を整えることができます。

玄関タイルの張替えで相見積もりを取ったところ、1社だけ他より明らかに安い業者がありました。 価格が安いのは魅力ですが、手抜き工事をされないか不安です。タイル工事で「安かろう悪かろう」になりがちなポイント(下地処理の省略など)はどこでしょうか?見積書でチェックすべき項目を教えてください。
見積りに含まれる工事項目や材料のグレード、施工内容の詳細の確認が必要です。
特に「下地補修」「材料の種類」「廃材処理費」「施工範囲」の記載はありますか?
・一式で記載されている項目は多くありませんか?
多い場合は、詳細の内容について説明を受けるべきです。
・下地地処理や補修を省略・簡略化していませんか?
壊れた下地や劣化した部分の補修をせず、そのまま施工すると、当然安くなりますが、仕上がりは良くありません。
・仕上げの手間や養生、目地充填の質を落としていませんか?
・廃材処理などの費用が見積もりに含まれていますか?(後から追加費用が発生する可能性があります。)
・工事担当者が経験の浅い職人ではありませんか?
安さに飛びつかず、工事の品質やアフター対応までトータルで比較したうえで選ぶことがトラブル回避につながります。

マンションのベランダをタイルを敷いておしゃれにしたいです。 ホームセンターで売っているような「置くだけのユニット式タイル」と、職人さんに依頼する本格的な「モルタル施工のタイル」では、どのような違いがありますか?見た目の仕上がり、費用、水はけ、掃除のしやすさの観点で、それぞれの長所と短所を教えてください。
ユニット式タイルの特徴
見た目の仕上がりは、均一でシンプルになり高級感は出にくく、費用は、1㎡あたり約4,000〜8,000円程度です。
水はけは、排水性が悪いので、水たまりができやすいです。
掃除は、隙間が少ないので、掃除はしやすいですが、下地に汚れがたまりやすくなります。
モルタル施工タイルの特徴
見た目仕上がりは、職人が下地から丁寧に施工するため、高級感と本格的な仕上がりがあります。
施工費は、1㎡あたり約13,000〜30,000円程度です。
水はけは、施工時、適切な勾配を付けられるため排水性能は非常に良好です。
掃除のしやすさとしては、目地の部分に汚れが付着しやすいですが、水はけもいいので、水洗いも簡単にできます。

新築の外壁材で、重厚感のある「タイル張り」と、デザインが豊富な「窯業系サイディング」で迷っています。
初期費用はタイルの方が高いと思いますが、塗装メンテナンスなどを考慮した向こう30年間くらいの総コストで比較すると、どちらがお得になるのでしょうか?
それぞれのメンテナンス周期や費用も含めて教えてください。
タイル外壁は、長期間の耐久性がありますが、目地(シーリング)は20年~30年ごと程度の「打替え」が必要です。
足場代とシーリング工事代金は、一般的な30坪の戸建て住宅の場合、目地の施工範囲にもよりますが、打ち替え総額は20〜35万円、足場代込みだと25〜45万円前後です。
窯業系サイディング
10~15年ごとに再塗装とシーリング打替えが必須。耐用年は30年前後です。 塗装には30坪の家で100万円程度かかり、30年で2回必要です。劣化が進むと張替えになります。
初期投資を抑えるなら「窯業系サイディング」がおすすめです。
タイルの場合のメンテナンスコスト、目地80万円/20年ごと
窯業系サイディングの場合、塗装100万円/15年ごと
長期的に美観・耐久・メンテ費を重視する場合は「タイル張り」が理想ですが、住宅メーカーや外壁面積等でも大きく変動するため、実際の見積もりで確認が重要です。(向こう30年の範囲では、初期の段階で高額なタイルを選ぶと、窯業系サイディングの方がランニングコストは、当然安くなります。)
外壁タイルの耐久年数は、タイル素材自体はほぼ劣化しないため耐用年数なしです。50年から100年以上の耐久性があります。









