Q1. 家庭教師ADUSAの指導の特徴は何ですか? 答えとしては、 ①数学が積み上げの学問であることをしっかり認識し、分からないまま次に行かない。 ②公式は、丸暗記を推奨せず、自ら導出できるほど深く理解させる。 私自身、数学は大変おもしろい学問分野だと思っています。その一方で数学は、積み上げの学問であり、よくわかっていない単元をそのままにして先に進んでも、必ずつまづきます。よく理解した上で、一歩一歩進むことが必要です。しかしながらその中でも効率的な方法があり、高校で習う三角関数の方程式・不等式などの解答は、sin、cos、tanなどのグラフを最初にしっかり頭に入れておき、グラフを思い描きながら解を求めれば、直感的にかつ正確な解を見出すことが可能です。数学の問題を解くにあたっては、その問題の全体像をイメージできれば、解けたも同然だと思っています。 おもな公式を丸ごと覚えることも推奨しません。公式を暗記してもいざ試験になると記憶間違いなどによるミスが発生する可能性が高くなります。これに対し、公式を自ら導出できるようになるまで理解を深めれば、決して忘れることはありません。半径rの球の体積の公式は、4/3πr3ですが、何故4/3なんて数字が出てくるのか分からなければ丸暗記するしかありませんが、試験会場では4πだったか1/3πだったか、4/3πだったか分からなくなってしまう可能性があります。この場合最も引っ掛かりやすいのは、4πです。何故なら半径rの球の「表面積」が4πr2 だからです。慌てていると分からなくなってしまいます。従って、公式だからただ「覚えろ」ということではなく、何故4/3πr3になるのかを説明します。正確には、大学課程の積分が必要ですが、ただのイメージだけで理解できる方法があるのです。
Q2.大学課程の数学に対応できますか? 大学課程では、高校時代に比べ、数学は格段に難しくなります。私も全ての数学分野を習得していないので、全てに対応することは難しいのが実情です。但し、理解できる分野であれば、私自身が研究しながら指導するということでご承認頂ければ、対応可能な分野もあると思います。
数学が得意になりたい全てのお客様。
小学校〜高校の数3や数cなどまでは、対応可能であり、何人もの生徒に「数学が面白くなった。」と言っていただきました。
数学は、難しくないというイメージを持って頂くことを心がけています。そのため、わからなければ何処までもレベルを落として「分かる単元」から出発します。例えば、高校2年で出てくる分数形式の多項式の四則演算では、大抵いきなりは解けないので、小学校で習った普通の分数の通分をやらせてそこから本来の問題に入ります。
その他特長などの紹介
一緒に勉強していると私自身が数学が大好きという気持ちが生徒に伝わり、同時に数学という学問の魅力も伝わると思います。数学が面白いという気持ちが生まれさえすれば、得意にもなり、好きであるという気持ちも生まれます。そうなれば、あとは加速度がついて数学が伸びるでしょう。そのような指導を心がけます。