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ベランダ囲いって?賃貸にも後付けできる?費用相場を解説
「ベランダ囲いって何のことだろう」「賃貸でも後付けできる方法はあるのかな」と、考える人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ベランダ囲いの概要やメリットを紹介します。賃貸でベランダ囲いを後付けしたい場合のおすすめ方法も紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
ベランダ囲いとは
ベランダ囲いとは、ポリカーボネートでできたテラス屋根に側面ユニットをプラスして作るスペースのことです。またベランダ囲いは、「テラス囲い」とも呼ばれています。雨風を気にすることなく、部屋を増設したような感覚で使用できるでしょう。
なお、ベランダ囲いと混同しやすいスペースに、サンルームがあります。サンルームとは、全面ガラス張りでできた部屋のことで、居室スペースとして利用できるほどの気密性や水密性を持っているのが特徴です。
そのため、住宅同様の基礎作りが必要となるため、施工するのに時間がかかるでしょう。ここでは、ベランダ囲いのメリットや利用シーンについて解説します。
メリット
ベランダ囲いのメリットは、以下のとおりです。
・雨風を気にせず、洗濯物を干せる
・洗濯物に花粉が付きにくい
・ペットや子どもの遊び場になる
ベランダ囲いを設置すれば屋根や側面ユニットで洗濯物を囲めるため、天気や時間を気にせず洗濯物を干せるのがメリットです。急に雨が降ってきても、洗濯物が濡れることもありません。
また、洗濯物を囲っていることから、花粉や黄砂といったアレルギー物質の付着も防げます。ベランダ囲いは透過性が高いため、アレルギー物質を防ぎながら太陽光を当てることも可能です。
利用シーン
ベランダ囲いの利用シーンは、以下のとおりです。
・セカンドリビングとして利用できる
・子どもやペットの遊び場として活用できる
ベランダ囲いを設置すると、セカンドリビングとしても利用できます。例えば、ホームパーティーやバーベキューなど、開放感のある空間で楽しめるでしょう。ベランダに直接出入りできるので、料理を運ぶのも簡単です。
また、ベランダ囲いを設置すればペットや子どもの遊び場としても利用できます。側面ユニットがあるため、外に飛び出す心配もないでしょう。天気が悪く外へ遊びにいけないときにも活躍します。
ベランダ囲いを設置する場合の費用相場
ベランダ囲いの一般的な費用相場は、30〜100万円です。ただし、設置するベランダ囲いの種類やサイズによって費用が変わり、多いと150〜300万円ほどかかる場合もあります。
例えば、ウッドデッキや土間に設置する場合は、土台部分を作るところから始めるので設置費用は割高になるでしょう。一方、既存のバルコニーに設置するときは、土台が必要ないため費用を抑えられます。
なお、ベランダ囲いの施工工事費用は約10万円です。つまり、本体代をどれだけ安く抑えられるかによって、費用相場が変わります。
おすすめの製品・メーカー
ベランダ囲いのおすすめの製品やメーカーは、以下の3つです。
1.晴れもようwith【三協アルミ】
2.サニージュ【LIXIL】
3.ソラリア【YKKAP】
ベランダ囲いは費用もかかることから、製品選びに失敗したくないと考える人も多いでしょう。ここでは数あるメーカーの中から、おすすめのメーカー3社と製品をピックアップして紹介します。
1.晴れもようwith【三協アルミ】
三協アルミは、住宅用建材やエクステリア建材の開発などを行っている会社です。見た目だけではなく、機能性や使い勝手を重視した商品を販売しており、使う人の暮らし方を大切に考えています。
晴れもようwithの特徴は、洗濯物干しに必要な換気機能を強化していること。風の流れを意識したデザインになっており、快適なランドリースペースを確保できます。
また、竿掛けのアイテム数が業界トップクラスを誇っているため、充実したラインナップの中から住まいに合わせて選べるのも魅力といえるでしょう。
なお、第13回キッズデザイン賞を受賞しており、子どもがいる家庭にもおすすめできる製品です。
価格:718,800円~
2.サニージュ【LIXIL】
LIXILはキッチンやトイレといった水回りの製品、インテリア建材などを販売している会社です。住まいの夢を実現する製品やサービスを提供することで、世界中の人々の暮らしを支えています。
サニージュの特徴は、明るさと遮熱の両方を実現していることです。室内に明るい光を注ぎながら、暑さを抑えてくれます。また、上下に可動する物干しが付いているのも魅力の1つ。目線の高さで作業を行い、干し終わったら上げることで室内がすっきりとした印象になるでしょう。
カラーやバリエーションも豊富であるため、部屋の雰囲気に合わせて施工できます。
価格:1,091,300円~
3.ソラリア【YKKAP】
YKKAPは、窓やサッシといった住宅用商品やビル用商品などの製造・販売を行っている会社です。商品販売を通して、健康で快適な暮らしを提供しています。
ソラリアの特徴は、小さなスペースや空きスペースであっても設置できるので、敷地内を最大限に有効活用できることです。例えば、洗濯物を干すランドリースペースのほかに、収納や洗い場、家庭菜園などにも使用できるでしょう。
カラーバリエーションも豊富であるため、風景や部屋に合わせたベランダ囲いを設置できます。
賃貸にベランダ囲いを後付けしたい場合
賃貸にベランダ囲いを後付けしたい場合は、以下の方法を取り入れるといいでしょう。
- サンシェードを設置する
- 目隠しシートを設置する
- フェンス・ラティスを設置する
賃貸は自身が所有する物件ではないため、さまざまな規約を遵守しなければいけません。そのため、手軽にベランダ囲いを設置できない家庭もあるでしょう。ここでは、賃貸でも手軽にできる方法を紹介します。個人でも手軽に試せるので、ぜひ参考にしてください。
サンシェードを設置する
賃貸にベランダ囲いを後付けしたい場合は、サンシェードを設置しましょう。サンシェードとは、日の光を遮り上から吊り下げて使用する日よけのことです。UV加工されているので、夏の暑さ対策にもバッチリです。
棒付きのサンシェードであれば、窓枠から柵にかけて簡単にかけられるため、ベランダ囲いとしても活用できるでしょう。
目隠しシートを設置する
賃貸にベランダ囲いを後付けしたい場合は、目隠しシートもおすすめです。目隠しシートは、デザインやサイズが豊富であるため、好みのベランダに変更できるでしょう。目隠しシートを取り付ければ、周囲からの視線を気にすることなく、ベランダを使用できます。
なお、目隠しシートは軽量であるため、風で飛ばされないようにしっかりと固定することが重要です。
フェンス・ラティスを設置する
賃貸にベランダ囲いを後付けしたい場合は、フェンスやラティスを設置しましょう。フェンスとは柵のことで、ベランダの目隠しに大活躍できるアイテムです。サイズやデザイン、素材が豊富であるため、周囲との風景にマッチしたベランダを作れます。
また、ラティスとは格子状に組まれたフェンスのことで、DIYやガーデニングにもよく使用されています。ラティス自体には隙間があるため、観葉植物や雑貨などを組み合わせることで目隠しできるでしょう。
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ベランダ囲いとは、ポリカーボネートでできた屋根に側面ユニットをプラスして作るスペースのことです。雨風を気にすることなく洗濯物を干せたり、子どもやペットを遊ばせたりできます。
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