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テラス屋根の後付けをするなら!後悔しない選び方や費用相場を解説

2022/10/12 2023/01/31
テラス屋根の後付けをするなら!後悔しない選び方や費用相場を解説

テラスの屋根を後付けすることで、雨はもちろん、紫外線などを防ぐことができ、より快適な生活を実現できる場合があります。しかし、具体的にはどのような工事が必要になるのか、また、どの程度の費用がかかるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。

この記事では、テラス屋根について知りたい方に向けて、必要な情報を詳しく紹介しています。テラス屋根を取り付けるメリットやデメリット、種類、費用相場も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

テラス屋根とは

テラス屋根とは、勝手口や掃き出し窓、テラスなどに取り付ける屋根のことです。2階以上に設置されるバルコニーとは異なり、テラスは元々1階の設備のため、テラス屋根も1階に設置されます。

テラス屋根の価格は素材やグレードにもよりますが、間口2000mm、幅1700mmほどのもので25万円程度が相場です。

なお、テラスや掃き出し窓に可動式の日よけ(オーニング)を取り付けることもあります。テラス屋根とは異なり、不要なときは閉じることができる点が特徴です。

テラス屋根の特徴

テラス屋根の特徴 メリット デメリット

テラス屋根の特徴をメリットとデメリットに分けて解説します。設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

メリット

屋根を取り付けることで、雨や雪の日でもテラスに洗濯物を干せるようになります。ウッドデッキの劣化を抑え、長持ちさせる効果も期待できるでしょう。

また、屋根があることでテラスを部屋として活用でき、住まいの空間が広がります。リビングの掃き出し窓に屋根を取り付ければ、食事や昼寝のスペースとして便利に活用できます。

デメリット

テラス屋根を取り付けることで、接している部屋が暗くなり、開放感がなくなることもあります。積雪が多い地域であれば、テラス屋根が雪の重みに耐えられずに破損する恐れもあるでしょう。

また、夏は室温が上がり過ぎないというメリットがありますが、冬は貴重な日ざしをとりこみにくいというデメリットになります。その他にも、屋根の汚れが気になることもあるかもしれません。

【あわせて読みたい!】

テラスやウッドデッキなど、事例別外構・エクステリアリフォーム費用相場はこちら>>>

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後付けテラス屋根の種類

テラス屋根はデザインが豊富でタイプも多様にあります。素材や形状など、選ぶべき要素について見ていきましょう。

素材

テラス屋根の主な素材としては、通常のポリカーボネートと熱線遮断ポリカーボネートの2つが挙げられます。通常のポリカーボネートは洗濯物が乾きやすく、冬の日ざしをとりいれやすい点がメリットですが、夏は室温が高くなる点に注意が必要です。

一方、熱線遮断ポリカーボネートは、熱を遮断する機能性の高い素材のため、夏は室温が高くなりにくいですが、冬は寒くなりやすいというデメリットを併せ持ちます。

屋根の形状

テラス屋根には、全体的にフラットなF型と先端部分がカーブしているR型の2つの種類があります。F型はシャープな印象で、モダンな住宅にマッチするデザインです。

一方、R型は柔らかい印象で、大抵の住宅にマッチします。また先端部が内側にカーブしているため、雨の吹き込みが少なく、テラスが濡れにくくなる点も特徴です。

柱が屋根部分の隅についているタイプが、スタンダードです。シンプルな印象で、価格が安い傾向にあります。柱が少し住宅側についているタイプもありますが、スタンダードよりは価格が高めのことが一般的です。

また、屋根を支える柱がないタイプもあります。デザイン性に優れますが、強度が低くなる点に注意が必要です。住宅につけずに屋根部分を取り付ける独立タイプもあります。住宅との隙間から雨が入り込みますが、住宅に手を加えずに済むため、後日取り外す予定があるときにもおすすめです。

後付けテラス屋根を選ぶ際の注意点

テラス屋根を後付けするときは、いくつか注意が必要なポイントがあります。部屋の向き、屋根のサイズ、地域性、掃除やメンテナンスに分けて解説します。

部屋の向き

テラスを洗濯物を干すスペースとして活用している場合には、屋根を取付けないほうが良いこともあります。特に北向きや北西向きのテラスは、屋根を取り付けることでさらに日当たりが悪くなることもあるので注意しましょう。

屋根のサイズ

洗濯物を干す場合は、雨が急に降ってきたときに備えて、軒先から少し内側に物干し竿を取り付ける必要があります。屋根のサイズとテラス・ベランダの間口についても確認しておきましょう。

地域性(積雪、強風など)

積雪や強風が多い地域は、テラス屋根の強度についても考慮することが必要です。耐風圧や耐積雪の補強をするオプション工事も検討しましょう。

日本全国で豪雪地帯とされている場所はこちら(参考:豪雪地帯データ/国土交通省)

掃除やメンテナンスなど

テラス屋根は汚れやすいため、掃除やメンテナンスがしやすいかどうかも確認する必要があります。こまめに掃除・メンテナンスをして、美しく保ちましょう。

業者に依頼した場合の費用相場

テラス屋根の設置は、業者に依頼することが一般的です。壁付けタイプと独立タイプに分けて価格相場を紹介します。

壁付けタイプ

壁付けタイプは、間口2000mm×幅1700mmのもので10~14万円が価格の相場です。工事費用として5万円、耐積雪や耐風圧のオプション工事をすると追加で5万円ほどかかることがあります。

独立タイプ

独立タイプは、間口2000mm×幅1700mmのもので14万円程度が価格の相場です。工事費用として6万円ほどかかることがあります。

テラス屋根の後付けはDIYできる?

テラス屋根はDIYで後付けすることも可能です。DIYの手順を紹介します。

  • 地面に深さ60cmほどの穴を掘って、柱を立てられるようにする
  • 穴の底に砕石を入れて転圧し、穴周囲に枠を作る
  • テラス屋根を組み立て、柱を穴に立てる
  • 水平であることを確認してから穴にコンクリートを流し込む

テラス屋根のDIYに必要な道具や素材は、ホームセンターでも購入することが可能です。しかし、転圧や穴を掘るための道具やスキルが必要なため、工事は専門業者に依頼するほうが高品質かつ安価に仕上がることもあります。

ゼヒトモで外構・エクステリアのプロを探す

テラスの屋根を後付けすることで、より過ごしやすい住宅に仕上げることが可能です。地域性やテラスの向きも考慮すれば、より満足度を高めることが分かりましたが、実際、業者に頼むとなると誰に依頼したらいいのかわからない方も多いのでは?

ゼヒトモにはたくさんのテラス屋根の後付け工事を得意とするプロがいます。

  • 自分の近くで信頼できる業者を見つけたい
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そんな希望があれば、ぜひゼヒトモから外構・エクステリアのプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、簡単にあなたにピッタリなプロが見つかります。外構・エクステリア工事でお困りの方は、ゼヒトモお気軽にご利用ください!

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