狭さを解消するために玄関とリビングの間の壁をなくすか、ガラス戸にするかで迷っています
1階のリビングが手狭なため、玄関ホールとの間にある間仕切り壁を取り払って広く見せたいと考えています。完全に壁をなくしてオープンにするか、採光性のあるガラスの引き戸などを設置するかで迷っています。空調効率(冷暖房の効き)や視覚的な広がりという観点で、どちらがおすすめでしょうか?
この質問の情報だけでは、どのような環境に在るのか分からないので答えに難が有ります。
結論を申せばご自身の判断で選択し自由に決めたら宜しいのです。
しかしながら今回は、そこへ辿り着くまでの案内として『風水』の話を致しましょう。
風水とは言えども占いに非ず、建築における風水です。
先ずは東、太陽は東から昇り殺菌力の強い紫外線を照射します。従って炊事場である台所や子供部屋を東側に配置します。
次に西、午後の西日は暑いだけで大工の業界では毒の光と云うような扱いをされています。
しかしながら寒がりや高齢の方々にとっては暖かく快適なようです。西側には体力的な弱者の居室を配置してあげます。
そして南、南中時刻に神様が太陽と対面するように神棚の背は北に正面を南に向けて据え付け、できるだけ開口部を拡げて採光に努めます。
最後に北、特に鬼門として忌み嫌われる北北東について。これは冬季の風が吹き込み埃などが流入するのを嫌います。
動線を鍵型に折り曲げたり衝立を置いたりして空気の流れを歪にして家屋内の塵や埃を風に絡めて吹き出しています。
また現代のように下水道などのインフラが整備されていなかった時代には水洗式トイレが普及しておらず、日照が少なく比較的涼しい北側に便所を措き防虫の対策となるよう工夫を凝らしていました。
更に高温多湿である日本では「家は夏を旨として建てるべし」と云う伝承があり、隙間風が吹き抜けて自動的に換気するよう考えられておりました。
これらはエアコンや水洗が発達する以前の時代の考え方なのですが参考として紹介します。希望の工事に応用してみては如何でしょうか。
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