ゼヒトモでマッチングしたお客様の満足度を上げ、リピートや紹介案件を獲得し集客につなげる!

引越しのプロ
Rose Express 川本 善人 様

今回インタビューしたのは、ゼヒトモで引越し業をメインに活躍する川本さん。大手引越し会社での勤務を経て独立し、運送業や遺品整理業など幅広い業務に対応されています。どのように仕事の幅を広げていったのか、ゼヒトモをどのように活用されているのか、聞いてみました。

お客様のニーズに応えるために仕事の幅を広げる

― 川本さんが今のお仕事を始めるまでの経緯を教えていただけますか?

私は3年ほど、大手引越し業者で働いていました。仕事内容は良かったのですが、会社のルールとして同じ店舗に2年間しかいられず、転勤を強いられ「ずっとここで続けるのは難しい」と思い、退職。引越しが好きだという思いがあったため、どこかに勤めるのではなくて自分でやってみようと思いました。

ただ、その後すぐに独立したわけではありません。独立する前にいろいろな経験を積みたいと考え、まずは実家が運営する葬儀屋さんで働くことにしました。当時、実家の葬儀屋さんは人手不足であり、そこでの経験を通じて多くを学びました。そうしてサービス業を学びながら自分にできることを増やし、4年前に事業をスタート。独立した今でも、実家の手伝いは続けています。

― 今は引越しを中心に、色々な業務をされていますよね。

はい。便利屋業や運送業、葬祭業、遺品整理業などに対応しています。また、引越しにはゴミがつきものなので、ゴミ回収の仕事もしています。ただ、量が多すぎると処理も大変になるため、産廃業者と組んで、私が回収して業者の方に引き渡しています。時には、現場まで来てもらい回収してもらうこともあります。また、家業を手伝っていた時に外注していた遺品整理を自分で担当した経験を活かし、今も遺品整理の依頼を受け付けています。

このように業務の幅を広げたのは、引越し業務をする中で「ついでにこれもやってもらえますか」と頼まれることが多かったからです。私としても自分にできることをお客様に様々なサービスを提供したいと思いますし、仕事として引き受ければ売上につながるため、幅を広げていきました。

― 業務の幅がとても広いですが、お一人でやられているんですか?

基本的には一人で対応していますが、人手が必要な時は配送事業を通じてできた仲間に手伝ってもらっています。突発的に「この日、来られる人いますか」と依頼しているので単発アルバイトのように見えるかもしれませんが、彼らは全員素人ではありません。私が自分で教育した人たちです。

人が足りないときや、私がイレギュラー対応やトラブル対応で動けなくなった時に任せられる人が欲しかったのがきっかけです。そういう人を探すより、育てた方が早いのではないかと思って研修しています。

また、もともと勤めていた引越し業者が「仕事は見て覚えろ」という方針だったので、教育する時には同じようにすればよいと思っていたのですが、いざ人を育てようとするとそれではダメだと気づきました。そこで1年ほど前から本格的に教え出しています。

専属サポートのアドバイスで成約率がアップ

― ゼヒトモには2022年8月にご登録いただいていますが、どのようなきっかけでしたか?

引越し業者におすすめのサービスを紹介している、YouTube動画がきっかけです。そこでは3つのサービスについて解説されていたのですが、ゼヒトモだけ知らなかったので「これは何だろう」と思って検索しました。

もともとは別のマッチングサイトを活用していたのですが、そちらは成約課金型のため、案件を獲得するたびに仲介手数料を取られます。しかしゼヒトモとは応募課金型のため、初めに支払えば何件獲得しても追加料金がかからないところが気に入り、登録しました。

― 実際に使ってみての感想はいかがですか?

3つの点で気に入っています。1つ目は、専属サポートがついてくれることです。他社サービスを使っていた時も一応サポートがついてくれたのですが、最初に何回か連絡をくれたものの、すぐに放置されてしまったんです。ゼヒトモは今でも担当者の方がこまめに連絡をくれて、助かっています。

2つ目は、仕事を選べることです。他社サービスでは、申し込みを断るとペナルティが発生します。また、金額は毎回自分で設定できるわけでもありません。そのため、避けたい仕事を納得いかない料金で引き受けざるを得ないことがありました。ゼヒトモはお客様からの依頼内容を確認して受注するかどうかを決められるので、非常に助かります。

3つ目は、お客様にアピールできる機会が多いことです。お客様が業者を選ばないと連絡が取れないサービスだと、こちらは待っているしかありません。ゼヒトモではお客様が検索すると、いくつかの業者が提案されます。そこでプロフィールを見てもらったりこちらから連絡をしたりできるので、チャンスを自分でつかめるところが気に入っています。

― ありがとうございます。専属サポートについてですが、担当者からのアドバイスなどが役に立ったことはありますか?

はい。私はもともと、マッチングしたお客様に電話をしていませんでした。というのも、タイミングによっては嫌がられるパターンもありますし、他の業者さんが電話をしていて、立て続けに連絡が来たせいでイライラされる方もいるからです。

しかし、サポートの方から「なるべくした方がいいですよ」と教えてもらい電話をするように変えたら、案件の獲得率が一気に上がりました。もしアドバイスをもらっていなかったら、今でも電話はしていなかったかもしれません。

顧客満足度を上げてリピートや紹介の案件を獲得

― ゼヒトモを活用して、売上はアップしましたか?

月に10万~20万円の売上をコンスタントに作れています。たくさん稼げているという金額ではありませんが、事業方針としてそもそも利益をあまり重視していません。自分ができて、やりがいを感じられる仕事を選んで引き受けています。

そのおかげか、お客様満足度が高く、リピートしてくださる方やご紹介をしてくださる方が多いです。例えばあるお客様からは、家を解体するからトランクルームに運んでほしいとご依頼いただきました。その後、トランクルームの場所や大きさの問題で荷物を5回移動させたのですが、毎回ご連絡をいただいてご対応しました。

― すごいですね。リピートだけでなく、ご紹介も多いのですか?

はい。あるお客様からは引越しのご依頼をいただき、私の対応や仕事ぶりを気に入ってもらえて、近々引越しをするご友人をご紹介いただきました。その方いわく、引越し業者は荒々しいタイプの方も多い中で、丁寧にコミュニケーションをとってもらえて良かったと。また、ゼヒトモだと気軽にマッチングできて、すぐ連絡もらえたから嬉しかったとおっしゃっていました。

ほかには、引越し自体を迷っている方の相談に乗ることもあります。すぐに利益にはなりませんが、「話を聞いてもらってありがとうございます」と感謝してもらえ、数か月後に別のお仕事をご依頼いただいたこともありました。基本的に困ってる人を放っておけないので、「今から来られませんか」という急な依頼にも、時間が作れれば対応しています。もともと、家業が「売上より満足度を高める」という方針だったので、その考え方が今も活きているのだと思います。

― 素晴らしいですね。ちなみに、ゼヒトモのお客様に何か特徴はありますか?

いわゆるクレーマーの方がいません。仕事をしていると、こちらが誠実に対応しても心無いことを言われてしまうこともあります。ただ、ゼヒトモのお客様にそういった方はいないですね。

― そう言っていただけると嬉しいです。もし仕事仲間で集客に困っている方がいたら、ゼヒトモをおすすめしていただけますか?

もちろんです。登録は無料ですし、迷ってるくらいならチャレンジした方がいいと思います。その時は、サポートが素晴らしいというところと、仕事を自分で選べて金額をしっかり指定できるという点を推したいです。

仕事を通じて困っている人を助ける

― 今後についてお伺いしたいのですが、これからも色々な案件を受けつつ、引越しのお仕事をメインでやっていく予定ですか?

はい、引越しの仕事はとてもやりがいがあります。お客様の家に入るということは、ある意味プライベートを全部さらけ出してもらうわけです。そこで話をして一つひとつ丁寧に梱包して運ぶと、「そこまでしてくれると思わなかった」と感謝の言葉を直接いただけることも多いです。

また、荷物を降ろす時には家のどこに何を置くか聞きながら設置していくので、新しい部屋を一緒に作るという感覚もあります。だから私自身もそのお部屋に対して思い入れが生まれますね。

荷物をお部屋に入れるときには、「このダンボールにはこういうものが入っているから、先にこちらから出すといいですよ」「これさえ開ければ生活ができますよ」などアドバイスもして、その辺りも喜んでいただけているようです。

― 新しい部屋を一緒に作るというのは、新しい発見でした。そう考えると、とてもやりがいのあるお仕事ですね。

そう思います。私は、一度ご依頼いただいたお客様の顔と名前はほぼ覚えています。今まで3,000件ほど対応していますが、街中で会っても「あ、あのお部屋に引越したあの方だ」とわかります。それくらい、やりがいのある仕事です。

― 素晴らしいですね。最後に、川本さんの今後の展望を教えていただけますか。

これからも仕事を通じて、困っている人を助けていきたいです。自分一人で何でもできるとは思っていないので、仲間も増やしながらできることの範囲を広げていけたらと思います。収入を大きく増やすというより、お客様の満足度を上げることを大切にしていきたいです。

そのためにも、ゼヒトモを活用してしっかり仕事を選んだり、研修に注力して仲間を増やしたり、様々な活動をしていけたらと思います。